26/09/22(火)00:16:20No.1470729253そうだねx1
01:57頃消えます
彼に初めて携帯電話を渡した日のことを、昨日のことのように覚えている。
「おはよう、スー。今日も早いな」
「そんなことを言って、いつもきみが一番乗りだろう?きみより早く学園に来れた試しがないよ」
私も彼も若い頃から朝早く起きてしまう質で、皆が登校してくる一時間前には学園にいるのが常だった。朝練をするウマ娘さえグラウンドにいないときに二人分の珈琲を淹れていると、この学園が私たちだけのために開かれているように錯覚するのだが、そのことは誰にも言わない。
「俺が言っても説得力はないかもしれないが、家でゆっくりしていてもいいんだぞ?きみは帰りも遅いじゃないか」
「大丈夫だよ。もうすっかり朝型になっちゃったから。
それに、こうしてると何か得した気分になれるんだ」
| … | 126/09/22(火)00:16:35No.1470729344+「やることと言っても俺と話すくらいだろう?本当にそれでいいのかい」 |
| … | 226/09/22(火)00:16:51No.1470729432+当時は携帯電話が今ほど普及しておらず、学園も職員用の携帯電話を支給することなどしていなかった時代だった。こんなものを渡されても彼は困るだけだろうと思ったのだが、結局私の手には無骨な電話機が二つ残ったのだった。 |
| … | 326/09/22(火)00:17:05No.1470729502+「スーの番号、教えて」 |
| … | 426/09/22(火)00:17:20No.1470729596+この携帯電話はお守りだ。滅多なことでは使わないだろう。 |
| … | 526/09/22(火)00:17:34No.1470729672+今や携帯電話は誰もが持つ道具となり、ネットワークはこの星の地表を余すところなく覆っている。 |
| … | 626/09/22(火)00:18:00No.1470729829+眠れはしないが気怠さが残る中途半端な意識が、一気に覚めてゆくのがわかる。急いでアプリの画面を開くと、そこには一枚の写真が添付されていた。 |
| … | 726/09/22(火)00:18:21No.1470729925+『今撮ったのかい?』 |
| … | 826/09/22(火)00:18:35No.1470730011+送ったメッセージに既読が付いて、通話の着信ありの表示が出るまでには十秒もかかっていなかったと思う。 |
| … | 926/09/22(火)00:18:53No.1470730108+「あまりいいホテルじゃないのか?」 |
| … | 1026/09/22(火)00:19:09No.1470730210+「…今でも、眠れなくなるの?」 |
| … | 1126/09/22(火)00:19:22No.1470730290+彼を私の仕事に付き合わせたことはない。 |
| … | 1226/09/22(火)00:19:39No.1470730399+あのときもきみは、眠れない私にこうして寄り添ってくれたね。 |
| … | 1326/09/22(火)00:19:49No.1470730449そうだねx2もう、夢を見るのは怖くない。悲しいことを思い出しても、きっときみが守ってくれる。 |
| … | 1426/09/22(火)00:20:27No.1470730647そうだねx3おわり |
| … | 1526/09/22(火)00:24:16No.1470731877+両想いだけど罪悪感が上回っていつまでも先に進めないふたり |
| … | 1626/09/22(火)00:27:00No.1470732767+トレーナーくんに縁談が持ち上がらないことに安心した後にそれに安心する自分に気づいて自己嫌悪するスーさんください |
| … | 1726/09/22(火)00:29:02No.1470733361+弱者男性の妄想すぎる… |
| … | 1826/09/22(火)00:30:30No.1470733766そうだねx1学園を卒業するときに仕事でもらったものだからと携帯を返すスートレ |
| … | 1926/09/22(火)00:59:43No.1470740961+どんな高級料理よりもヨーロッパの食事が喉を通らないときに作ってもらった優しい味が好きなスーさん |
| … | 2026/09/22(火)01:04:51No.1470742088+スートレも他の子を何人も担当してきちんと結果も出させてあげたとしてもスーさんのことになると目つきが変わるから皆に察されていてほしk |
| … | 2126/09/22(火)01:09:55No.1470743182+お酒飲めないしラーメン一杯でお腹いっぱいになるし枕が変わると眠れないあざとジジイ |