「よしよしよーしなかなかの頑張りだな後輩よ」 「ふへへ……ありがとうございます」 部室変わりに借り受けている家庭科実習室には甘い空気が充満していた。 オーブンから取り出された黄金色のクッキーを頬張る姿が可愛くてしょうがない。 「初めてにしてはなかなか手際良かったじゃないか」 「いやー先輩のおかげですよー」 部員数2名という廃部の瀬戸際にいるうちの同窓会はこうして月に数回ほど料理を作る日を設けているのだ。 「君の趣味が料理で助かったよ」 「いやーそんなことないですって」 たゆんたゆん 女子にしては高めの身長。食べたものが全て1点に集中したようなアンバランスな体型には不釣り合いなほどにたわわなそれがエプロンの上からでも存在感を主張していた。 「……後輩よ。女性の胸をジロジロ見るのは失礼だぞ」 「あ、いや!そんなつもりは!」 「……まぁいいけど。君が私の身体に興味を持ってくれて嬉しいよ。……ほーらもっと近くで見ていいーぞ?」 乳房の大きさを強調するように腕を組んでこちらを挑発してくる。こんな魅力的な存在を無視できるわけもなく思わず視線が釘付けになる。 「あ、あのっ先輩!」 「なんだい?」 意地悪そうな笑みを浮かべながらこちらを見つめてくる。普段は穏やかな雰囲気を纏っているのに今はどこか妖艶な雰囲気すら感じさせる。 「その……もう少し離れて頂けると……」 「むぅ……つれないなぁ」 そう言いながらも徐々に距離を詰めてくる。そのまま隣の椅子に座るとこちらを見上げるように話しかけてきた。 「ねぇ、後輩。喉が渇いているんじゃないかい?」 そういうと先輩はエプロンの紐をするすると解き始めた。そしてゆっくりとした動作でブラウスのボタンを外していく。まるで焦らすように時間をかけて外す様子に見惚れているうちに白い布に包まれた大きな山が現れた。 部屋に充満している甘い香りとは違う、嗅ぐだけで体の芯が熱くなるような香りが漂ってきた。 光に惹かれる虫のように自然と体が動く。 俺の行動に呼応するように先輩は下着を脱いでいった。 「んっ」 声にならない吐息が漏れるのが聞こえる。しかし彼女の表情を見る限り特に嫌がっている様子はないようだ。 ねっとりとした牛乳とも違う粘度の高い母乳が目の前に垂れてきた。 ごくりと思わず喉がなる。 ほんの少しだけ舌先で触れると濃厚な甘味と共に鼻腔を刺激する強いミルク臭を感じた。そのまま勢いよく飲み干す。 不思議なことにいくら飲んでも飽きることなく次から次へと口に入ってくる。 「 まだ足りないようだねぇ♪」 一度離れるとまた新しい液が流れ出し、再び飲み始める。繰り返すうちにだんだん意識が朦朧としてきた。 視界が歪み平衡感覚を失っていく。それでもなお貪るように飲み続けてしまう自分がいた。 「んんっ……どうだい、私のミルクは美味しいかい?」 耳元で囁かれる声が脳髄に直接響くようだった。夢中になって吸い付くと今度は頭を撫でられた。 「ふふっ可愛い奴め♡」 「はぁ……はぁ……」 しばらく味わったあと口を離すと銀色の糸が引いた。 「えらいえらい。ごちそうさま言えるかなー?」 まるで幼児を相手にするような口調で話しかけられ、恥ずかしさが込み上げてくるものの逆らえない魅力があった。気づけば従順なペットのように言葉を紡いでいた。 「……ごちそうさまでした」 「よくできました。ほらご褒美をあげる」 そういうと先輩は自分の指を差し出してきた。先ほどまで自身の胸についていた液体が付着しており、それを舐めろということらしい。 言われるままにぺろぺろと舐め取る。 「お腹いっぱいになったかい?」 「はい……」 素直に答えるしかない。全身に力が入らずされるがままである。この人の前では理性など無意味なのかもしれないと思った。 「さて……それじゃあ続きをしようか」 そう言うなり再び抱きかかえられた。どうやらまだまだ終わらせるつもりはないようだ。先輩の腕の中で身を任せるように体重を預けるしかなかった。 「大丈夫だよ安心してくれ。優しくしてあげるからね」