二次元裏@ふたば

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153311 B26/08/12(水)02:39:17No.1457733181そうだねx2 08:17頃消えます
「今日のルンルンランチには〜デザートがありま〜す!」

パパーンと自分で効果音を言いながら、ののちゃんさんがにっこり笑顔で巾着袋を取り出した。
いつもお弁当が入っているピンク色のものではなく淡いクリーム色のそれを、ぼくの前にもったいぶるように見せつける。
昼食を食べ終わって一段落付いていたところだったから、びっくりした。

「えっデザートですか!?」
「そうです、デザートなのです!」
「ええ〜! な、なんですか!?」
「ふっふっふ〜…」

ののちゃんさんはランチにご招待してくれるだけじゃなくて、デザートまで用意してくれるなんて!
なんて頼りになって優しいんだろう。
りっちゃんをイベントから連れ去って迷惑かけちゃったのに、こうして変わらず仲良くしてくれるのが温かくて…
126/08/12(水)02:39:29No.1457733198+
「あられちゃんの分だけじゃなくてね、都子ちゃんの分もあるんだけどね〜」
「ああ…まあ夜子先生は仕方ないですよ…忙しそうですし」

夜子先生はチュパサチュの原稿作業があるからと、食べ終わって直ぐ切羽詰まった顔で教室へ戻っていった。
単行本第1巻の発売日が近付いてきているし、きっとその作業に違いない。ぼくなりに感謝と応援の念を送って見送った。

「それじゃあ発表します! 本日のデザートはぁ〜ドルルルルルル…」
「ドキドキ…」
「じゃ〜ん! メロンで〜す!」
「メロン!?」

ののちゃんさんが取り出したのは、カットされたメロンだった。
3人で分ける前提だったのか、タッパーの中に1玉分はあるように見える。
オレンジ色の果肉がつやつやで甘そうで、とにかく美味しそう!
226/08/12(水)02:39:57No.1457733239+
「どうぞ召し上がれ〜」
「わーい! …ンおいし〜!」

とろっとした濃い甘さが口の中に広がる。たまらない!
ぼくとののちゃんさんとでぱくぱくと食べていく。ちょっと多いかなって思ったけど、全然そんなことないかも。

「でも急になんでメロンなんですか? 安かったとか…?」
「ののちゃんね〜フルーツも大好きなの。今メロンが旬だからね〜食べたいな〜って」
「旬かぁ〜! なるほど〜!」

旬なら仕方ない。だって美味しい季節だから。
うんうん頷きながら、メロンを口に運ぶ。美味しい。

「それにね、人生一度きりしかないんだから、ののちゃんは食べたい時にメロンを食べます」
「…!」
326/08/12(水)02:40:18No.1457733271+
目から鱗が落ちた。
そっか。そんな理由で良いんだ。
旬だからとか、安かったからとか、それよりももっと根っこの話。
食べたい時に食べる。そんな単純なことを、ののちゃんさんは気付かせてくれた。

「そっか…そんなのでいいんですね!」
「そだよ〜。しなきゃ〜って気持ちは大変だけど、したい〜って気持ちはね、ホントは軽いんだよ」
「あ…なるほどです!」

もしかしてののちゃんさん、元気づけてくれたのかな。
ぼくがしたこと、ぼくが間違ってないって思うなら間違いじゃないって背中を押してくれたような気がした。
よ〜し! ならぼくも、ののちゃんさんに倣ってメロンを食べるぞ〜!
426/08/12(水)02:40:42No.1457733312+
「あのね、明日も一緒に食べよ?」
「えっ明日もですか!?」
「そ〜、旬だから!」

やっぱり、ののちゃんさんがメロンを食べたかっただけかも…?
526/08/12(水)02:45:26No.1457733729+
行間日常助かる…
626/08/12(水)02:53:19No.1457734425+
そんな2人も今では都子にメロメロンってわけ
726/08/12(水)02:56:03No.1457734607+
あらのの癒しすぎる
826/08/12(水)03:02:34No.1457735078+
りっちゃん転校後だったらメロンが4玉は必要だった
926/08/12(水)03:05:06No.1457735241そうだねx1
りっちゃんはフルーツ嫌いだから…
1026/08/12(水)03:18:13No.1457736039+
フルーツじゃないメロンならあられちゃんとののちゃんで4玉あるじゃないか
1126/08/12(水)03:20:20No.1457736155そうだねx2
>そんな2人も今では都子にメロメロンってわけ
きも
1226/08/12(水)06:20:52No.1457742963+
こういうのでいいんだよ
こういうので


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