二次元裏@ふたば

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185169 B26/06/01(月)00:29:41No.1435564015そうだねx1 04:09頃消えます
とある日の朝。なんやいつもよりぎょーさんやかましい気配感じて、ウチは目が覚める。なんや、いったい全体何事やと部屋を見たら、なんと――。

「「「「オグリキャップだ、よろしく頼む」」」」

「……は?」
――オグリのやつが、なんか4人に増えとった。

「…………な、……なんやこれーーー!??」


「私はオグリキャップだ」
「君もオグリキャップというのか? 私もオグリキャップだ。よろしく頼む」
目の前で、ぎょーさんおるオグリが互いに自己紹介しとる。
……いや、いやいや!!
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
126/06/01(月)00:30:34No.1435564307そうだねx1
「な、なにがどうなってんやコレ!? ちょい、オグリ! お前なんか変なモンでも食ったんか!?」
「? 変なモノなんて別に食べてないぞ?」
「ホンマか……?」
「ああ。……あ、それはそうと聞いてくれタマ! 部屋の扉の前に虹色に輝く美味しそうなケーキがあったんだ。食べてみたらそれがすごく美味しくて……!」
そう言って、幸せそうに頬を緩ませるオグリ。

…………。

「……変なモン食っとるやないか!!!」

――――
それからまあ、色々あって。十中八九元凶やろうタキオンを問い詰めたりして、例の如くの変な薬のせいでオグリが4人に増えたのが分かった。
けど、オグリの飲んだ薬の効果が切れるにはまだまだ先らしいっちゅうねん。今から解毒薬作るらしいんやけど、それがまた、材料の取り寄せに時間かかるとかなんとかで。
226/06/01(月)00:31:49No.1435564706そうだねx1
まあ、そんなこんなでしばらくオグリは4人に増えたまま生活することになってもうたんや。
「……なる、ほど。まさかオグリが4人に増えるなんて……詳しく教えてくれてありがとう、タマモクロス」
「ええねん、これくらい。まぁ流石にオグリのトレーナーなら知っとかないと色々アレやし……」
オグリのトレーナーにこれまでの事情と経緯を話してやった。まあ、当然やな。

「トレーナー、今日はどんなトレーニングをするんだ?」
「トレーナー、今日のお昼なんだが……」
「トレーナー!」「――トレーナー」
「待って待って、4人同時に話しかけないで!?」
たくさんのオグリに囲まれるオグリのトレーナー。……大変そうやな……。

「えっと、まあ……暫くは4人のままみたいだし、どうにか頑張って4人のトレーニング見ないとだな……」
「……できるんか? 見てる感じかなりしんどそうやけど」
『『トレーナー』』「…………がんばる」
4人のオグリたちを遠い目で眺めて、オグリのトレーナーはそう溢していった……。
326/06/01(月)00:33:01No.1435565059そうだねx1
――――
『ぎゅるるるぅーー』
オグリのトレーナーとこれからどうするか話し合ってた時、どこからか、複数の……いや、複数のってのも可笑しな話なんやけど、お腹の鳴る音が響いた。

「……もしかして……」
『『……お腹が、空いた』』
……ああ、まあ予想通り……その腹の音は4人のオグリたちで。

「まだ朝食を食べれていないんだ……」
「お腹が空いて……」
「わ、分かった……! まだ間に合うと思うから食べに行っておいで!」
『『……!! そうか、行ってくる……!』』

そう言って、オグリたちはこの場を後にした。
……シュールな光景やな。
426/06/01(月)00:34:04No.1435565359そうだねx1
「…………ご飯、か」「? どうかしたんか?」
「あっ、いや……その、食費……足りるかなって」
「あぁー…………それは、アカンな……」
ご飯を食べに歩いてゆく4人のオグリの背を眺めながら、ウチらは絶望的なその事実に打ちひしがれてった……。

――――
『――そうか。食費が不安……。それは、そうかもしれない……。でも、トレーナーに負担はかけたくない……』
『――そうだ、こういうのはどうだろう?』

4人集まればオグリの知恵っちゅーうか。そうしてオグリの提案で後日ウチとオグリのトレーナーはレース場に来ることになった。オグリのトレーナーとウチは観客席でレースの開始を見守る。
オグリたちは今この観客席には居ない。――そう、オグリたちは今……。

「――3番人気を紹介しましょう。オグリキャップ」
「2番人気はこの子、オグリキャップ」
「そして威風堂とスタートを待つウマ娘はこの子、オグリキャップ。一番人気です」
526/06/01(月)00:35:34No.1435565791そうだねx1
「………………」
「………………」
実況の声で複数回に渡って読み上げられるオグリの名前。そう、オグリの思い付きっちゅーのは――。

『私の食費は、私のこの脚で稼ぐ』
『みんなでレースに出て賞金を貰えれば、トレーナーのお金の心配をする必要がなくなると思うんだ』
『それはいい考えだな。うん、早速出走登録をしよう』

「……こんなこと、許されてええんか……?」
「なんか……出走登録できちゃったな……」
二人して、遠くの方を見やる。
――そうして、今。4人のオグリによるレースは幕を開けた。


「――オグリキャップ先頭にかわすか! オグリキャップ先頭か、オグリキャップ先頭か!? 後ろからオグリも来た!! オグリ来た! しかしオグリ先頭! オグリ来た! オグリ先頭!! オグリ先頭!!」
626/06/01(月)00:36:26No.1435566044そうだねx1
アカン、頭おかしなる。
この世の終わりみたいな実況といっしょに、オグリとオグリがデッドヒート繰り広げて、そして――。

「オグリ1着!! オグリ2着!! オグリ3着!! オグリ4着!! 右手を上げたオグリたち!!! 1着から4着まで全員オグリキャップです!!」

『『やったぞタマ、トレーナー!』』
ガッツポーズを掲げこちらを嬉しそうに見つめる4人のオグリたち。
……ああ。せや、せやな、そうやんな……。

「――もう、もう……終わりや……蹂躙されるんや……」

「中央のレースは、オグリの群れでいっぱいやーーーっ!!!!」
726/06/01(月)00:37:08No.1435566244そうだねx1
おわり
増殖するオグリ
826/06/01(月)00:38:26No.1435566618そうだねx1
>「――オグリキャップ先頭にかわすか! オグリキャップ先頭か、オグリキャップ先頭か!? 後ろからオグリも来た!! オグリ来た! しかしオグリ先頭! オグリ来た! オグリ先頭!! オグリ先頭!!」
>「オグリ1着!! オグリ2着!! オグリ3着!! オグリ4着!! 右手を上げたオグリたち!!! 1着から4着まで全員オグリキャップです!!」
やかましわ!
926/06/01(月)00:46:15No.1435568808+
多分オグリキャップとグリクロスとオグリクリークとオグリワン
1026/06/01(月)00:51:53No.1435570316+
通常勝負服のオグリ
サンタ勝負服のオグリ
シングレ勝負服のオグリ
アニメ勝負服のオグリ
1126/06/01(月)00:58:11No.1435571974+
くっオグリキャップに負けた…
1226/06/01(月)00:59:33No.1435572279+
神に感謝
1326/06/01(月)01:24:20No.1435577995+
ルムマかな
1426/06/01(月)02:25:59No.1435587274+
戸棚のウラはオグリの卵でいっぱいなんだよね
1526/06/01(月)04:05:47No.1435593032+
トレーナーを4人がかりで搾り取る夜のオグリは!?


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