二次元裏@ふたば

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214722 B26/05/14(木)00:26:30No.1429600529+ 06:59頃消えます
「んー……いいお湯だったし、ご飯も美味しかったし、極楽だなぁ……ありがとう、ジャーニー。君が選んでくれたおかげで、んーっ……! はぁ、とってもリフレッシュできてるよ……!」
浴衣姿のトレーナーさんが、ぐっと肩を伸ばしてそれから私に微笑みかける。

「ええ、ふふっ……それは良かったです。最近……お疲れのようでしたから」
「あはは、君にそう言われるってことはそうだったのかも……ありがとうね、ジャーニー」
新年度から一月半ほどが過ぎ、年度始めの忙しさが鳴りを潜めてきただろう頃。仕事に精を出して頑張っていたのであろう……気付けば、その立ち振る舞いに重い疲労が見えていて。
だから私は、トレーナーさんにつかの間の慰労の旅を計画したのだ。

トレーナーさんの仕事終わりに温泉宿へと向かい、ゆっくりと温泉で身体を癒して貰い、それから見るも美しく美味なお食事に舌鼓を打っていただき。……そうして、部屋でゆっくりとお休みいただく。
それが、今日の旅の日程であった。明日ものんびりと部屋で過ごしていただき、昼から温泉に浸かるも良し、温泉街を散歩していただくも良し。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
126/05/14(木)00:28:22No.1429600962+
トレーナーさんに、心身をしっかりとリフレッシュしていただく為に用意したこの旅。

「明日は、好きに時間を使って良いんだっけ?」
「ええ、存分にリフレッシュしてきてください」
「ありがとう。……けど、それだとジャーニー、君が楽しめないんじゃ」
トレーナーさんは、相も変わらない優しさでこちらに心遣いを示してくれる。そんな彼に、私は思わず微笑みを溢して、答える。

「ふふ、いえ。心配には及びませんよ。この旅はトレーナーさんの慰安が目的なのですから。それに……トレーナーさんと自由な時間を二人で好きに過ごせる。それだけで……私は充分ですから」
「そうなのか? ん、君が良いならお言葉に甘えて、ゆっくりさせて貰うね。あ、でもそしたらできるだけ一緒にいるから……!」
そう言って、彼は私に笑顔を向ける。その無垢な輝きに焼かれながら、あぁ……本当に貴方という人は、と――胸を温かくさせるのだ。

――――
――それからすこし、静かな時間をのんびりと過ごす。トレーナーさんは椅子に座って身体を伸ばして。私は持ってきていた文庫本を開いて。それから、ぺら……。……ぺら、と。紙のめくる音がゆったりと、静かに響く。
226/05/14(木)00:31:24No.1429601676+
「……トレーナーさん……?」
不意に、手元から目線を外し静かなままの彼に呼びかける。すると――。
「……ん、……。……ーっ……」
座ったままで両目を閉じて、わずかにだけ呼吸を漏らすトレーナーさんの姿があった。
……今日は1日中お仕事をなさっていて、それにもうこんな時間……うとうととしてしまうのも自然なことだ。

「……トレーナーさん。おやすみでしたら、布団がこちらにありますので……どうぞ、もう床に就いてください」
「っ、ぁ……ジャーニー……」
「……これは、ええ、そうですね……。トレーナーさん、お手を。私が布団まで連れていきますから」
いつの間にやら、限界まで眠たそうな彼の様子を見て、私は手を差し伸べる。彼に腕を組み、立ち上がらせて……ゆっくりと、トレーナーさんを布団まで運んでやる。

「……はい、もう良いですよ。そこで横になって――ええ、そうです」
「んん……ぁ、……あり、がと……ジャー……」
「……ふふ、良いのですよ。本日はお疲れさまでした。ゆっくり、おやすみください」
そう言葉をかけて私は、彼に布団をかけてやる。
326/05/14(木)00:34:02No.1429602304+
それから、机の上のものを片付け、眠りやすいように部屋の電気を暗くして……最低限の灯りに照らされた部屋にしてやる。

「…………」
トレーナーさんは、仄かな橙色の灯りにぼんやりと照らされている。
私に導かれるままに、寝具まで運ばれて。私の声に導かれるように、眠りについて……。――ああ。なんて無用心なことでしょうか。
当然、私は担当で、彼はトレーナーで。だから部屋は別々に取った。だというのに、彼は私を招き入れたまま眠りについてしまった。
無用心、極まりない。私がもし、何か良からぬことを企んでいたら、どうするつもりなのでしょう――?

「……んんっ……ジャー、ニー……」
――ああ、分かっている。彼がそれだけ、この私のことを心から信頼してくれているのだと。
無垢で、無用心で、純粋な――彼のその心。その心が、――ああ。どれだけ、私の胸を刺激することか。

「…………」
静かに、トレーナーさんのもとから離れ、玄関に向かって――そうして、カチリ。と。
鍵を掛ける。
426/05/14(木)00:36:58No.1429603094+
「……トレーナー、さん」
そうして、再び彼のもとに戻って静かに、そっと……眠っている彼のそばに顔を近づける。
「…………」
じっと、見つめる。淡く照らされた彼の寝顔を。彼の息遣いまで、刻みつけるように。じっと――。
「…………あぁ――」
そうして、私は。彼の寝顔に――。

「……っ、ぁ……、うぅ……っ」
「――……トレーナー、さん……?」
彼の呼吸が、わずかに歪む。

「……んっ……んんぅー……っんぁ……」
苦しそうな微かな呻き声が、暗い部屋に響く。苦悶の色が混ざった、彼の寝顔。寝苦しそうな彼のその姿に――。
「……ああ、悪い夢でも、見ていらっしゃるのでしょうか……?」
「っ……ぅぁ……」「……っ」
526/05/14(木)00:39:56No.1429603872+
疲労が溜まっているとは思っていたが……ここまでとは、思ってはいなかった。安らぎの眠りの時間まで、このように苦しまれてしまっては……充分に休むことなどできる筈もない。
ならば、どうするか――。

「……そう、ですね。……これで、良くなるかは分かりませんが……」
そう呟きながら、私は。彼の布団に腰かける。そうして、そっと……彼の頬に手をやって……それから、頭を優しく……撫でてやる。

「……大丈夫です、ええ……大丈夫。私が、居ますから」
「ぅ……」
「……もう少し、近い方が良いでしょうか」
そうして、私も彼の布団に横たわり……そっとめくって、この身体を滑らせる。

「トレーナーさん……手を、握らせていただきますね。……私は、ここに居ますよ。ええ……ですから……」
きゅっ、と。優しく彼の手を握る。手のひらから彼の熱が伝わってきて――ならば、夢の中の彼の意識にも、私の手のひらの熱が伝わってくれる筈だと。柄にもなく、何の証拠もなくそう願って。

トレーナーさんの肩に、身体を近づけて。そうして、彼の頭をそっと撫でる。
626/05/14(木)00:41:29No.1429604318+
「ゆっくりと……どうか安らかに、お眠りください……私にできることがあるのなら、何だって。ええ……貴方の為に尽くさせてください」
手を握り、肩に密着して、頭を、頬を撫でて。彼の耳に、優しく囁く――。

「……私は、ここに居ますよ」
「っぁ……じゃー……にー、……」
私の身体に、彼の重みが寄りかかる。彼の苦しそうだった横顔がこちらを向いて、そうしてしばらくした頃には……穏やかな寝顔をこちらに見せてくれて。

「……ふふ。安心、していただけたのでしょうか……」
「んん……すぅ……。……すぅ……」
「――ああ、本当に……お可愛らしい。……ええ、貴方には、そういう顔がお似合いだ……」
私は、笑みを溢して……それから、そっと彼の熱を感じられるように瞳を閉じる……。
726/05/14(木)00:43:27No.1429604800+
――ふふ、この人はきっと。朝起きたら驚いてしまうだろう。私がここにいることに――。
……けど、きっと。ああ、私の思い描く通りの彼ならば、私が事情を話せばすぐに。屈託の無い純真無垢な表情で、私にありがとう、と言ってくれるだろう。

……こんな私にもある、優しさや心遣いと。それから、ほんの少しだけ溢れた慾望と。
そんなもので心を満たしながら、ただ彼の熱を、匂いを、一番近くで――感じながら。私はそっと、眠りにつくのであった。
826/05/14(木)00:44:23No.1429605019そうだねx2
おわり
ジャーニーの匂いで安心して眠りにつきたい
926/05/14(木)00:46:03No.1429605428そうだねx1
>ジャーニーの匂いで安心して眠りにつきたい
そういえば
1026/05/14(木)00:59:20No.1429608472+
ジャーニー湯たんぽは至高の抱き枕
1126/05/14(木)01:09:28No.1429610391+
スレッドを立てた人によって削除されました
1226/05/14(木)01:20:26No.1429612205+
この時期のドリジャ枕はひんやりしてて良いとされてる
1326/05/14(木)01:22:36No.1429612531+
良い…
1426/05/14(木)01:25:14No.1429612938+
ウマ娘さんの部屋の布団が使われた形跡が無い
これは!
1526/05/14(木)02:57:27No.1429620967+
スレッドを立てた人によって削除されました
弱者男性の妄想すぎる…
1626/05/14(木)03:21:51No.1429621955+
ジャニ吸いは身体にいい
1726/05/14(木)06:53:52No.1429629028+
ふふふ…いいですね…


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