プレイヤー [メイン]
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GM [メイン]
星々が煌めく夜
ここはどこかの町にある大浴場
ソリンとシャルが会った場所かどうかは流れ次第だが、とにかく大浴場である
いずれにしろ個室風呂があるところまでは同じだ
"そういう"サービスがあるかどうかも流れ次第である
いずれにしろソリンとシャルは浴場を求めてやってきたのだ(順番はRP次第)
また、PLは当然分かることだが混浴だ
たまに間違えて入ってくる人もいるが
二人は混浴経験済みのため問題ないはずである
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「……あー…疲れたな……」戸ガララ……
(……初めて大浴場に入った時も前入った時も同じようなこと言ってるな俺)
(まぁ……疲れ癒しに来てるんだから良いよな)
取り敢えず頭洗ってー
体洗ってー
ざばばーと入る
「………初めて大浴場入った時かぁ……」とつぶやく
ふとシャルさんのことを思い出す
シャル=ヴェイネ [メイン]
ではその辺りで入ってきましょうか
「…む?ソリンか」そこで入ってきたエルフは、先客の顔を見ると、話しかけてきた
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
(………依頼とか受けて、色んな人と会ったけど、シャルさんとは暫く会えてな―――)
とふと声掛けられて振り返ったら!
「シャ……シャルさん!」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「ああ、久しぶりだな」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
(ウワーッ!久しぶりのシャルさん……!……相変わらず滅茶苦茶綺麗だよなぁ……)
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…話したいことがあったのでちょうどよかったが。まずは体を洗ってくるから待っていてくれると助かる」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「お、お久しぶりで……は、はい!」
シャル=ヴェイネ [メイン]
そう言うとシャルはソリンから離れ、洗い場で体を洗い始めた…
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
(えっと……何から話そう?依頼受けたりしたこととか……色々な人と出会ったりしたこととか……)
(……夢カジノのことは言ってもなぁ……娼館のこととか言えるわけ無い!)
(……いや、話したいことがあるって言ってたなシャルさん……)
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…待たせたな」シャルは洗体を終えると、ソリンとお互いに声が十分に聞こえる位置に入浴した…
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「!」
(ち……近い……!)ドギマギ
(い、いや!あの時とは違うんだ。ナンパするわけじゃない。普通に本心を話せば良いんだ……)
シャル=ヴェイネ [メイン]
「さて、久しぶりではあるが…吸精の方は大丈夫だったのか?」まずは雑談から入ることにしたようだ
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「えっ、まぁ……はい!……気をつけて……やってます……」
思い出すディアボロの子とか……サキュバス風シスターとか……娼館のあの子とか……
シャル=ヴェイネ [メイン]
「そうか…以前はよく知らなかったが命に関わるのだろう?もっと私の宿に来てもよかったんだぞ」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「勿論死なない様に、無理しない様にやってます!」
「でもなんというか……依頼受けたり……他の場所で色んな人と出会ったりして……」
「その中で吸精もしたりは……してて……も、勿論シャルさんにも会いに行きたかったですけど……」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「フッ…いや、責めるつもりはない。忙しかったなら別にいいんだ」
「それに、魔法王ラルの遺産についての情報などそう簡単に手に入るわけもないだろうからな」
「お前の人生はお前のものだ、無理に私の都合に合わせる必要はない」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「うっ………」
……依頼やあちこち行った時に時間があれば調べたりはしてる。でも、やっぱり知識の壁を感じる……
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…そう。そして私が話したいことというのはな。魔法王ラル…ラル・マンデバルスに関する私の都合についてなんだ」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「!……はい」気を引き締める
シャル=ヴェイネ [メイン]
「ソリン。これは一度は私に協力してくれると言ったキミへの仁義として伝えておきたいのだが」
「私はそろそろ、ウルシラ地方サイレックオード浮遊都市群…かつてラル・マンデバルスが治めたレックオード浮遊岩国があった地に行くつもりなんだ」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「!」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「私は、かつてラルに仕えたヴェイネの一統の血族として、かの地の存在は知っていた。おそらく、二度の文明崩壊を乗り越えたかの地で今さら新しいラルの遺産が見つかることは難しいとも思う」
「だが…少しでも可能性があるのなら、やはり一度はかの地を回ってみたいんだ」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「……そ、そうですか!行ったことはないですけど、空に浮かんだ都市だっていうのは知ってます」
「直々に治めてた場所なら、何か見つかるかもしれないですよ!」
と言うけど、何かこう……無理して言ってる感じで
シャル=ヴェイネ [メイン]
「ああ。だがな…私がそうすれば、おそらく1~2年程度はこの地から離れることになる」
「そうなればソリンにマナを提供することは無理だ。だから伝えておかねばと思った」
「…ついてきてくれ、などとはさすがに図々しすぎて言えないしな」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「!………そ、それなら……俺は大丈夫ですよ!」
……以前あった人のアドバイスみたく、本心を言えるなら言いたかった。
折角久しぶりに会えたのに。寂しい。また会いたい。
でも、そんなの……子供じゃないか。
冒険者なんだ。一生会えない訳じゃない。1-2年でまた会えるんだ。なら……なら……
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…それは、私がついてきてくれ、と言ったとしても、ということかな?」違うだろうな、と思ったが確認のため一応
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「!……」
……言葉に詰まる。表情にも思いっきり出てるのが自分でも分かる。
もしついて行けば。……今まで出会った人たちとも暫く会えなくなるだろう。
……夢カジノは置いておいて。
冒険で一緒だったり、酒場や大浴場や娼館で出会った人たちと……
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…ああ、無理はしなくていい。ソリンは、この地で色々な人と出会ったのだろう?その人たちを大事にするのも、重要なことだ」その表情を見て
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「っ!……はい……あれから、色んな人と出会って……冒険したり、教えてもらったり……い、色んな経験して……」
「だから……」
「………でも、やっぱり、寂しいです」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「……そう、か」
「…仁義として、話は続けよう。もちろん、仲間がいれば、私の予定も少しは早く進むかもしれない。そうなれば私は助かる」
「…だが、あくまでそれは私の勝手な都合だ。ソリンが出会った人たちと引き離してキミを誘うことは…私には…」
「すまない…私の方が勇気が足りなかったようだ。ソリンは勇気を出して本心を語ってくれたのに…不甲斐ないな…」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「そ……そんなことないですよ!」
「あの時……僕が……いや、俺が初めてシャルさんと出会って、コミュニケーションの取り方があんなやり方しか出来なかった俺に!」
「ちゃんと向き合ってくれて……心配してくれたじゃないですか!」
「『私の目的は私一人で叶えられるものじゃない』『私の望みの欠片を託した者が、勝手に死なれては困る』って、言ってくれたじゃないですか!」
「だから……だから、俺は……」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「ソリン…」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
だから……だから俺は大丈夫だって言いたかった。
でも……暫く会えないことが……寂しくて。その思いで言えなかった。
……結局は、俺は。他人を傷つけるのが怖いって建前で、一番は自分が傷つくのが怖いんだ
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…ありがとう。あくまで自分の目的のためだった私の言葉をそこまで気にかけてくれて…」
「…ソリンは、立派だ。そこまで本心をさらけ出せる。それに比べて私は、ことここに及んでどうすればいいか分かっていない…」
「だから…今からとても卑怯なことを言おうと思う」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「えっ……」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…ソリン。私はソリンがついてきてくれたら助かる。その上でどうするかは、キミが決めてくれていい」
「…これが、私の精一杯だ。卑怯な言い方で、すまない…」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
どう答えば良いか、分からなくて。言葉が出てこなくて。
……暫く黙った後に言えたのは。
「………謝らないで、ください……」
という言葉と。
「………シャルさんは……その…………」
「………………寂しく、ないですか」
『はい』とも『いいえ』とも違う言葉だった。
シャル=ヴェイネ [メイン]
「私、か…」問われて、しばらく考え…
「そう、だな。ソリンの気持ちを聞いたのだ。次は私の気持ちを語る番だろうな…」
「……寂しい。それに、怖い」
「師と共に暮らしていたあの家を出て。師と離れて、寂しくて。離れている間に師が寿命を迎えたらと思うと…本当に、怖い」
「だから、できる限り早くラルの調査を終えて、あの家に戻りたい」
「……どうだ。笑ってしまうだろう?ソリンの都合などひとつも考えていない。勝手な私の都合ばかりだ」
「…ソリンに、そんな私の気持ちを語るのも怖かった。だから怖気づいた。…私など、その程度なんだ」
「…ソリン、本当にすまなかった。勝手な私のために心を乱させて。そうさせるくらいなら、何も言わずに旅立っておけばよかったのかもしれない…」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「………」
あの時、俺を支えてくれたシャルさんが。
こんなに不安を抱えてたなんて、思わなかった。でも。
……シャルさんも、一人の人なんだというのに……ふと気付かされた
「………俺は、何も言わずに旅立ったことなんて、沢山ありました」
俺は話した。自分が生まれてからのことを。……初めてのことだった。
生まれた時には親族は母さんしかいなくて。しかも俺はアルヴだった。
それでも母さんは優しかった。こんな俺を大事に育ててくれて、料理を教えてくれたり……吸精もさせてくれて。
……でもそんな母さんが体調を崩して亡くなったのは、本当に病気だけだったのだろうか。
俺を保護してくれた養父母も優しかった。俺を成人まで育ててくれて。
でもそんな養父母がある日蛮族に襲われて亡くなったのは、偶然逃げおくれたからだったのだろうか。
『アイツは吸血鬼だ!』『優しい顔をした蛮族だ!』
そう言われて追い出された時、俺はあまりショックを受けなかったのは、
そう言われても仕方ないことを薄々分かっていたからだ。
いや、分かってたけど目を逸らしていたからだ。
深い関係になると相手を傷つける。愛されたからこそ、愛してはいけない。
だから俺は……いや、僕は…。アルヴだから…。
『助けて頂いてありがとうございますお嬢さん……お礼に食事でも如何ですか?』
『マナをくれて本当にありがとうお嬢さん。……じゃあ僕はここで失礼するね』
(いやぁ…楽しかったなぁ…でもこれであのお嬢さんも俺と今後会おうとは思わないだろうな……仕方ないな……)
こんな生き方しかできないんだ。
シャル=ヴェイネ [メイン]
「なるほど、な…話してくれてありがとう、ソリン」
「…まずは、感謝すべきだろうな。そんな過去があっても、私に寂しいと言ってくれたキミに」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「………吸精するのに、一般人相手の人に、こんなやり方しか思い浮かばなくて」
「それでも大変でそんな中で……あの大浴場に入って」
「大浴場の混浴で、しかも冒険者相手に……口説くのは初めてで」
「そんな中で……シャルさんがああ言ってくれたのは、本当に……」
「……グスッ……それ以外にも……『もっと思い切って普通に話せ』(夢カジノ:アリサさん)とか、『本心で話したら良い』(娼館:リリィさん)とか、色んな助言、くれた人が、居て……グスッ……」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…」黙って泣いているソリンの背をさする
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「俺……あれから……いっぱい変われたのに……結局は……じ、自分が傷つくのが怖くて……無理して……!」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…変われているさ。寂しいと、言ってくれただろう?」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「!…………うん………」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「いい出会いをしたのだな、ソリン」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「………うん………」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「では、たいした勇気もない私だが。私からも勝手な助言をするとしよう…」
「断言しよう。アルヴだろうとなんだろうと。誰かを愛してはいけない者などいない」
「私は…師を、クリステン=ヴェイネを愛している。男女の意味での愛ではないが、実の父母のように愛しているんだ」
「あの人のためであれば、私は頑張れるし、時には命だって賭けられる。そうすることが嬉しくすらある」
「…逆に、そういう相手がいなければ。私のようなエルフなど、すぐに人生に飽きてしまうよ」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「シャルさん……」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「愛は、寂しさも怖さも生む。だが、活力や嬉しさを生むものでもあるんだ」
「私は…たとえ失うのが怖くても、愛は生きていくのに必要なものだと思う。…あくまで、私の考えだがな」
「だから…臆病な私だが…出会いによって変われたソリンの勇気を信じて、聞こう」
「ソリンは、私に、愛を持ってくれているか…?」
先ほどまでソリンの背中をさすっていた手は震えていたし、愛の種類も聞いていない。だが、それでもシャルはそう聞いた
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「………!」
唾を飲み込む。
……そういや、初めて会った時………
『ふん…肉体の美しさなど私にとってはどうでもいいことだ。宝石の美しさに比べればな』
『………その宝石並みに貴女が美しいってことですよ、お嬢さん』
『ナメるな小僧。宝石とは私などより長い年月をもって熟成された石を磨き上げ、熟練の宝飾師の腕によって加工される自然の芸術品だ。人の美しさと比べるようなものではない』
『………失礼しました、エルフのお嬢さん。でも、貴女が美しいと僕が思ったのは事実です……』
『いや、私も言い方が悪かったな。宝石と比べないならそう言われても気にするつもりはない』
……なんて会話があったのを思い出す
………今思い出しても、なんて言い方してんだろうな、俺。
でも、その後の会話と。
『うむ。では手を。今度は純粋なやつだ』そう言って手を伸ばしてくれて。
『……………』震える手で……握手を返して。
『よろしく、ソリン。ほんの少しでも、夢を共有するために』俺の手の震えが止まるまで、手を離さずにいてくれて……
「……持ってます。ずっと……あの、温かい握手をしてくれた、あの時から……」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「そうか……」シャルはその答えを聞いて、また少し時間を置いたが、言葉を続ける
「…ならば、ソリン。私と一緒にサイレックオードに行ってくれないか?」
「そして、さっさと調査を終わらせて。またここに戻ってこよう」
「どう、だ…?」
シャルはいつもとは違う、不安そうなまなざしでソリンを見つめた…
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「………俺は、微力かもしれませんが……」
涙目だった目元を洗って、勇気を込めて、見つめて。
「……それでも、シャルさんを支えてみせます。……宜しくお願いします!」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「あぁ……。よろしく、ソリン」
そして、了承を得て、心から安堵したのだった
「…ならば、さっそく私からも、キミを支えなければな」
シャルはソリンの方に手を伸ばし、握手を求めました
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「!……あ、改めて……宜しくお願いします!」
あの時とは違う、震えのない手で……握手!
シャル=ヴェイネ [メイン]
「よろしく。…このまま、マナも吸ってくれ、ソリン」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「えっ!?……い、いいんですか……?」
シャル=ヴェイネ [メイン]
「ああ、約束しよう。ソリンが私の夢を共有してくれる限り、けして餓えさせることはないと」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「!………ありがとうございます」
キュルリルン♪
シャル=ヴェイネ [メイン]
:MP-3
シャル=ヴェイネ [メイン]
MP:45-3>42
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
:MP+3L
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
MP:29+3>29(最大)
シャル=ヴェイネ [メイン]
「そして、私にはまだ、ソリンの愛の種類も分かっていないが…必ず誠実に応えることも、約束しよう」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
「あ……ありがとう……ございます……」顔真っ赤にしつつ……
(あっ!こ、これって……)
シャル=ヴェイネ [メイン]
「…ソリン。これから共にいる間、よろしく、頼む」
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
(しゅ、種類って……誠実に応えるって……)
その言葉の意味を深く考えると、頭が爆発しそうになりそうだった。
「は……はい!こちらこそ……!」
……それを一旦置いてしまって答えたから、返答が締まらなかったけど。
……照れずに言えたら、格好良かったかもしれないなぁ……。
シャル=ヴェイネ [メイン]
シャルはそんなソリンの懊悩を知ってか知らずか。
吸精が終わったあとも、ソリンと純粋な握手を続けたのだった…
ソリン・ゲオルゲ [メイン]
……シャルさんと共に旅に行く中で、今までの学びを踏まえ、自分を更に磨けられたら。
シャルさんだけでなく、再開した時の皆も喜ぶだろうか。
……いや、喜ぶよな、うん。……頑張ろう!〆