【エピソードタイトル】 「王のキャンバス ~赤き画伯誕生~」 【単発エピソードあらすじ】 ネオドミノシティのとある美術館で開催された「魂の芸術展」。 そこでジャック・アトラスは、ただ一枚の絵画に心を奪われる。 それは、激しい炎と龍が描かれた抽象画——作者は無名のストリートアーティストだった。 観客たちが「この絵には魂がある」「デュエル以上の情熱を感じる」と絶賛する声を聞き、ジャックは衝撃を受ける。 「ふん……デュエルだけが俺の全てだと思っていた。  しかし、この絵は俺の『レッド・デーモンズ・ドラゴン』そのものだ。  王たる者が、ただ戦うだけでなく、永遠に残る『芸術』を生み出さねばならん!  俺の魂を、キャンバスに刻みつける……それこそが、真のキングの証だ!」ジャックは即座に画家への転身を決意。 高級マンションの一室をアトリエに改造し、大量の絵具と巨大キャンバスを買い漁る。 しかし、技術はゼロ。最初はただ赤い絵の具をぶちまけるだけの「王の落書き」状態。 それでも本人は「これぞ王の筆致!」と大真面目。 街中をホイール・オブ・フォーチュンで走り回りながら、スプレーで巨大壁画を描き始めるという、完全にジャックらしい過激なアート活動に発展していく。 他のキャラクターの反応 遊星 「ジャック……お前の情熱は本物だな。でも、芸術はデュエルと同じで、相手(観客)の心を掴むものだ。  もっと人の気持ちを考えて描いてみろよ」 → 最初は苦笑しながらアドバイスを送るが、ジャックの描いた「爆炎の龍」の壁画を見て「これは……凄い」と素直に感動。 こっそりジャックの絵の具代を負担する優しさを見せる。 クロウ 「ははっ! 王様が今度は画家かよ!  お前の絵、全部赤一色じゃねーか! 子供の落書きレベルだぞ!」 → 全力でからかいながらも、実はジャックの壁画を「カッコいい」と子供たちに自慢。 夜中に「もっと色使えよ」と絵具を大量に持ってきて手伝うツンデレ発動。 十六夜アキ 「ジャックさん……あなたの絵には、強い『怒り』と『誇り』が溢れてるわ。  でも、芸術は心の優しさも描けるのよ」 → 真剣にジャックの作品を見て共感。サイコデュエルの力で「絵に込められた感情」を読み取り、 「この情熱を、もっと優しく表現したら最高の芸術になる」とアドバイス。 ジャックが描いた自分の似顔絵(超威圧的)を「素敵……」と微笑む。 龍可&龍亞 「ジャックの絵、かっこいいけど怖いよー!」 → 子供らしい無邪気な反応。ルカはジャックに「花も描いて!」と注文し、ジャックが渋々花を追加した絵を見て大喜び。 クライマックス ジャックは市主催の「ネオドミノ・アートコンテスト」に突如エントリー。 テーマは「未来の王」。 他の出展者が洗練された現代アートを並べる中、ジャックは巨大なキャンバスに「炎を纏った王と赤き龍」を描き上げる。 技術は荒削りだが、筆致の迫力と魂の熱量が観客を圧倒。 審査員が「これはデュエリストの魂そのものだ」と絶賛し、見事特別賞を受賞!授賞式でジャックはマイクを握り、いつもの高飛車な笑みを浮かべて叫ぶ。 「芸術も、デュエルも、俺の王道だ!  このジャック・アトラスが描く限り、キャンバスは永遠に燃え続ける!」エピソードの最後、ジャックはアトリエに戻りながら独りごちる。 「……ふん。画家としても、王の座は譲らん。  次はもっと大きなキャンバスで、ネオドミノ全体を俺の絵で埋め尽くしてやる!」