[一方]
受付嬢 :
この卓では冒険者の店内のシーン中に限りPC以外のロールプレイヤーのメインでの発言が許可されます
シーン切り替えのカットインが入った段階で速やかに一方タグに移動してください
[一方]
レイチェル :
「とりあえず今回ユーシズで済ませたい用事は済ませたわね…」
即応班の近くに座って軽食を取る少女、七色のマナ特別魔法行使学の研究について勉強しにきていた
[一方]
レイチェル :
「…あっちの人たちは何か仕事なのかしら」
即応班を知らないためなんかブリーフィングしてるな、位の気持ちで4人を見る
[一方] カルス : 「お疲れさま、レイチェルったらすごく楽しそうだったね」その隣で双子の妹を労わりながらのんびりと
[一方] レイチェル : 「ユーシズ自体凄く勉強になるわね…入学まではしないけど、蔵書とかも凄いし、ありがたいわ」
[一方] カルス : 「こっちはティダン神殿に行ってきたけど、やっぱり主信仰じゃないと小規模だったよ」奥のブリーフィングを見ながらお茶を飲んで
[一方] レイチェル : 「神様って沢山居るし、どうしてもそうなっちゃうのかしら…とはいえ、アルフレイムでも信仰されてたのは幸いなのかしら」
[一方] カルス : 「そうだね、そのおかげでアルフレイムでもある程度スムーズだったし…」
[一方] レイチェル : 「その辺りは助かったわね…食事してるけど、しっかり武装してる辺りやっぱりこれから依頼なのかしら」
[一方] カルス : 「出発前の腹ごしらえってところかな?…あ、これ美味しい。ほら、あーん♪」シチューを掬ったスプーンを差し出して
[一方] レイチェル : 「あ、あの人も戦域魔術を修めてるのね…あーん♪」リナが印を描いてるのを見つつ、口を開けてシチューをもらって
[一方] レイチェル : 「あ、おいしい」
[一方] カルス : 「ねー♪やっぱり居るところには居るもんだね。流石魔法大国…もう少し信仰心はあってもいいと思うんだけど」
[一方]
レイチェル :
「そうねえ…やっぱり神聖魔法とかも研究対象にしちゃうからなのかしら」
よしよしと軽く慰めるように狐耳と頭を撫でて
[一方]
カルス :
「んにぃ…まあ、そこは個々人次第だから難しいね…。レイチェル的には研究対象って視点だとどう思う?」
狐耳を心地よさそうに揺らしながらジッと目を見つめ
[一方] レイチェル : 「そうねえ……私は残念ながら神の声を聞いたことがないけど、そのせいかどうしても恩恵の実利が気になっちゃうかも」特殊神聖魔法の事を考えながらむにむにと狐耳を揉み
[一方] カルス : 「あはは…実際そういう考えの神官もそこそこ居るし、それこそ【ファイン・ウェザー】とかで洗濯物干したりとかもするしね」お返しとばかりに頬っぺたを揉み返して
[一方]
レイチェル :
「んぅ…確かにあれも便利ね」
小さく声を上げて、のんびりと食事を楽しみ
[一方] カルス : 「あっちが食べてるのも美味しそうだねぇ…次来ることあったらあれも食べてみない?」向こうの喧噪を肴にしながらレイチェルにもたれかかりゆっくりと過ごして
[一方] レイチェル : 「そうね、確かに気になるしそうしましょうか…」肩に抱き寄せ、密着しながらのんびりと即応班組を眺めて
[一方] 受付嬢 : 「なあに?食べたいのぉ?」
[一方] カルス : 「あ、聞こえてた?うーん…どうしよっか。」流石に1食後にもう1食分を食べるのは厳しいようで
[一方] レイチェル : 「あら…1人分を二人で分けてもいいならお願いしたいかも」それくらいで丁度いいでしょう、多分
[一方] カルス : 「うん、そうしよっか。それじゃあお願いできますか?」
[一方] 受付嬢 : 「いいわよぉ」
[一方] 受付嬢 : そう言って一人前を持っててくれる
[一方] 受付嬢 : 「デザートも一人前かしらぁ?」
[一方] カルス : 「ありがとうございまーす♪……デザートは別腹?」
[一方]
レイチェル :
「ありがとうございます」
嬉しそうに笑って
「んー…せっかくだしデザートは2人分頼みましょうか」
ちょっと悩んでから
[一方] 受付嬢 : 「はぁい」
[一方] カルス : 「それじゃ、デザートの前にこれを食べて待とっか♪」美味しそうな料理に目を輝かせつつしれっと二人の椅子をぴったりとくっつけ
[一方]
レイチェル :
「そうしましょ…あーん♪」
さっきのお返しに姉の口元に料理を運び
[一方] カルス : 「あーん♪うん、こっちも美味しいね!」ぱくりと食いつき美味しそうに頬張って
[一方] カルス : 「このパンもふわふわで美味しいよ♪」何度でもやる気なのかまたカルスからも差し出して
[一方] レイチェル : 「あ…ほんとだ、すっごい美味しい…♪」仲睦まじく食事を二人で食べて
[一方] 受付嬢 : 「はーい、チョコアイスよぉ」と二人前持ってきて
[一方] レイチェル : 「ありがとうございまーす♪」上機嫌に受け取り
[一方] カルス : 「ありがとうございまーす♪」復唱してお礼を言って
[一方] レイチェル : 「あーん♪」スプーンでアイスを掬うと、また自分ではなく姉の方に向けて
[一方] カルス : 「あーんっ。んーっ、ひやこくておいしー…♪」お互いに自分の分を相手に食べさせあって
[一方] レイチェル : 「甘くて美味しいわね…♪」ぴったりとくっついて、のんびりとデザートを楽しんで
[一方] カルス : 「…そういえば、あの人達は何の依頼に行くんだろうね?」のんびしながらふと先ほどから見かけていた即応班を見て
[一方] レイチェル : 「そうね…結構強そうだし…あら?」話していると鳴ったアラームに声を上げて
[一方] カルス : 「なんだろう、トラブルでもあったのかな…?」辺りの様子を見守って
[一方] レイチェル : 「…あ、もしかしてあの人達、あれが鳴るの待ってたのかも」急に支度を始めたのを見て
[一方] カルス : 「あー、駐在員ってことだったのね。」納得しつつお口直しの暖かいお茶を飲んで
[一方] レイチェル : 「やっぱり魔法の研究とかしてるとトラブルも多いのね…」
[一方] カルス : 「大丈夫だといいんだけど…」
[一方] レイチェル : 「まあきっと大丈夫よ、そのために待機してたんだろうし」
[一方] カルス : 「…それもそっか。それならゆっくりしてよっか♪」レイチェルの言葉に納得し、妹の身体を持ち上げ膝上に座らせて
[一方] レイチェル : 「あら」あっさり持ち上げられ
[一方]
ヤスツナ :
「……………」
「…………誰もいねえ~」
[一方]
ヤスツナ :
「非番だしぃ~、非番って事は暇だしぃ~」
「……暇だしぃ~~~~~~~」
[一方] ヤスツナ : 「表が楽しそうだけど行けないしぃ~~~~~」
[一方] リリィ・サキナ : 「暇で暇でイモムシになっちゃう~~?」
[一方] ヤスツナ : 「なっちゃう~~~~~~~~~~」
[一方] ヤスツナ : 「………って誰ェ~~~~!!?!?!?」
[一方] リリィ・サキナ : 「通りすがりのシスターさんで~す」にこ♡
[一方]
ヤスツナ :
「ああどうも……」
「……あーでも、ここ出入りしてんなら冒険者でもあるのかな?」
[一方] リリィ・サキナ : 「そうでーす、と言ってもまだまだか弱い乙女だけど~」
[一方] リリィ・サキナ : 「今日は催し物があるって聞いて、ちょっとしたお手伝いに?」
[一方] ヤスツナ : 「なるほどね~」
[一方] リリィ・サキナ : 「そういうお兄さんは待機中? 何もしないのが仕事だから退屈で死んじゃいそ~~って顔」
[一方] ヤスツナ : 「はーいその通り。僕はね~、剣を揮うのがお仕事で趣味だからね~~」
[一方] ヤスツナ : 「何もできないのがいちば~~~んタイクツ!!!!!!!!」
[一方] リリィ・サキナ : 「それで羨ましそ~に表の方見てたんだ~?」
[一方] リリィ・サキナ : 「どっかんどっかんいって大変そうだったもんねぇ」
[一方]
ヤスツナ :
「そう!!」
「なーんかでっけー外骨格の奴と戦ってて楽しそうだったし~~」
「話聞く限りま~~だ出そうだから!……いいなあ~~~~」
[一方] リリィ・サキナ : 「こじらせてるね~~、そういう意味では冒険者は天職かもしれないけど」
[一方] ヤスツナ : 「マ~~ジでこんな職じゃないとやってらんね~の!」
[一方] リリィ・サキナ : 「大人しく普通に畑を耕して生きるなんて出来なさそうよね~」
[一方] リリィ・サキナ : よいしょ、と席に腰を落ち着ける。奇妙な改造が施された修道服からは豊満な肌が僅かに覗いていた。
[一方]
ヤスツナ :
「………………」
「おねーさん、シーン様の御使い?それとも別の神様かな?」
[一方] リリィ・サキナ : 「あ~、今おっぱい見たでしょ~!」
[一方] リリィ・サキナ : 「おっぱい見ながらシーン神官かな……? って考えたでしょ~~」
[一方] リリィ・サキナ : 「えっち」
[一方] ヤスツナ : 「のわっ!?そんな事は……」
[一方] ヤスツナ : 「事実だけど!!!!!」
[一方] リリィ・サキナ : 「正直者は好きよ?」
[一方] リリィ・サキナ : 「でもざーんねん! シーン様じゃないんだな~これが!」
[一方]
ヤスツナ :
「え、マジ!?」
「シーン様以外にそれ許してくれる所あるの!?」
[一方] リリィ・サキナ : 「シーン様のことえっちな神様だと思ってない? まあ夜の女性を守ってくれる神様ではあるけど~」
[一方] リリィ・サキナ : 「私はアステリア様なんだなぁ~これが」
[一方]
ヤスツナ :
「ああ~~~アステリア様か!」
「いやあまあ、えっちな神様っていうよりかは許容度が高い神様……」
[一方] ヤスツナ : 「うわ、出たか表……」
[一方] リリィ・サキナ : 「あ、今お菓子お預けされてる子供みたいな顔してる」
[一方] ヤスツナ : 「……実際そうだしぃ~~」
[一方] リリィ・サキナ : 「かわいい~~」
[一方] ヤスツナ : 「もうおじさんだよ僕!からかってもおかししか出ないよ!」
[一方] リリィ・サキナ : 「出るんじゃん、からかっちゃお~」
[一方] リリィ・サキナ : 「実際むっつりしたまま何も言ってくれない人より、自分はこうだって言葉にしてくれる人の方が好感あるものだし?」
[一方]
ヤスツナ :
「んも~~」
ちっちゃいチョコが出てくる。
「んま、そうよね~。僕も実際おしゃべりしてて楽しい方が好きだし、だから好きな振る舞いしてるし」
[一方] リリィ・サキナ : 「わーいおかし~!」
[一方] リリィ・サキナ : 「そうそう、今日はチョコと一緒に想いを伝える日なんだったっけ」
[一方] ヤスツナ : 「なんかそーみたい。僕んとこの地元じゃ無かった風習だから、又聞きだけど」
[一方] リリィ・サキナ : 「それでなんだったっけね、でっかい魔神が出る? だったかな」
[一方]
ヤスツナ :
「なんかそうみたい。物騒な行事~」
「一応見れるけど見る~?」
[一方] リリィ・サキナ : 「みるみる~」
[一方]
ヤスツナ :
「ほな~」
【オブザーベイション・オブ・アビス】シャキーン
[一方] リリィ・サキナ : 「おお~、かっこい~!」手を叩いてはしゃぐ
[一方]
ヤスツナ :
「これで魔域内の様子を実況中継できま~す」
「魔域で良かった~」
「いえ~~い」拍手にピース。
[一方] リリィ・サキナ : 「よっ、イケメン! 色男! ハイペリオン!」
[一方] ヤスツナ : 「へへ、よせやぁい」
[一方]
ヤスツナ :
「……………」
「……多くね?」
[一方] リリィ・サキナ : 「お祭りかな?」
[一方] ヤスツナ : 「ちょっと見る側の胃が激痛になるタイプの奇祭かも」
[一方] リリィ・サキナ : ずいと覗き込むように、ヤスツナの隣に座って自然な動作で身を寄せる。
[一方] リリィ・サキナ : 「えーでもなんか楽しそ~、入ると大変そうだけど」
[一方] ヤスツナ : 「まあ……この量を相手するのは楽しくはありそうだけど……」
[一方]
ヤスツナ :
その様子に特段動揺などはせず。
魔域の中に集中しているからか、それとも女人に慣れているのか。
[一方] リリィ・サキナ : 「うわ、出てきた。アレが例の魔神かな?」
[一方] ヤスツナ : 「多分ね。……見た目エグ」
[一方] リリィ・サキナ : 「……けっこーイイカラダしてるなぁ……」
[一方] ヤスツナ : 「体……体だけはね………」
[一方] リリィ・サキナ : 「肩幅もあって筋肉もついてるし、ああいうの見ると期待しちゃうな~」
[一方]
ヤスツナ :
「フツーにすれば、モテる……というか」
「良い素材なのにもったいないよねぇ」
[一方] リリィ・サキナ : 「独特な格好だけど、こう……」
[一方] リリィ・サキナ : 「男……って感じで……」
[一方] リリィ・サキナ : 「グッとくる人も少なくない気はするんだけどなぁ……?」
[一方]
ヤスツナ :
「……妬み嫉みはまっこと恐ろしいものですね」
「折角のチャンスを全部ふいにしちゃうね……」
[一方] リリィ・サキナ : 「かわいそ~」
[一方] リリィ・サキナ : 「あ、なんかあっちの男の子と知り合いみたい? ふーん……?」
[一方] ヤスツナ : 「なんかめっさ煽ってんねぇ、一回やってんのか……?」
[一方] リリィ・サキナ : 「彼女でも取り合ったとか?」
[一方] ヤスツナ : 「…………魔神側はそもそも取れなさそう」
[一方] ヤスツナ : 「……」
[一方] リリィ・サキナ : 「でもあの盛り上がり方は絶対そうとしか思えない……!」
[一方] ヤスツナ : 「えっマシュヤくんじゃん!?!?!?!?!?!?」
[一方] リリィ・サキナ : 「あら、知り合い?」
[一方] ヤスツナ : 「まあね、友達……懸想されてんの!?超おもしれ~~~~~じゃなかった、そんなバカな!!!!」
[一方] リリィ・サキナ : 「えーなになに!? 気になる気になる! 一人で納得してないで教えて~~!!」
[一方] ヤスツナ : 「いやああの子、色恋沙汰にとんと疎くて弱くてさ~。その手の話が出る度に挙動不審呼吸困難になるレベルで」
[一方] ヤスツナ : 「最近はマシになった?みたいだけど……」
[一方] リリィ・サキナ : 「あらまそれは食べ頃」
[一方] リリィ・サキナ : 「じゃなかった大変そ~」
[一方] ヤスツナ : 「……食べたら彼、本当にお亡くなりになるレベルなのがね……」
[一方] リリィ・サキナ : 「だからでしょ~? そういう子をからかうのって楽しいんだよね~」
[一方] リリィ・サキナ : 「で、そうやってるうちになんか……あれ? 意外によくない? ってなっていくのがよくあるパターンで……」
[一方]
ヤスツナ :
「まあわかるけどね!!」
「僕も心配もあるけど、おもしれ~で弄ってる節はあるから」
[一方] リリィ・サキナ : 「そうやってるうちにあれ? よくね? ってなって……!」
[一方] ヤスツナ : 手でぱくんとするジェスチャ。
[一方] リリィ・サキナ : 「男同士もいいよね」
[一方]
ヤスツナ :
「いいね」
「僕は全然アリなタイプだ」
[一方] リリィ・サキナ : 「お、イケるクチか~いいね~~」
[一方]
ヤスツナ :
「男女問わず、文字通り両刀ってね~~」
「出来れば強ければベスト!」
[一方] リリィ・サキナ : 「あちゃ~、じゃあ私は選外かな~?」
[一方]
ヤスツナ :
「ん~?まあ、強さに関しては出来ればあるとちょ~嬉しい!だからね」
「お姉さんは結構タイプだよ、僕は肉付きの良い人は好きなんだ」
[一方] リリィ・サキナ : 「あらお上手、ありがと♡ 私もお兄さんみたいにユーモアのある人好きよ?」
[一方] ヤスツナ : 「わはは、お話が上手い人も好きさ」
[一方] リリィ・サキナ : 「スラッとしててカッコイイ系だし、腕っぷしに自信がありそなのもオス味があっていいよね~」
[一方] ヤスツナ : 「わあ嬉しい~、……慣れてるねえ。どっかで働いて~る?た?」
[一方] リリィ・サキナ : 「あら目ざとい、実は夜のお仕事もしてま~す! 赤いバードパス亭をよろしく~」宣伝
[一方] ヤスツナ : 「お、やっぱり~?今度時間あったら行くね~、お姉さんかなり上手だから。上手い人にはお金落としたくなっちゃうからさ~」
[一方] リリィ・サキナ : 「んふふ、ありがと♡ 他にもかわいい子揃ってるよ~?」
[一方] リリィ・サキナ : 「店長とか冒険者でならしてる人もいるし、お兄さんのそっちの趣味にもかなう子がいるかもね~」
[一方]
ヤスツナ :
「お~、なら楽しみだねぇ。“お店”で兼任ってのもあーんまないから」
「ま、でも。ひとまずはお姉さんかなぁ」
[一方] ヤスツナ : 「ああそうだ、お名前伺っても?」
[一方] リリィ・サキナ : 「リリィちゃんで~す! お兄さんは?」
[一方]
ヤスツナ :
「僕はヤスツナ、珍しい名前だから憶えやすいっしょ~」
「リリィちゃんね。覚えた覚えた」
[一方] リリィ・サキナ : 「ヤスツナってこの辺りじゃ聞かない名前だよね~、遠くから来てる?」
[一方] ヤスツナ : 「そだね~……それこそ、別の大陸レベルの遠くから来てるね!」
[一方] リリィ・サキナ : 「そうなんだ! よかったら旅の話も聞かせてほしいな~」
[一方]
ヤスツナ :
「いいよ~」
「歴だけは長いからねぇ、ふふ」
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「…………」
深夜、食事を摂るためにやってきて黙々と食事をしながら文庫本を読む少女
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……バカみたい」
外の騒ぎを見て、バレンタインの男女の機微を見聞きして、小さく感想を呟く、本心とかけ離れていることは自分でも理解できて、余計に苛立った
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……………」
ここの食事はとても美味しいことはわかってる、だからわざわざ森羅魔法学科棟からやってきて食べに来た
でも今は不思議と無味に感じてしまい、ちまちまと食べながら集中できない読書を続ける
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「………」
失敗だった、一人で出歩くべき日じゃなかった
まあ、一緒に食事に行く人なんていないけど
[一方] フィルカ・クラファス : がしょ、がしょ、控えめな金属音がレイラに近づいてくる。
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……」
付け合せのポテトを突いてぼんやりと考える
あの変な連中は近づきたくはないけど―――
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……ん?」
金属音が近づいてくる音に気づいて、そちらを見やる
[一方]
フィルカ・クラファス :
「わ」
ぱちくり、と。真ん丸な瞳とかち合った。
[一方] フィルカ・クラファス : 「えへ、ばれちゃった……こんばんはー?」
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……こん、ばんは」
なんだろう、私が何かしただろうか
話したことはない…はず
[一方] フィルカ・クラファス : にへ、と顔を緩ませてじっと見つめる。「ここ、いいかな?」
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「…あ、うん」
「いい、けど…」
他にも席あるのに、なんでだろう
そうは思うけど、特段断る理由は…自分の中にはあっても社会的にはない
[一方]
フィルカ・クラファス :
「ありがと!」
トレイをテーブルに置き、席に座る。トレイには夜食にしては大目に料理が乗せられていた。
[一方] フィルカ・クラファス : 「ひとりでたべるよりふたりのほうがおいしいし、だれかいないかなーってさがしてたら、いたから」えへ、とちょっと気恥しそうに笑う
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……」
結構な量なその食事をチラ見し、なぜここで食べるのかと不思議そうにフィルカを見ていて
「…え、あ」
予想外の答えに少し答えに窮してから
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……そう」
より恥ずかしそうに少し目を逸らして、自分の軽食を一口食べる
[一方]
フィルカ・クラファス :
「うん!」
もう夜も深いがガッツリ肉料理を口に放り込み頬張る。もっちゃもっちゃ。
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……」
良く食べるその勢いに驚きつつ、時折フィルカを見ながらちまちまと自分も食べ進める
[一方] フィルカ・クラファス : 特別何か話題があるわけでもないし、というか用事自体がない。ただ二人は近くの席に座っていて、見える場所にいて、それぞれ食事をとっているだけだ。
[一方] フィルカ・クラファス : それでもフィルカは嬉しそうだった。時々レイラを見ているし、視線が重なると顔をほころばせる。
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……」
特段会話をするわけでもないし、これで何か変わったわけでもない
目があった時に笑いかけてくるのは少し恥ずかしくて目を逸らすけど
不思議と、先程と違って食事に味を感じられた
[一方] フィルカ・クラファス : 「わたし、フィルカ! あなたは?」唐突。
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「…へっ、あっ」
ぴくりと身体を跳ねさせ、フィルカの方を見て、少しの間を開けて答える
「…レイラよ」
[一方] フィルカ・クラファス : 「レイラちゃんだね! レイラちゃんはおひとり?」
[一方] レイラ・ルチアーナ : 「…うん、森羅魔法学科で調べたいことがあってここに来ただけだから、知り合いとかも居ないし…」
[一方] フィルカ・クラファス : 「ふーん? しりたいことって?」
[一方] レイラ・ルチアーナ : 「…ドルイドの人達が集まってる場所」
[一方] フィルカ・クラファス : 「どるいど……えーと、木の人……?」
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「…間違ってはない」
「森羅魔法って魔法を使う人達よ」
[一方] フィルカ・クラファス : 「うい。レイラちゃんはその、しんらまほーのドルイドさんにごようじ?」
[一方] レイラ・ルチアーナ : 「そうね…昔からドルイドをしてる人に聞きたい事があって」
[一方] フィルカ・クラファス : 「なにききにいくのー?」ぐいぐい行く
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「…えっと」
少し困ったように目を逸らして、話すべきかどうか迷っている様子だ
[一方]
フィルカ・クラファス :
「……いいたくないこと?」
言い澱む様子に首を傾げる。
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「………」
善意で聞いてくれるんだなともわかっているが、少し辛そうな顔で俯いて
[一方] フィルカ・クラファス : 「むい、じゃあきかなーい」さして気にした様子でもなく追及を止める
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……ごめん」
申し訳なさそうに
[一方] フィルカ・クラファス : 「? なんで?」こてん、と首を傾げる
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「…えっと」
「……聞いてくれたのに、言わない、から…」
[一方] フィルカ・クラファス : 「んー……?」
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……」
どうしよう、申し訳ない気持ちになってつい謝ってしまったけど余計にこじれた気がする…
[一方] フィルカ・クラファス : 「わかんないけど、いいよ! フィルカもね、いいたくないこととか、あるし……ちょっとだけ」
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……あるの?」
いい子そうだしそんな事なんにもないと思ってた
「…あ、もちろん言いたくないこと言わなくていいわ」
[一方] フィルカ・クラファス : 「あります……おやつたべすぎちゃったりとか……あっ」
[一方]
フィルカ・クラファス :
慌てて口を塞ぐ。それからそろ~っと視線をレイラに向けて……まるで今言ったのを止めたからセーフかどうか探るような顔で……!
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「……みんなそういうのあるのね」
聞かなかった事にした、可愛らしい理由だが、聞いてしまったのが申し訳ないくらいかわいいから
[一方] フィルカ・クラファス : 唇をすぼめながらなんとも言えない顔で明後日を見つめていた。
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「…あ」
気がつけば食事をすっかり食べ終えてしまっていて
[一方] フィルカ・クラファス : 「い、いいたくないことは、いわなくてもいいのです! だからフィルカもいってません!」強弁
[一方] レイラ・ルチアーナ : 「…ん、そうね、そういう事にしましょ」
[一方] レイラ・ルチアーナ : 「…私はそろそろ森羅魔法学科の方に戻るわ、部屋もそっちに借りてるから」
[一方] フィルカ・クラファス : 「うい、じゃー、またね! レイラちゃん!」
[一方]
レイラ・ルチアーナ :
「…ありがと、またね」
そう言って本を持って立ち上がり、お代を払って出ていくその足取りは、先程よりずっと軽かったのでした