二次元裏@ふたば

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691141 B26/02/13(金)20:58:19No.1401670121そうだねx3 22:04頃消えます
イモゲンチャーの怪文書書きました。ひと屋です。
今回はアリーナお借りしてます。次からしばらく続く話の前準備回みたいな感じです。
fu6291064.txt
自分ので出てるの
No.867片桐篤人
No.868犬童三幸
No.891鳥谷部晶子
No.931林花英
今回は言及だけですが味方ポジションでお借りした「」イマー
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敵ポジションでお借りした「」イマー
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20260213
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
126/02/13(金)20:58:51No.1401670324+
「という訳で、大失敗よ大失敗……はぁ……」 
「痛いってもんじゃなかったわよ、あの砲撃……あれで最大出力じゃないなら、ライジンモンが負けたのも分かるわ……」
缶に入ったレモネードを飲み干しテーブルへ勢いよく置くと、林花英(イム・ファヨン)とノヘモンはため息をつく。向かいでは苦笑いを浮かべる鳥谷部晶子とシーチューモンが魚の刺身を口に運び、その横には、左の手の甲にまでタトゥーを入れた、紺のワークジャケットを着たスキンヘッドの大男と、ライフジャケットをつけた二足歩行のオルカのようなデジモンが、眉一つ動かさずに無言でビールを飲んでいる。
片桐篤人達の始末、並びに鬼塚光や日野勇太の確保に失敗したファヨンは、パートナーが一定の回復をするまで身を隠し、即席のログハウスを作成した後、ひと屋の本部とデジタルワールド・バロッコにいる幹部に連絡を入れたが、鳥谷部もマリナスが何故か、食べ物や飲み物を持って来た。
226/02/13(金)20:59:23No.1401670545+
何故?とファヨンは思ったが、湧いてきた嬉しさから何も言わず、ログハウスに2人とそのパートナーを招き入れると、自分も買い溜めた冷凍のフライドチキンを用意し、即席のログハウスのテーブルに盛られた食事や飲み物はおよそ、デジモンに人間を売って金を稼ぎ、デジタルワールドの侵略を行なっている組織幹部の集まりとは思えないものとなった。
「丁度、よそのデジタルワールドと重なった子達が片桐達と一緒に居てさ……オークションに出せそうだったから試したけど……欲張ったのが間違い」
そんなホームパーティのような場で出るはずもない言葉を、ファヨンがどこかバツが悪そうに話すと鳥谷部が一瞬、何か押し込むように細い目を動かした。
「こいつ、そのよそのデジタルワールドの男の子を随分と気に入ってさ、不審者同然だったわよ」
「不審者じゃなくてお姉ちゃんだけど」
ノヘモンの暴露に、支離滅裂な発言で返した直後に悲しげな表情でテーブルに突っ伏すファヨンに、周りは困惑の表情を浮かべることしかなかった
326/02/13(金)20:59:57No.1401670765+
「反応消えてるし多分、元のデジタルワールドに戻ってるんだよね……。
ああ、こうなる前にハグでもチューでもしとくべきだった……このままお別れなんて、お姉ちゃんはすごく寂しいよ勇ちゃん……」
「酔っておられるのかファヨン殿は」
「残念だけど素面よ」
視線すら向けず発したノヘモンの言葉に、シーチューモンは自分のテイマーである鳥谷部に視線をやると、彼女からも困った笑みだけが返され、シーチューモンは渋い顔で諦め、オレンジチキンを啄み始めた。
「で、さ」
テーブルに突っ伏したままだったファヨンが、ポニーテールを束ねるゴムに手を触れると突如、感情の薄い声と共に顔を上げる。目の潤みはいつの間にか消え去り、冷たい淀みが混ざったダークグリーンの瞳で、鳥谷部の方を向いた。
「片桐と犬童は北に向かったよ。鳥谷部さんがそっちだよね?」
鳥谷部はフライドチキンを咀嚼したまま、頷いた。
「……灰かぶりの城、アタシも行く?」
426/02/13(金)21:00:32No.1401671003+
ほんの少し前とは打って変わったファヨンの様子に鳥谷部は動じることなく、こめかみに人差し指を当てながら考える様子を見せると、少しして、申し訳無さそうに口を開いた。
「ごめんなさい。もう百蓮ちゃんに声かけちゃったのよ。ファヨンちゃん達はまず、回復優先して?」
「百蓮オンニ(姉さん)なら間違いないか。それなら……回復したら南かな?」
「待った。その前に東に来てくれ」
それまで無言だった大男がビールを飲み干し、少し申し訳なさそうな掠れた濁声に、ファヨンは少し意外そうに目を見開くと、聞き返した。
「マリナスアジョシ(おじさん)がアタシに頼むなんて……東、そんなにヤバいの?オルカモン」
「情けない話でありますが、アンフィモンの攻撃が想像以上に激しく」
マリナスと呼ばれた大男と同様に、それまで無言で飲み食いしていたオルカモンも、ビールを一息に飲み干すと、そのまま不甲斐なさを恥じるようにため息をつき、顔を俯けた。
「厳しい任務だと覚悟はしていたが、流石に助力が必要になってな」
「アラッソ(分かった)。回復したらすぐ行く」
526/02/13(金)21:01:04No.1401671252+
「それにしても……岩瀬殿は何をしているのでありましょう。マリナス殿」
「居ない者の話をしても仕方なかろう」
不在の幹部の名前を出すオルカモンに、マリナスは考える様子を見せることなく宥め、オレンジチキンをビールで流し込んだ。
「なんか前から忙しそうだったし……ご飯、食べれてるのかしら?どこかで様子を見に行かないと……」
「多少付き合いが悪いのは構わんが、前々から何をしているかは気になる所ですしな」
鳥谷部とシーチューモンも揃って心配する様子を見せながら、刺身を口にする。ファヨンも同じように刺身を咀嚼する間に、思い出した様子で小さく声を漏らした。
626/02/13(金)21:01:34No.1401671460+
「しかし、アイツが幹部か……アタシ、幹部になるの百蓮オンニあたりかと思ったから意外よ」
「ま、あいつ片桐に負けて叩き直されたみたいだし……期待込みなんじゃない?」
「今更ボスの決定への疑問か?」
ファヨンとノヘモンのやり取りに、マリナスが濁声で割ってはいると、2人は特に考える様子もなく「それもそうか」とだけ言い、二杯目のレモネードに飲み始めた。
「で、さ。皆…その取り逃がした子は日野勇太って……ふわふわした赤い髪で……あったかそうな橙の目してて……」
「喋るな不審者。あんたの性癖はどうでもいい」
「不審者じゃなくてお姉ちゃんなんだけど
726/02/13(金)21:02:08No.1401671704+
「向かっているのはこっち、か……コレをどう使っていくか、考えないとね」
ファヨンとギリードゥモンがふざけたやり取りを始めた傍らで、鳥谷部はポケットから取り出した空色のデジヴァイスと、首にかけた【愛情】の紋章をしばらく、じっと見つめていた。
826/02/13(金)21:02:40No.1401671949+
─────

纏った炎が薄くなり、骨の身体が見え始めたヘルガルモンに向かって、ロコモンは猛進する。三幸は、血走った目でロコモンの装甲を見渡し、爪で傷つけた箇所を確認し、煙突付近に一際大きな傷を、見つけた。
轢き潰す。そう威圧するように汽笛を鳴らし迫るロコモンの圧を跳ね除け、三幸は、決断した。
「ヘルガルモン!煙突近くの傷を狙え!」
ヘルガルモンが、戸惑ったように咆哮して跳躍するも、その瞬間にロコモンの煙突から放たれた爆弾が、跳躍したヘルガルモンに直撃し、空中で姿勢を崩し、落ちて行く。
魔狼の体は猛進する鋼鉄の塊に触れると。重い音と共に錐揉みしながら跳ね飛ばされ、地に叩きつけられた。
926/02/13(金)21:03:10No.1401672158+
その瞬間、画面が三幸の敗北を宣告した。
1026/02/13(金)21:04:58No.1401672883+
スレに貼る分はここまで!
だいたい12000字くらいになっちゃった……
1126/02/13(金)21:08:15No.1401674335+
あとこれはちょっとおまけ兼ねた先の予定の殴り書き
fu6291126.txt
こっからファヨンに事実上の軟禁をされた勇太を鬼塚と一緒に助けに行こう!って感じになります
そしてここでファヨンは死んで退場予定です
1226/02/13(金)21:16:05No.1401677960そうだねx1
やっぱ死ぬのか偽姉…
1326/02/13(金)21:18:18No.1401678992そうだねx2
ファヨンさん…惜しい悪のお姉さんを亡くした…
1426/02/13(金)21:20:16No.1401679942+
そうはいっても今のペースでやってたらかなり先の話だから予定は変わる可能性あるけどね!
そこに行く前に多分二人幹部枠倒すことになるし……
1526/02/13(金)21:27:13No.1401683362そうだねx1
あと今更だけど篤人に三幸にファヨンさんとおてがきしてくれた「」ありがとう!
いつ腹切ってもいいように予備の腹あげるね
1626/02/13(金)21:32:06No.1401685850+
マイナーすぎる
誰が喜ぶんだ?
僕だ…
1726/02/13(金)22:00:50No.1401698723+
そろそろ落ちるね見てくれた「」ありがとう
次回は新テイマーも出して鳥谷部さんとやりあってくよ


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