トレーナーに恋愛感情はないけど仕事仲間としてはめちゃくちゃ心を許している都留岐涼花さんの話 「仮に会場を変えるとしたら、候補はどこがあります?」 「立地的には今がベストなんですよね。ただ設備の点では……」  都内某所、地酒が豊富な居酒屋。  月一回のURAとのミーティングの後はここで彼と、打ち上げを兼ねて今後の相談をするのが定例になってもうだいぶたつ。 「旭川に大きなスタジアムができるそうじゃないですか、あそことか。あ、都留岐さん次何飲まれますか」 「あんな鳴り物入りのハコ、三年先まで埋まってますよ。一応キャンセル待ちは入れてますけど……『真稜』の山廃純米お願いします」 「すみませーん、『真稜』と『富士大観』を冷やで一合ずつ」 「大丈夫ですか?」 「水も飲んでますから。でも僕はこれで最後にします」  すこし前まで飲み会のたびに潰れていた彼だが、最近は随分といけるようになった。私としょっちゅう呑んでいるせいかもしれないと、少し申し訳なくも思う。 「しかし、どうにも決め手を欠きますね」 「ううん…………」  ここ数回、酒の席の話題は決まっている。U.A.F.(ウマ娘アスレチックフェスティバル)第三回大会のことだ。  昨年末に開催された第二回大会は競技的にも興行的にも、第一回を上回る大成功に終わった。現役でトゥインクルシリーズを走っているトレセン学園のウマ娘達がU.A.F.に関心を持ってくれたことで、大会の知名度とレベル、双方が跳ね上がったのが最大の理由なのは間違いない。トレセン学園とのパイプ役件アドバイザーとして、準備委員会の段階からずっと協力してくれていたこの人にはいくら感謝してもし足りない。  しかし同時に、第二回では今後の大きな課題が浮き彫りになった。端的に言えば、トレセン学園生が上位をほぼ独占するようになってしまったのだ。 「結局もっと戦略性のある、複雑な種目を導入するほかないんですかね」 「でも既存のスポーツに寄せすぎても仕方ないでしょ。競技内容を頻繁にいじると参加者も混乱しますし……」  考えてみれば当然のことだ。ウマ娘スポーツといえばレース、という社会通念が厳然と存在する以上、身体能力の優れたウマ娘はまずレースの世界を目指す。国内最高峰のレースであるトゥインクルシリーズを走っているウマ娘は、すなわち全国から選び抜かれた最高のフィジカルエリートでもあるのだ。 「U.A.F.の理念の一つは『ウマ娘の身体能力の高さを魅せる』ことですから。トレセンの子が強いのはある意味当たり前でもあるのですが……」 「なんか、すみません」 「いえいえ」  申し訳なさそうに頭を下げる彼のお猪口に酒をそそぐ。もちろんこの人が悪いわけではない、そんなことはお互いわかっている。  しかし、「レースの世界以外でもウマ娘が輝けることを示す」ことがU.A.F.のもう一つの理念だ。そのために開催した大会で現役レースウマ娘が無双したのでは、開催の意義自体が瓦解してしまう。 「そうなると、なんとかしてレースウマ娘の参加枠を絞る方向でしょうか。でも今のまま、ただ枠を減らしても『格付けが済んだ』みたいな感じが出ちゃいませんか」 「出ちゃいますね……殿堂入りみたいな感じで、ライバルというかちょっとヒール寄りのチャンピオン枠にするのは?」 「面白いですが、レースの世界での印象もありますからね。そのポジションでやっていける子は限られますよ」 「なんとかトレセン生に一矢報いた上で、今後は別の道を進む、みたいな流れに持っていければねえ……」  続けられる言葉がなくなり、お互いの沈黙が店内の喧噪に飲み込まれてゆく。  しばらく黙々と杯を口にはこんだ後、いくらか据わった目で彼が言った。 「……これは、ただの思いつきなんですが。ソノンエルフィーを、うちのチームに預けてみませんか」 「トレセン学園に!?」  私は目をまるくした。彼がぐっと身を乗り出してくる。 「そもそも、U.A.F.のトレーニングがレースにも有効だというのが事の発端じゃないですか。その逆もあるかもしれないでしょう」 「エルフィーを鍛えてくださるということですか? でも……」  確かに、エルフィーは今なおU.A.F.アスリート側のトップ選手の一人だ。さっき私が口走った「トレセン生に一矢報いる流れ」を実現するなら、あの子が第一候補になるだろう。  まだU.A.F.が準備段階だった頃、コラボ企画の一環として一日だけエルフィーにトレセンのトレーニングを受けてもらったことがあった。その時担当してくれたのも彼だ。あの一日で、エルフィーのパフォーマンスは目に見えて向上した。確かに本気で鍛えてくれたらあるいは……と思いはするが。今や押しも押されもしないトレセンの主力トレーナーである彼に、レースに出るわけでもないウマ娘の面倒を見る余裕などあるのだろうか。 「おかげさまでうちのチームも大きくなったので。サブトレーナーもいるし、リッキーも一山越えてくれたし、今なら多少の余裕はあります。それに、“紺さん”覚えてますか。あの人いま学園の嘱託になって、うちのサポートに入ってくれてるんです」 「紺さんが?」  私はもう一度驚いた。いつも紺色のハット帽とジャンパーを身につけて、皆から“紺さん”というあだ名で呼ばれていたベテラントレーナー。エルフィーの現役当時のトレーナーだった彼もまた、引退前の最後の仕事だと言ってU.A.F.開催に尽力してくれた。紺さんと彼の二人がいなかったら、U.A.F.をこの規模で、この時期に開催することなどできなかっただろう。 「エルフィーが来たら、紺さんも喜びますよ」  彼は自分の思いつきに、ひどく乗り気のようだった。酔った時はたいていそうなのだ。本人の意志を確かめてから……ということにしたものの、 「トレセンで鍛えてもらえるんですか!? 面白そうじゃないですか、ぜったい行きます行きます!」  行動力と好奇心の塊のエルフィーが断るはずもなく、エルフィーは研修生という名目でトレセン学園の彼のチームに加わることになった。  * * * 〈坂路のトレーニング終わりました。昔からちょっと苦手でしたが、やっぱりきついですね!〉  「頑張ってね」のスタンプリストの中から、今日まだ使っていないやつを選んで送信する。  研修生はトレーナー寮に部屋を与えられる。あちらへ泊まり込むようになってからというもの、エルフィーからは毎日二時間に一本ペースでLANEが来る。学園での生活がよほど刺激に満ちているのだろう。  トレーナーさんのチームには今、ドリームトロフィーリーグのウマ娘も何人か在籍しているという。学園のOGで、しかもレースの世界では目立った成績を残せなかったエルフィーがどういう目で見られるのか不安だったが、基本的にそちらに交じってトレーニングをしているというのなら一応は安心できる。  などと思っていたら、 〈高等部の子たちに誘われて、一緒に筋トレをした写真です。くー、みんな若い! まぶしい!〉 〈今日はクラスメイトだったフラッシュさんが遊びに来てくれました! 当時はあまり話しませんでしたが、なんと私のチャンネルを見てくれているそうです!〉  現役の子ばかりか学生時代の同期とも当たり前に交流しているようで、ちょっと拍子抜けしたりする。大抵の相手と心から仲良くできるエルフィーの明るい社交力は天性のもので、ウマチューバーとしては得がたい資質だ。スキルとして人付き合いを身につけただけの私にはちょっとまぶしく感じられることもある。  本人の自己申告だけでは不安もあるので、一応トレーナーさんにもエルフィーの様子を聞いているが、 〈熱心なだけじゃなく色々と手伝ってくれて、かえってこちらが助かっているくらいです。正直サブトレーナーにスカウトしたい〉  とのこと。U.A.F.の競技種目は今ではオプショナルトレーニングとして学園の教本にも載っているほどだから、エルフィーがアドバイスできることも色々あるのだろう。お世話になるばかりでは申し訳ないから、そういうところで役に立っているのならこちらも嬉しい。 〈あげませんよ〉  とだけ返事して、私はノートPCにもどる。  メッセージだけでなく、エルフィーからは動画も次々送られてくる。トレセン学園での鍛錬の様子もコンテンツとして配信するためだ。一緒に映っているウマ娘の配信許可なども確認しないといけないので、普段より手間がかかる。エルフィーにはトレーニングに専念してほしいので、編集は私の仕事だ。  トレーナーさんから資格取得の誘いなんか受けたら注意するよう念を押しておこうか。などと冗談交じりに考えていた昼下がり、 〈コパノリッキーさんと会いました。 〉  そんな一言が、エルフィーから送られてきた。  その日のメッセージはそれで終わりで、夕方も、夜も、彼女は何も言ってこなかった。  翌日にはまた明るい普段の調子に報告が届き、週末に会った時も特に変わりはなかったので、私は聞くことができなかった。句点の後の空白に、何を書こうとしてやめたのか。  * * * 「前から思ってたんですがね、彼女は歩様がとにかく美しい。体幹が強いんでしょうね、スピードを上げても下げても全然足並みが乱れない。あれはちょっといませんよ」  月例の飲み会での彼はもう、エルフィーをベタ褒めだった。 「この数年でトレーニング理論も進歩しています。特にダート分野は近年の注目度が上がって研究が増えてますし、ピークを過ぎたウマ娘のリコンディショニングとリビルディングはまさにU.A.F.のおかげで知見がどんどん貯まってます。身びいきになりますが、現役当時より一レベル上の指導ができてるんじゃないかと思いますよ。紺さんなんかもう熱が入っちゃって……あ、すいません『山車』ぬる燗で」 「雷吟を二合ください」  聞いているこちらが照れてしまうくらいで、お酒もすすむ。私にしてはずいぶん早くほろ酔い加減になってしまって、そのせいか聞こうかどうか迷っていたことをぽろりと口に出してしまった。 「リッキーちゃん、日本に帰ってきたんですね」  杯を運ぶ手が、一瞬だけ止まった。「エルフィーから聞きましたか」 「ええ」  杯をぐいと煽るのに合わせて、私も一杯干した。 「残念ながら、勝ち星は取れませんでしたが……有意義だったと思ってます」  コパノリッキーは彼がまだ新人トレーナーだった頃に担当したウマ娘だ。彼ともども、三年におよぶUFAの準備期間のあいだずっと協力してくれた功労者であり、そして栄えあるUFA第一回大会の優勝者でもある。  同じダート路線のウマ娘として、エルフィーとも仲が良かった。今は彼女もドリームトロフィーリーグ所属で、「風水ウマ娘」という個性的なキャラクター付けで全国的な知名度も高い。春からは香港のレースに挑戦しており、彼の言うとおり何度か掲示板には入ったものの一着は取れなかった。世界の壁はまだまだ厚い、ということなのだろう。そもそも香港にダートのレースはほとんどないらしいし。 「風水の勉強は大いにはかどったみたいですけどね。見てくださいこれ」  彼がいつも使っている大判のノートを開くと、大ぶりの古銭を朱色のひもで束ねたものがしおり代わりに挟んであった。あんまり使いにくそうで、私は思わず笑ってしまい……それで、次の言葉を口にする決心ができた。 「お願いがあるんですが。エルフィーを、彼女と走らせてあげてくれませんか」  ほんのり赤くなっていた彼の目元が、きゅうに引き締まったのがわかった。  杯を置き、椅子に座りなおして彼は私の目をまっすぐ見た。 「リッキーとですか」  私は頷いた。 「走る、というからには……レースを?」  私はもう一度頷いた。彼はすぐには頷かなかった。  それも当然だろう。何しろコパノリッキーといえばフェブラリーS連覇、JBCクラシック連覇をはじめ砂のGTを総なめにし、URA最優秀ダートウマ娘にも選ばれた名ウマ娘。かたやエルフィーの現役時代の勝ち星はプレオープン級のみ。オープンでは一勝もできず、もちろん重賞になど挑めてもいない。ことレースの世界で比較するなら、悔しいけれど「格が違う」以外の評価はむずかしい。  エルフィーが彼女に特別なこだわりを抱いていることは気づいていた。U.A.F.準備期間の三年間は、コパノリッキーのトゥインクルシリーズ最初の三年間と重なっている。ジュニア、クラシック、シニアとぐんぐん成長し、めざましい活躍をし続けた彼女に第一回大会決勝で敗れた時の、 (彼女になら負けてもいい) (彼女にだけは負けたくなかった)  二つの思いが入り交じった、言い知れない感情を浮かべた横顔を覚えている。  万事に明るく開けっぴろげなエルフィーには珍しく、彼女はそのことについて私に話さなかった。たぶん、他の誰にも。それだけデリケートな思いなのだろうと、私も触れなかった。  コパノリッキーと本気のレースをする。それはきっと勝ち負けにかかわらず、エルフィーにとって大きな意味をもつ。けれど、U.A.F.の代表選手であるエルフィーが自分からそれを言い出すことはできない。だからそれは、私から言わなくてはならない。  こころもち彼の方へ身を乗り出し、顔を近づける。それくらいの無理をたのめる関係にはなっているはずだ……という打算はあった。生き馬の目を抜くイベント業界で働いていれば、自分自身の商品価値をクールに見積もる癖もつく。彼にとって私は、その程度の頼み事は聞いてやりたくなる存在のはずだ。  しばらくの間、彼は黙っていた。 「……漫然とトレーニングするより、仮想の目標レースを設定して仕上げていこう、と紺さんとも相談していました」 「はい」 「それを、六月末に」 「はい」帝王賞。コパノリッキーが制したレースの時期だ。 「リッキーをそこへ呼びます」  私はだまって、テーブルに額がつくほど深く頭を下げた。  * * * 「都留岐さん、お久しぶりです!」  半年ぶりに顔を合わせたコパノリッキーは、海外遠征を経たせいかいくらか落ち着いて、大人びて見えた。それでも明るい笑顔と、愛らしい八重歯はそのままだ。 「お久しぶりです。今日はありがとう、忙しいのに」 「いえいえ。同じダートなのに、レースしたことなかったものね、エルフィーさん」  目を射るような鮮やかな黄色の勝負服もそのままだ。いくつか小さな飾りが増えている気がするのは、香港でバージョンアップしたのだろうか。 「おはようございます! 今日はよろしくお願いします!」  リッキーの耳がぴくりと動いた。緋色の瞳の奥に、するどいものが生じたのが横顔からでもわかる。  地下道を大股に歩いてきたエルフィーは、私が見てもわかるくらい仕上がっていた。肩と太ももが一回り太くなり、アンダーウェアがはち切れそうだ。  身につけているのは、U.A.F.本大会用のアスリートウェア。シューズだけはレース用のものに履き替えているが、これが今の彼女の勝負服、という意味が込められている。私とも相談して、それを選んだ。 「こちらこそ、よろしく。いいレースにしようね」 「はい!」  リッキーが差し出した手を、エルフィーが力強く握り返す。本気で勝負をするつもりで、本気でそれに応じてくれるつもりなのだ。  ここから先は私の立ち入っていい領域ではない。最後に一言、エルフィーに言葉をかけようかと思ったが、だまってカメラを構えるだけにした。  エルフィーは速かった。私が目に焼き付けている彼女の引退レース。それとほとんど同じくらい、いや、それよりもっと速かったかもしれない。  しかし、コパノリッキーはもっと速かった。スタート直後から先行してリッキーを塞ぎにいったエルフィーは第一コーナーを回ったあたりで早くも追い抜かれ、以降は離されていくばかり。ゴールした時には七バ身の差が開いていた。  紺さんが悔しそうに、あごに手を当てて首をひねった。 「彼女相手に七バ身なら、まあ上出来……かねえ」  トレーナーはぎゅっと唇を引きむすんだまま、何も言わなかった。実直な彼のことだから、どちらに勝ってほしいとも、どちらが勝ってよかったとも言えないのだろう。私は二人に頭を下げると、しゃがみ込んでまだ立ち上がれないでいるエルフィーのところへ駆けていった。  * * * 「トレセンのごはんもおいしかったですが、やっぱり涼花さんのカレーは最高ですねっ!」  大きな寸胴鍋一杯に作ったカレーをあっという間に平らげて、ニコニコ笑っているエルフィーの口元をナプキンで拭いてやった。 「トレセンでもそんなに食べていたの? 食堂に迷惑なんかかけなかったでしょうね」 「とんでもない! あそこはもっと食べる子がゴロゴロしてますから、私なんか普通盛りで十分でしたよ」  トレセン学園基準の「普通盛り」がどれくらいの量なのか、想像してみたが怖くなってやめた。  レースのあと、あらためていくつかU.A.F.基準のトレーニングをやってみたが、結果を数値で見るまでもなくエルフィーのパフォーマンスが向上していることはわかった。レースの動画はもう編集を終え、あす学園に持っていってトレーナーさんと最終チェックをする。公式レースの中継用撮影システムを使わせてもらえたおかげで、迫力と中身の両方ある絵が作れた。次回のエルフィーは違うということが、素人にも玄人にも伝わるはずだ。  食器をキッチンに下げて、グラスを持って戻ってくると、エルフィーが立ち上がって、まっすぐ私を見た。 「……ありがとうございます、涼花さん。リッキーさんとのレース」  そうして、水飲み鳥のように勢いよく頭を下げた。 「トレーナーさんにお願いしてくれたんですよね? かなり無理をしたと思います」 「無理をしたのはトレーナーさんよ。……やっぱり、気にしていたのよね?」 「実は、はっきり自覚できていなかったんですけど」エルフィーは恥ずかしげに、額の絆創膏をぽりぽり掻いた。「特訓の仕上げにリッキーさんとレースをするって聞いて、ようやく何かが腑に落ちて……今日、それが吹っ切れた気がします。リッキーさんには素晴らしい実力がある。それには及ばないけれど、私にもちゃんと実力はある。たったそれだけのことなんですけど」 「……よかった。本当に」  後は本番までこのフィジカルを維持したまま追い込んでいければ、第三回での優勝は十分に狙えるだろう。  リビングに備え付けの日本酒用セラーから、今日のために買っておいた「月下香」を出してグラスに注ぐ。透きとおったクリスタルグラスに、なみなみと注いだのを片方エルフィーに渡すと、変にしげしげと彼女はそれを眺めた。 「涼花さんって、わりとトレーナーさんに甘えてるところありますよね」 「えっ!?」  私は目を丸くしてしまった。あまりにも想定外の言葉だったからだ。 「なあに、それ?」 「あれ、違いますか? 普段の涼花さんなら、絶対しないおねだりだなって思いましたけど」 「おね……! おかしなことを言わないで」 「まあいいんですけど。涼花さんには私がついてますしね」  きゅっとグラスを傾けて、エルフィーは笑う。  私も一杯目を一息に飲み干すと、「月下香」をしまって「越後武士」を出した。今日はエルフィーを酔いつぶしてやろう。心の中でそう決めた。 End