ポッキーの日 「ヨシタカ君、尿道にポッキー何本入るか試してみていいですか?」 そう言うストロベリーを、ヨシタカが何言ってんだコイツ、という目で見る。 「股間でポッキーゲームしましょう💖尿道に深く入るほど私のおまんこにおちんちんが深く入りますよ💖」 「それ、中で折れたらどうすんの?」 「あ…そうですね。じゃあ、普通にポッキーゲームしましょうか。アストレッドさーん」 「私はやらないよ」 そういうアストレッドを、ストロベリーが残念そうに見る。 「そうですか。残念ですね。じゃあ、ヨシタカ君、んー💖」 ポッキーを咥えてヨシタカに迫るストロベリー。ヨシタカは呆れた顔をしながら反対側を咥えた。 ポリポリポリポリポリポリ ストロべリーはどんどん齧ってすぐにヨシタカの口まで届く。じゅるっじゅるるっとポッキーゲームではしない音がする。 「!???????ぷあっ、ストロベリーお姉ちゃん、びっくりしたよ、もう」 「ふふ、じゃあ一箱分しましょうか」 そう言って十数本分の濃厚なポッキーゲームをする二人であった。 のど飴の日 「倒したよ」 強敵だがメスを見るとわき目も振らずメスを犯しまくるモンスターを、アストレッドとストロベリーが犯されまくっている間に斬鉄の連打で倒したヨシタカ。 「うん…うっ…おええええええ」 「う、うう…」 モンスター達が口内に出した胃の中の精液や小便を溜まらず吐き出すアストレッドとそれを見てもらいゲロするストロベリー。 「ハアハア…君がPTに居てくれてよかったよ。男っていいなあ…乱暴に女の子を犯して自分だけ気持ちよくなれるんだもん」 「それはお姉ちゃんたちの周りの男の人だけだと思うけど…それに、美人の女の人は犯されるので済むけど、男は負けたらそのまま殺されるから、楽じゃないよ」 「うん…そうだねごめん」「私もそう思ってました、ごめんなさい」 「はい、これ水とのど飴。変なもの飲んだり吐いたりしたから、ほっとくと喉を傷めるよ」 「ありがとう」「ありがとうございます」 そう言ってうがいをし、喉飴を舐めて休憩する二人。 「変なのに犯されたから、今夜は優しくしてくださいね…?」 「うん…」 「私も、今日はちょっと慰めてほしいかな…」 その日、ヨシタカは世の男達が羨やむような夜を過ごすのだった。 字数制限で入れられなかったオチ 「まだ喉が痛いからお股だけでお願いしますね…? 「私も…」 喉飴を舐めながらヨシタカに尻を向ける二人。 ヨシタカはエグイ一物とエグイ腰振りで二人の膣内をかき回す。 「ああ♡いいです♡ヨシタカ君のチンポが一番です♡」 「ああああああああ、あんん、あん、あおおおおおおおん」 一人の膣内をかき回している間はもう一人の胸を揉んだりしゃぶったりするヨシタカ。 最高のメス二人の嬌声は朝まで止むことは無かった。 雪見だいふくの日 「ストロベリーお姉ちゃん、僕の雪見大福食べたでしょ!」 「おいしかったですよ♪極東のお菓子もいい物が有るんですね♪」 「しかも二つとも!普通は一つで我慢するでしょ!?」 「あら?私は一つしか食べていませんが…」 「一つだけでも赦されざる大罪だよ!って言う事は…」 ヨシタカがアストレッドの方を見ると、目を逸らしていたアストレッドがえへへ、という感じで気まずそうに笑った。 「もう!アストレッドお姉ちゃんはそう言うのわきまえてる方だと思ってたのに!」 「私がわきまえてないみたいに言わないでください」 「えっと…私の大福舐めたり揉んだりする?こっちのほうがずっと大きいし甘いミルクも出るよ」 「しかも私のも合わせて4つですよ♡」 アストレッドとストロベリーが自分の胸を持ち上げる。 「・・・・・」 ヨシタカはお前ら普段からも増せてるだろとばかりに適当に一揉みずつすると、代わりの雪見大福を買いに行った。 その日口を利かなかったヨシタカだが、夜には二人の逆レイプにより喘ぎ声をあげさせられ、朝には仲直りしていた。 ~いい夫婦の日に統合されているので欠番~ いい笑顔の日 「ミカちゃん、笑ってあげてください。そうしないとこの子が悲しみますよ?」 高位の魔族はその気になれば前立腺を子宮にする事ができる。 お腹の子を孕んだのは、チンチン勝負の後にアナルをガン掘りされた時、ゴミカスは「その気」になってしまったという事だ。 「はい、笑顔笑顔♪」 そう言いながら、「産道」を拡張させるヒトジティ。 高位の魔族のメスもまた、陰核を肉棒に変える事が出来るのだ。 体格も良く、魔力の大きいヒトジティのそれは大きかった。「あいつ」を連想させるほどに。 ヒトジティがゴミカスを一突きするたびにゴミカスは「射乳」する。 妊娠したオス魔族はチンチンが赤ん坊でも咥えられるサイズにまで縮小し、チンチンから母乳が出るようになる。もちろん母乳が出る時の快楽は射精時と同じである。 そうして母乳を与えたオス魔族は自分の赤ん坊の快楽奴隷になるのだ。 快楽に情けない顔をするゴミカスの口角をヒトジティが指で釣り上げる。 これで愛し合う二人は共に笑顔。 ハッピーハッピースマイル♪ いい風呂の日 「ふうー…いつも助かるよ」 アストレッドがお湯に浸かりながら言う。 「いえいえ、どういたしまして♪」 この即席の温泉はストロベリーの召喚獣の能力の一つ「癒しの泉」だ。浸かるとHPとMPが小回復するが、そんな事関係なくお風呂に入りたいオンナノコ達であった。 二人共最初の方こそ局部を隠すように入っていたが、今はおっさんの様に大股開きでリラックスして入っている。 初めは別々に入っていたヨシタカだが、今はもう2回使うのはMPの無駄だからと一緒に入っている。 「ヨシタカ君、最初はビンビンにしていたのに最近勃たなくなりましたねえ」 「種切れかな?」 「二人の裸なんてもう何度も見てるよ。今更だよ」 「「へえ…」」 その後何が起こったかはもうめんどくさいので書かないことにする いのちの日 ヨシタカは二人の出産を見せられていた。 ブリュリュ、と二人の産道から赤ん坊がひり出る。 「「オギャー!オギャー!」」 ミヅキが起き上がって二人の赤ん坊をテキパキと洗ってへその緒を切る。 「はあ…はあ…あなたの子よ」 エレナの顔に赤ん坊をやる。 エレナが自分の赤ん坊を抱いて、ヨシタカの方を向いて笑う。 「ヨシタカ君の子供だよ」「貴方の子よ」 新しい命が生まれた瞬間だった。 「僕の…」 ヨシタカが感慨深げに呟いた。 「私達は平気だけど、他の子達はちゃんと病院で産ませてあげなきゃダメだよ」 「見せたいから家で産むって言いだしたの二人だけどね」 他にもヨシタカの子を孕んでいる娘はいる。新しい命が、また産まれる。 自分はちゃんと「父親」が出来るだろうか。父親を早くに亡くした幼い少年の胸中に、少しの不安と、大きな喜びが渦巻いた。 プロポーズの日 妊娠したらしい。 ヨシタカにそう言うと、「じゃあアストレッドお姉ちゃんも結婚する?」と言われた。 「もって何!?」 「エレナとストロベリーお姉ちゃん…も結婚するんだよ。正室はエレナだけどアストレッドお姉ちゃん、側室になる?」 「キミねえ…」 「嫌?」ヨシタカが上目遣いで聞いてくる。 「いいよ」「やったあ!お嫁さん二人目だあ!」 「…何か言う事は無いの?」「うん?…妊娠させてごめんね?」 「そうじゃなくて…プロポーズの一つも無いの?」 「ああ!ええっと…」ヨシタカは洒落た事を言おうとしたが、うまく言葉に出来ないようだ。 「アストレッドお姉ちゃん、僕と結婚してください。はい復唱」「アストレッドお姉ちゃん、僕と結婚してください」「よし。…じゃあ、私の故郷に挨拶に行こうか」「うん!」 この時二人は予想もしていなかった。 コナンザグレイ島でアストレッドが「皆の共用孕み妻」にされそうになり、また一冒険する羽目になる事を…!! 旅のif 姉の日 「ヨシタカ君、今日は姉の日らしいですよ」「そうなの?じゃあ二人共、何かしてほしい事ある?」「え?私も?そうだね…いきなり言われても思いつかないな」「そうですねえ…じゃあ、私の執事になってください」 そう言ってストロベリーが執事服を取り出す。 「あ、私もそれがいい。二人の執事になってよ」「もう…じゃあ着替えるから二人共向こう見てて」 「ダメです。目の前で着替えなさい。執事とはそういうものです」大嘘である。 「いつ見てもヨシタカ君のコートの下って…」「服に関しては私たちも人の事言えないから、ね?」 「もう…」 着替え終わったヨシタカに早速ストロベリーから命令が下る。 「喉が渇いたわ。お茶とお茶菓子を用意して」「うん…荷物触っていい?いいですかお姫様?」「この町の名産がいいです。買ってきてくださいます?」「チクショー!!」ヨシタカは退魔忍スピードで買いに行った。 「買ってきましたよお姫様」「お疲れ様。じゃあ私もお茶入れて。あ、ミルクティーでお願いね?」「ミルクも買ってくるの?」「ミルクならここにあるじゃないですか」そう言ってチンチンを摩った。 ヨシタカはこの催しの趣旨がわかった気がした。 クレープの日 「おいしい…おいしい!私、こんな女の子らしいもの食べるの初めてっ…!!」 アストレッドが夢中でクレープを食べる。 「ふふっ…私も城にいた時は手づかみで食べるものなんて出されませんでしたからね。市井に出るまで知りませんでした♪」 自分の薦めた食べ物が好評でストロベリーは満足した。 「……」「どうしたの?」「いえ、なんとかしてエッチな事に繋げられないかと」 「馬鹿な事言ってないで普通の女の子に戻るんだよこういう時は」 と、ヨシタカ。 「ふふ、すみません、いつもの癖で」 二人の女の子は甘いクレープに舌鼓を打った。 アストレッドは5個くらい食べた。 コイツ腹にガキでもいるんじゃないか、とヨシタカとストロベリーは思った。 マネーキャリアの日 ストロベリーが娼館の舞台で淫猥なポールダンスを披露する。 「チンポッチンポくださいっ」 ダンスの心得のないアストレッドが無様なガニ股チン媚びダンスで客引きをする。 「おごっごえっなんで僕までっあひっ」 ヨシタカがアナルを掘られてトコロテンする。 なぜこうなっているかは簡単、ストロベリーが勝手に始めた株投資で大負けしたからだ。 (ふえーん、ごめんなさいー) 元凶なのに一番マシな待遇のストロベリーに二人の視線が突き刺さる。 ご利用は計画的に♪ 胃腸の日 「…最近下痢気味で」 「私もです」 「あとよく吐くし。胃腸に何か悪い事でもあるのかな」 「病院で診てもらいますか?」 そう話し合うストロベリーとアストレッド。 下痢はアナルセックスのし過ぎで吐いてるのは精液とか変な体液なんじゃないかとは言えないヨシタカであった。 ダズンローズデー ボーリャックはバラを求めて奔走していた。 珍しい物を手に入れたと、バリスタにバラのフレーバーのコーヒーを振舞ったのが全ての始まりだった。 店を閉まった後、やたらニコニコとしていたバリスタが段々と不機嫌になっていった。 なぜか閉店後にも居座っていたマリアンとカプナーマが今日がダズンローズデーだと教えてくれた。 急いでバラを買いに出たが、もう空いている花屋など無い。 やっと見つけた一軒には、12本も残っていなかった。 「…すまない、少し足りないが、受け取ってほしい」 「…気にしてなかったのに。ありがとう。その気持ちだけで十分よ」 その時、バリスタの子供──今はボーリャックの子供でもある──折り紙のバラを持ってきた。 「これで足りる?」 「…十分だ。二人からのダズンローズだ。その、なんだ…愛してる。二人共」 「私もよ、あなた」 「私もだよ…その、お父さん」 この子がお父さんと呼んでくれることは滅多にない。 ボーリャックは喜び、バリスタはちょっと漏らした。嬉ションという奴である。 減塩の日 冒険者などというものは栄養バランスなど考えないものである。 肉!チーズ!酒!甘い物! 金があればそんなものばかり食べているものだ。 「私達、塩分の取りすぎかもしれません」 ストロベリーが深刻そうに言う。 「確かに、私最近尿道が痒い」 アストレッドが同意する。 「ヨシタカ君、オシッコが塩辛かったですもの」 「飲むのやめてねって言ってるのに飲みたがるよね。なんなの?」 「続けていれば私のオシッコも飲んでくれるかと思いまして」 「絶対飲まないけどね。絶対飲まないけどね」 「そういうわけで、今日のご飯は塩少なめです」 野営の夜に出されたスープは味が無かった。 「「塩、買い忘れたんだね?」」 ストロベリーに日常生活の事を任せるのはやめよう、と思ったヨシタカとアストレッドであった。 訪問歯科検診の日 「うーん、歯がボロボロだねえ。吐き癖とかある?」 「ふぁい」 「やっぱり」 旅の途中で会った医者を名乗る女性にロインは見てもらっていた。 「胃液で歯が溶けてる。あんまり胃腸を刺激するようなものは食べないように。…って言っても冒険者は食べちゃうんだよね。あなたも隣の男の子に歯がボロボロなんて思われたくないでしょ?」 「もう手遅れだって勇者様が言ってるよ」 「今日は私の魔法で治すけど、いつでもこんな魔法が使えるとは思わない事ね」 そう言って魔法少女ブエルはマジカルフォームになって魔法を唱え始める。 「まさか悪魔だったとはね。これだから女は油断できないんだって勇者様が言ってるよ!」 あなたは剣を構えた。 「ふふ、じゃあね!」 一瞬で歯を治療したブエルの姿が掻き消える。 「どうかな?」 ロインがあーん、と口の中を見せる。その光景に少し興奮を覚えたあなただった。 「どうせなら胃腸の方を治してもらいたかった、って勇者様は言ってるよ!」 「ふぐうぅぅぅぅぅ~~~!!」 アストレッドの力にかかれば、ヨシタカなどたやすく拘束されてしまうのだった。事前に腰が砕けるほどヌイておいたのも功を奏したのかもしれない。 「大丈夫ですよヨシタカ君、一度虫歯を抜いて回復魔法で治すだけですから」 回復用の召喚獣を従えたストロベリーが微笑む。最初から虫歯を回復してくれないのか、とヨシタカは思ったが口にアストレッドの指を入れられて言えなかった。 アストレッドが指で歯を摘まむ。 「砕いちゃったらごめんね?」「むー!!むー!!」 「アストレッドさん、その歯は違います。その奥です」「あ、ごめん」「むー!!むー!!むー!!」 「オラッ私の胸の感触に集中しろっ」「辛くなったら私の胸を見て下さいね」 そう言って二人が胸をはだける。 「むう…」 ヨシタカが大人しくなった隙に、アストレッドは一気に虫歯を引き抜いた。 シュークリームの日 トラレテーラ領の飯は基本お菓子である。 「今日の晩御飯はシュークリームですよミカちゃん」 「そうか。…お前のシュークリーム、潰れてないか?」 「クリームが入ってないですからね」 「そんなのでいいのか?」 「これから入れるんです」 ゴミカスは嫌な予感がしたので逃げようとした。が、回り込まれてしまった! 「代魔王からは逃げられませんよ♡」 ガシッとゴミカスを掴むヒトジティ。 「ひっ…ら、乱暴はやめて…」 ゴミカスが涙目で訴える。 「ミカちゃん…ごめんなさい」 「い、いや、わかればいいんだ。じゃあ、俺様の分を半分分けてやる」 「はい♪」 二人仲良く食事をとるヒトジティとゴミカスであった。 シチューライスの日 「ヨシタカ君、その…シチューをご飯にかけて食べるのはちょっと…」ストロベリーがヨシタカのシチューライスを咎める。 「ダメなの?」「お行儀が悪いというか、その…あまり気持ちが良くないです」「ストロベリーお姉ちゃんもパン浸して食べるじゃん」「いえ、あくまで硬いパンを柔らかくするための手段で…」 「でもウチでは普通にご飯にかけてたよ?」 「可哀そうに。極東は後進国だからシチューの食べ方が間違って伝わってるんですね」 「何それ」ヨシタカがカチンとくる。 「で、でもこれやってみるとおいしいよ」アストレッドが助け舟を出す。 「そうだよね。イエーイ」ヨシタカとアストレッドがハイタッチする。 「今日は二人で寝ようねー♪」「え、えっとそれは…」突然のヨシタカの提案にアストレッドがたじろぐ。 「わかりました。私もやってみます。すみませーん、ライスをお願いします」 ストロベリーが挑戦してみる。 「…すみません、私には合わないようです」「ぶう」「まあまあ。食は人それぞれだから、お互い好きに食べよう?」 「そうですね…じゃあ今日は私も一緒に寝ていいですよね?」 「私は一人で寝るってばー!!」 遠距離恋愛の日 任務で男に抱かれながら、エレナは里を出て行ったヨシタカの事を考えていた。 が、男はチンポもテクニックも女慣れしたそれだった。 いつもの事だ。薬物、チンポ、テクニック、洗脳。あらゆる手を尽くして、こいつらは女を自分の物にしたがる。 ヨシタカの事を思い浮かべるほど、それがスパイスとなって快楽が増す。 いっそ忘れてしまおうか。そう思ってヨシタカの事を忘れようとすると、不思議と、想ってしまう。ヨシタカ君とだったらもっと幸せで気持ちいいんだろうなあ、と。いなくなった分、余計にいい男だったように思いだしてしまう。 終わった後に夢の中でヨシタカと遊んで、夢が覚めた後、悲しくなった。笑顔のままだった。泣けもしないのが余計に救いがなかった。 その頃ヨシタカはストロベリーとアストレッドのオッパイに挟まれて気持ちいい夜を過ごしていた。 禁煙の日 「キャー!ミカちゃんが…ミカちゃんが…タバコを!」 ゴミカスを見たヒトジティが悲鳴をあげる。 「どうしたんですかミカちゃん!お菓子じゃ満足できないんですか!?気に食わない国があるんですか!?滅ぼしますか!?」 ゴミカスの肩を掴んでガックンガックン揺さぶる。 「お、落ち着け!これはココアシガレットだ!お前も見た事あるだろ?」「え…?」 よく見るとチョコレートを棒状に成型して紙で包んだ、タバコを模したお菓子だった。 「よ、よかった。ミカちゃんがグレたのかと」 「おい、俺様は邪悪な屑魔王ゴミカスだぞ。人質も取ってるんだぞ」「そうですね、フフ♪」 「お前も一本食うか?」「はい、ありがとうございます」 そう言ってヒトジティはココアシガレットを受け取り、吸い、フーっと息を吐き出した。明らかに「やってる」動きだった。 「お、おい、お前まさか…」「あ、バレちゃいました?実は最近ハマってて」 ゴミカスはショックを受けた。 「フフ、冗談です。でも、今のままだとストレスで本当に始めちゃうかも?」 「ふ、ふん!お前がタバコを吸おうが、俺様には関係ない!」 次の日からゴミカスの要求がちょっとだけ優しくなった。 酒風呂の日 風呂にワインを流して、ストロベリーはリッチな気分に浸っていた。 「…臭っストロベリーお姉ちゃんまた変な事やってる」 「まあまあ。ヨシタカ君も入ってください」 そう言われて、ヨシタカが服を脱いでかけ湯をする。 「フフ、どうですか?変な気分になりますか?」 「僕はちょっとやそっとのお酒じゃ酔わないよ。あと男の人は酔うとチンチン立たなくなるよ」 「そんな人は真の男じゃありません」 「私も知ってる限りは酒飲んでようが平気で犯してくる人ばっかりだったなあ」 部屋で聞いていたアストレッドが横から入ってくる。 「その人達がおかしいんだよ…」 「ふうん」 ストロベリーは酔った勢いで酒瓶をヨシタカのケツ穴に突っ込んだ。 「ひゃあ!」 「あはははははは!」 ストロベリーが爆笑する。「」の皆!!ヨシタカは退魔忍で特殊な訓練を受けているので間違っても酒をケツから飲まないように!最悪死にます。 クリスマスイブ 喫茶バリスタの閉店後。 元聖騎士達はナチアタの潜む森でクリスマスパーティーを開いていた。 「ボーリャックノミセデヤレバイイノニ。ミンナ、アリガトウ」「なに、森でのクリスマスパーティーなんてロマンチックじゃないか」「私達までいいのかな…」「イザベラ殿、気にしなさるな。クリストの家族ならわれらにとっても家族」「創作で疲れた脳に糖分が沁みる」「それはどうも聖女殿…」 折角の屋外パーティーという事で、バーベキューをすることになったのだが… 「バーベキュー…魔王軍の皆を思い出すねお母さん」「今はそんなことを言わないの」 バリスタの娘は若い母子家庭という事で魔王軍のパーティーに呼ばれていた時代を思い出した。 「す、すまない…思い出させてしまって…」「ううん、ごめんね…ボーリャックさん」 「む、ここか?」「合言葉は、「何だっけ」 3人の少女が魔物を引き連れてやってきた。「合言葉なんてないぞ」ボーリャックが言い、「パルチザンちゃん!皆も!」バリスタの娘が声を上げた。 「魔王軍の生き残り達だ…君のために呼んだ」「ありがとう!…お父さん!」 こうして、人魔融和のクリスマスパーティーが始まった。 クリスマス 「あら、あなた極東人?サーモンの押し寿司があるわよ。クリスマスシーズンから正月まで期間限定!個数限定!クリスマスには鮭を食え~」 店の前を通りがかったヨシタカをウメコが呼び止める。 「クリスマスシーズンはおにぎりあんまり売れないのよね。買ってくれない?」 「ウメコお姉ちゃん、寿司も握れるの?」 「ネタがあれば握れるわよ。時々ベンケイさんとかが持ってきて頼んでくるの。極東人以外にはウケが悪いし足が早いから基本オーダーメイドだけどね」 「へえ」 故郷が恋しくなったら寄っていたウメコの握り飯屋。こんなものも売っているとは。 「じゃあ、とりあえず押し寿司5つ。僕もいいのが手に入ったら持ってくるね」 「はい、毎度♪」 ヨシタカは宿屋に戻った。 「クリスマスには鮭を食えー!はいっヨシタカ君サーモンピンクだよ♪」 エレナ、ミヅキ、ストロベリー、アストレッドが大事な所に切れ込みの入ったドスケベサンタ衣装で出迎える。 「どうせこんな事だろうと思った…おみやげ買ってきたから後で食べよう。あとお母さんとアストレッドお姉ちゃんはサーモンピンクではないと思う」 そう言いながら、ヨシタカは服を脱ぐのであった。 ツローの日 まだアストレッドと出会う前の事である。 その日、ヨシタカはムラムラしていた。ストロベリーが部屋に呼んで、自分を抱いて寝たからである。 目の前に端正なストロベリーの顔がある。大きな胸が体に密着する。ヨシタカは我慢できず、胸を揉みながらシコり始める。 「……」悪戯心でストロベリーの口に鈴口を当てる。 するとストロベリーが目を閉じたままヨシタカのチンポにチューチューと吸い付いた。 「わっ」ヨシタカは慌てて腰を浮かせて離そうとするが、ストロベリーはチンポに吸い付いたまま釣り上げられた。 (僕、チンチンで女の人釣っちゃったあ) ストロベリーの寝ながらバキュームフェラに溜まらず射精すると、流石に起きた。 「ん、んんう~?何にしてるんですかヨシタカ君!」ストロべリーは怒りながらもぺろぺろとヨシタカのチンポをお掃除する。恐らく無意識の物である。 「あっあっ」溜まらずまた射精する。 「もうっしょうがない子…」そう言いながらストロベリーは服を脱ぎ始める。 「こんな事する位ならちゃんと言ってくださいね」 そう言いながら、ストロベリーは「ご奉仕」を始めた。 二人の関係が変化したのはこの夜からである。 寒天発祥の日 「ヨシタカ君、寒天ってトコロテンを乾燥させたものだって知ってますか?」 「それとそのディルドーがどう関係するの?僕をトコロテンさせようっていう発想の貧困化なの?」 ディルドーを構えたストロベリーの背後にヨシタカは回り込む。 「後ろを取ったら勝ちと思ってたんですか?甘いですよヨシタカ君」 「もうお尻から寒天出しても僕驚かないよ」 「チッ…では私のお尻から出た寒天をアストレッドさんのお尻に入れるというのはどうでしょう。寒天交換💖」 「おうやってみろ」 アストレッドがポキポキと指を鳴らす。 「早くトイレに行ってきなよ」 「私のお尻から出た寒天をお金を払って食べたいって人も居たのに…ブツブツ」 そう言ってストロベリーはトイレに行った。 「ヨシタカ君、今日の牛乳寒天、おいしかった?」 「ん、何アストレッドお姉ちゃん?あれもお尻から出したって言わないよね?」 「あれ、私達の母乳で作った💖」 「まあ…それくらいならいいけど」 仕事納めの日 アストレッドと会う前の事である。 「ストロベリーお姉ちゃん、今日は仕事納めの日だよ。行かないで僕と一緒に過ごそうよ」 ヨシタカは仕事に行こうとするストロベリー相手にぐずっていた。 「ごめんなさい。娼館の主人がこの時期がかきいれ時だから休むなって」 「ぐず~」 「それに、私にとってはお客様とエッチするかヨシタカ君とエッチするかの違いなのだけれど」 「それはそうだけど…」 「それじゃあ、行ってきますね」 そう言ってヨシタカに言ってきますのキスをちゅ、としてストロベリーは行った。 残されたヨシタカは、強くなって、お金をいっぱい稼いで、ストロベリーお姉ちゃんをあの仕事から解放するんだ、と思いながら自分も冒険に出かけて行った。 夜の郊外に、子供一人でする冒険がどれほど危険なものなのかは想像に難くない。 娼婦も冒険者も、やくざ者の仕事に仕事納めなど無いのだ。 肉の日 「肉が食いたい」 ゴミカスのその言葉に、ヒトジティはショックを受けた。 「に、肉…?肉ってあの、死体から取れる血の滴った、オェップ、あの肉ですか…?」 お菓子が自生しているトラレテーラ領では、死肉とはアンデッドの肉体であり、肉食とは我々で言うカニバリズム並みの禁忌なのだ。 「い、いや、そんなに嫌ならいいんだ」 「いえ、ミカちゃんがそう言うなら、禁足地に行くしかありません」 そう言われて来たのは、酒池肉林の林。 ハムの木、サラミの葉、ジャーキーの蔦が生い茂り、酒の川が流れる禁断の地である。 「ここならどうですか?」 「ス、ステーキはどこだ?」 ゴミカスの言葉に、ヒトジティはショックを受けた。 「ステーキ…?あの、血の滴る…」 「いや、やっぱりいい」 「ローストビーフで負かりませんか?」 「ああ、それでいい…ロストビーフはあるんだ…」 サワーの日 「ヨシタカ。飲め」 「うわ、ストロベリーお姉ちゃん年末だからって凄い酔っぱらってる。アストレッドお姉ちゃんはケロッとしてるのに」 「私はお酒慣れてるからね、ガイクインの酒は普通の人が飲んだら悪酔いしそうな酒ばっかりだったから」 「また二人だけで仲良さそうにしてるー!ヨシタカ君は私が先に見つけたのにー!うわーん!」 「まあまあ。ちょっと休もう?」 「わかったよ。ストロベリーお姉ちゃんのお酒ちょっと飲む」 そう言ってシュワシュワと泡を立てるジンジャーエールのサワーをゴクゴクと飲み干すヨシタカ。 「ぷはあ」 「平気なの?」 「退魔忍はあらゆる快楽に慣れさせられるからね。僕にはお酒もタバコも薬も効かないよ」 「うへへー、もっと飲めー頭がぐるぐるになるまで飲めー」 「じゃあ、私にも付き合ってよ。マスター、ジンジャーハイボール3つ」 「……」 酒場のマスターは黙って、ジンジャーハイボール2つとミルクを持ってきた。 大晦日 「ヨシタカ君、音を立てて啜るのはちょっと…」 年越しそばを食べるヨシタカにそばをパスタの様に巻きながら食べていたストロベリーが苦言を呈する。 「そばはこうやって食べるの!」 ヨシタカが構わず啜る。 流石にアストレッドもその習慣は受け付けなかったのか、箸で口に運びつつも啜らずに噛み切る。 「ヨシタカ殿、こちらで食べませんか」 ベンケイが声をかけてくる。 見ると、静真、ジュダなど極東出身の者たちがそばを啜っていた。 「僕あっちで食べるね」 「いやあ、今回はそばでござるが、ラーメンを食べた時もそんなことが言えるでござるかなあ!」 「餅とか食べたらどうなることやら」 「ヨシタカ殿。餅をのどに詰まらせた時の処置はわかっておられますか?」 「うん。…しかしこの蕎麦、やけに具沢山で豪華だね」 看板を立てて店を作っていた十兵衛が自分の分の蕎麦を持ってきて言った。 「明日はこの具材を使って餅を入れて、雑煮を作るでござる」 正月 「あけましておめでとう」 全員が揃ったのを見て、ヨシタカは言った。 『あけましておめでとうございます』 皆が新年の挨拶をする。 「父上に遊んでもらいなさい」 母親に言われて、バブバブと赤ん坊たちがこちらに這ってくる。 ヨシタカはその様子を見て、「うわあ…なんだかすごい事になってるぞ」と思った。 この子達と遊んだ後は、10人分の「姫はじめ」が待っている。 「体力が持たなかったら元気の出るお薬もあるからね」 そう言ってエレナは第2子を孕んだお腹を摩って笑った。 初夢の日 『君、素質あるよ』 「うわああああああ!!」 「ミカちゃん、またいつもの夢ですか?」 「す、すまない…」 隣で寝ていたヒトジティが起きる。 最近、妙な夢にうなされる。 勇者たちと戦って、その中の一人とチンチンでチャンバラをしたりチンチンを舐めたりする夢だ。 「抱っこしてあげるから安心して寝ましょうね~」 ヒトジティが抱っこしてくれるが、ひどい時にはそのヒトジティまで出てくるのだ。 ヒトジティの豊満な胸がゴミカスの顔を包み込む。 (そう言えば、夢の中ではこの胸を吸わされたっけ…) ゴミカスが口を乳首まで近づける。 (な、何をしているんだ俺様は!) すんでの所で思いとどまる。 それが正夢になるまであと10か月と30日。 みたらし団子の日 ストロベリーとアストレッドが胸を合わせ、デカパイに蜜がかけられる。 「はいっみたらし団子ですよ。団子4兄弟💖」 「お腹いっぱいになりそうな大きさだね」 「歯ぁ立てたら殺すからな。ヨシタカ君の好きにしていいんですよ💖」 そう言われてヨシタカは、ぺろぺろと蜜を舐めながら吸ったり揉んだりした。 「あんっ💖そろそろこっちにもしてください」 「どっちからするのー?」 2人が大股開きになる。 「うーん、どっちにしようかなっよりエッチなパフォーマンスをした方にしようかなっ」 「う…うー…私こんな子供相手にこんなことして何してるんだろ」 「アストレッドさんは乗り気じゃないみたいですから私にしましょうか💖オウ早くしろや」 「ストロベリーお姉ちゃんさっきから怖い…アストレッドお姉ちゃんからに決めたっ」 ヨシタカの退魔チンポがアストレッドの中に入っていく。 「こんなに蜜を垂らして、みたらしマンコだね💖」 一通り楽しんだ後、みたらしチンポになったヨシタカの肉棒に2人はしゃぶりついてお掃除フェラをするのだった。 ヨシタカが巫女のバイトをしていると、休憩時間が来た。 「これを食べて、残りの時間も精を出してくださいね」 神社の巫女がまかないを出してきた。出来立ての餅を使った、大粒のみたらし団子だ。 なんだか変な味がする。食べていると、チンチンがふっくらしてきた。 「あらあら、まあまあ。この神社のは子宝祈願の神社だから、精の付く蜜をかけているの」 勃起退魔チンポが巫女服の袴を盛り上げている。 「う~、う~」 「ちょっとこっちに来てください。お布施を5万G以上払った人限定の、特別な儀式をやっていますから、それで鎮めましょう」 そう言って巫女は、ヨシタカを奥の部屋へと連れて行った。 「今日はみたらし団子の日らしいですよ♪という事でお菓子の森に生えていたみたらし団子を取ってきました♪」 皿一杯にみたらし団子が並ぶ。串の代わりに茎が付いている。 「東方のお菓子か」 「みたいですね。東方のお菓子は初めてですか?」 「ここに来る前はお菓子自体あんまり食べられなかったからな。その辺の雑草とかネズミの肉とか食べてた」 「ミカちゃん…」 ヒトジティがうるうると涙を湛える。 「ここに居る間はお菓子をいっぱい食べていいんですからね!この前みたいにお肉も食べさせてあげます!トラレテーラ領では食べ物で苦労はさせませんから!」 そう言ってヒトジティがゴミカスに抱きつく。 「ええい、当たり前だ!俺様はお前を支配してるんだぞ!人質も取ってるんだぞ!」 そう言いながら、ゴミカスはヒトジティに温かい物を感じ始めていた。 (俺様は…俺様にやさしくしてくれる人が好きだ) (ヒトジティは優しくしてくれる。マヒアドも優しい。ガチクズは一人だった俺様に計略を与えてくれた。今の状況があるのはあいつのおかげだ) (優しくしてくれる人同士が仲が悪かったら、どうすればいい?俺様は…僕は…) 石の日 「アストレッドお姉ちゃん、剣研いであげる」 アストレッドが刃こぼれしたR.I.Pを再生成する。 重量30トンのこの大剣は、その辺の石を魔法で圧縮して作っているのだ。 斬るというより押しつぶす、鈍器のような剣だ。 それをヨシタカの持っている砥石で研ぐ。 ヨシタカは石選びが上手い。よく川で滑らかな石を見つけては砥石にする。 圧倒的な重量と硬さに切れ味がプラスされた、聖剣にも劣らぬ攻撃力の大剣が出来上がった。 「ん、ありがと」 「いつも思うんだけど、その剣、何で穴が開いてるの?」 「お金が溜まったらオーブでも入れようかなって思って…」 「捕らぬ狸の皮算用だね」 「何をー」 「また二人で遊んでるー。私も混ぜてくださーい」 追いかけっこを始めた二人にストロベリーが混ざる。 駆け回る二人のオッパイがプルンプルンと揺れていた。 メロンの日 「ヨシタカ君今日はメロンの日なので「おっぱいは毎日揉んでるしメロンって言うよりスイカでしょ」 食い気味にヨシタカが言う。 「ほら絶対読まれると思った~」 アストレッドがあきらめ気味に言う。 「じゃあ揉まないんですか?」「揉む」 もみもみもみもみ。 「ハア・・・」 揉みながら、毎日何やってるんだろう僕たち、と思うヨシタカであった。 「今日はメロンの日ですよ♪トラレテーラでは果物も取れるんです♪」 ヒトジティがゴミカスにメロンとメロンパンを振舞う。メロンパンは切れ込みを入れてクリームとメロンを挟んでいる。 モグモグと食べるゴミカスにヒトジティがオッパイを押し付ける。 「…?」 「私のメロンも負けてませんよ♪」 「誰にだよ」 「トラレテーラ領からのお裾分けだ」 豪華にデコレートされたメロンパンが喫茶バリスタの今日のおやつだ。 「わあい!」 バリスタの娘が喜ぶのを見て、ボーリャックはほっとした。 「コーヒーに合いますね」 バリスタも上機嫌だ。 「私達も良いのですか?」 クリスト夫妻が遠慮する。 「創作で疲れた頭に糖分が沁みる」 「お前からは金をとるからな。いつもコーヒー一杯で粘りやがって」 「あー。私脳腐ってるからよくわからない。うー」 「では私が代わりに出しましょうか?」 マリアンとカプナーマもいつも通りだ。 戦争中には来ないと思っていた、平和ながらも賑やかな未来がそこにあった。 七草粥の日 「今日は七草粥だよ」 ヨシタカが出した七草粥に、アストレッドは微妙な顔をした。 「野菜を買い込むなあと思ったら…ねえ…お肉は?」 「アストレッドお姉ちゃんはいつもお肉ばっかり食べて、もうちょっと体を労わらないと病気になっちゃうよ」 「ぶう…ストロベリーちゃんは平気なの?」 「王宮でもこういう儀式的な食事は出されていましたから」 そう言われて渋々七草粥を食べる。 「どうしてもお腹が空くなら肉を狩りに行く?」 「行きましょう」 アストレッドよりも早くストロベリーが反応する。 「なんだ、ストロベリーちゃんも物足りなかったんじゃない」 「フフ、味の濃いものに慣れてしまったら…ねえ?」 「でも、そんなに簡単に取れるものでもないよ」 その時遠くで、「それは本当ですか!?」と言う声がした。 どうやら獲物は決まったらしかった。 ホールケーキの日 目の前のホールケーキを見て、ゴミカスは胸やけがした。 「…これ全部一人で食べるのか?」 「ミカちゃん、育ち盛りなんだからこれくらい食べられると思って…」 自分の分をパクパクと食べるヒトジティを見て、ゴミカスは「これ全部胸に行くんだろうな…」とヒトジティの発育の良さに納得した。 「栄養が偏るじゃないか。サラダとかないのか」 「トラレテーラ領のお菓子は完全栄養食ですよ。フルーツを乗せているから食物繊維もビタミンもとれるしクリームは牛乳から作られてるからタンパク質もとれます」 そう言われてゴミカスは食べる。トラレテーラ領はお菓子ばかり食べて太らないのかと思ったら、そんな仕掛けがあったとは。 「美味いが、しょっぱい物が欲しくなるな…」 「ピザを用意しましょうか?」 「あるのか?」 「マルゲリータならすぐ用意できます。ミルクからチーズが、トマトは果物ですから…食べたいなら肉もトッピングしますけど」 ヒトジティが悲しそうな顔で言ってくる。 「…マルゲリータを頼む」 ホールケーキとビザ。まるでクリスマスかお誕生日会のような食事だな、とゴミカスは思った。 ワンラブの日 「ワン…ワンワン…」 今日は趣向を変えてヨシタカが犬耳を付けることになった。羞恥に顔を赤らめるヨシタカに、ストロベリーもアストレッドも大興奮である。 「うへへ…良く似合ってるよ~」 「よーしよしよしヨシタカ君。ちんちん!」 ヨシタカがチンチンの構えをする。 その股間を撫でながら、ストロベリーは思案する。 「いきなりセックスと言うのももったいないですねえ…しばらく愛でて、それからペロペロさせてからの後背位でしょうか」 「犬と交尾させるのもありだねえ」 「キャン!キャンキャン!」 犬と交尾にはさすがに異を唱えるヨシタカ。 「私たちはやったよ。犬と交尾」 二人が急に真顔になる。 「クゥ~ン…」 その迫力にヨシタカは負ける。 その後獣姦したのかは、皆さんのご想像のままに… いいニンジンの日 「これが…ウサギニンジン!」 暗黒魔王を倒したアストレッド達はようやくウサギニンジンを手に入れる事が出来た。 「ありがとう」 ウサ耳の女の子が礼を言う。 彼女も数々の冒険を経て今や立派な勇者である。 (この子もかわいいな…ヨシタカ君にヤらせようかな) 仲間になったエレナがウサ耳ちゃんを見ながら思う。 「ヨシタカ君もストロベリーちゃんも随分強くなって」 「アストレッドさんの故郷や私の国や退魔忍の里にウサギニンジンが関係していた時は驚きましたね」 「ウサギニンジンを頼まれた時はここまでくるなんて思わなかったよ」 ウサギニンジンを手に入れる過程で全てのイベントを終えたヨシタカと究極召喚獣を呼び出せるようになったストロベリーは以前と違って頼もしい雰囲気を醸し出していた。 「少しは…役に立てたかな?」 「……」 ウサギニンジンの為に一時的に協力関係になったスプドラートとエビルソード。彼らはこれから敵対関係に戻る事になる。 それもこれもウサギニンジンのおかげだ!ありがとうウサギニンジン!フォーエバーウサギニンジン! 遺言の意味を考える日 「…これが、貴方のお父様が残したお手紙です」 トラレテーラ領に訪ねてきた家族にヒトジティが手紙を渡す。 トラレテーラ領に居たゴーストが、冥府に赴く前に書いた物だ。 「ありがとうございます!」 ゴーストの生前の家族がそれを受け取り、礼を言う。 トラレテーラ領にはゴーストやアンデッドが集まってくる。 冥府から迷い込んでくることもある。 それ故、生前の親類縁者が一目会おうと訪ねて来る事があるのだ。 運よく会えたものは幸運である。 その前に冥府へと送られる事、生前の記憶がもう無い事、そもそもここに来ていない事がほとんどである。 一部の死者は冥府に贈られる前にトラレテーラにメッセージを残して逝く。この家族の縁者の物は有ったようだ。 遺言と言う言い方はしない。 葬送祭の時にここに来れば、また会えるかもしれないから。 婚活の日 「王子か勇者がいいです」ストロベリーがそう言いだしたのは結婚コンサルタントの前であった。 「娼婦の貴方にふさわしいのは金持ちの商人とかですね」「元・娼婦です」 「失礼しました。冒険者の方が王家の方と結婚することはよくある事ですが…それはこういうところで紹介してではなく冒険で実力を示しての事ですね」 「そうですか…」ストロベリーは落胆した様子だった。 「あ、王族の方で登録されてる方がいますね。王子ではなく現在王位についてらっしゃるようです」 「妻に先立たれたおじさんやおじいちゃんの後妻なんて嫌ですよ?」 「年齢は少し高いですが、顔はいいですよ」そう言われて紹介してもらう。 「あ、どうだった?ストロベリーお姉ちゃん。」 結婚相談所から出てきたストロベリーをヨシタカがぶすっとした表情で迎える。お姉ちゃんを取られるかもと思って気が気ではなかったようだ。毎日セックスしてるのに。 「ヨシタカ君、アストレッドさん、次の目的地が決まりました」 「いい人が居たの?」アストレッドが聞く。 「サンク・マスグラードです!」 自分が臣下たちに勝手に結婚相談所に登録されていた事を、レストロイカはまだ知らない。 小正月 今日は小正月、退魔忍の里で言うところの女正月である。 正月に家事で働いた女性をねぎらう日だ。 その由来は知らないが、この日は女性をねぎらう日だという事だけはヨシタカは知っていた。 「だから、今日はお姉ちゃん達は休んでていいよ」 と、ヨシタカが先頭になって進む。 「って言われても」 「ヨシタカ君だけじゃやっぱり不安ですから」 と、二人はいつも通りに戦闘する。 「ぶー」ヨシタカがむくれる。 「後でたっぷりねぎらってもらいますから、ね♡」ストロベリーがちゅ、とヨシタカの頬にキスをする。 「ねー♡」アストレッドがおっぱいをスリスリと擦りつける。 「うへへ……」ヨシタカが夜に起こるであろう酒池肉林を想像する。 彼はまだ知らない。 ストロベリーとアストレッドが今までさせられていたド変態セックスの数々を自分で再現される事を。 医師の日 「貴方もですか?この国は本当に患者さんが多いなあ…」 マルバスが治療しながらこぼす。 「住民のほとんどがアンデッドやゴーストだからまだいいが…生者だけでもこの数とは…」 ブエルもお疲れの様だ。 「すみません…」 トラレテーラが申し訳なさそうに謝る。 「「この国、成人病の患者が多すぎ!!」」 お菓子が主食なトラレテーラ領では、生活習慣病の患者がやはり沢山いるのだ。 「だから俺様は常々言ってるんだ。お菓子を輸出して野菜を輸入しようって!」 「野菜って、あの苦い、虫とか入ってる…オエップ、あの野菜ですか?」 「お前偏食すぎだろ!子供の俺様でもこの生活はどうかと思うぞ!あと虫が入ってる野菜はほとんどない!」 「「肉も野菜もバランスよく食べなさい!」」 こんな調子では今直してもすぐに再発する。 この日からしばらく、マルバスとブエルによる健康強化の啓蒙活動が始まるのだった。 これにより、トラレテーラ領はマルバスが最も長く滞在した国となり、最も怒った国となった。 イラストレーションの日 勇者は海辺で金色の蟹を見つけた。 珍しいので愛でようと思った。 愛でると蟹は筆で見事な聖剣を描いた。 すると聖剣の絵が浮き出て顕現した。 「ありがとう蟹さんしかし僕にはこの剣がある。これは僕の生みの親がくれた大切な剣だ。僕はこれで魔王を倒そうと思う」 そう断ると、一人の男が 「お、おいそれは蟹絵師じゃないか?俺に譲ってくれ。食うと画力が上がるんだ。俺の求める絵が完成するかもしれないんだ」 と言ってきた。 「すみません、この蟹さんは僕に施しを与えてくれた。だから僕はその恩に報いらなければいけません」 勇者の顔を見た男は、泣きそうな笑顔でこう言った。 「ああ、もうその必要はないようだ」 絵の勇者とマレクスの邂逅、いや再会と言うべきか、その光景を見ていたのは一匹の金色の蟹だけであった。 蟹はその後、誰も知らない場所でその瞬間を描いたが、その事を知るのは蟹と私とこれを読んでいる貴方だけである。 対して、勇者の冒険を描いたマレクスの絵は誰もが知る物となった。 禁酒の日 「今日は禁酒の日だからお酒はダメ~!」 そういうヨシタカを「ご飯食べるだけだから!」と酒場に連れ出したストロベリーとアストレッド。 「酒場なんだからお酒も注文しないと、ね?」と結局飲む二人を見て、ヨシタカは溜息をつくのだった。 「二人とも未成年なんだから、僕が飲んだっていいじゃん」と彼が思った事は秘密にしておこう。 「今日は禁酒の日だぜ~!」 「だから俺たちが代わりに飲んでやる~!」 そう言って酒と言う酒を荒らしまわっていたホーンテッド・リキュールたちをヒトジティとゴミカス、クッキーの兵隊達が追い回す。 「禁酒の日には酒の代わりに鮭を食え~」 とサモーン・シャケキスタンチンも暴れていた。 「お前はこの世界に居ちゃいけないだろ!」 とゴミカスがツッコミを入れる。 「骨がむき出しでアンデッドっぽいだろ~?」 「そういう問題じゃなくて…」 ゴミカスはこれ以上この存在に触れるのをやめた。ちなみに鮭はおいしかった。 三十路の日 イーンボウちゃん?なんでわしが出演するんじゃよ? わしは女児でも通じる17歳なんじゃよ? ほら、世刃ちゃんと並んでも違和感ないじゃろ? メスガキファイブも頷いておる そうか!モネーちゃんが主役なんじゃなわしはその脇役という事か あ痛!冗談じゃよモネーちゃん お?なんじゃそのリストは お見合い?女児にはまだ早いんじゃよどれどれどいつもこいつも年がいっておるのう わしは白馬の王子様がいいんじゃよ 陛下、いい加減ご自分の年齢を鑑みた方がよろしいかと イクラの日 ジュエリーの様に輝くイクラを見て、ストロベリーは最初喜んだが、食べてみて微妙な顔をした。 「…これは何ですか?」 「魚の卵だ。サンク・マスグラードでは酒のつまみにもする。これは勇鮭の物だな。赤いキャビアの様なものだと思って食べてほしい」 レストロイカが説明する。 「はあ」 その説明を聞いて、ストロベリーは若干引いた。 「わあい。いっぱいのイクラだあ」 ヨシタカが喜んで食べているので、また極東のか、と思った。 「極東の者か。イクラとは元々サンク・マスグラード語なのだぞ。サーモンの卵だけでなく魚卵全体を指す。」 「そうなの?じゃあ明太子もイクラっていうの?」 「ああ。極東ではスシにもするそうだな」 「僕、イクラ大好き!」 「はいはい、オトコノコ同士で盛り上がってないで、ここは二人にしてあげようね」 アストレッドとヨシタカが席を外す。 作り笑いをしておずおずと食べるストロベリーを見て、この調子なら断ってくるだろう、とレストロイカは思った。 熟カレーの日 「ナンさんのカレーって作りたてなのに一日置いたような味と身の解れ具合ですね」 「मेरा मतलब है」 「なんて?」 酒場の中で開店している喫茶バリスタから、ナン・アルヨゥのカレーとナンを頼んだボーバリ一家。 何故酒場の中で開店しているのかとは聞けないマスターだった。 「カプナーマ、私思いついた」 その様子を見たマリアンがカプナーマに言った。 「ボーリャックさん×ナンさん…アリですね」 「そうじゃなくて、昼は喫茶店、夜はバーになる美少年だけの店ってどうかな?」 「アリですね」 「ウサビットとか推していきましょう」 アシスタントのバイトをしているマキ・ララキャラットも乗り気だ。 そうして出来た漫画をマキの故郷の出版社に持ち込んだ結果大ヒット作となるとはこの時のマリアン達は思っていなかった。 甘酒の日 「そしたらあの皇帝、お気に入りの女兵士の事ばっかり話すんですよ!他の女の前で!あれは絶対デキてますね!」 「うんうん、イヤだよねー」 愚痴をこぼすストロベリーに、アストレッドが相槌を打つ。 「これおいしいです!もっと下さい!」 極東の文化には厳しい評価を下すストロベリーだが、甘酒は気に入ったようだった。 「はいはい、酔っぱらうまで甘酒飲む人初めて見たよ…」 アストレッドも気に入ったらしく、ゴクゴクと飲んでいる。 「二人とも、もうちょっと味わって飲みなよ」 「だから私もヨシタカ君の事いっぱい自慢しました。でへ」 「うんうん、そんな縁談は断っちゃおうねえ」 「えへへー、でもお、結婚するだけしてヨシタカ君と密会とかもアリかなあって思ったんですよお」 そう言ってストロベリーはヨシタカを抱き寄せる。 「それは…どうだろう」 「サイテー」 酔っているとはいえ、ストロベリーの発想に二人はドン引きした。 ライバルが力を合わせる日 「これが!」「私達の力を結集したパンとお握り!」 ノエミとウメコがお出ししたのは和洋折衷のパンとお握りだった。 「梅しそベーコンエピ!」「ソーセージマヨお握り!どう!?」 「なんか…コンビニに売ってそうなパンとお握りだな!」 偽マの容赦ないコメントが二人に刺さる。 「馬鹿マーリン!二人が打ちのめされてるじゃない!」 「折角二人が力を合わせてあなたを納得させるパンとお握りを作るって言ってたのに」 ハルナとユイリアが偽マを叱る。 「いやそもそも俺はそろそろ全種類食っちまったなって言っただけで満足してないなんて一言も言ってねえよ!?」 「女の子はいつでも新鮮な自分を見てもらいたいものなの!」 「でもうまいぜこのパンとお握り、二人とも食ってみろよ」 「あ、本当…」 ノエミとウメコの共同戦線は、一応はうまくいった様だ。 この件で二人にはインスピレーションが湧いたようで、新しい菓子パンやおにぎりが並ぶようになったという。 夫婦の日 「私達、いつまで別々の寝室で寝るんですか?」 寝る前の挨拶を済ませたボーリャックにバリスタが不満をぶつける。 「私たち夫婦なんですよ?」 「決めただろう。あの子が俺に懐くまではそういう事はしないと」 「もう十分懐いてると思います。もうお父さんって呼んでるじゃないですか」 「だが…」 「一人で寝るのは寂しいです。それに…」 バリスタは意を決して言った。 「今のままの関係を続けてると、いつかあなたがどこかへ行ってしまいそうで」 「そんな事は…」 「約束するために、抱いてください。そうしたらあなたは責任をとってくれるはずです」 「…そんな事…いや、わかった」 これ以上逃げ続けるのはダメだろう。気ぶり仮面1号としての彼がそう告げた。 「あ、その前にトイレ行ってきます」 その日の夜は3回トイレで中断し2回おしっこをかけられ終わった後も4回トイレに起きられた。