酒蔵の冷気を切り裂くように、彼は半纏を脱ぎ捨て、露わになった上半身で杵を構える。馬獣人特有の強靭な骨格を覆うのは、冬の陽光を弾いて黒光りする、密度の高い滑らかな毛皮。その下で、発達しきった大胸筋と広背筋が、呼吸に合わせて生き物のように波打っていた。 ​「ぃよいしょおッ!」 ​腹の底から響く咆哮と共に、杵が振り下ろされるたび、鋼のように硬く盛り上がった肩の筋肉が爆ぜるように躍動した。毛皮の隙間からは、噴き出した熱い汗が湯気となって立ち昇り、濡れて束になった首元のたてがみが、激しい動作に合わせて荒々しく舞い踊る。その野性味に満ちた精悍な横顔と、肺をいっぱいに膨らませる深い呼吸。子供の俺には、彼がこの世の何よりも力強く、神聖な生き物のように見えた。 新年を前にして、俺の心は淀んでいた。今から思えば些細な、友達と初詣に行く約束を、帰省のために守れなかった程度のこと。 「お疲れさん。ほら、特大の一皿だぞ」 彼は​そんな俺の陰りに気づいていたのだろう。​つい先ほどまで周囲を圧倒していた猛々しさを霧散させ、彼は優しく、つきたての柔らかな餅を差し出してくれた。ふと大きな体を寄せて膝をつき、俺と同じ目線になると、熱を帯びた大きな掌を俺の頭にそっと乗せた。「そんな顔すんな。悪いもんは全部、おっちゃんがこの餅と一緒に搗き潰してやったからよ。坊主はただ、笑って食えばいいんだ」 ​麹の匂いと、彼自身の力強い獣の香りに包まれた、慈愛に満ちた声。根拠のない「大丈夫だ」の一言に込められた圧倒的な生命力と、繊細な気遣いに触れた瞬間、世界はモリヤスさんを中心に回り始める。俺の心には山積モリヤスという消えない憧れが灯火のように輝いていた。 とまぁ、この後モリおじを影から覗きに行った俺は人気のない酒蔵の一角で、千本杵のような極太ディルドアナニースクワットに耽るモリおじを目撃してしまうブヒね。四頭筋の躍動とともに豊満なケツ肉が一度むにゅりと横に広がったと思えば、溜め込まれた弾力が見事な反発を生み、搗き立ての餅のように震えた肉割れの中心には、皺と血管を浮き上がらせた人造チンポが深々と突き刺さっており、その小刻みな震えが必ずしも体を上下に揺らしているだけではないことが分かってしまうブヒ。「ブルル゙ッぐぅッ!ケツにチンポハメたまらんッ!…ぉオ゛ッ!ちくび良いっ!くるッ!ぉぉ゛ッあたるッ♥奥のイイとこ突かれてイッちまうう゛ぅう!!!」泣き黒子に涙を浮かべたモリおじは、知性を溶かした嘶きと共に宙へザーメンを盛大に放った。筒状の極太馬ちんちんから出る白は、豊穣を祝う神事の花火のように断続的に打ち上げられては、ビチャッ!ビチャッ!と汚らしい粘液音を立ててコンクリに染みを作っていく。やがてその勢いも収まり、湯気を立てたモリおじがのっそりと立ち上がるまでの姿は、コマ送りのように俺の脳に焼き付いて消すことなどできないブヒ。 こうして俺の性癖は完膚なきまでに破壊されてしまうわけブヒな〜