魔法少女ノ魔女学校、サーペント寮所属。城ケ崎ノアの朝は早くない。
ヒロが身支度を整えた頃、彼女はまだベッドで夢の中にいる。
そんなノアを起こしにヒロがやってくる。まず彼女がすることはノアの寝顔を確認することだ。
ノアの寝顔は安らかで、とてもいい夢を見ていたようだ。
「正しい。起きろ、ノア」
「んー……のあまだ眠い……」
ノアの目覚めは良い時と悪い時がある。良い時はすぐ目を覚ますが悪い時はいつまでも目を覚まさない。
優しくベッドをゆすっても起きないノアに対して、二階堂ヒロは直ぐに目覚めさせるための行動を起こす。
「ノア……起きろ」
「ひゃうっ！」
ノアの額におはようのキスをする。二階堂家に古くから伝わる、目覚めの魔法だ。
「おはよう、ノア。良い朝だな」
「お、おはようヒロちゃん。そうだね、今日も良い朝だね……えへへ」
「最近は起きるのが遅いな。前はもっと早く起きてたと思うが……夜はもっと早く寝ないと駄目だぞ」
「……うん。のあ頑張るね」

支度を終え、後は着替えるだけ。
魔女ドレスのデザインは生徒によって異なり、ノアのドレスは可愛らしく、正しい……ある一点を除いて。
「ヒロちゃん、はい」
大部分を着せ終えるとノアがベッドに腰かけ素足を渡してくる。ノアの魔女ドレスは右足に紐を結ぶように設計されている。
「仕方ないな、君は」
ヒロは手に持った紐をノアの足にゆっくりと巻いていく。
解けず、ほんのり締め付ける程度に紐を結べば、目の前でノアの足に紐が食い込んでいくのが見える――正しくない。
「ヒロちゃん、そんなに見られると、のあ恥ずかしいな」
「何！？」
「でも、ヒロちゃんが見たいなら……いいよ。のあの足。もっとじっくり見ても……」
更に足を差し出してくるノアの表情は悪戯っ子のような笑みの中に、じっとりとした熱を帯びているようだ。正しくないオーラを感じヒロは即座に紐を結び終える。
「――いや、結構だ。ほら、結び終わったぞ、ノア」
「ちぇー。でも、ヒロちゃんが見たくなったらいつでも言ってね。のあ、ヒロちゃんならいつでもいいから」
「……そんな時は無いと思うが、一応覚えておこう」
こうして、ヒロの正しい魔女生活は続いていくのだった。

これね
のあの

🖌️💴

これ親子じゃない？

はいのあの決定

>ノアの額におはようのキスをする。二階堂家に古くから伝わる、目覚めの魔法だ。
二階堂家は恐ろしいな…

>ヒロは手に持った紐をノアの足にゆっくりと巻いていく。
>解けず、ほんのり締め付ける程度に紐を結べば、目の前でノアの足に紐が食い込んでいくのが見える――正しくない。
🌸やっぱりヒロちゃんは足が好きなんだね

🌸アバダケダブラ！

>🌸アバダケダブラ！
(魔女殺し)

ああ…サーペント寮ってスリザリン…

>🌸アバダケダブラ！
❄️エマ…一緒にアズカバンにいきましょうね❤️

ヒロにお世話されてることを匂わせてる魔女ノアいいよね

エマは寮が違うからね仕方ないね

>「最近は起きるのが遅いな。前はもっと早く起きてたと思うが……夜はもっと早く寝ないと駄目だぞ」
>「……うん。のあ頑張るね」
目覚めの魔法のせいじゃねえか…？

リボンを自分で結べないからヒロちゃんにやってもらうノアは解釈一致だが…

ノア、君の制服はだいぶ色が落ちてきてるようだがそろそろ買い替えたほうがいいんじゃないか？

目覚めの魔法のせいで狸寝入りしているのではないか

素で？

朝は起きないし足を見せつけて来るノアは正しくないな

🌸わぁ！卑しいメス猫のノアちゃん！ボクこれに魔女殺ししたかったんだ！！

>>「最近は起きるのが遅いな。前はもっと早く起きてたと思うが……夜はもっと早く寝ないと駄目だぞ」
>>「……うん。のあ頑張るね」
>目覚めの魔法のせいじゃねえか…？
アリサちゃんは自室にかえってよ

寮制学パロはやはり健康に良いな…

🌸スリザリンは嫌だ…スリザリンは嫌だ…