◆このIRCスレッドは◆
ニンジャスレイヤーのダイススレッドです
受け付けない人もいると思うのでそういう場合はさっさと消えてください
原作ニンジャ以外の独自ニンジャ存在（電子ニンジャ）が数多く登場します
原作と同じようにいつ読んでも面白い！

◆有志運営過去ログなどな◆
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
◆私は運営に関与していない◆

◆NEOSAITAMA in FLAME！◆
ついに書籍版第一部リマスターが発売！
あなたはそれを手に入れたか？電子？否！
それは物理でこそ意味がある！物理せよ！
https://x.com/NJSLYR/status/1972579326047682586
◆書店在庫状況はここで見れる◆

さらにインタビューウィズニンジャが到着！
主に過去のニンジャ世界に関する情報が手に入る！
https://diehardtales.com/n/n2c43525cb489

>No.1362627912
🎲🎲🎲🎲🎲🎲🎲🎲

ウィーピピー！
インタビュー・ウィズ・ニンジャ見逃してた！せにゃ！

>No.1384331520
◆これまでのあらすじ◆
ウシゴーム・ストリート！
月破砕後の混乱続くネオサイタマ、暗黒メガコーポの無慈悲な支配に抗う人々が寄り集まる協和自治区だ。
ロシアンヤクザ組織「過冬」は、ラオモティスト・KoL・ヤクザ連合と共謀してストリートの瓦解を目論む。

その一翼を担うべくスカウトされた流浪のニンジャ・スピットアローは、命からがらドラゴン・ドージョーに辿り着き凶報を伝えた。ユカノとキャンドルはストリートを、ドージョーを守るため、イクサに備える！

だがその時、早くもラオモティストが出現！
ストリートが危機に見舞われる中、ディリューションは強敵パリングマスターに追い詰められる
ヤモト・コキがインタラプトした時、そこに現れたのは……！

>No.1384333191
◆ディリューションは弱々しく立ち上がった。「ガキめ。おれのワザマエを味わい足りないか」パリングマスターは肩越しに一瞥した。その目は殺意のみを宿した強者の目、まやかしを否定するコヨイの御鏡じみて曇りなく、ディリューションに死を予感させる……「おう、おう。ガキ相手に大層なこった。え？」◆

◆ディリューションは後ろから肩を捕まれ、そのまま押しやられた。「な……」彼は入れ替わりに前へ出た異様な長身を見上げた。7フィート。否、それ以上はある。禁酒法めいた灰色コートを翻し、俯きがちの頭部にもやはり同様の帽子。「いくらタツジンだろうとよ、イキがる相手は選ばねえとなァ……」◆

◆男はディリューションを突き飛ばすようにぞんざいにさらに後ろへ追いやり、生身の手で帽子を被り直した。生身。然り。右手は鉄のグローブめいて無骨なサイバネだ。「貴様は！」パリングマスターの澄んだ瞳に初めて驚愕が生まれた。ヤモトにも。「ドーモ、ヘンチマンです」男は凶暴な笑みを浮かべ、アイサツした。◆

>No.1384333923
【ビート・ザ・ニンジャズ・タトゥー】#8続き

>No.1384334287
ヘンチマンがこの場に現れた理由は？
dice1D6=5 (5)
1　ナンシーが雇った
2　サイサムライが雇った（または傭兵の繋がりで呼んだ）
3　パリングマスターを追っていた（レリックのため）
4　ヤモトのナンバンとカロウシを狙っている
5　パリングマスターを追っていた（賞金首なので）
6　ウシゴームが残っていないと困るヤクザクランから依頼を受けた

ヨシ！
パリングマスター=サンはなんとかしてくれそうだな！

賞金稼ぎの稼ぎ期よ

もしかしてパリングマスター＝サン以外の賞金首もいるなら賞金を渡す代わりに手伝ってくれる可能性が？

バイバイ

>No.1384335080
「よう、サムライ気取りの兄ちゃん。俺ァよ、てめえに用があんのよ」ヘンチマンは右手でパリングマスターを指さした。「その御大層なカタナ鍛えるためによォ、随分好き放題してるよな。え？骨董品フェチのヨージンボーで賞金稼ぎとは終わってるぜ。ついでにそのオモチャも売っ払えば漁師がカチグミってわけだ」

ヘンチマンの精密ジャブならカウンターは受けないからサウザンドデイズショーギやってて貰ってる間にヌケメナシとラオモト像とマロースキーを倒すのが丸い感じかな

>No.1384337735
パリングマスターの目がどろりとした殺意に濁った。腕利きのヨージンボーであると同時に古今東西の名刀魔剣の蒐集家であるパリングマスターは、呪われた双子刀以外にも多数の貴重なレリックを所有する。その多くは所有者を殺害、ないしカラテで脅し強引に奪い取ったものも多いのだ。

ピクシー

ダイハンジョウに出てきた胡乱なコレクターみたいな奴だ

レイドだと汚染レリックに手出してマスラダにスレイされてそうだなパリングマスター=サン

頭ブレイドレイスかよ

>No.1384339537
「貴様……おれをそこらの愚鈍なコレクターと同列に扱ったな」「何が違うってんだ？てめえもそのご自慢のカタナを見ながら右手動かしてコいてんじゃねえのか？オイランじゃ満足できねえんだろ……」「貴様！」パリングマスターのこめかみに青筋が浮かぶ。ディリューションは巨体越しのキリングオーラですら失禁寸前！

ズズッ！ズズーッ！

>ズズッ！ズズーッ！
ちょっとやめないか

流石はヘンチマン=サンだせ口カラテにはツヨイ

久々にリューくんが失禁しそうになってる…

性欲を/持て余す/スーパー生搾り

>No.1384341652
「勝手に話を進めるな」ヤモトの凛とした声が一触即発のアトモスフィアを切り裂いた。ヤモトはディリューションを一瞥し、頷いた。ディリューションは躊躇いつつも踵を返し、駆け出した。「ガキィ……てめえも消えていいぜ。近くをうろちょろされッと、生意気な面を叩き潰したくなっちまうからよ」「ナメるな」

実際カタナ鑑賞しながらセルフ前後するヘンタイは割といそうだからな…

ヘンチマンは今回たまたま賞金首のパリングマスター追ってただけだし今後の趨勢次第ではウシゴームのニンジャに賞金かけられた時に改めて襲いに来そうだな

ペロペローッ！

>流石はヘンチマン=サンだせ口カラテにはツヨイ
すぐ上に
>ズズッ！ズズーッ！
があるせいで口カラテの字面が最悪でダメだった

>No.1384344882
ヤモトは薄い桜色の光を宿す瞳で、二人を睨み据えた。「ここはアタイ達のコミュニティだ。アタイはその一員として敵を殺す。お前みたいな下劣な奴に任せるつもりはない」「俺は女を痛めつけるのが好きで、テメェのような生意気なガキはその次だ。一番いいのはその両方だ。わかるか？」「やってみろ！」

>その多くは所有者を殺害、ないしカラテで脅し強引に奪い取ったものも多いのだ。
厄介な…
コレクターやマニアは最終的に自家製造セルフ供給していて貰いたいものだ

>No.1384347192
「おれを挟んでベラベラと……ナメているのは貴様らのほうだ」パリングマスターのキリングオーラが凝縮され、再び膨れ上がる。ヘンチマンとヤモトはお互いを敵視に等しいほど睨み合いながら、同一軸上にパリングマスターを挟んだ。決して油断していい相手ではないが、この場においては！「イヤーッ！」

>No.1384347994
パリングマスターが鋼鉄の嵐めいて回転し、ヤモトとヘンチマンは同時に動いた。「ハァッ、ハァッ……！」そこらじゅうで爆音と悲鳴、銃声が響く中、ディリューションは走り続ける。彼のニンジャ第六感はさらなる危険を告げていた。「ガキか」その頭頂部を、褪せた青色の瞳がうっそりと見下ろす。

ゲェッ！

ゲェーッ！

げっ

ウワッ！？よりによって！

>No.1384348461
身動ぎ一つしないティシナーの開かれたままの掌、降り注ぐ重金属酸性雨がスクリューに巻き込まれたかの如くひとりでに渦巻いた。カラテが生み出す回転はやがて重金属粒子を取り込み、鋭い氷の星に凝縮される。氷スリケンの回転速度は高まり、鋼鉄じみた硬度に達したスリケンが雨水を弾いた。その時だ。

その時！

誰が来る！？

>No.1384351171
ティシナーの褪せた瞳がギョロリと動いた。そして！「イヤーッ！」回転する氷スリケンはディリューションとは全く別の方向へ投擲された。「イヤーッ！」KRIN！甲高い音を立て、見えない刃と激突した氷が砕け散る。収束を失ったカゼの刃は乱れ狂い、両者の頬を霰めいた氷片で叩いた。「ドーモ、キャンドルです！」

キャンドル=サン…！

おお！

キャンドル=サン！やるんだな！

大好き

実際ティシナー級を相手取るならキャンドル=サンくらいのワザマエは必須

>No.1384352990
空中回し蹴りから横方向回転着地した女ニンジャは、コンパスめいてガリガリと地面に円形の焦げ跡を刻みながらアイサツした。「ドーモ、キャンドル＝サン。ティシナーです」「テメェーだな、スピットアロー＝サンを痛めつけた上にウチらを襲おうとしてやがったクサレボケカスロシアン野郎は！」「フン」

>クサレボケカスロシアン野郎
クククひどい言われようだな
まあ事実だから仕方ないけど

ク　サ　レ　ボ　ケ　カ　ス　ロ　シ　ア　ン　野　郎

>No.1384356959
「それがどうした。さては奴が執着してた実際安い田舎ドージョーの関係者か？質が知れるな。ガキめいた挑発しか出せないマヌケな女ニンジャが刺客とは」ティシナーは鼻で笑った。「テメェ……！ウチはガキじゃねェ！！」キャンドルのまだら髪がカゼにざわめいた。「しかも、ドージョーまでけなしやがったな！！」