色々あってさやかもおつかれさまだな…
まあお話くらいはしといてもいいだろう

神浜に出向に来た途端に息つく暇も無くなっちゃいそうだね…「」っしー
今日はどうだったの？調整屋さんで修行的なのってもう始まってる感じ？

うーん…今日はまだ行ってないし
いきなりできるものとも思えないからね…無理せずに教わろうと思うよ

そっかぁ〜…みたまさん、弟子が出来たってちょっと張り切ってる感じだったからさ

ｸﾜﾄﾛｶﾏﾝﾍﾞｰﾙｳﾞｧｷﾞｰﾅ！？

まずは自分のできる所からという奴だな！
それにこのゴタゴタでは集中どころかみたまさんも大変そうだし

弟子といってもなぁ…魔法少女としての調整屋さんじゃなくて
あくまでも亜流も亜流のそのまた傍流…って感じだけどもやれるだけやってみるつもりだ！

今日はみかづき荘へ行ってみようじゃないか
昨日の騒動もいろいろ気になるし！

＜あっ！いた…「」さーん！！（走ってくるいろはの姿が見える）

ちょっと大変な事になりかけてるというか…そういう空気になっちゃってるからねー？
それじゃ…いこっか？

>＜あっ！いた…「」さーん！！（走ってくるいろはの姿が見える）
あれ！？いろはちゃん！おーい！（手を振り返すさやか！）
ひょっとして迎えに来てくれた感じ？

はい！やちよさんが「」さんとさやかちゃんを呼んだって聞いて
私とういも今日はみかづき荘に寄るつもりでしたから合流できたらなって…！

…………(みかづき荘前に黒いドレスの女性が立っている)

俺とさやかもこれからお邪魔しようと思ってたところだよ
何が起きたかはももこちゃんから聞いたよ…若木が狙われたって

…「」っしー
先手打たれたかも…よりによって早すぎるわよ

若木を狙うのは、例の大蛇みたいな魔女だけかと思ったのに…（うつむくいろは）
しかも今度は魔法少女だなんて…！

>…………(みかづき荘前に黒いドレスの女性が立っている)
随分早いわね？
でもこっちだって何もしないでいると思った？

ミヌゥ…ではないようだな？
コルボー、あんたが来たのか

これは警告だよ…大人しく引き渡してくれればこれ以上の事はしない
どうだ？賢者殿（コルボーが口を開く）

あなたは…！コルボー…さん？！若木を狙ったのは貴方達なんですか？（変身し構えるいろは！）

……よう（帽子のつばを持ち上げつつこちらを見つめるコルボー）
青いのに桃色のに賢者殿、久しぶりだな

妹は故あって動けない、お姉様はご自身のほぼ不死身体質をもってブツの回収を買って出た
では私は？いつものように暴れる以外の仕事をせねばならないが…上がっても問題ないか、神浜マギアユニオンのリーダー殿

（参った…みかづき荘が人質に取られてるような状態か！）

>これは警告だよ…大人しく引き渡してくれればこれ以上の事はしない
>どうだ？賢者殿（コルボーが口を開く）
俺に交渉を持ちかけられても困る……あれは桜子ちゃんのもので
そしていろはちゃんたちのものだ、そのためにみかづき荘にまで出向いたんだろう？

言っておくがもう…慣れ合うつもりはないぞ？
それに私の力はそこの青いのが一番よく知っているだろう…
この羽に秘められた力をな？

>では私は？いつものように暴れる以外の仕事をせねばならないが…上がっても問題ないか、神浜マギアユニオンのリーダー殿
“暴れる以外の仕事をする”…今あなたは確かにそう言いましたね、コルボーさん！
私たちの思い出の詰まったみかづき荘にもみんなにも手を出さない…そう約束できるなら

そうだな…では、イロハ
若木を我らに譲れ…今はそれで引こうじゃないか

>それに私の力はそこの青いのが一番よく知っているだろう…
>この羽に秘められた力をな？
…！
アンタ持ってる力…病気の羽！まさかこの街を！？

（剣呑極まるピリついた空気の中、相対するコルボーそしていろは＆さやかそして成人男性！）
（いろはもここは往来のため変身こそしていないが、手元に武器のクロスボウを顕わしており臨戦態勢だ！）

（私は姉妹を守る…そのために居るのだからな…！）

>そうだな…では、イロハ
>若木を我らに譲れ…今はそれで引こうじゃないか
っ………いくつ、欲しいんですか？
まさか神浜に植えた子たち全部だなんて言いませんよね…？

>私たちの思い出の詰まったみかづき荘にもみんなにも手を出さない…そう約束できるなら
いいだろう…ツルノとその父上には世話になった恩がある
それに貴様も知りたいだろう…我々がこうまでする背景を説明しよう、情報交換だ

>アンタ持ってる力…病気の羽！まさかこの街を！？
ああっ！そうか…ペスト！！
いくら衣料が発達したとはいえダイレクトに撒かれては！！

そして…コルボーさん！若木を譲ったとして何に使うつもりなんですか？！
教えて下さい…大事なことです！ちゃんと話して下さい！

いいだろう！一つだけ…一つだけ答えてやる！
これをもって義理返しとしよう

妹の為に必要なのだ…！これ以上は教えられぬ！

（ざわめくコルボーの羽…！射出準備はもうできているといったところであろうか？）
（これは断じて脅しではない！神浜市民の命の天秤は彼女の手の中にあるのだ！）

ダメです…それじゃ、私もその交渉を飲めません…！（ｷｯ！…とツリ目にて見つめ返すいろは）
二つです……二つ、ちゃんと話して下さいコルボーさん！
まず、いくつ必要なのか…そして若木をどう使うのかを…！（いろはも引く気はないようである）

>>私たちの思い出の詰まったみかづき荘にもみんなにも手を出さない…そう約束できるなら
>いいだろう…ツルノとその父上には世話になった恩がある
故に、こちらも出来る限り穏便に行きたいのさ
それなり以上には思い出も詰まっているからな･･･この街には

妹さんのため…？それがないと困ってしまうんですよね？
あなたの妹が…ミヌゥさんが！

いろはちゃん…！（息を呑むさやか）
あんな爆発寸前みたいなコルボーに交渉を持ちかけるなんて
あの戦いを通じてすごく…心が強くなってるって感じ…！

対等な取引だと勘違いをしているようだな…では…飛ばすか？（羽を一枚抜き取る…）

ほう…そこの賢者殿に牙を抜かれて腑抜けたと思っていたが貴様(ﾆｨ)
いいぞ…夢のフランスでも見たその目だ！貴様はそっちの方がずっといい！あのクロなんとかの言うようにその貴様がいい！

（イロハ・タマキ…こいつ…ツルノの言っていたのは心底本当だな？）
（とにかく頑固で、こうと決めたら折れやしない…私がちょっと羽根をばらまけば全てが終わるこんな状況でもだ）

>対等な取引だと勘違いをしているようだな…では…飛ばすか？（羽を一枚抜き取る…）
そうです！これは対等な取り引きです…違いますか？
私たちから若木を分けてもらわないと、妹さんが…ミヌゥさんが困るんですよね？
私だって…妹が居ます、だから気持ちはわかるんです…

だが私とて子供の使いで来たわけではない…
もう一度言う
暴れないでやっているのだ、感謝する事だな…（ふわりと羽が宙に舞い…いずこかへ飛んでゆく）

そうだな…穏便でなくとも奪う手段はいくらでもあるという事を忘れてもらっては困るぞ？
イロハ…

>暴れないでやっているのだ、感謝する事だな…（ふわりと羽が宙に舞い…いずこかへ飛んでゆく）
あっ！あんた！！？なんて事を！

私だってお姉ちゃんですから…妹を助けたい気持ちはわかるつもりです！
だから、理由を教えて下さい！納得のいく理由を…！

…！
ダメーーーーッ！！！（変身するいろはが夜風に舞う黒い羽根に向かってボウガンを構え…放つ！）

ハ！お前が納得するまでべらべらと内情を喋れというのか？
そのおめでたさは変わっていないな…

なっ！？
バカめ、あの羽根を壊したところで…！

冬の風が無情にも不規則に羽を弄び宙へと運ぶ…！

ﾊﾞｼｭ!ﾊﾞｼｭ！(あっという間に羽根に矢が撃ち込まれる)
そして…みんな元のところへ戻ってー！(ｶｯ)

>なっ！？
>バカめ、あの羽根を壊したところで…！
いいえ！あんな危ないもの壊したりなんてしません！
今の矢は特別なものです…こうして！（矢が投網へと変化し、羽根を包み込む）
…引き寄せます！（投網に繋がった糸を引くいろは！）

一枚だけだと思ったか？今のお前の行動は私に火をつけたぞ！イロハ！

（矢から変化した投網に囚われた羽根はいろはの手元へと）
（しかしそれは、手にしたいろはに対して発動することを意味する…黒死病が！）

手繰り寄せるがいいさ…黒き死を！
そこの男にも味わわせてやるがいいさ…お前の手で！

>（矢から変化した投網に囚われた羽根はいろはの手元へと）
>（しかしそれは、手にしたいろはに対して発動することを意味する…黒死病が！）
うっ…（ﾄﾞｸﾝｯ）……ぐっ…ぅ！
あ、ぁぁああ…っ…！（病魔に冒され崩れ落ちるいろは！）
>一枚だけだと思ったか？今のお前の行動は私に火をつけたぞ！イロハ！
そんな……コルボーさんがそうするのなら…この交渉は、決裂…です…！

こ、降参だ！！！今のお前の欲しい本数を述べよ！
この街を汚染するのだけは…ｺﾞﾎｯ…
そ、即効かよ…！

ごめんなさい……コルボーさん、あなたは…線を踏み越えました
だから交渉は決裂です…あなたたちに、渡すための若木は…ありま、せ…
>こ、降参だ！！！今のお前の欲しい本数を述べよ！
>この街を汚染するのだけは…ｺﾞﾎｯ…
>そ、即効かよ…！
「」さん！大丈夫…う、ｺﾞﾎｯ！ｺﾎｯ……で、ですか…！？

ッ！（まただ…またあたしは動けない…！でも今動いたら駄目！病気を何とか止められるのはあたししかいない）

「」さん、ちょっとだけ我慢してくださいね…？(ｶﾞｼｯ)
黒江さんに言われてから気にしてたんです…私は自分の力に怯えていたんじゃないかって(ﾌﾞｩｩﾝ)
…すぐ、よくなりますから…ね？(ﾊﾟｧｧ)

どうした、青いの…今日は威勢がないな？

ちょっ、「」っしー…！
（「」っしーの体調がいきなり悪くなった…いろはちゃんまで！）

>こ、降参だ！！！今のお前の欲しい本数を述べよ！
全部だ、この町のみならずこの星にばら撒かれ広がったもの全てを回収したい…ところだが
さすがにその体では無理だろう…どれでもいいから一本をこちらに(ﾌﾜ…ｽﾀｯ)

（巻き戻しの魔法を使いかけ…倒れ伏すいろは…）

>どうした、青いの…今日は威勢がないな？
っ……あんたこそ、いろはちゃんにフラれたんだからさっさと退散したらどうなのよ？
あんたに渡す分の桜は一つもないって今、言ったのが聞こえなかったわけ…？（じりっ…）

>どうした、青いの…今日は威勢がないな？
うっさいわね…！じゃあ次はあたしが相手になってあげようじゃないのさ！
（リズさんがくるまで時間を稼がないと！）

>（巻き戻しの魔法を使いかけ…倒れ伏すいろは…）
いろはちゃん！いろはちゃん…！
…すごい熱だ、顔色ももう真っ青になって…コルボー、よくも…！

若木で構わんのさ…それとも太い木を抱えて帰れというのならそうするが？

>（巻き戻しの魔法を使いかけ…倒れ伏すいろは…）
ふむ…？イロハ、やはり貴様は…なるほどなるほど(ｸｸｸ)
その魔法、使えなくなったな？貴様自身も自覚がなかったようだがこの苗木とやらに浄化システムを乗っ取られた精神的ダメージは深かったようだ
精神に不可逆の傷を受ければ固有魔法は変質する…貴様もその事例を目にしたことはあるはずさ

（成人男性の体が僅かに軽くなる…いろはの巻き戻し魔法の影響のようだ）
（それでも高熱を伴うインフルエンザから重めの風邪になったレベルの軽減ではある）

>若木で構わんのさ…それとも太い木を抱えて帰れというのならそうするが？
っ……だめ…桜子、ちゃんは…（近づいてきたコルボーの足首を掴むいろは）
渡し、ません…！

>うっさいわね…！じゃあ次はあたしが相手になってあげようじゃないのさ！
ほう？…良いね、良い目つきになってきたじゃないか青いの（拳をボキボキと鳴らすコルボー）

良いわよ…あたしはちょっと病気には強いからね？
調べたくなってきた所なのよ！
（突きかかるさやか！）

>っ……だめ…桜子、ちゃんは…（近づいてきたコルボーの足首を掴むいろは）
>渡し、ません…！
離せ、汚らわしい手で触れるな（振り払おうとするコルボー…しかし）
っ…（ｷﾞｭｳｳｯ）……こいつ、離さないつもりか…？

（繰り出される拳！その一撃一撃は素手の領域ではない！）
（さながらフェリシアのハンマーがあきら君の検束で繰り出されるかのようである！）

こいつっ！足を掴まれながらなんて力！
（勝てなくていい！時間を稼ぐんだ！こいつらを一番知ってる人が来る！もうすぐ！）

轟ッッッ！！！（大気を切り裂き迫るコルボーの鉄拳）

は！防ぐだけで精一杯か？青いの！！！
以前のように駆けずって憤怒に満ちた顔で殺しに来い！

>轟ッッッ！！！（大気を切り裂き迫るコルボーの鉄拳）
っ…（早い！躱せない…近すぎる！！）

…舐めんじゃないわよーーー！！！（さや石頭の頭突きにて迎撃！！）

ｶﾞｧﾝ!ﾊﾟｧﾝ!(飛び散る火花！)

>…舐めんじゃないわよーーー！！！（さや石頭の頭突きにて迎撃！！）
ぬっ…！！！？（ｺﾞｷﾝ！！という衝撃に対し僅かに歯を食いしばるコルボー！）
青いの、お前……石頭め！

そっちこそどうしたのよ？
脚動かないだけでこんなんじゃ…成長したあたしに走り回られたら追いつけないわね？

<「」さん、伏せてちょうだい…伏せて！ｲﾔｯ！
　　
　　待たせたわね、「」…まずはこの中に入ってちょうだい>

>ぬっ…！！！？（ｺﾞｷﾝ！！という衝撃に対し僅かに歯を食いしばるコルボー！）
>青いの、お前……石頭め！
石頭で結構よ！（額からの出血で目元を赤く染めつつにらみ返すさやか）
効かないわよ…いろはちゃんにビビってつい羽根をばらまいちゃった
よわよわなやつのパンチなんか！

ワン・インチでの拳と柄でのぶつかり合い！
嗚呼！数多の少女の願いを喰らってきた悪鬼の力たるや！

（漆黒の鎌が音もなくｶｯ飛んでくる！）

>その魔法、使えなくなったな？貴様自身も自覚がなかったようだがこの苗木とやらに浄化システムを乗っ取られた精神的ダメージは深かったようだ
>精神に不可逆の傷を受ければ固有魔法は変質する…貴様もその事例を目にしたことはあるはずさ
それは…どう、でしょうか…？（虚ろな目でなおコルボーを見つめるいろは）
「」さん…さっきよりも今は、動けるようになったはずですよね
くすっ……来ましたよ、来てくれました…！

＜サヤカ、そのまま倒れなさい…（リズの声だ）

こいつっ…！（なんだ？またおかしな剣を持ち出して…いるわけではない…だと？）

>「」さん…さっきよりも今は、動けるようになったはずですよね
>くすっ……来ましたよ、来てくれました…！
おうよ…どうにか動けるぞ俺！（いろはを抱えると立ち上がる「」！）

>待たせたわね、「」…まずはこの中に入ってちょうだい>
影に！飛び込む！！！（ﾄﾞﾎﾞﾝ…！）

ぼふっ！(真っ暗い中で柔らかいものに受け止められる)

>こいつっ…！（なんだ？またおかしな剣を持ち出して…いるわけではない…だと？）
アンタのパンチで折れるような剣じゃないのよ！
めーーん！！
>＜サヤカ、そのまま倒れなさい…（リズの声だ）
なんちゃって♪（ベタッと伏せる！）

>＜サヤカ、そのまま倒れなさい…（リズの声だ）
…！！（受け身を取りつつ倒れるさやか…の頭上を、おお！見よ！）
>（漆黒の鎌が音もなくｶｯ飛んでくる！）
ﾋﾞｭｱｱｱｯ！！（黒き鎌が飛んでいく…コルボーへ向かって！）

（鎌の刃がコルボーのわき腹を切り裂き抜ける！）

><「」さん、伏せてちょうだい…伏せて！ｲﾔｯ！
（神速にて突き出される青き槍！）

…来たか！しばらく平和ボケして太ったようだな、そんなに遅くなるとは！
黒いのぉ！(ﾆｨ)

>（鎌の刃がコルボーのわき腹を切り裂き抜ける！）
グアッ！？（ｻﾞｼｭｯ！！）
…かすり傷だ、こんなもの！まだ足りない…足りないねぇ！

>（神速にて突き出される青き槍！）
挟み撃ち…！！（体を捻って躱すコルボー…の仮面へ槍の切っ先が！かする！）

はぁ…はぁ…ちょっとわかったぞ？ミヌゥのやつ…
不具合起こしてるんだ！桜を取り込んだせいで！

>挟み撃ち…！！（体を捻って躱すコルボー…の仮面へ槍の切っ先が！かする！）
ﾋﾟｷﾝｯ…！（カラスオメーンに入るヒビ！）

…今の一撃を躱すなんて、あなたも相変わらずの強さのようね？コルボー
いろはをやられた怒りにまかせて、全力でたたき込んだつもりったのだけど…

私を怒らせてくれたわね…コルボー…！
いろは…すごい熱！？

>はぁ…はぁ…ちょっとわかったぞ？ミヌゥのやつ…
>不具合起こしてるんだ！桜を取り込んだせいで！
半分正解だ…賢者殿(ゆらりと身を起こすコルボー)
ただし、不具合を起こしているのは桜の方だ…貴様らがこの星にばら撒いた浄化システムもどきがさ

サヤカ！早く二人の解毒を！これを使いなさい！
（投げ渡されるグリーフシード！）

（ﾋﾞｭﾋﾞｭﾝｯ！…と槍をブン回し構えなおす美しきやちよのシルエット）
（その目は彼女のブチキレ具合を顕わすかのようにセンコめいて輝いている…コワイ！）

物はいいようだな？そっちの体質に合わないだけさ！
それに桜は食うもんじゃない…愛でるものだ！！！

>サヤカ！早く二人の解毒を！これを使いなさい！
>（投げ渡されるグリーフシード！）
わかりましたっ！
「」っしーも煽ってないでこっちに来て！！！

＜おしゃべりはそこまででいいだろー？コルボー
＜そろそろ退くよ〜？飽きてきちゃったし

緯度と経度はわかるか？黒いの(ｶﾘｶﾘと手元の紙になにやら書いている)
分かるならここに記した集落群に行け…そこを侵食している桜のぶっとい木を見れば、デタラメを言ってるんじゃないと分かるだろう(ﾋﾟｯ)

（ラピヌが電灯の上に悠々と立っている）

チッ…黒いのと、髪の長い方の青いのが来るまでの時間を稼がれちまったわけかよ
サヤカも、イロハもやってくれたな…だが、これからあんたらと遊べて嬲り合えるならそれはそれで…！
>＜おしゃべりはそこまででいいだろー？コルボー
>＜そろそろ退くよ〜？飽きてきちゃったし
ラピヌお姉さま！ですが…！

めぼしい木は大方かじり倒してやったかんね！ｲﾋﾋ
このサンプルから薬を作れば、ミヌゥを乗っ取ったやつを枯らすこともできるんでしょ？ワルモノは急げだよ！

>チッ…黒いのと、髪の長い方の青いのが来るまでの時間を稼がれちまったわけかよ
>サヤカも、イロハもやってくれたな…だが、これからあんたらと遊べて嬲り合えるならそれはそれで…！
悪いのだけれどね…私もリズもあなたたちに構っているほど暇じゃないのよ
ほら…お姉ちゃんのお迎えが来たようよ？暴れカラスさん
（髪をかき上げつつ煽ってみせるやちよである…）

>＜おしゃべりはそこまででいいだろー？コルボー
>＜そろそろ退くよ〜？飽きてきちゃったし
>ラピヌお姉さま！ですが…！
上出来上出来〜♪こっちは必要な分は採取してきたからさー？
時間稼ぎはもーおわりでいいよ

>緯度と経度はわかるか？黒いの(ｶﾘｶﾘと手元の紙になにやら書いている)
>分かるならここに記した集落群に行け…そこを侵食している桜のぶっとい木を見れば、デタラメを言ってるんじゃないと分かるだろう(ﾋﾟｯ)
あえてお前たちに寄りそう言い方をするなら･･･あの木々を広める活動な
ハッキリ言うが、アレはお前たちが思っている以上に前途は多難となるぞ

コルボーの方は陽動で、ラピヌがすでに試料を採取したというの！？
それをイロハたちへ返しなさい！（影で生成した鞭をラピヌへ放つリズ）

苦労するのなんて…初めからわかっています…！
都合のいい道なんて…私達にない事も…げほっ！ごほっ
それでも…私たち…は…！

>それをイロハたちへ返しなさい！（影で生成した鞭をラピヌへ放つリズ）
ﾊﾟｰｰﾝ!!（いずこからか飛んできた野によって相殺される鞭）

>ほら…お姉ちゃんのお迎えが来たようよ？暴れカラスさん
>（髪をかき上げつつ煽ってみせるやちよである…）
フン、言うじゃ無いか！青いの……だがな、私たちの本命はラピヌお姉さまが達成された！
お前たちもせいぜい無駄な努力をして足掻いてみることだな…ハハハハハ！

んじゃね〜♪良いクリスマスを〜
なーんてね？ｲｰｯﾋﾋﾋ!!!!

>ﾊﾟｰｰﾝ!!（いずこからか飛んできた野によって相殺される鞭）
フレシュ…！！

>それでも…私たち…は…！
それでも私たちは進む…って言うの？(ｽﾞｲｯ…と覗き込むラピヌ)
おじさん達のお仲間のバケツちゃんに聞いてみたら？その都合の良い木がこの星を蝕んで滅ぼす未来を見ましたよねって
…さ！(うさきビットから光線発射！)

>わかりましたっ！
>「」っしーも煽ってないでこっちに来て！！！
了解だ！さやかーっ！（いろはを抱えながら駆け寄る「」！）
先にいろはちゃんを頼む！俺よりずっと重症みたいなんだ…！

ﾊﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ！！（うさぎビットから放たれた怪光線がいろはを抱えて走る「」の後を追う！）

（高笑いを残し夜に溶けていく姉妹たち…）

>ﾊﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ！！（うさぎビットから放たれた怪光線がいろはを抱えて走る「」の後を追う！）
させません…！！（「」とビームの間に割り込む緑の盾！）

（割り込んださなの盾がギリギリでビームを防ぐ！）

くぅっ…ううう…！！！（うさびビームを防ぐさな！）
>（高笑いを残し夜に溶けていく姉妹たち…）
はぁっ…はぁっ……逃げて、いった…？

悔しいけれど深追いは禁物よ？この街の人々を危険に晒しかねないわ…
あれがあの姉妹たちの本質…！

ねね、コルボー…ぶっちゃけ言っても良かったんじゃない？(ｽﾀﾀﾀ)
われわれの目的はこの星に寄生しようとする激ヤバ植物を根絶やしにして、魔法少女たちを守ることだー！ってさ
別にそこんとこ露悪的にならなくたってよかったでしょ〜？事実ではあるんだしぃ

追わなくて良いわよ、さな…それよりもユニオン全員に通達しないとね？
各区にある若木の状態を今すぐにチェックしないといけないわ…今すぐに…

>了解だ！さやかーっ！（いろはを抱えながら駆け寄る「」！）
>先にいろはちゃんを頼む！俺よりずっと重症みたいなんだ…！
ダメです…私は耐えられますが…「」さんは人間なんです！
さやかちゃん…「」さんから…お願い…！

>ねね、コルボー…ぶっちゃけ言っても良かったんじゃない？(ｽﾀﾀﾀ)
>われわれの目的はこの星に寄生しようとする激ヤバ植物を根絶やしにして、魔法少女たちを守ることだー！ってさ
>別にそこんとこ露悪的にならなくたってよかったでしょ〜？事実ではあるんだしぃ
それを言ったところであのイロハのことです…はいそうですかそれならと
首を縦には振らないでしょう（くくっ♪）
なぜならあれはサクラコというウワサの子孫であり、ソウルジェムへの浄化能力があるのも確かなのですから

>ねね、コルボー…ぶっちゃけ言っても良かったんじゃない？(ｽﾀﾀﾀ)
>われわれの目的はこの星に寄生しようとする激ヤバ植物を根絶やしにして、魔法少女たちを守ることだー！ってさ
>別にそこんとこ露悪的にならなくたってよかったでしょ〜？事実ではあるんだしぃ
ミヌゥの考えたカバーストーリはそれですか…
もう少しましなのはなかったのか

ま、桜を全部食らって私達が魔法少女を支配するってゴールは変わらないけどね〜？
ｲｯﾋﾋﾋﾋ☆

>われわれの目的はこの星に寄生しようとする激ヤバ植物を根絶やしにして、魔法少女たちを守ることだー！ってさ
>別にそこんとこ露悪的にならなくたってよかったでしょ〜？事実ではあるんだしぃ
いいんです、お姉様
今の私には奴らと手を取る資格など無い･･･それに、あの男なら誰かを神と言う人柱にするやり方を断固として嫌うでしょうから
マドカにせよイロハにせよ････なんなら、ミヌゥでさえも

>なぜならあれはサクラコというウワサの子孫であり、ソウルジェムへの浄化能力があるのも確かなのですから
でも、それと引き換えに魔法少女の肉体と精神に寄生する、そして…
ミヌゥのようにあのおじさんに心酔するように変質させていく…元から気が合う子なら無害だとしてもさ、なんだかざんこくな話だよね？

>ま、桜を全部食らって私達が魔法少女を支配するってゴールは変わらないけどね〜？
>ｲｯﾋﾋﾋﾋ☆
はい…（あの力を身に宿し真に妹の…ミヌゥのものにさせる…その為ならば私は！）

…６か所やられたわ（スマホを力なくおろすやちよ）

（みかづき荘を離れ、神浜の摩天楼を飛び越えて去って行くラピヌとコルボー）
（彼女たちの内心にもまたそれぞれの理由と野望があるようで…）

賢者殿…一度病院へ行く事を勧めるわ
あなたは人間…魔法少女のような再生力はないのよ？いいわね？

>でも、それと引き換えに魔法少女の肉体と精神に寄生する、そして…
>ミヌゥのようにあのおじさんに心酔するように変質させていく…元から気が合う子なら無害だとしてもさ、なんだかざんこくな話だよね？
その辺りは奴らもいずれ気付く事になるでしょう
良くも悪くも賢者殿の存在が、魔法少女の在り方に影響を及ぼす事を･･･

>>先にいろはちゃんを頼む！俺よりずっと重症みたいなんだ…！
>ダメです…私は耐えられますが…「」さんは人間なんです！
>さやかちゃん…「」さんから…お願い…！
譲り合ってんじゃないわよ「」っしーもいろはちゃんも！こっちこーいっ！（ダブルハグ！）
そんでもって…あたしの魔法をフルパワーでかけるっ！！！

お二人とも、ミヌゥ様の状態ですが…(音もなく現れるフレシュ)
まだあの男を求めようとする禁断症状はおさまりません、同様に監視していた集落の魔法少女たちも…