二次元裏@ふたば

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254199 B25/12/15(月)23:28:19No.1382926706そうだねx2 00:54頃消えます
ニャアン人妻概念のおはなしするね。
ニャアンはエグザベくんとも結ばれました。マチュはちゃんとシュウジのことを連れ戻しました。
ニャアン・オリベは無事名誉除隊しジオン公国の市民権を獲得した。今はジオン公営団地に住んでるよ。シュウマチュ夫婦も隣に住んでいます
採光性も高い大きな窓もある。4LDK風呂トイレ別。愛の棲家にしては十二分だった―――。
密閉型コロニーであるサイド3に季節の概念は存在しなかった…常に常春の温度環境が担保されていた、夏もないし冬もない。
ですが眼の前にいるシュウマチュ夫婦。生粋のヌーディストととしてその意義を外に知らしめたかったのです
全裸でマンション出口前の自販機まで全裸で冒険したのがいけなかったのでしょうか?
シュウジはばっちり風邪を引いてしまいましたとさ、常春ですが。流石に全裸で外に出れるよう設計されていません
今日はそんな風邪引きシュウジとマチュ、そしてニャアン夫婦の物語です
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/12/15(月)23:28:29No.1382926774+
「シュウちゃん風邪引いたんだって?大丈夫?」
電話口からニャアンの声が聞こえます。受ける電話口の正体はマチュ
「うん、今めっちゃ熱出して倒れてるわ!すっぽんぽんで散歩に行こうなんて馬鹿げた事をしたからバチが当たったんだ」
とマチュは半分笑っていたが、半分笑っていなかった。
シュウジの風邪は結構重症っぽい感じだったのだ。
あの頃のセクシープランクシュウジの時よりヤバイようで、寝込んでいるらしいです
「ちょっとそれは大変だねマチュまってね、今行くから」とニャアン
「ダメだよニャアン。お腹の赤ちゃんもそうだけどニャアンの身に何かあったら大変だよ!」とマチュが制止
そうです、ニャアン妊娠9ヶ月。今一番大事な時期であった。
妊娠中の風邪が本人だけではなく、胎児にまで影響します。先天性障害を持つ可能性が高いのです。
「お腹の赤ちゃんもいるんだから、ニャアンこそ安静にしてな!こっちは大丈夫だから」
とマチュ
「大丈夫?看病できる?」ニャアン心配しています
「できるよ、まぁニャアンは心配しすぎ、シュウジの熱が引いたらまた連絡するね!じゃあね!」
マチュ電話を切る。
225/12/15(月)23:28:55No.1382926926+
マチュには思う所があった。そう、クラバに精を出してたあの頃、あのシュウジが風邪っぴきになったあの日の事を思い出しているのだ
「シュウちゃん」呼びになっているニャアン。シュウジが面前にいるのに突然裸になるニャアン。
あのシュウジとニャアンの間に何かあったとしか思えない。そう思わざるおえないあの環境がマチュにフラッシュバックする
その結果、シュウジとニャアンのクラバを許してしまったわたし。どしゃぶりの雨の中走ることしかできないわたし
「シュウジとのキラキラはワタシだけのものなのに!」
悔しさに打ちひしがれたあの日が、フレッシュバックするのだ。
だから、今回はわたし一人で看病しよう。という思いがマチュにはあった。
いつもは二人でダラダラ座るソファーベッドにはシュウジが横たわっている
325/12/15(月)23:29:19No.1382927060+
「シュウジ、何か欲しいものある?」とマチュはシュウジの額に熱冷シートを張ながら聞く
「ウィダーインゼリーが飲みたいな」
「わかった!買ってくる」
「1リットルくらいゼリー。ガバ飲みしたい…」たとえ熱病にうなされ、弱っていてもハラヘリムシ根性は不屈であった
「無茶言うなこのハラヘリムシ!」とマチュ一喝。でもとりあえず買い出しにいかないと
その前に病院じゃん。大人の風邪はこじらせると死ぬってニャアンが口癖のように言ってた。
そう宇宙世紀に済むコロニー住民は病気への抵抗力が地球人と比べ、著しく低下していた。
温室のようなコロニーで暮らしているから抵抗力が落ちるという事もあるが、シリンダー型コロニーに人をぎゅうぎゅうに詰め込んで暮らしているのだ
不特定多数の人間が密接に交差する、感染リスクが高かった。ニャアン曰く肺病が原因で死んだ難民の姿はたくさん見たと言う。
425/12/15(月)23:30:10No.1382927408+
故にマチュはなおさら心配だった。
眼の前にハラヘリムシは一度熱病に倒れている。あの時は無事だったが…今回はちょっとヤバい、クラバに出るとかそういうレベルではない寝込み方をしている
「どう?病院いけそう?」「身体も起こせないよマチュ、汗がすごいや、服がビチャビチャだよ」
「救急車呼ばないとヤバい奴じゃん!」「風邪ごときで救急車呼んだら団地の笑いものだよマチュ」
「ボクはボクの身体の不調はわかっているつもりだ、これは風邪症状にすぎない、ひどくなったら肺炎になるけど、マチュが看病してくれたらそうはならないよ」
シュウジなりの、愛の言葉であった。
525/12/15(月)23:30:22No.1382927503+
「ごめんね、すぐ着替えもってくるから、身体も拭かないと!」とマチュ張り切っている
「喉が乾いたなぁマチュ、ポカリを1.5リットルほど飲みたいよ」とシュウジ
1.5リットルは飲み過ぎだが、水分補給はマジで大切である。前もって用意していたポカリも500mlをシュウジに手渡す
するとシュウジはゴクゴクゴクゴク飲み干して、3本4本と立て続けにのんだ。よほど喉が乾いていたらしい
「ちょっと元気がでたよ、身体くらい、起こせそうだ」とシュウジ、重々しく上体を起こす。
「ほら、バンザイしてバンザイ」とシュウジが着ていたモコモコスェットといつものタンクトップを脱がす。
「バンザイするよマチュ」とシュウジがバンザイ。上着をパッパカパッパカ脱ぎだしていく。
625/12/15(月)23:30:39No.1382927671+
―――生粋のヌーディストであるシュウジとマチュ夫婦は家の中では何も身に付けない事が習慣であり、ただしい生き方であった。
衣服の着用とは社会に関わる上で必要な儀式にすぎない。それをモットーにニャアンを含め、他人に合う時にだけ衣服を着用していた。
しかし、今回だけは例外だった。「悪寒が止まらないよマチュ」とシュウジが震えているのだ。
毛布らしい毛布と新婚時代にかったペアルックのモコモコスェット、雪まつりに言った時に買ったユニクロのヒートテックモモヒキ
ありとあらゆる防寒着をシュウジに着させた、それでもシュウジは悪寒にふるえていた。
下も脱がせる、「腰、浮かせられる?」とマチュが聞く。シュウジは黙って従う、下肢着脱。すっぽんぽんになるシュウジ
衣服はもう汗でグチャグチャだった。パンツまで汗で大変な事になっていた。重症だ
「ちょっと毛布被ってまってて、今お湯沸かして身体拭いてあげるから」とマチュは台所へ急ぐ
725/12/15(月)23:31:04No.1382927856+
「ちょっと毛布被ってまってて、今お湯沸かして身体拭いてあげるから」とマチュは台所へ急ぐ
「わかった、人間って弱い生き物だね、熱病一つに抗えないなんてね」
「シュウジも人間って事だよ、逆に安心したよ。『向こう側』から来たなんて言うから宇宙人かと思ってたけど、全うな人間してるよ」
マチュは宥めるように言った
「でも、そんなシュウジが好きだよ」
マチュとシュウジ、軽いキス。粘膜接触で風邪が移るかもしれないけど。おかまいなしだった。
台所で風呂桶にぬるま湯を用意するマチュ「どうしよう…シュウジがこのままどうにかなっちゃったら…死なないで」
向こう側からやってきて、世界線を破壊し続けた男、シュウジが熱病で死ぬなんて考えられなかった
しかし、古代に世界の1/3を制覇した男、アレクサンダー大王も熱病で死んでいる。そんな話を世界史Aの授業で聞いた
825/12/15(月)23:31:32No.1382928035+
熱病も馬鹿にできない。シュウジが立って歩ける位に回復したらまず病院だ。まだ弱るようになったら199番通報だと誓った
人肌よりちょっと熱い41度のお湯が入った湯桶とタオルを持ってシュウジの元へ駆け寄る。
「シュウジ、汗拭いてあげるからね」とマチュはシュウジの身体を吹き始めた。心地の良いミントの香りがした、マチュがお湯に気持ちちょっとミントの葉を加えていた
「きもちいい?」マチュが伺う。「うん、気持ちいいよ」
シュウジの大きい身体を拭き上げていくマチュ。べとついた汗がサラサラと流れ落ちるのを感じる音ができた。特に顔面は顕著だった
油汗まみれのシュウジの顔を蒸しタオルで拭うと、サッパリとした顔に戻るのだ、熱秒で赤らめた顔はそのままだが、清々しさが顔に滲んでいた
「きもちいい…きもちいいなぁ」とシュウジ。
925/12/15(月)23:31:44No.1382928117+
背部、両腕部、胸部に腹部と上から下へと拭き上げていく、下肢への移る。つま先末端からふとももへと拭き上げていくその時
陰部にさしかかる。医学的には会陰部左右極。キンタマの辺りだ。芳しいとしかいいようがない香りがしていた。
ここに赤裸々に告白する、マチュはシュウジのキンタマの裏の匂いがだいすきだ。そのキンタマの裏がいつもより主張を激しく香っていたのだ
そして、陰部は…甘く怒張していた
「さぁ拭いてマチュ、ちんちんの辺りすごくムズムズして具合が悪い」
「シュウジぃ💢💢なんでこんな時におちんちん元気なのさ!」
身体は弱っているのに男性器は健在だった。今すぐにでも種を残す準備を整えていたからだ
1025/12/15(月)23:31:57No.1382928225+
「マチュ、おちんちんが元気なのにも理由があるんだよ」シュウジは語る
「生命体は自らの死を悟ると生命を残したくなる、動物的本能がそうさせるんだ。たとえ病いに伏せていてもね。『種を残したい』という本能は強くなる一方なんだよ」
「だから、おちんちんも撫でてあげてマチュ、キンタマが蒸れて大変だよ」
誘っているようなセリフであった―――病人とのセックスが許されていいのか。答えはイエスだった。
神聖な瞬間がここに訪れる。
マチュによる口淫がはじまった、陰嚢の香りを鼻腔いっぱいに吸い込む、スンスンスンスンとなんども嗅ぐ
そして2つの精巣を丹念に吸い付くし、そして男性器へ誘われるように口腔はその甘く固い陰茎をしゃぶっていた
チュ…クチュ…グッポグポ
唾液という淫水がこすれ合う音が寝室一杯に広がっていた。淫靡な音だけが支配する空間がそこには存在した。
1125/12/15(月)23:32:21No.1382928398+
「じょうずだねマチュ」とシュウジはマチュの赤髪を撫でて褒める。まんざらじゃなかったマチュうれしそう
普段より早く放精、命を残したいという意思が先走ってしまったようだ、お口の中でちょっとしょっぱくて青苦いそれを丹念に咀嚼してゴックン
放たれた精虫達がたどり着くのは子宮での受精ではなく胃液で溶かされる末路だった。けどきっとシュウジの精虫達もマチュに取り込まれて本望だろう
いつもの精液より濃いをマチュは感じた。生命の危機に関わると生殖機能が本気を出すのは本当だったんだと痛感する
「ありがとうマチュ…」背中をのけぞるりながら吐精を終えたシュウジは生きも絶え絶えだった
「シュウジ大丈夫!?」「かまわないさ、ボクが望んだ事だからね。今死んでもいいやって一瞬思ってしまった」
「サイテー💢…けど好き」
そう言いながらマチュは自分の唾液にまみれた陰部をタオルで拭った。
シュウジの身体をひとしきり拭った、湯桶には垢が浮いていた。昨日シャワーを浴びたばかりなのに垢が浮いているのだ。
玉のような油汗をかいていたのだ、それだけ皮膚も代謝して垢がでるって訳だ
1225/12/15(月)23:32:49No.1382928614+
「お疲れ様シュウジ、寝てていいよ。着替え…着替えね」
「どうしたんだいマチュ」
「着替え、もうないや。さっき脱いで洗濯したのが最期…どうしようスッポンポンじゃマズいっしょ」
「なんもまずくないよ」シュウジはサラっと言いのける
「なんで!?」
「今でも悪寒はするよ、けど僕達はずっと裸で過ごしていたじゃないか、だから裸が自然体なのさ…それに…」
「それに?」
「マチュの人肌で暖めて欲しい。愛し合う人間のぬくもりが人類にとってもっとも素晴らしい熱量だと思うから、」
「///シュウジのバカ!ヒッツキムシ!」
マチュ、布団の中へ飛び込んだ。シュウジの身体をガシっと抱きしめて話さなかった
「シュウジ、絶対離さない。シュウジとシュウジとのキラキラはわたしだけのもの!」
「うれしいなぁ…マチュうれしいなぁ…」
1325/12/15(月)23:33:03No.1382928704+
その一日、いや二日。シュウジとマチュは常に抱き合い、熱病にうなされるシュウジの曖昧なキラキラの中を泳いだという
セックスはしなかった。そんな体力はないというのが理由だったが、熱病を帯びた人間の精虫で受精すると大変な事になるとニャアンから聞いた
遺伝子的に弱い子が生まれてしまうらしい
トイレと水分補給。ソレ以外の時間を褥で過ごした。マチュもシュウジも幸せだった
―――数日後、シュウジ快復。すっきりした表情。
一方マチュ、風邪を完全に移されてダウン、38.5℃の熱病で倒れ込む
「何か欲しいものあるマチュ?」「ギュって抱いて、あとポカリ飲みたい」
「わかった、飲ませてあげてるよ」
汗だくのベッドの中でシュウジはマチュの身体を抱きしめ、そして自らの口にポカリをふくみ、口移しでポカリを与えた。鳥が行う給餌のように
エロチックな場面だった、マチュの頭はフットーしそうになった
愛の啄みの場面そこには存在した
おしどり夫婦な事ですね
1425/12/15(月)23:33:15No.1382928805+
以上がシュウちゃん風邪を引く概念の全容です
自分自身も軽く風邪引いてしまいました。シュウジには看病してくれるマチュがいるから幸せですね
次回のジークアクスの内容次第で語り足りない所があると思いますので、続きはまた後日。
1525/12/15(月)23:38:03No.1382930756+
風邪引いたままセックスすると赤ちゃんの後遺症が残るっていうから気をつけてね
聲の形で知った
1625/12/15(月)23:41:28No.1382932016+
身重のニャアンが風邪引いたら大変だからね
今回は出番は控えてないとね
1725/12/15(月)23:44:24No.1382933257+
シュウマチュだね
いいね
1825/12/15(月)23:45:17No.1382933612+
イチャイチャしてるねシュウマチュ
シュウマチュいいよね…
1925/12/15(月)23:50:19No.1382935608+
エグザベくんがおたふく風邪のワクチンを打ってなかったばっかりに
ニャアンの赤ちゃんは耳が聞こえない赤ちゃんで
その後いじめられるけどいじめっこといろいろあってくっついて幸せになるニャアンの娘アフターが読みたい
とAIKOが言っている
2025/12/15(月)23:54:20No.1382937105+
>全裸でマンション出口前の自販機まで全裸で冒険したのがいけなかったのでしょうか?
全裸で外に出るのは犯罪だよマチュ…
2125/12/15(月)23:58:01No.1382938487+
全裸で外歩いちゃいけない法律なんてあるマチュか?
2225/12/16(火)00:01:29No.1382939864+
いいですよね風邪引きックス
すごい気持ちいいらしいよ
そして健康な方に風邪移るらしいよ
2325/12/16(火)00:03:56No.1382940742+
シュウマチュの家の玄関にそっとポカリとかゼリーとかアイスノンとかを置いてあげるニャアン
看病したい気持ちが溢れて出てくるのを、我が子の為にぐっと抑えているよ
食料くらいしか分け与えられない自分がさみしいニャアン
けどシュウジとマチュがおいしくいただきましたとさ
2425/12/16(火)00:06:48No.1382941714+
>全裸で外歩いちゃいけない法律なんてあるマチュか?
猥褻物陳列罪って知ってる?
2525/12/16(火)00:10:11No.1382942947+
季節の変わり目だからね
風邪には気をつけようねニャアン
冬といえば雪まつりですね
雪まつりコラボはシュウジの数少ない私服が見れてよかったよね
2625/12/16(火)00:17:36No.1382945580+
ディアボロ太郎さん今日もありがとう
2725/12/16(火)00:18:29No.1382945876+
スレッドを立てた人によって削除されました
ニホンオオカミ
2825/12/16(火)00:29:15No.1382949491そうだねx1
今日もありがとう
2925/12/16(火)00:32:14No.1382950407+
スレッドを立てた人によって削除されました
ドーナツ
3025/12/16(火)00:33:42No.1382950831+
「風邪ごときで仕事はやすめない」
と無理して出社しようとするエグザベくんに
「周りに感染したらどうするんですか?」
って嗜める人妻ニャアンがいるよ
朝ごはんは中華風粥だよ
3125/12/16(火)00:37:49No.1382951913+
ニャアンの生まれ故郷ベトナムにも粥料理があるよ
チャオっていうんだって
牛肉やら内臓系の肉やら入っていてかなりヘビーな一品らしいよ
もちろんパクチーも入っている
風邪をひいて食が進まないかもしれないけどこれを食べて元気になろうねエグザベくん
3225/12/16(火)00:38:52No.1382952173+
シュウマチュいいマチュねぇ…
続けるマチュ
3325/12/16(火)00:40:48No.1382952667+
いいマチュ…
3425/12/16(火)00:41:16No.1382952789+
シュウジのキンタマはいい匂いがするマチュ
スンスン…クッセ!
たまらないマチュ…
3525/12/16(火)00:48:21No.1382954695+
スレッドを立てた人によって削除されました
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