船の先をでっかい角にして敵船に突撃してぶっ壊すのは見たことある
この時代だっけかな？

ぬあ
装甲艦が大規模に海戦で使われたのは1866年のリッサ海戦が初なんぬ
この戦いではオーストリアとイタリアが戦ってオーストリアが勝利したんぬがオーストリア海軍は軍艦の衝角を使った体当たりでイタリアの装甲艦を撃沈したんぬ
イタリアの撃沈された装甲艦レ・ディタリアは300初以上の艦砲を浴びても戦闘を続けるくらいクソ硬かったんぬが体当たりで1発で沈んだんぬ
そこで各国は装甲艦を撃沈するなら体当たりしかない！ととにかくスピードと装甲に全盛りした体当たり専用の軍艦を作ったんぬ
これが衝角艦なんぬ
実戦での戦果は0なんぬ

ぬは魚雷艇が好きなんぬ
母艦から発進した小型ボートで雷撃するんぬ！かっこいいんぬ！

ぬああ…
逆になぜ装甲艦に艦砲が効かなかったのか考えた人達もいたんぬ
艦砲が効かなかったのは当時の火薬や砲弾の技術がへなちょこで大砲の威力が微妙だったのが理由なんぬ
そこで賢い人達は当時使われていた黒色火薬ではなく新発明されたダイナマイトを大砲で使うことにしたんぬ
これがダイナマイト砲なんぬ
実戦での戦果は0なんぬ

大砲が小さくて威力不足の時代なんぬな…

まるでイギリスが関わってるかのような兵器たちだな

>実戦での戦果は0なんぬ
LOSE…

水雷衝角艦はトライポッドを倒したのが最大の戦果なんぬ

これのせいでこれからは衝角戦術の時代やー！とやった清は黄海海戦で日本にボッコボコにされたんぬなー

ぬあああ…
逆に装甲の無い場所を攻撃すればいいんじゃない？と考えた人もいるんぬ
つまり船底を狙えばいいじゃん！ってことなんぬ
そこで当時開発されたばかりの機雷を使うことを考えたんぬ
…なんぬが機雷は敵艦が近寄って自分から当たらないと爆発しないから攻撃に使えなかったんぬ
なので小型艦で機雷がついたワイヤー引っ張って敵艦に引っ掛ける戦術が考えられたんぬ
これが連結機雷なんぬ
実戦での戦果は0なんぬ

やっぱりラムアタックなんぬよ土手っ腹に穴開けるんぬ

もう沈めなくていいから兵装を全部ぶっ壊して無力化しよう…って日本がやってたのこの頃だったっけか…？

伏龍がこの時代にあればな

人類はなぜビックリドッキリ兵器を作ってしまうんぬ？

ぬああ…
そんな中で画期的な出来事が起こるんぬ
1878年のロシア・トルコ戦争でロシア海軍がとある新兵器を使用してオスマン・トルコ海軍の装甲艦を撃沈したんぬ
それは魚型水雷…今日では魚雷と呼ばれる兵器なんぬ
各国海軍はそれまで懐疑的な見方をして無視していたこの新兵器に飛びついたんぬ

使う機会がなかったのか使って大失敗したのか…

いっそのこと相手の船に直接乗り込んで暴れた方がいいのでは

ぬああ…
当時の魚雷なんぬが…ぶっちゃけ性能は威力以外はクソカスだったんぬ
使用前に半分はぶっ壊れているの当たり前な上に発射してからも波に耐えて真っ直ぐ進むのは五本に一本…更に当たってからちゃんと爆発するのは半分ってレベルなんぬ
更に射程は200mくらいしかなかったんぬ
こんなん使えるか！って各国はなったんぬ

ぬあ
そんな魚雷を有効に使う為に考えられたのが水雷装甲艦なんぬ
魚雷をたくさん積んだ軍艦なんぬ
魚雷の射程距離まで装甲で耐えてたくさん魚雷ぶっ放す使い方なんぬ
各国でたくさん作られたんぬ
実戦での水雷装甲艦の魚雷による戦果は0なんぬ

今のところ装甲艦を沈めた実績があるのがラムアタックと魚雷しかないじゃねーか！

> 実戦での水雷装甲艦の魚雷による戦果は0なんぬ
光明が差したと思ったのに…

日本の魚雷すげー！！になったのはだいぶ先の話か…？

>水雷装甲
絢爛舞踏祭でぬがよくやった手なんぬ…

日本海海戦でも撃沈ってより基本上部構造物の火災で機能喪失なんだっけ…？

>日本の魚雷すげー！！になったのはだいぶ先の話か…？
酸素魚雷の時代の頃には普通の魚雷もちゃんと進むんぬ

なんやかんやあって空母すげーってなるやつ

ラッキーパンチで沈んだだけなんぬ

>実戦での戦果は0なんぬ
でしょうぬ

駆逐水雷の水雷部分

>これが連結機雷なんぬ
>実戦での戦果は0なんぬ
日露戦争で日本海海戦で日本軍側が使用して1隻沈めてるんぬ

ぬああ…
そんな中で更にめんどい出来事が起きたんぬ
1894年の日清戦争での黄海海戦なんぬ
この戦いで日本海軍は清国海軍の装甲艦を沈めるのを諦めて無力化することに全力を注いだんぬ
つまり沈められなくてもたくさん弾を当てて壊せばいいよねって考えなんぬ
なるほどぬ〜ってなったので各国では小型砲を山積みした軍艦が一時的にブームになったんぬ
これが突撃艦なんぬ
実戦での戦果は…多少はあったんぬがやっぱ装甲艦の相手するにはつれぇわ…って感じで廃れたんぬ

実戦での成果なしということは装甲艦は無敵だったんぬ？

素敵なことを言うと自棄になったドイツ軍は連邦の戦艦軍団に対して戦車軍団で立ち向かって1戦果をあげたことがある
その代わり戦車は全滅した

ぬあ
黄海海戦の戦訓で各国はやっぱ装甲艦を沈めるの無理じゃない…？ってなるんぬ
そこで艦の戦闘力を失わせる方面に舵が切られたんぬ
具体的には艦に穴を空ける徹甲弾じゃなくて爆発する榴弾を山ほど用意して乗組員ぶち殺そうって考えなんぬ
こうして威力不足な徹甲弾の改良は更に遅れることになるんぬ

突撃艦ってそれこそ海賊時代の海戦にも別の名前であった気がするぬ
次代は繰り返すのかぬ

ぬああ…
装甲艦の無敵神話が終わるのは1905年の日露戦争なんぬ
戦艦同士の砲戦で普通に戦艦が沈んだんぬ

>水雷衝角艦はトライポッドを倒したのが最大の戦果なんぬ
あれ特攻した訳じゃなくてちゃんと想定通りの運用で倒してたんだ…

ぬあ
なんで装甲艦が簡単に沈むようになったのかなんぬが…
単純に火薬と砲弾の進歩なんぬ
日露戦争で日本海軍が使用したピクリン酸はそれまで主流の黒色火薬と比較して体積あたり15倍のエネルギー量なんぬ
これなら威力マシマシで装甲艦にも効いたんぬ
更に砲弾もただの鋼鉄だったのがニッケルやクロムを配合した合金に変わって固くなったんぬ
これなら装甲に弾かれて割れることが減ったんぬ

装甲艦といっても三笠クラスの新世代鋼板で全身カチコチ戦艦と船首にも2インチ防御帯ができたんぬすごいんぬ！レベルの装甲艦では話が全然違うんぬうううう

ピクリン酸君！

火力インフレの時代が来るー！
装甲なんて意味ねえぜ！

ぬあ
ピクリン酸はめーっちゃ不安定で爆発事故が相次いだのでイギリス海軍とロシア海軍は一時的に採用したんぬが直ぐに使用をやめたんぬ
フランス海軍はその威力に注目して不安定なピクリン酸に他の成分を加えて安定させることに成功したんぬ
これがメリニットなんぬ
…日本海軍はメリニットを安定生産可能な技術力がなかったので砲弾の内側に漆を塗ってピクリン酸と鉄の反応が起きないようにして無理やり使ったんぬ
…爆発事故起きまくったんぬ

>日清戦争での水雷艇による威海衛夜襲の戦果と、日露戦争の日本海海戦夜戦における水雷艇と駆逐艦の活躍により、日本海軍は魚雷の有用性に注目して高性能な魚雷の開発に力を注いだ。
魚雷の歴史って意外と長いんぬね

戦史を調べるとたまに自国の兵士ぶち殺すために兵器開発してんのかって思うことがある

ぬああ
装甲は装甲で進歩していたことも忘れてはいけないんぬ
単なる鋼鉄からニッケル合金に…更にニッケル合金の表面を炭素加工したハーベイ鋼…更にそれを改良したクルップ鋼に進化していたんぬ
鋼鉄とクルップ鋼を比較すると同じ厚さで強度は単純計算で15倍なんぬ

>火力インフレの時代が来るー！
>装甲なんて意味ねえぜ！
ぬああああ日露戦争レベルだと旧式艦はまだ装甲がしょぼかったので戦艦の主砲よりも手数の多い5インチ速射砲にベコベコにされてたんぬううああああ

>漆
ワオ…ゼン…

>鋼鉄とクルップ鋼を比較すると同じ厚さで強度は単純計算で15倍なんぬ
18インチ装甲が9インチで済むのでケースメイトの重装甲化や艦首艦尾水線下の装甲化が進んだんぬなあ

でも装甲ガチゴチの船に乗ってる方もわりと怖かったと思うよ

ハーベイ鋼はニッケル合金の上に燃えてる石炭を置いて炭素を浸透させて固くするんぬ
それを見たドイツ人が燃えてる石炭そのまま置かないで炭素ガスだけ吹き掛ければよくね？って改良したんぬ
それがクルップ鋼なんぬ

どいつじんは技術だけ進化させるなあ…

アーマードコアに出てきた炸薬のリーディングカンパニー・メリット社は由緒あるネーミングだったんぬなぁ…

>これがダイナマイト砲なんぬ
>実戦での戦果は0なんぬ
黒色火薬よりも扱い良くて強そうなんぬけどだめなんぬ？

フランス海軍がメリニットすげーだろ？特許量払えば使わしてやってもいいぞ？していたのを見たイギリスはアセトンを使用した画期的な火薬の開発に成功していたんぬ
それがコルダイトなんぬ
あまりに画期的過ぎて火薬といえば現代でもほとんどはコルダイトの改良型なんぬ

fu6016442.jpg
このスレのおかげでこれの凄さがよくわかったぜ

>>これがダイナマイト砲なんぬ
>>実戦での戦果は0なんぬ
>黒色火薬よりも扱い良くて強そうなんぬけどだめなんぬ？
ダイナマイトは衝撃に死ぬほど弱いからそのまま大砲で打ち出せないんぬ
だから空気圧を使って空気砲で発射するんぬ
当たらんぬ
更にダイナマイトはエネルギーは凄いんぬが爆発の衝撃で乗組員を殺傷出来ても装甲のような硬い物を破壊するのには向いていなかったんぬ

ぬあ
コルダイトの安定生産は難しいんぬ
具体的にはアメリカ・フランス・イギリス・ドイツは第一次世界大戦でコルダイトに主要な火薬を切り替えたんぬが日本・ロシア・イタリアは第二次世界大戦の頃になっても主要な火薬はピクリン酸だったくらいなんぬ

ダイナマイトは遮蔽物挟むと威力一気に下がるんぬ

ラムアタックに衝角でなくドリルを付ければ一撃必殺なんぬ？

何気に表面硬化装甲が全面的に使われた戦艦は三笠なんぬ
英国は三笠に最新技術を投入したんぬ

>ラムアタックに衝角でなくドリルを付ければ一撃必殺なんぬ？
あくまで船体の速度と質量のパワーでアタックしてるのでドリルはあんま意味ないんぬ
なお過去には装甲艦にラムアタックした木造船の側がひしゃげて沈んだ悲しい例もあるんぬな…

ちなみに重さあたりで比較するとピクリン酸は敵の戦艦より日本の戦艦の方がたくさん事故で沈めているんぬ
幸い隻数ならまだ大丈夫なんぬ

>ラムアタックに衝角でなくドリルを付ければ一撃必殺なんぬ？
お前鋼鉄の咆哮やりすぎなんぬ

>黒色火薬よりも扱い良くて強そうなんぬけどだめなんぬ？
ダイナマイト砲は名前だけ聞くと凄そうに思えるけど
ダイナマイトで砲弾を飛ばす砲じゃなくてダイナマイトの弾を空気でシューッする砲なんぬ…

>ちなみに重さあたりで比較するとピクリン酸は敵の戦艦より日本の戦艦の方がたくさん事故で沈めているんぬ
ええ…水兵になるのも命がけだな

>なお過去には装甲艦にラムアタックした木造船の側がひしゃげて沈んだ悲しい例もあるんぬな…
どうしてそんな無茶しちゃったんぬ…

英国の外国（特に日本）から受注した艦船で新技術試しがちなのはなんなんぬ？
金剛とか奇跡的に上手くいった部類だろうけどおっかなさと面白さが同居してるんぬ…

火薬の爆発事故で沈んだことがある日本の戦艦一覧
三笠・筑波・河内・陸奥
火薬の爆発事故が原因で大破したことがある日本の戦艦一覧
富士・朝日・香取・山城・日向

>当時の魚雷なんぬが…ぶっちゃけ性能は威力以外はクソカスだったんぬ
>使用前に半分はぶっ壊れているの当たり前
どうして…

日本の連合艦隊旗艦経験者では松島と三笠が爆発事故で沈んでいるんぬ

コルダイトは砲弾を飛ばすための推進薬でピクリン酸やメリニットは砲弾の中に詰める炸薬
用途が違うんぬ

水兵って現代含めいつの時代も地獄なんじゃ…

>どうして…
エンジン含む内燃機関って実はかなりすごい高度な技術ぬ
それを揺れまくる船の中に置いて運ぶんぬ
壊れるんぬ

開陽丸松島三笠河内筑波陸奥…日本軍はいくらんなでも事故で主力艦を沈めすぎなんぬ

攻撃側不利だった時期なんてあるんぬなー

品質管理とか自動車の大量生産の歴史とかをぬのレスと照らし合わせるとうおっ…ってなるんぬ
ほとんど重複がないんぬ

>火薬の爆発事故で沈んだことがある日本の戦艦一覧
>三笠・筑波・河内・陸奥
>火薬の爆発事故が原因で大破したことがある日本の戦艦一覧
>富士・朝日・香取・山城・日向
なんだかポコマーが聞こえてきそうなラインナップだね

>英国の外国（特に日本）から受注した艦船で新技術試しがちなのはなんなんぬ？
>金剛とか奇跡的に上手くいった部類だろうけどおっかなさと面白さが同居してるんぬ…
当時は外国に売る艦艇で最新技術を試して結果を見て自国に採用する方針だったんぬ
その後戦艦は売らない方針になったんぬが英国が最後に外国に売った戦艦が金剛なんぬ
因みに35.6cm砲搭載した戦艦は竣工当時金剛だったんぬ
だから金剛は竣工時名実ともに世界最強の巡洋戦艦だったんぬ

>>なお過去には装甲艦にラムアタックした木造船の側がひしゃげて沈んだ悲しい例もあるんぬな…
>どうしてそんな無茶しちゃったんぬ…
ラムアタックなら装甲艦も沈むという戦訓と装甲帯木造艦が残ってた時代の境目と砲が通じねえからもうそれしかねえ！が合わさった悲しい結末だったんぬ
ちなみに南北戦争とリッサ海戦で1965−66年の間に2件起きたんぬ…

>ちなみに南北戦争とリッサ海戦で1965−66年の間に2件起きたんぬ…
急にベトナム戦争始まった？

砲弾はいつ頃から○から△型に変わったんぬ？

>英国の外国（特に日本）から受注した艦船で新技術試しがちなのはなんなんぬ？
>金剛とか奇跡的に上手くいった部類だろうけどおっかなさと面白さが同居してるんぬ…
金剛型って普通に手堅くまとまった装甲コルベットじゃないの？

>急にベトナム戦争始まった？
ぬああああ普通に打ち間違えたんぬ！！！1865-1866なんぬ！！

>砲弾はいつ頃から○から△型に変わったんぬ？
1840年代くらいからなんぬ
フランス海軍が最初に使ったんぬ

船の中って揺れまくれ空間で精密機械をちゃんとメンテナンスして動作させろ！は割と現代でも無茶よりな事やってるんぬなー

○から△に変えるのは艦砲がライフル砲に切り替わるあたりなんぬ
そしてライフル砲に世界中で完全に切り替わるのは1880年代と割と遅いんぬ…
南北戦争くらいまでは弾は○なんぬ

ニンジャをしのばせるんぬ

○弾は日清戦争でもまだ使われていたんぬ
日本海軍の装甲艦扶桑の主砲はまだ○弾だったんぬ

◯は多少ガバガバでも飛ぶから楽なんぬ

ライフル砲は事故で砲身が裂けまくるの相次いだのでイギリス海軍とアメリカ海軍は一時的に採用やめたレベルなんぬ

ぬああ…
ダイナマイト強すぎるんぬ
こんなもん作った奴は地獄行きなんぬ〜

駆逐艦みたいなもんだろうに何でダメだったんだ突撃艦

>駆逐艦みたいなもんだろうに何でダメだったんだ突撃艦
小さな大砲を敵にたくさん当てる為には近寄らなきゃダメ
近寄ると敵にもたくさん撃たれまくる
死ぬ

>当時は外国に売る艦艇で最新技術を試して結果を見て自国に採用する方針だったんぬ
エジンコートの件とか何重にも不義理で本当に酷い

金剛の主任設計サーストン卿は後に
「金剛は神と会話しながら設計した」
と述懐するぐらいには渾身の設計だったんぬ
英国海軍は金剛を見て
「ふざけんなようちのライオン級よりよっぽどつえーじゃねぇか」
とブチ切れたんぬ

南北戦争で北軍が使用したライフル砲のパロット砲は撃たれる側の南軍からはその圧倒的な命中率と射程で恐れられたんぬ
撃つ側の北軍でもその圧倒的な事故件数から恐れられたんぬ

>金剛の主任設計サーストン卿は後に
>「金剛は神と会話しながら設計した」
>と述懐するぐらいには渾身の設計だったんぬ
>英国海軍は金剛を見て
>「ふざけんなようちのライオン級よりよっぽどつえーじゃねぇか」
>とブチ切れたんぬ
気持ちよくなってるなこれは

>やっぱりラムアタックなんぬよ土手っ腹に穴開けるんぬ
後世でリーンホースによる使徒撃破もできたんぬ

つい筆が乗っちゃう時ってあるから仕方ない

>英国海軍は金剛を見て
>「ふざけんなようちのライオン級よりよっぽどつえーじゃねぇか」
>とブチ切れたんぬ
英国海軍が設計に口出ししすぎて技師がはっちゃけた輸出用の方が強いとか悲しいんぬなあ
英国海軍は戦列艦時代にも変な規則造りまくって建艦競争で劣勢になったんぬ

パロット砲は南北戦争終了後に速攻で正式装備外されたくらい事故おすぎだったんぬ

>駆逐艦みたいなもんだろうに何でダメだったんだ突撃艦
一撃必殺の武器もなしに小兵が無理くり近づいたら先に沈められるだけなんぬ

小型船首に大量のダイナマイト括り付けて突撃させれば
コスパ良いんでないかぬ？

魚雷で思い出したんぬ
魚雷の発明者ホワイトヘッドの孫娘の結婚相手はアドリア海や地中海で装甲巡洋艦一隻潜水艦一隻、その他合わせて10万トンくらい沈めたオーストリア=ハンガリー帝国第1位のUボートエースなんぬ
サウンド・オブ・ミュージックのトラップ少佐のことなんぬ
一家のお子さんたちはみんなUボートエースと魚雷の発明者の孫娘のお子さんたちなんぬ

>小型船首に大量のダイナマイト括り付けて突撃させれば
>コスパ良いんでないかぬ？
人間魚雷できたんぬ！

駆逐艦はそもそも水雷艇を沈めるために作られたから役割が違うと思うんぬ

ぬあ
北軍のスパイが南軍では鹵獲したパロット砲を使用しているがほぼ事故が発生していない！と報告したことあるんぬ
北軍は南軍が未知の改良してるんぬ！？とすんげぇ数のスパイをわざわざ調査に送り込んだんぬ
…単に鹵獲したパロット砲を南軍兵士が大事に大事に整備して使っていた上に弾も鹵獲品しかないからそこまで撃たなくて大砲に負担が掛かっていなかったってくだらねぇ理由だったんぬ

>気持ちよくなってるなこれは
あそこまで渾身の出来だとそりゃ気持ちよくもなる…

>小型船首に大量のダイナマイト括り付けて突撃させれば
>コスパ良いんでないかぬ？
それもう南北戦争で南軍がやってるんぬ
世界初の水雷艦なんぬ

やはり回天…
回天しか勝たん…

>もう沈めなくていいから兵装を全部ぶっ壊して無力化しよう…って日本がやってたのこの頃だったっけか…？
黄海海戦？
三景艦が鎮遠定遠を速射砲によって無力化したけど本来は鎮遠定遠をうわまわる32センチ砲で撃破する腹積もりだったから割と偶然の産物

>やはり回天…
>回天しか勝たん…
勝ったかな…勝ったかも…

機雷はまだなんぬ？

>>やはり回天…
>>回天しか勝たん…
>勝ったかな…勝ったかも…
実際米艦隊だいぶフルボッコにしてる

三景艦は本命はバカデカイ主砲のワンパン狙いな実に中小国らしい欲張りキャッツ！な船だからね…

衝角だって立派な主力兵器だったんぬよ？
紀元前では

>衝角だって立派な主力兵器だったんぬよ？
>紀元前では
中世でも普通に主力な気がするんぬ…

ものづくりってやっぱりトライ＆エラーの連続なんぬなー

>一家のお子さんたちはみんなUボートエースと魚雷の発明者の孫娘のお子さんたちなんぬ
もしかしてあの映画苦い顔で見てた人結構いるんぬ?

魚雷は滅茶苦茶威力はあるけど命中率がぬ…
具体的に言うなら1km先の60km/hで走行してる軽トラにチョロＱ当てるくらいの難易度なんぬ…

三景艦と畝傍の件で日本海軍はおフランス製はダメだとフランスを見限ったんぬ
その後英国に頼ることになるんぬ
因みに陸軍も最初はフランスを頼ってたけど普仏戦争でフランスが惨敗したら即フランスを見限ってプロイセンを頼ることにしたんぬ

弾の中に火薬詰めてすごい圧力かけられてぶっ飛んだ先で着弾すると爆発するってかなり難しいことに見えるんぬ

>三景艦は本命はバカデカイ主砲のワンパン狙いな実に中小国らしい欲張りキャッツ！な船だからね…
本来なら前方砲2隻後方砲2隻で組む予定だったけどお金がなくて後方砲1隻減らしたってとこまで含めて新興海軍あるあるなんぬ…

三景艦はホントは4隻作られる筈だったんぬ
3隻作ったあたりでこれダメじゃ…って気付いたのか4隻目はイギリスに発注して世界初の近代防護巡洋艦である秋津洲として誕生するんぬ
4隻目の発注取り消されたフランスはブチ切れて技師を日本から全員引き上げさせたんぬ
特に三景艦の設計に関わったフランス人設計者はあいつらが無理言うからなんとか形にしてやったのに今更発注取り消しとか日本死ねや！ってフランスの新聞に自費で非難声明を掲載するくらいブチ切れまくったんぬ

>弾の中に火薬詰めてすごい圧力かけられてぶっ飛んだ先で着弾すると爆発するってかなり難しいことに見えるんぬ
大雑把に言えばかんしゃく玉なんぬ

魚雷の命中率が悪いなら近接並走しながら撃てばブチ当てられるんぬ!!

>ちなみに重さあたりで比較するとピクリン酸は敵の戦艦より日本の戦艦の方がたくさん事故で沈めているんぬ
>幸い隻数ならまだ大丈夫なんぬ
自分とこの重い船沢山沈めたんぬなー

結局喫水線より上をガチガチに固められたら船底に穴開けるんぬ！！って考えるのはどこも同じなんぬぁ

畝傍が行方不明になったのでフランスの
「安い！重武装！強い！」
の謳い文句が本当かどうかは永遠の謎になったんぬ

フランスは巡洋艦畝傍の引き渡しもホントに日本人で大丈夫？フランス人が運ぶよ？って言ったんぬが日本側が断ったんぬ
案の定遭難して行方不明になったんぬ
幸い保険金出たからよかったんぬが日本はその保険金でイギリスに軍艦作ってもらうことにしたんぬ
フランスはブチ切れたんぬ

>幸い保険金出たからよかったんぬが日本はその保険金でイギリスに軍艦作ってもらうことにしたんぬ
まさか計画的な…？

クルップ鋼がカチカチすぎてドイツ艦は全然沈まなかったが
装甲の質が劣るながらクソデカ大砲積んでたイギリス艦に射程差でアウトレンジされたせいで乗員の士気は低かった（こっちの射程まで近づく前に何人か至近弾で液体になるから）
って話を世界史の先生がまことしやかに語っていたのを思い出すんぬ
試験には出なかったんぬ

なお日露戦争で沈みまくったバルチック艦隊の戦艦も元はフランスの設計なんぬ
波の穏やかな地中海やバルト海西部や黒海で使う予定だったからフランス人技師は高浪に対する対策をあんまりしなかったんぬが波の荒い日本海に持ち出した結果みんな沈んだんぬ
フランス製はダメダメぬ〜ってネガキャンされた結果フランス人技師はブチ切れたんぬ

>>>やはり回天…
>>>回天しか勝たん…
>>勝ったかな…勝ったかも…
>実際米艦隊だいぶフルボッコにしてる
撃沈3隻（タンカー、護衛駆逐艦、歩兵揚陸艇）
損傷4隻（輸送船3隻、護衛駆逐艦1隻）
フルボッコかな…フルボッコかも…

>クルップ鋼がカチカチすぎてドイツ艦は全然沈まなかったが
>装甲の質が劣るながらクソデカ大砲積んでたイギリス艦に射程差でアウトレンジされたせいで乗員の士気は低かった（こっちの射程まで近づく前に何人か至近弾で液体になるから）
>って話を世界史の先生がまことしやかに語っていたのを思い出すんぬ
>試験には出なかったんぬ
歴史の先生の余談は妙に記憶に残るんぬなあ
タイガー戦車の強さを力説された曽和先生…お元気ですかなんぬ

無煙火薬ってすげーんだよな
WW2当たりに沈没した軍艦内の火薬が生きてるから
サルベージした時にとにかく危ないとか

>歴史の先生の余談は妙に記憶に残るんぬなあ
>タイガー戦車の強さを力説された曽和先生…お元気ですかなんぬ
トゥールーズ・ポワティエ間の戦いだけで3限つかった遥ちゃん元気かな…多分死んでる

三景艦は正式には松島型防護巡洋艦松島厳島橋立の三隻なんぬ
防護巡洋艦っていうのは装甲艦より小型高速の船で装甲艦と違って全面金属装甲で覆われてないんぬ
代わりに内部のボイラー室と主機室の鉄板を厚くして防御甲板としたり舷側装甲の代わりに区画分けされた石炭庫を舷側に設置して装甲代わりとして用いる工夫していたんぬ
お金がなくて装甲艦を持てなかった当時の日本は30.5cm砲を4門積んだ清国の装甲艦定遠鎮遠に対抗する為に松島型防護巡洋艦に定遠鎮遠をより大きい32センチ砲を1門だけ積んだんぬ
苦し紛れの手だったんぬが松島厳島橋立は黄海海戦で定遠鎮遠を破ったんぬ！
32センチ砲は役に立たなかったけど副砲として積んでた速射砲が大活躍したんぬ
怪我の功名なんぬなぁ

社会科の先生の余談は嘘知識が多かったりするんぬ

>>幸い保険金出たからよかったんぬが日本はその保険金でイギリスに軍艦作ってもらうことにしたんぬ
>まさか計画的な…？
畝傍代艦（千代田）はマジで間に合ったから良かったけど日清戦争タイミング次第では間に合わなかった可能性あるからマジで事故な感じだと思うんぬ…

>ラムアタックに衝角でなくドリルを付ければ一撃必殺なんぬ？
ヤマトの波動砲すら封じるドリルぬ
負けることはないぬ

ドイツのフルカン社は清国に輸出した装甲艦の鎮遠・定遠があっさりやられたせいで皇帝から呼び出し食らったんぬ

結局魚雷と砲の進歩を待つしかなかったんぬ？