◆このIRCスレッドは◆
ニンジャスレイヤーのダイススレッドです
受け付けない人もいると思うのでそういう場合はさっさと消えてください
原作ニンジャ以外の独自ニンジャ存在（電子ニンジャ）が数多く登場します
原作と同じようにいつ読んでも面白い！

◆有志運営過去ログなどな◆
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
◆私は運営に関与していない◆

◆重点コピペ攻撃下にあるため日付確認重点な◆

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ウィーピピー！

◆ゲファーグルーン（種：ニンジャ）所属:スカベンジャー 性別:男
カラテ　　　6　体　6
ニューロン　5　精　5
ワザマエ　　5　脚　3/N
ジツ　　　　1　万　0
近/射/機/電　6/5/5/5　緊:0/即:5
回/精/側/発　6/5/5/6
ウイルス入りフロッピー
『☆カナシバリ・ジツ』
『◉知識：現代的アート（ベルリン）』
◆賽◆
IRCニンジャ名鑑#1298
【ゲファーグルーン】
両目から強力な光を放ち直視した相手をスタングレネードめいて前後不覚にするニンジャ。カラテはそれなりだがあまり荒事には積極的には関わらず、ジャンク品漁りでその日の食い扶持を稼いではナイトクラブで散在する毎日だ。
◆子◆

初期制作にしては上澄みな…！

ウィーピピー！

ウィーピピー！

>冬のネオサイタマとか凍死体転がってそうだなぁと言うことでピックアップ=サンが見てみたいです
ピックアップ　が　ふゆのIRCドネートで　しょうかんされた
「おいセンセイ！　メシもってきてやったぜ！」
「聞いてくれよセンセイ！　かみさんがひどくてよォ！」
ピックアップの　やみクリニックには　れんじつおおくのきゃくあしだ
その９わりちかくが　かのじょのさいせいしゅじゅつによって
ぞうきをぬきとられた　ふろうしゃや　たじゅうさいむしゃである
しかし　かのじょのさいせいぎじゅつが　なかったら
かれらは　いまごろ　もっとちめいてきな　ぞうきをぬかれ
タマ・リバーに　うかんでいた　はずなのだ！
「うるさいね・・・　どうせ　ざんぱんのよせあつめだろう？
　それと　ふうふなかのぐちは　オイランにでもきかせな！」
ピックアップは　めいわくそうに　シッシッとてぶりする
あつまるのは　ろくでなしの　クズばかりだが
かれらにとっては　あるいみで　いのちのおんじんでもあった

>No.1381129879
🎲🎲🎲🎲🎲🎲🎲🎲

玉虫色の…医者！

>No.1381135045
「外が騒がしいな」メルチョルがドアの前に来た瞬間、部屋の中から低い声が響いた。ドアノブに手を伸ばした格好で老紳士は固まり、汗が伝う喉をゴクリと鳴らす。「……チャメシ・インシデントだよ。なにせこの島は人の出入りが実際多い」彼は平静を強いて保ち、ドアを開けた。

大物か…？

>No.1381136913
中はマッドコブラのいる部屋とうってかわりラグジュアリーな作りだ。高級な革張りのプレジデントチェアは扉に対して背を向けているが、そこに腰掛ける者のアトモスフィアは部屋に充満し息を詰まらせるほど。「つまり、問題はないということかね」声が言う。「勿論だとも。商談を始めよう」とメルチョル。

だれだ？
過冬？

またケイトーなのか！？

少なくともイースターの裏の支配者であるメルチョルが怖れるほどの相手…！

これでスカーレットだったら笑ってしまう

>No.1381138433
メルチョルは宝物庫から持参したレリックをテーブルの上に置いた。それは深く美しい緑とエメツの黒が混ざり合い、不規則な凹凸を持つ拳ほどの大きさの物体だ。内側から微かな光が漏れ出し、脈打つように明滅する。「それが貴様の言っていた出し物か」声が言い、男が立ち上がる。

>これでスカーレットだったら笑ってしまう
分からんぞ？ブラックカイトかもしれん

翡翠…まさか…！！

>No.1381140152
男は全身からただならぬオーラを放ち、輪郭に沿って空間の像が濁るように思えた。メルチョルは男と正面から向き合うと、部屋の中の重力が強まったような錯覚を抱く。虚ろに明後日の方向を見つめていた視線がメルチョルに向けられ、次いでテーブルの上の物体を一瞥する。

オイオイオイ！
ドラゴン・クリプトにある筈の翡翠塊か…！？

>No.1381141748
男は拳状の物体に触れ、軽く持ち上げた。「どうかね。この地でエメツ鉱脈が発見されたなどという噂が流れているが、あれは言わばカバーストーリーだ。まだ満足な量を採掘出来たわけではないが……」「足らんな」男は物体をテーブルの上に戻す。「何？」「量ではない。質なのだ。メルチョル＝サン」

高純度エメツが欲しいのか…誰だって欲しいわ！

想像が正しければ…そりゃ欲しいよな高純度エメツ…

>No.1381142620
「それが低品質だと？私の審美眼にかけて最高級のものを選んだ」「ゆえに、足らぬのだ」男は断固として繰り返した。「そもそもこれは……見覚えがある。南米で少なくとも同質のものがより多く採掘されるエリアが確認されている。生憎詳しいのだ、俺は」彼の胸にはクラバサの社章。

なぜシンボルが似てたのか気になっていたけど…これで納得だ…！

SoCあるならそりゃ活動してるだろうけどハヤイ過ぎるぜ…プラスハート=サン…！

クラバサ…
…えっ…てことはこいつ…

>No.1381143868
男の瞳は濁り、視線は定かではない。だが両肩には陽炎の種火めいた揺らぎが生じる。「……では、期待には添えなかったか。残念だよ、ブラスハート＝サン」メルチョルは慎重に言葉を選んだ。次の瞬間、目の前の魔人のチョップが己の首を刎ねる最悪の想像が細切れのフィルムめいて浮かんでは消える。

アイエエエ！

真鍮の心臓！

サツガイ一度なのかそれとも高純度エメツ塊探し回ってるならもう既に二度漬け状態なのか…

>No.1381144534
ブラスハート。謎めいたサンズ・オブ・ケオスの設立者であり、その全容は限られたインナーサークルの面々すらも知らぬ。メルチョルの元に啓示めいたIRCメールが届いたのは突然のことだった。然り。メルチョルはこの男と既知である。知り合ったのは数ヶ月前のこと。それだけで彼の数十年は軽々と覆された。

ここで出てくるか〜！

全人類ニンジャ化計画は…サツガイの力で成し遂げるというのか！

>No.1381145453
否、より厳密には彼の人生を激変させたのはその直前の出会い……あるいは遭遇……あるいは被災だった。サツガイ。メルチョルの知らぬ概念。歳月をかけオヒガンの神秘を学びつつあったという驕りはオリガミめいて容易く消え去った。サツガイが現れ、去り、ブラスハートが現れた。探し物を求めて。

原作キャラが威圧感たっぷりアトモスフィア重厚に出てくるこれが大好き

人為的にヌンジャを…造り出そうというのか！

メルチョル=サン接触者かよぉ！！

…サツガイと接触したんかこいつ！？

>No.1381146345
「残念だ」ブラスハートはメルチョルの言葉を繰り返した。彼の指先がチョップを作ることはなかった。「だが渡されたデータは有効活用させてもらう。それだけでも俺が足を運んだ甲斐はある」「……そうかね。それは何よりだ」メルチョルは野太く息を吐き、僅かに緊張をほぐした。

ある意味プラスハートもサツガイ研究のフィールドワーカーだしこの話に出てくるのは似合ってるな…

>No.1381148117
ブラスハートの求める物を、メルチョルは知っている。他のインナーサークルのニンジャとて知らぬ事実だ。そこに優越感はない。彼は逃亡し潜伏する屈辱の半世紀の中で、そうした増上慢とは縁を切っている。ゆえにこそブラスハートは利用価値があると見出したのだ。それ自体は好ましく、恐ろしいことでもある。

アイエエエ…

>No.1381148768
「本当に可能なのだろうかね」メルチョルは自然と口に出していた。ウカツではない。挑むような目線を、ブラスハートは瞳孔のない双眸で見返した。「サツガイと二度の接触。データを集めたところで、あれは予見しうるものだろうか？私にはそうは思えん」「貴様にとってはそうであろうとも」

例のミイラと関連が…？

まだ一度目か

探求の旅の最中か

サツガイの出現法則見いだしたプラスハート=サンは本当にスゴイというかヤバイ級執念を感じる

>No.1381149298
「……含みのある言葉に聞こえるが？」「這いつくばり、身を隠し、コソコソと逃げ回ってきた貴様ではそうなるだろう」メルチョルの杖を握る手が筋張り、指先が白くなった。ブラスハートの揺らめくようなカラテ圧力には一切の変化がない。「……だが、その費やした時間と知識には意味がある。少なくとも今は」

>No.1381150494
メルチョルは血反吐がこみ上げるほどの屈辱を覚え、堪えた。彼のジツを解き放ったとて、ブラスハートには勝てない。火を見るより明らかだ。そして、事実、メルチョルは闇に隠れ蠢くのが関の山だった。黄金時代はとうに過ぎ去り、遺されたのは燃え滓だけだ。一方ブラスハートは若く才気に溢れ、行動する。

シーズン5で湧いて出てくるSoCの胡乱カルティストみたいなのもたくさんいるだろうにその中から目的の情報を見出すのは本当にすごい
ワザップみたいなのばっかりだったろうに…

サツガイ接触前から人格形成はともかくどういうバイタリティしてんだって程の経歴してるプラスハート=サン

一度漬けですらイージスムテキガンガン使えるクソコンボだからなコイツ…

>No.1381151051
「やはり外が騒がしいな」ブラスハートはふと呟いた。（アバーッ！）警護ニンジャの断末魔がメルチョルのニンジャ聴力にも届く。ブラスハートは無造作に歩き出した。「露払いでもするつもりかね？貴殿が？」ブラスハートは答えず、ドアをくぐり抜けた。直後、盛大な砲音が空気を揺らした。

>No.1381151783
【エソテリック・ニンジャリズム】#12

プラスハート=サンがまさかイクサを！？

ここでタイトルコールだ！
ケイトーはブラスハートを避けたのか…？

えっ
戦うの！？

>No.1381151876
「オイッ！もっとスピードは出んのか！このオンボロ車は！」SMASH！濡れたバックル付きの革靴がジープを蹴りつける。「や、やめてください！壊れます！」運転しながらユヒタは恐れた。「このオンボロがいかんのじゃ！」SMASH！SMASH！「やめてよおじいちゃん！」シャパリューが後部座席を振り返り諌める。

オッユヒタ=サングループ

愉快な一団だ

トレハンと考古学者と海賊！

チームユヒタも本格的に始動だ

>No.1381152919
ジープのレジスター部分は蹴りつけたブーツの形に凹み、ひしゃげたセンタークラスターの一部から火花が漏れ出す。ユヒタは蛇行しないようハンドル制御に苦労しながらアクセルをベタ踏みし、可能な限りの速度を強いる。「フン！これだから陸の乗り物は信用ならん」バルバポルボラはふんぞり返った。

シャパリュー=サンカワイイネェーッ！

オジイチャン大人しくして下さい！

陸が嫌いなタイプかー

>No.1381153841
「どう？走れそう？」「ええ、多分……もともと調子が悪そうな中古車なのでエンストしない確証はしかねますが」ユヒタは助手席のシャパリューに頷いた。前のめりになってレンズ越しに夜の道を睨む。林立するモアイ像が無感情にジープを見送る。彼らが向かうのはラノ・ララクの要塞だ。

（林立…！？）

>No.1381154532
きっかけはバルバポルボラ自らの再訪だった。シャパリューの宿泊室に土足で踏み込んだパルバポルボラは、急ぎ島の東端へ向かうことを強く要求した。彼の言によれば、島の近海に停泊していたブラックフェザントの船団が突如移動を開始したのだという。海の男にだけ解る悪い予感が走ったのだと彼は語る。

ケイトー！！！！！

クキキキィ…なぜであろうなぁ？

あーそっちから…流石海の男

シャパリュー=サンの元に現れた気配はオジイチャンだったか…そしてやはり先程の砲撃は

>No.1381155403
「あの娘っ子が今殺したいのは間違いなくワシじゃ。ゆえにスシを食って傷を癒やしながら、向こうから仕掛けてくるのを期待して待っておったんじゃ」バルバポルボラは後部座席を独りで占有し足を組んだ状態で言った。「彼奴が仕留めそこねた獲物を前に回頭するなどありえん。確実に何かが起こる。あるいは起こっておる」

>No.1381155992
「実際島の東端には、今回の目的地であるラノ・ララク、あるいはアフ・トンガリキがあります。どちらも探索予定の遺跡です」ユヒタは前のめりになって前方を注視しながら言った。「たとえばこの島の支配勢力と合流したのだとすれば……我々にとっても非常にうまくない」「あれだけのヤクザが見張りに回るだけでもね」とシャパリュー。

それよりも優先するターゲットができるのは異常事態ということか…

ガンガン部下殺して散々挑発しましたからねオジイチャン…

>No.1381156633
「否。そういう瑣末事ではないぞ。ワシは海の男じゃからわかるのだ」バルバポルボラは髭を扱きながら断言した。「誰ぞかが娘っ子を誑かしたに違いないわい。あのあのそそっかしい赤毛娘が何を吹き込まれたか知らんが、確実に状況が悪化する。ワシにとってもオヌシらにとってもじゃ」「まるで孫扱いだね」

回頭ってどっちかというと船の方向転換で使う言葉だからそういう細かいところでキャラクタ性出してくるの好き

大津波の前の引き潮めいて

>No.1381157342
「いいか？ワシは冷静に客観的な話をしておる。この島全体の揉め事に発展すれば実際死ぬぞ！」「分かってるよ。だからアタシだってこうやって話を聞いてあげたんでしょ？子煩悩のおじいちゃん」「カーッ！」バルバポルボラは顔を怒りに赤らめ、ユヒタのシートの肩部分に踵落としを繰り返す。

>No.1381157929
「アイエエエ！やめてください！私の肩が砕ける！」ユヒタは巻き込まれないよう身体を逆方向に傾けた。ギャギャギャギャ！つられてジープが同じ方向に大きく曲がる。「ほら！ユヒタ＝サン運転下手なんだから！邪魔しないで！」「挑発したのは貴様じゃぞ小娘！」「アイエエエ！」「アタシは別に」言いかけたシャパリューは猫めいて正面を見た。

モータルの肩はニンジャのカラテに耐えられるようにできていないのです！

>No.1381158541
シャパリューは立ち上がった。向かい風が彼女の髪をショドーめいて棚引かせる。「砲撃だ」「ムム！」バルバポルボラはふんぞり返ったまま目を眇めた。やがてユヒタにも砲撃の光が微かに見え始めた。ラノ・ララクの要塞が面した沿岸地帯、見覚えのあるヤクザ船団の船影をシャパリューは厳しく睨む……！

この掛け合いがね…アーイイ…

>No.1381159142
【NINJASLAYER】