「強くなったのは良いけどこれ操作難しいって!脳波コントロールとかできないの!?」 「できるわけが無かろう!次は右から来るぞ!迎撃せい!」 スタークメカノリモン 完全体・マシーン型・ヴァリアブル メカノリモンのカスタマイズ仕様の一つ。両足が大型のものに交換され機動力が上昇し、両腕が汎用性の高いマニピュレーターへと変化した。 背部に機動力強化のための大型スラスター、両肩には『フォイア・レーゲン多目的投射システム』、右腕に高初速レールキャノン『XDG-02 ムジョルニア2』を装備し、左腕がトライデントアームと同等以上の機能を備えたクローユニット『トリシュラmark1』となっている。 これは取り外すことで通常のマニピュレーターを使用可能。 上部のキャノピーから直接外部を視認して操縦する方式であった通常のメカノリモンと異なり、コックピット内部のモニターから外部を視認して操縦する形式となっているため、操縦者の安全性が向上した。 操縦系統は左右2本中央1本の計3本の操縦桿に加え、フットペダルとタッチパネルが備えられている。操縦性ははっきり言って悪く、乗りこなすのは難しい。 また、機体サイズの都合上、コックピット内は密着して2人乗りがギリギリ可能になる程度の広さしかない。 旧来のメカノリモンでは不可能だった自律行動もある程度は可能になっているが、操縦者がいない場合にはやはり戦闘は困難である。 高い機動性が仇となり、人間が搭乗して操縦する際には身体にダメージが及ぶことも。 操縦者の戦意高揚のため、コックピット内に録音した音源を流す機能がある。 胸部レンズから照射されるトゥインクルビームで対象を拘束し、主武装で撃破する必殺技『スパークルコンボ』を得意とする。 ───────── スタークメカノリモンはソーラーモンリペアⅢをメカノリモンに進化させた際、偶発的に変化した形態である。 両腕の兵装はリペアⅢの追加兵装に由来する。 スタークの名称は昌宏がつけたもの。彼が好んでいるロボットアニメの機体に由来するもののようだ。 各部の武装名称も彼がつけている。全て考えつくまでに2日を要したらしい。 ───────── 【アームズアップ】 コックピットにクロスローダーをセットすることにより、周囲のデジモンのデータを武装として変換する能力『アームズアップ』を使用可能になる。 この際にはトリシュラmark1を取り外し、通常のマニピュレーターを使用することが多い。 これはソーラーモンクロスコアに備わっていた、取り込んだ周囲の物質をクロスローダーを通して変換することによってハグルモンレギオンを生産する機能が変化したものである。 ・キャンデリーター キャンドモンを変換した武装。 ムジョルニア2と融合した結果、フレイムスロワーに変化している。 ・クラウドディフェンダー ルクスモンを変換した武装。 手のひらに装備することで、両手にビームシールドを生成可能になる。 ・シャイニングプロテクター シャイニングエンジェモンを変換した武装。 両手に装着する大型の籠手で、徒手空拳による近接戦闘に挙動が最適化される。 メカノリモン側から排出した液体金属を纏った拳で殴りつける必殺技『ライジングフィスト』が使用可能。 「俺たちのこの手が輝き唸る!勝利を掴めと轟き叫ぶ!ラァァァァイジングっ!フィストーーーーッッッ!!」 ・デストルドグラインダー ヴェイパーヘルガルモンを変換した武装。 長杖の先端に回転ノコギリが合体したかのような見た目をしている。 巨大な回転ノコギリは、敵対するデジモンを一瞬でバラバラにすることができる。 蒸気を動力としているため稼働時間が短く、一度使用すると再使用までに時間がかかるのが難点。 ・ハグルモンレギオン 周囲の物質をデータ化して取り込んだ後、それらを変換して作り出す無線攻撃端末。 スウォームハグルモンのデータが覚醒した時、再びそれらを扱うことができるようになるだろう。 しかし、それはネオデスジェネラルとしての復活を意味する。