維持が難しいからか

単純に戦争が大規模化して動員兵力が増えて歩兵の割合が増えたのが一番の理由なんぬが
それはそれとして騎士という身分の人口も減少してたんぬ
理由の一つとして鎧と馬がめちゃくちゃお高くなったからなんぬ

前提として騎士になるには国によって叙勲する権利が王様だけだったり
貴族領主でも可能だったり、まちまちだけど全地域で共通する条件があったんぬ
ちゃんとした装備と馬を自前で持っていることなんぬ
騎士になってからお金を稼いで装備を整えて…ってのはできないんぬ

13世紀まで騎士は主に3kgの鎧下を着てその上にだいたい10kgの鎖帷子を着て戦ってたんぬ
持ってた槍は2.4m〜3mの長さで1.5〜2kgの重さなんぬ、盾は3〜4kgなんぬ
2kg弱のメット、グレートバシネットなら4kgをかぶって体重70kgの人が装備すると
まあ90kgくらいになるんぬな
ついでに1.5kg〜2kgの剣もだいたい差してるんぬ

14世紀に入るとコートオブプレート、ブリガンダインといった胴鎧を装備し始めるんぬ
だいたい10kgで重いもので15kg、鎖帷子の上に着るので100kg超えてくるんぬ
この鎧は簡素で安価なものから高位の貴族がつける装飾的で高価なものまでピンキリなんぬ
イングランドの弓兵が着るもので17シリング銀貨、1ヶ月の給料を超えたそうなんぬ
鎖帷子はそれより若干安かったそうなんぬ

騎士の重量が100kgを超えてくると同時に体格の良い馬の需要が高まって価格高騰が始まるんぬ

14世紀半ばを過ぎると金属加工技術が跳ねて初期のフルプレートアーマーが普及し始めるんぬ
胴体、腕、脚、もちろん頭も板金の装甲で完全防御し始めたんぬ、25〜30kgなんぬ
馬上槍は板金鎧に引っ掛けられるようになり3m以上に伸びて平均4kgまで増えたんぬ
フル装備の騎士はおおむね120kg以上になったんぬな
とあるイングランド騎士は自分用にミラノの大量生産品の鎧一式を8ポンド金貨6シリング銀貨で
複数の従者用の鎧一式を一人当たり5〜6ポンド金貨で購入したんぬ
高い技術を持つ職人にオーダーメイドすると20ポンド金貨くらい請求されたんぬ
重量も価格も跳ねたんぬ

>騎士になってからお金を稼いで装備を整えて…ってのはできないんぬ
厳しい

お馬さんはそれ自体が高価なだけじゃなくて維持費がね…

書き忘れたけど1ポンド＝20シリングなんぬ

騎士の重量が増えるにつれ騎士が乗る馬もクソ重い人間を乗せて大丈夫な馬に限定されたんぬ
それによって中世の西ヨーロッパの軍馬は主に3種類に分かれたんぬ

お安いラウンシーやルンツィッド、主に従者や貧しい騎士が乗ったんぬ
お安いと言っても通常の乗用馬農耕馬が5〜20シリング銀貨なところ3〜10ポンド金貨なんぬ
それでも重装備の騎士が乗ってまともに走れる最低ラインの馬なんぬ

ルンツィッドよりも速くて力強いコーサーまたはレンナー
戦争で頻繁に使用された痕跡がある主力の馬でお値段10〜20ポンド金貨なんぬ
15世紀初頭のとあるフランスの騎士が賃金半年分でレンナーを購入したそうなんぬ

もうその頃に鎧レンタル業が始まってたんだけど貧乏貴族はそのリース代すら払えなくて潰れるところも少なくなかったとか

最良の軍馬とされるデストリエ、筋肉モリモリで脚がぶっとい怪物なんぬ
イングランドでは40〜200ポンド金貨で取引されたんぬ
チュートン騎士団のとあるデストリエは18マルク金貨の価値があったんぬ
羊1頭3スコッツ銀貨(1マルク＝24スコッツ)なので羊144頭分なんぬ
騎士を100人招集したら5頭いるかいないかぐらいの希少な馬なんぬ

この軍馬たちは普通の馬の平均体高が130cmくらいの時代にだいたい140〜150cmあった
当時としてはめっちゃ大きな馬なんぬ
体格を維持するために草以外に麦や豆などの穀物を1日キロ単位で与えなきゃなんぬ
あと騎士は遠征に行くときは1頭だけじゃなくて最大4頭の馬を連れて行くんぬ

領地細かく分け過ぎて貧乏に

自前で商売始めて金稼ぎ出来る騎士や貴族でもないと難しそうだし
15世紀以降だと銃火器の登場と発達も来るしな…

金！金！金！
騎士として恥ずかしくないのか！
あっそんなお金かかるんですね…すいませんでした

14世紀後半は騎士が騎士であるためにはとんでもないお金がかかるようになったんぬ
そのくせ義務である戦争は大規模化、頻発するから出費がかさむし
軍隊の中核は騎士から兵士や傭兵に取って代わられて重要性も恩賞も右肩下がりだし
対騎兵戦術が進化して重装騎兵も無敵じゃなくなるんぬ
すると馬が傷つくのも死ぬのも本当に嫌だから戦場についたらお互い騎兵突撃を嫌がって
騎士も歩兵と一緒に徒歩でしばきあうことも増えたんぬ

ランツクネヒトが出来上がるのも当然の事情でヤンスな

騎士も大変だなあ(ﾌﾞｵｵｵｵｵｵｵ)

>騎士も歩兵と一緒に徒歩でしばきあうことも増えたんぬ
気持ちはわかるけど本末転倒だな…

>すると馬が傷つくのも死ぬのも本当に嫌だから戦場についたらお互い騎兵突撃を嫌がって
>騎士も歩兵と一緒に徒歩でしばきあうことも増えたんぬ
世知辛いんぬ…

ファンタジー世界でよくある鎧装備って本当に人間が装備するもんじゃねえなって

>お安いと言っても通常の乗用馬農耕馬が5〜20シリング銀貨なところ3〜10ポンド金貨なんぬ
おお…
>戦争で頻繁に使用された痕跡がある主力の馬でお値段10〜20ポンド金貨なんぬ
うおお…
>イングランドでは40〜200ポンド金貨で取引されたんぬ
ええ…？

>>騎士も歩兵と一緒に徒歩でしばきあうことも増えたんぬ
>気持ちはわかるけど本末転倒だな…
武器とか大事だからそこらの石でシバキ合うみたいな合戦も多かったそうだよ

鎧や馬は騎士の必須項目で財産であり、子どもたちに残せる家が世襲化したんぬが
貧しい騎士の家はパパが何もかも失って戦場などで死ぬと子どもたちは騎士になれないんぬ
幼い頃から訓練してきたのに騎士になれなかった子どもたちはどうしたかというと
そもそも騎士になると義務とかめんどいし兵士でよくね？ってなる人達が増えたんぬ
メンアットアームズやヴァッフェンクネヒトなどで呼ばれる騎士身分ではない重装兵なんぬな
仮にお金があって馬を所有して騎兵であっても、いや騎士はいいです…って層なんぬ

あと金もやることもない訓練を受けたマッチョな戦士が集まると傭兵団になったり…
盗賊になったりするんぬ

武器に耐久性があるゲームだと俺もケチるからな…

あれ？それ傭兵や盗賊が強くなっていかない？

トンデモ馬上試合青春スポ根映画のロック・ユー！はその辺結構重点的に書いてたな

こんだけ金かけた重騎兵がパイクやらマスケットやらのテルシオ陣でやられちゃうんだからそりゃ廃れるよな…
コストパフォーマンスめちゃくちゃだもん

うっせー！投石機と弩で死ね！！！！！！！

騎士が騎兵突撃したがらないから西ヨーロッパでは王様が馬が戦死したら保険金出すから！って制度も作ったんぬ
ぬああ愛馬が死ぬくらいなら俺が死ぬとか言うやつが結構いるんぬ…

あと対抗できる兵器も増えてきたのもあるとおもうんぬ

>あれ？それ傭兵や盗賊が強くなっていかない？
地獄の始まり中世後期〜ルネサンスなんぬ

>あれ？それ傭兵や盗賊が強くなっていかない？
暗黒時代到来！

中世封建的騎士が担った重装騎兵は徐々に減っていった代わりに15世紀後半あたりから
国家の中央集権化が進むと完成されたフルプレートアーマーを装備した
近世常備軍的な精鋭の職業軍人騎兵が猛威を振るうようになるんぬ
ポーランドのフサリア、フランスのジャンダルムみたいなスーパー重装騎兵なんぬ

マスケット銃が従来の鎧を容易に貫通するようになると腕や脚の鎧を外して
胸甲を分厚くし始めて、17世紀の三十年戦争の頃になると槍も持たなくなって
ピストルを持ち始めるんぬ、胸甲騎兵ってやつなんぬ

そんな購入にも維持にも一財産の馬を戦場に投入した挙句
馬を狙われて命も財産も失うなんてことになったら泣くに泣けないよな

気楽な傭兵稼業って割とマジなんだな

訓練受けた層が公職とかに就けずあぶれたら…うn

民族問題でグラグラだったイタリアがそういう対抗のためにお金出し合って城塞都市化したらお金が集まりだしたんでルネサンスが起こったって意味だとこのクソ時代も必要な過渡期だったのかな

>この軍馬たちは普通の馬の平均体高が130cmくらいの時代にだいたい140〜150cmあった
>当時としてはめっちゃ大きな馬なんぬ
現代のサラブレッドが160とか170なのと比べるとだいぶ背低いんぬな

鎧や武器が重装備になると馬も普通の品種じゃ無理ってのは
言われてみれば当たり前だけど盲点だった

>胸甲騎兵ってやつなんぬ
むせるんぬ

装備品に耐久性があったり重量の概念があるのはゲームでもストレス溜まるからそりゃリアルだとな…

騎士が貴族の称号としての意味が強くなってくるのもその頃から？

調べたら15世紀初頭の10ポンドは熟練した労働者の約2年分の収入って出てきたんぬ
軍馬クソ高えんぬ…

この命より大事な馬200ポンドなり
ぬ

当時の軍馬の品種って今でも生きてるんぬ？

>騎士が貴族の称号としての意味が強くなってくるのもその頃から？
むしろ商売始めるのに枷になるから煩わしいんでいいっス…ってなる頃

>この命より大事な馬200ポンドなり
>ぬ
熟練工の二十年分か
やべえな

こうやってリアル歴史を知ると
創作の中世風ファンタジーって本当に都合いいんだなって

この時代1年間最低限文化的な生活送るにはおいくら掛かったんぬ?

ワゴンブルグって当時えげつない戦術だったんぬ？

>当時の軍馬の品種って今でも生きてるんぬ？
当時のヨーロッパに品種って概念が薄いんぬ
血統とか気にしてないし体格や走り方やパワーの有無で用途が決まって呼び名も決まるんぬ

パイク兵の登場や銃器に迎撃陣地とお馬さん用意する側からしたら頭が痛くなることばっかりだな

騎兵には槍兵で対抗するんぬ
銃兵の半分に槍兵混ぜてコスト下げるンぬ
いやー槍ってコスパ最強なンぬ

割に合わないんぬぅ…

肥沃かつ広大な地形のポーランドは騎兵の産地なんぬ
ぬああ…騎士だらけになって破綻するんぬ…

>肥沃かつ広大な地形のポーランドは騎兵の産地なんぬ
>ぬああ…騎士だらけになって破綻するんぬ…
現代でも最強の陸軍を作るために戦車と砲兵と空挺部隊沢山揃えました！！したら馬鹿かお前！になるしな

そんだけ多額の投資が必要なのに当時じゃ銀行のローンもなくユダヤ人の高利貸ししか選択肢ないの詰んでるな…

お馬さんも重くて大変だったぬね

馬を育てられる施設と人材と鎧一式を作ってくれる職人を自分が抱えてないといけなかったんぬ？
それはもう領主なんぬ…

ユダヤの陰謀か？！

百年戦争でフランスに軍馬の質と量で勝てないイギリスは
馬の速度が落ちる丘の上や湿地の後ろに陣取って前線に馬乗ってない装備カチカチの騎士を置いて
アウトレンジからロングボウでフランス騎士たちを撃ちまくるんぬ
あまりにも卑劣
フランスは騎士が鎧脱いで馬の重量負担を軽くして戦略速度を高めてゲリラ戦みたいなことをやり始めるんぬ
夜襲も奇襲も待ち伏せも上等なんぬ
あまりにも卑劣

結局お金の問題なんぬ

>それはもう領主なんぬ…
実際そうなんぬ

でもお昼に一旦休憩入るよ？

テルシオが流行って重騎兵が廃れ気味になったから
ネーデルラントのマウリッツの軍制改革を範にして対テルシオの武装と編制にしたスウェーデンが
ポーランドのフッサールにボコボコにされるのは時代の皮肉なんぬ

>あと金もやることもない訓練を受けたマッチョな戦士が集まると傭兵団になったり…
>盗賊になったりするんぬ
キングダムカムデリバランスシリーズのやたら強い盗賊！キングダムカムデリバランスシリーズのやたら強い盗賊じゃないか！

>あまりにも卑劣
こんなこと繰り返してるから塹壕戦なんかやる羽目になるんぬ…

なんでヨーロッパ人そんなに戦争好きなの…

ただでさえこんな苦境に立たされていた騎兵を
スイスの名もなき若い傭兵がハルバートでしばき倒してしまったからさぁたいへん
ブルターニュ公討ち取ったり―！なんぬ

>この軍馬たちは普通の馬の平均体高が130cmくらいの時代にだいたい140〜150cmあった
日本の戦国時代の馬はポ二ーだったって揶揄されてるけどヨーロッパの軍馬もポニーだったんぬな（ポニーは肩高147�p以下のお馬さんの総称なんぬ）

鈍重な重装騎兵ばかりだと騎兵としての役割が不十分になりそうなんぬ軽騎兵を使うんぬ

>なんでヨーロッパ人そんなに戦争好きなの…
なんかスナック感覚で戦争やってたんぬ
負けても身代金払えばいいからスポーツみてえな感じなんぬ

>なんかスナック感覚で戦争やってたんぬ
>負けても身代金払えばいいからスポーツみてえな感じなんぬ
身代金払えばオッケーってのはフェーデみたいな決闘と混同されてるのと制度上は一応そういうのもあったよってぐらいなんぬ
本当の戦争になると普通にガチの殺し合いんぬ

イギリスの場合鎧を国産するのに良質な鉄鉱石が採れないからわざわざ遠い南オーストリアから輸入してたんぬな
でも豊富で質の良い鉱山と直結で高度に機械化した職人ギルドに発展した
ミラノやニュルンベルクなどの外国の工業都市のそれにコストでは絶対勝てないんぬ
軍隊組織するのに金が足りねえんぬ

勝てば土地が増えて戦わないと冬を越せないなら戦うしかないんぬな…

>なんでヨーロッパ人そんなに戦争好きなの…
フランク王国を三分割相続したのが悪い気はするけど
それ言い出すとローマが東西に分かれたのも悪いし
コンスタンチノープル辺りでイスラム諸勢力とかち合う地政学的問題もあるし
ユーラシア北部を東西に暴れ回る騎馬民族もあるしで
何もかもが戦争への圧力で満ちてる

３０歳まで生きてる騎兵はクズだ！

>負けても身代金払えばいいからスポーツみてえな感じなんぬ
いいですよねいちゃもんみたいな言いがかりから始まる戦争と
それに大義名分くっつけるために自分とこの宗教権力者とズブズブなの

>あれ？それ傭兵や盗賊が強くなっていかない？
訓練された騎士の方が強いんで金持ちの練度高い部下抱えてる領主は相応にクソ強い

フェーデ!フェーデは禁止です!

>騎士を100人招集したら5頭いるかいないかぐらいの希少な馬なんぬ
騎士みんなデカいデストリエに乗ってると思ってたけど一部の金持ちしか乗れない超高級車なんぬなー

土地保有者が奪い合いするのは目に見えてるんだからそれを止めるのが王権や宗教権力の仕事じゃないんぬ？

そんなにお馬さんがバカ高いと単純に比べられないとはいえモンゴルってすごいんだなという気がする

そんな鎧を全身鉄にするメリットなくない…？
兜と胴回りだけ厚くして他は刃だけ通らない位でいいだろ

>土地保有者が奪い合いするのは目に見えてるんだからそれを止めるのが王権や宗教権力の仕事じゃないんぬ？
力があれば奪って良いんぬ
カロリング朝によるメロヴィング朝の簒奪をローマ教皇も認めたんぬ

>そんなにお馬さんがバカ高いと単純に比べられないとはいえモンゴルってすごいんだなという気がする
モンゴリアンの騎兵は軽装で乗ってる人たちの弓矢の技量で差別化してるんじゃないかしら

リネンキュラスすげー！

>あれ？それ傭兵や盗賊が強くなっていかない？
当たり前だけど野盗は騎士なんていう戦争に備えているやつら相手にしないでろくな兵力がない農村部を狙うんぬ
あとこの時代の傭兵は継続雇用契約が切られるとその場で野党にジョブチェンジも珍しくないんぬ

>土地保有者が奪い合いするのは目に見えてるんだからそれを止めるのが王権や宗教権力の仕事じゃないんぬ？
王様だろうと領主の紛争やわがままを止められる力がないんなら言うこと聞く必要がこれっぽっちもないんぬ

>マスケット銃が従来の鎧を容易に貫通するようになると腕や脚の鎧を外して
>胸甲を分厚くし始めて、17世紀の三十年戦争の頃になると槍も持たなくなって
>ピストルを持ち始めるんぬ、胸甲騎兵ってやつなんぬ
ぬぁ…これ装甲なくした部分怪我したらそれはそれでやばいんじゃないかぬ…？

>土地保有者が奪い合いするのは目に見えてるんだからそれを止めるのが王権や宗教権力の仕事じゃないんぬ？
止めるにはそれ以上の力必要でその力をつける為には誰かの土地を奪うしかなくて上がやってるならって下が習うで永遠にループする

>そんな鎧を全身鉄にするメリットなくない…？
>兜と胴回りだけ厚くして他は刃だけ通らない位でいいだろ
鎖帷子なんかは斬撃には強いけど刺突には弱いみたいな構造上の問題があるんぬ防御が不安なんぬ…

騎兵怖いんぬ
穴掘って潜んで馬の脚鎌で苅るんぬ…

騎士を自前で揃えるとなると維持費がすんげぇ事になるんぬ
パラドのCKで学べるんぬ

>>騎士を100人招集したら5頭いるかいないかぐらいの希少な馬なんぬ
>騎士みんなデカいデストリエに乗ってると思ってたけど一部の金持ちしか乗れない超高級車なんぬなー
みんなの会社の駐車場みたいなんぬ〜

>ぬぁ…これ装甲なくした部分怪我したらそれはそれでやばいんじゃないかぬ…？
医療もちょっと進歩したからヨシ！

偉い人がこの人が偉いですよってのを保証するにはパワーが必要なんぬぁ

>ぬぁ…これ装甲なくした部分怪我したらそれはそれでやばいんじゃないかぬ…？
厚い皮膚より速い脚なんぬぅ

>ぬぁ…これ装甲なくした部分怪我したらそれはそれでやばいんじゃないかぬ…？
ヤバいんぬ
死ぬんぬ
なので次の弾幕が来るまでの間に旋回運動で引くか
サーベル突撃で蹂躙するんぬ
当たったやつは運が悪いんぬ

鎖帷子は重量が全て肩にくるから肩こりが凄そうなんぬ

>そんなにお馬さんがバカ高いと単純に比べられないとはいえモンゴルってすごいんだなという気がする
あっちはお馬さんと羊ぐらいしか育てられない環境だから馬を維持できない＝死なんぬ
羊を寒冷化や病気で失っても死なんぬが最悪でも農耕民の村々を襲って略奪すれば
当座の一時凌ぎにはなるから問題としてはまだ大したこと無いんぬ
通常の移動の手段でもある馬の維持こそ生命線なんぬ

ナポレオン戦争当たりまで行くとどうせ鎧っても死ぬんだから出来るだけ身軽なカッコって銃弾躱せなブラボ方式になるからひどくない？
クリミア戦争はクソ

馬1頭で現代だと2億くらいで維持費もかかるってスポーツカーみたいだな

>そんな鎧を全身鉄にするメリットなくない…？
>兜と胴回りだけ厚くして他は刃だけ通らない位でいいだろ
全身鎧カチカチの騎士はさながら戦車なんぬ
対抗手段が乏しい時代はほぼ無敵なんぬ
そうでもじゃなきゃこんな金かかる装備流行らないんぬ

>馬1頭で現代だと2億くらいで維持費もかかるってスポーツカーみたいだな
現代の戦車と考えたらそんなもんなんぬ

>ナポレオン戦争当たりまで行くとどうせ鎧っても死ぬんだから出来るだけ身軽なカッコって銃弾躱せなブラボ方式になるからひどくない？
f285527.mp4
映画だけどこんなんやってらんねえんぬ

>フル装備の騎士はおおむね120kg以上になったんぬな
特殊部隊の装備の最大重量が50kgだから多分マッチョな人間が戦えるギリギリのラインがこんくらいなんぬな

>特殊部隊の装備の最大重量が50kgだから多分マッチョな人間が戦えるギリギリのラインがこんくらいなんぬな
全身各所に纏って動くのと背負ったり動や腰の一部に据え付けて動くのとでは限界重量も変わりそうなんぬな

現代でもやってる甲冑着た殴り合いのアーマードバトルはなんかペチペチ殴り合ってて思ったより華がないんぬな
なんか凄技の達人同士がロングソードで切り合うイメージだけど現実はそんなもんなんぬ

>f285527.mp4
>映画だけどこんなんやってらんねえんぬ
なそ
ぬん

>>そんな鎧を全身鉄にするメリットなくない…？
>>兜と胴回りだけ厚くして他は刃だけ通らない位でいいだろ
>全身鎧カチカチの騎士はさながら戦車なんぬ
>対抗手段が乏しい時代はほぼ無敵なんぬ
>そうでもじゃなきゃこんな金かかる装備流行らないんぬ
まあ無敵じゃないからモンゴルにボコボコにされたんだが

>現代でもやってる甲冑着た殴り合いのアーマードバトルはなんかペチペチ殴り合ってて思ったより華がないんぬな
>なんか凄技の達人同士がロングソードで切り合うイメージだけど現実はそんなもんなんぬ
どこ叩かれてもダメージ軽減になるからどうしても泥仕合になるんぬ
漫画での甲冑戦闘は久慈光久の甲冑武闘やトミイ大塚のホークウッドなんかが好きなんぬ

>うっせー！投石機と弩で死ね！！！！！！！
実際これで騎士は全滅したからな…

>>うっせー！投石機と弩で死ね！！！！！！！
>実際これで騎士は全滅したからな…
やはり遠距離攻撃…遠距離攻撃は全てを解決する…！

（来ちゃったぬ）

いや自分重装兵なんでちょっとわかんないっす…

誰でも騎士を殺せてしまうってのは特権階級の崩壊なんぬな

ナポレオンとかの兵士全員銃持ってる様な時代に騎兵で突撃したら生きて帰れなさそうなんぬ

>全身鎧カチカチの騎士はさながら戦車なんぬ
>対抗手段が乏しい時代はほぼ無敵なんぬ
>そうでもじゃなきゃこんな金かかる装備流行らないんぬ
実際軽装歩兵ばっかりのところに全身に刃が通らないアイアンマンが数十人ドカドカデカい馬で乗り込んできてクソデカい長槍で突撃してくるとかマジで怖そうなんぬ

>実際ほとんど全ての戦争はレンジウエポンの撃ち合いが本番で近接武器が実戦で使われることなんてほとんどなかった
マジでなかったらそんな装備してる兵隊いないんで使う機会あったんだろう

欧州は小さな国や領地が多くてその分争いも多いんぬ
そうやって蠱毒が形成されたんぬ

>ナポレオンとかの兵士全員銃持ってる様な時代に騎兵で突撃したら生きて帰れなさそうなんぬ
実はWW2でも割と騎兵は活躍してるんぬぁ
でも維持費がアレでアレなんで今ではほとんど見なくなってしまって悲しいんぬ

>まあ無敵じゃないからモンゴルにボコボコにされたんだが
モンゴルがヨーロッパまでやってきたのは13世紀初頭で
フルプレートアーマーが普及したのは14世紀後半なんぬ
時代が違うんぬな

>まあ無敵じゃないからモンゴルにボコボコにされたんだが
モンゴルよりもっとエグい弓で遠くから射殺するという正解を取ったのが日本の武士だ

>特殊部隊の装備の最大重量が50kgだから多分マッチョな人間が戦えるギリギリのラインがこんくらいなんぬな​
体格差で体当たりして相手を転ばせてから殺るのが楽なんやな
フレンドリー

AIとTRPGしてて気軽に盗賊と野盗から馬巻き上げてたんぬ
次からはどこで馬を手に入れればいいんぬ？

遠距離から一方的に攻撃できるのが理想だけど遠距離武器って皆高いのよね…特に矢がクソ高い

>ナポレオンとかの兵士全員銃持ってる様な時代に騎兵で突撃したら生きて帰れなさそうなんぬ
30過ぎて生きてる騎兵はクズなんて言葉があるほどには早死する兵科だったっぽいんぬ

ポールウエポンでぺちぺちしてると壊れるから近接に切り替えるみたいなのは戦国でも中世でも変わらいんぬな

は？重騎兵って言ったらクリバナリウスなんぬ

>兵隊同士の接近戦ってフィクションを現実であったかのように誤認させるって意味では罪深い存在ではある
弓の打ち合いは最初だけなんぬ
結局最後は突撃するしかないんぬ

射程と火力は正義なんぬなー…

銃ばかりになったナポレオンの時代ですら結局弾の当たるとこまで全力ダッシュで近づかなきゃならないし弾のリロード考えたら途中から銃剣突撃にもなるんぬ

弓兵しか存在しない戦場なんてないんぬ

>ナポレオンとかの兵士全員銃持ってる様な時代に騎兵で突撃したら生きて帰れなさそうなんぬ
ナポレオン戦争時代はサーベル騎兵とかが猛威を振るってるんぬ
なんなら騎兵科は第一次大戦までは現役だった兵科なんぬ
第二次大戦では機甲部隊に騎兵突撃して死んだりしてるんぬが…

ローマ時代は小札を重ねるスケイルメイルだったけど失伝
そいつが東洋に残ってて日本の大鎧に繋がるとかだっけ

このとおり虚言癖の意見を否定しても嘘を重ねるだけなんぬ

なんか軍事史の歴史が違う地球から来た人がいるので退場していただくんぬ

まともに近接戦闘ないならここで出されてるような高い金で鎧買うやつはいねえ

陣組んだ歩兵の弾幕をビビらずなんなら弾幕に向かってお馬さんでパカラして敵の陣形突き崩すくらいのくそ度胸が騎兵って考えるとそりゃ死ぬんぬ
なんなら死なないほうがおかしいんぬ

ホークウッド好きだったんぬ

戦場が所謂オワタ式になっていくんぬなー

火力と破壊力の向上に対して防御力の伸び幅はあまりにも低かったんぬ
それなら付けなくても同じかあ！になっていくのもやむなしなんぬな