森を抜けたら砂漠だった…のでございます！
…こたつシェア試練は中々に大変でございました、ねー「」様♪

それにしても喉が渇くぜ！
暑いってわけでもねえんだが…空気がカラカラだぞこりゃ！？

何か拾っていくって…森で預かった種みたいに？

うむ…コタツ内での専有面積を競う水面下での駆け引きだったりとか
その邪な心を押さえてみんなと仲良くこたつにあたるという難しさを知ったな…

今度は何を見付けりゃいいのやら…見た所なーーんにもない感じだし！

>何か拾っていくって…森で預かった種みたいに？
『この森に残された最後の“輝きの種”をあなたたちに預けるわね…！』
（静海このはめいた森の民から風呂敷包みを託されたのであった）

遠くに山が見えるからマシだろう
何にも見えない地平というわけではなさそうだ！ひたすら進むしかない！

コタツシェアで一番ヤバかったのは…『誰かミカン取ってきて』ってイベントだったわよ
誰も動かないんだもんこたつから〜…結局「」っしーが取りにいってくれたけど
戻ってきたら「」っしーが入る場所がフェリシアとあやめの二人に奪われて埋まっちゃってるとか！

喉が渇くと言ってたね杏子ちゃんや
確かになんかものすごい乾燥した感じだ…砂もこの通り…サラサラでもはや粉だ！
完全に乾いてしまったところだぞ！

>コタツシェアで一番ヤバかったのは…『誰かミカン取ってきて』ってイベントだったわよ
>誰も動かないんだもんこたつから〜…結局「」っしーが取りにいってくれたけど
>戻ってきたら「」っしーが入る場所がフェリシアとあやめの二人に奪われて埋まっちゃってるとか！
しかも誰もミカンを取ってきてくれた「」様の入る場所を空けてくれないだなんて
ひどいのでございます（よよよ）…なので私の隣に入れて差し上げたのでございます

>喉が渇くと言ってたね杏子ちゃんや
>確かになんかものすごい乾燥した感じだ…砂もこの通り…サラサラでもはや粉だ！
>完全に乾いてしまったところだぞ！
この砂漠からは水気ってもんがサッパリ感じられねぇよな、オッサン…（ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯ…いぬ！）
こういうのはオアシスみたいなのがあるってのが定番なんだろうけどさ

なんかよう、こういう展開の時には必ずあるやつがどこかにあると思うんだよなー
ほら！オアシスみたいなやつ！！
どっかにねえのか？

>しかも誰もミカンを取ってきてくれた「」様の入る場所を空けてくれないだなんて
>ひどいのでございます（よよよ）…なので私の隣に入れて差し上げたのでございます
うぬ〜…（引きの弱い顔のさやかである）
あと一秒…あと一秒あたしが声を上げるのが早ければ〜！

砂もサラサラになっちゃうほど乾いてるとこなんてオアシスも乾いちゃうと思うのだ！
って事は…そう！洞窟みたいなとこがあるとか！？

>うぬ〜…（引きの弱い顔のさやかである）
>あと一秒…あと一秒あたしが声を上げるのが早ければ〜！
ふふふふ…でございます（こゃ〜ん…♪）

ムム…地下にあると考えるのが妥当だろうな？
何かそれっぽいものは…

ｽﾞﾎﾞｯ!（流砂に足を取られる「」）

ｱｲｴｯ!?流砂ﾅﾝﾃﾞ!?
な、流される！！！

それっぽいものったってさぁ〜…（ｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛ）
あたり一面、まるで灰みたいなサラサラの砂しかないわよ「」っしー
…って！？

ｱﾊﾞｰｯ!助けてくだち！！！

いや！おっさんそのまま流されろ！
そこって下に何か穴があるから流れ落ちてんだろ？

>ｱﾊﾞｰｯ!助けてくだち！！！
「」様！？「」様ーーー？！（がーんでございます）
何かロープになるものは…そうでございます！この私の踊り子のヒラヒラに掴まるのでございます…！

>いや！おっさんそのまま流されろ！
>そこって下に何か穴があるから流れ落ちてんだろ？
って！？しょ、正気でございますか杏子さん！？

オボボーーッ！！

物は試しだ！
何よりここは夢みてえなもんだから死にやしないさ！

ズボッ！（完全に砂の下に消える）

>何かロープになるものは…そうでございます！この私の踊り子のヒラヒラに掴まるのでございます…！
その羽衣みたいなやつか…ありがたい！（ｶﾞｼｯ…ｸﾞｲｰｯ！）
だ…ダメだ流される勢いの方がツヨイ！月夜ちゃん君まで落ちてしまうぞー！
>いや！おっさんそのまま流されろ！
>そこって下に何か穴があるから流れ落ちてんだろ？
なん…だと…！？

>物は試しだ！
>何よりここは夢みてえなもんだから死にやしないさ！
そ、そう考えるとそうかもしれないけど！？
>ズボッ！（完全に砂の下に消える）
あっ！「」っしーが！あたしも行くから！！！

>だ…ダメだ流される勢いの方がツヨイ！月夜ちゃん君まで落ちてしまうぞー！
死なば諸共でございます〜！
…あっ、でもやっぱりちょっと怖いのでございます！
>ズボッ！（完全に砂の下に消える）
ああっついに私まで！あーーーれーーー！（ｽﾞﾎﾞﾎﾞｯ）

（杏子を残して三人が砂の中に消える…）

どういう事だおい…みんな行っちまったじゃねーか！！

落ちた先に広がる大空洞！

すげぇ･･･本当にあったぞ何かしらのスペースが！

ここは…？（ｽﾀｯ…と着地する月夜）
>落ちた先に広がる大空洞！
砂と共に落ちた先にこんな空間があったなんて…驚きでございます

「」っしー！大丈夫！？
まあ夢みたいな持っていったらそこまでだけど〜
って本当に洞窟あったわね…

ほーらな？読みが当たったろ？
洞窟の入り口みてえなもんも見えねえとくりゃ砂の下ってね！

そんなに暗くはないな？
それに…どこか湿気があるという感じだ！先に進んでみよう！

>洞窟の入り口みてえなもんも見えねえとくりゃ砂の下ってね！
（三人に続いて降りてくる杏子である）
（読みが当たったからかどやっとした顔をしているのであった）

>そんなに暗くはないな？
>それに…どこか湿気があるという感じだ！先に進んでみよう！
どこかに水源があるのでございましょうか…地上はあんなに乾ききっていましたが

ちょっと待って！水の流れる音が聞こえるのだ！
こっち！
それになんか…歌も聞こえる！？

>>洞窟の入り口みてえなもんも見えねえとくりゃ砂の下ってね！
>（三人に続いて降りてくる杏子である）
>（読みが当たったからかどやっとした顔をしているのであった）
あんたねー…「」っしーたちを斥候にしたわね？
まぁここってそもそもみふゆさんの幻惑世界なんだから、危ないことはないと思うけども〜…

>まぁここってそもそもみふゆさんの幻惑世界なんだから、危ないことはないと思うけども〜…
そういうことだよ、しゃやか♪（きしし！）
幻惑のなんたるかについてならちょいと詳しいんだぜあたしはさ

確かに…歌のようなものが聞こえるでございます…ねー？

>ちょっと待って！水の流れる音が聞こえるのだ！
>こっち！
まぁ、ホントでございます…ねー！さやかさん
>それになんか…歌も聞こえる！？
ですが、この歌…どこかで聞いたことあるような…？

（しばらく歩くと眼前には地下洞に広がる湖！）

ﾋﾟﾁｬﾝ…
　　　　ﾋﾟﾁｬﾝ…

>（しばらく歩くと眼前には地下洞に広がる湖！）
おおー！見ろよオイ…水だぞ！（ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀと近づく杏子！）

＜う〜う！う〜う！♪（ショートボブ少女の影が岩場に腰掛けて歌っているのが見える）

もしかするとここの集めるものは水かもしれんな？
砂漠で貴重なものと言えば間違いなくこれだ！

＜う〜う！う〜う！
＜マカロン♪（やちよさんのようである…しかし我らが知ってる彼女よりずっと小さい）

あっ…あの歌は、想い出したのでございます！（PON）
あの歌はそう…フェリシアさんが口ずさんでいた歌でございますよ
なんでも七海さんに聞かれると怒られる歌だからこっそり歌ってる…とかなんとか…！

ありゃ誰だ？…やちよか？（訝しむ杏子）
にしては小さくねぇか？ゆまよりちょっと年上かってくらいだが…

とりあえず話しかけてみるのだ！
えっと…すみませーーん！ちょっといいですかー？

きっとみふゆさんの思い出の中のやちよさんなのかも…？
まぁこの世界ではさっきのあやめたちみたく
あたしたちの知ってるやちよさんってわけじゃないかもしれないけどさ

＜一口サイズで食べやすく♪瞬く間に消費されゆく〜♪
>とりあえず話しかけてみるのだ！
>えっと…すみませーーん！ちょっといいですかー？
＜…っ！？　だ…誰！？

（ﾊﾞｯ！と振り向くロリやちよめいた少女）
（水に濡れた尾びれがぴちっ…と音を立てる）

>（ﾊﾞｯ！と振り向くロリやちよめいた少女）
すいませーん！あたしたちは一切怪しくない旅のものでして！
その、なにかおこた絡みで困ってることとかあったりしませんかー！？
>（水に濡れた尾びれがぴちっ…と音を立てる）
…んん！？尾びれ…！？

おい！
アタシら女王にこのしみったれた世界を何とかしてもらいに行くんだけどよ
ここにそれらしいものってあるのか〜？

ぴちっ…ﾄﾞﾎﾞｰﾝｯ！（地底湖にダイブするロリやちよめいた少女！）
ｽｲｰｰｯ…（尾びれを使い華麗な泳ぎで岸へと向かってくる…人魚だ！）

人魚でございます！……いえ？さっきまで歌っていましたし
ウンディーネとかかもしれないのでございますね
ともかく人魚さん、何かお困りのことなどあればご相談に乗るのでございますよ

ﾁｬﾌﾟﾝ…（水の中から顔を出すちんまい人魚）
>アタシら女王にこのしみったれた世界を何とかしてもらいに行くんだけどよ
>ここにそれらしいものってあるのか〜？
…女王って…あの世界から温もりを取り上げた人のことよね？

女王はおかしくなってしまったの…
この世界から輝きの種と…この地からは水を奪ってしまった…

んん？種だけじゃなく…水まで持って行った？！これは一体どういう事かしらね〜？
しかも種はもうあたしたちの持ってる一つしかないって言うし…

ﾍﾟﾀｰﾝ…（どこがとは言わないがロリであるおかげでいつも以上に平坦なその人魚である）

ふむ…つまるところ女王は種と水を所望という事か
一体何が目的かはわからんが…！

水かぁ…んｎ？待てよ
輝きの“種”に…水…種と水…
種が育つには水が必要…

あたし達はその女王にちょっと話があるのよ！
だから今向かってるとこなんだけどね？ってかお土産もっていかないと通してくれなさそうな雰囲気になってきたわねー…

うーっし！話はまとまったようだな！ここの水を分けてもらってもいいだろ？
女王とちょいと話付けてくるからよ！

…やめておいた方が良いかもしれないわ(じー)
女王に反抗すれば凍らされるもの、ここに来るまで氷の柱を見たわね？

それでも行かなければならないのでございます！
このおかしくなった世界を元に戻すために！
ねー

それにきっと女王は…あなた達の考えているような使い方をしないと思う…

そこまで勘繰るってんなら…お前もついてくるか？
なんかどうも顔見知りみてえな口ぶりだしよ？

ついてくるって言ってもあんたこの子人魚じゃないのさ！歩けないし干物になっちゃうでしょ？

あそこにいい感じの甕がある…あの中に入るというのはどうか？
女王への貢物としての水で通す！

顔見知りもなにも、私とあの子
炬燵の女王とは古なじみだもの…古なじみ…
>それでも行かなければならないのでございます！
>このおかしくなった世界を元に戻すために！
>ねー
そう……どうしても行くというのね…？

私も連れていってくれるというのならここの『清めの水』を分けてあげてもいいわ…どうかしら？

ムム…旧知の子がいるなら説得もできそうかな？一緒に行こうじゃないか！

私が魚の姿に変われば大丈夫よ…大丈夫…