没①ストイックウィザード 魔王軍魔術教官。あらゆる魔法に精通しており、その恐るべき知識を魔族に与え指導している。 本人も魔力を向上させることに余念がなく、日々淡々と魔力と向き合っている。 仕事、職場関係、紛争、生活習慣病、スポーツ、精神疾患、がん、勉強、恋愛、金銭トラブル、不登校、薬物依存、格差社会、家庭内暴力、この世のあらゆる問題は魔力で解決できると考えている。 それゆえに魔力トレーニング本の執筆や自身の経営する魔力ジムへの強引な勧誘をおこない魔力の素晴らしさをただひたすらに布教している。 彼の指導または著書に影響されたものは多く、彼らは新入社員などをジムへ誘い、さらに仲間を増やそうとする。 魔王軍の激務を終えてなお魔力ジムに向かう彼らを「脳味噌まで魔力でできている」と揶揄するものは多い。 代表的な著書 「あなたの悩みは魔力で解決できます」 「3ヶ月で人生が変わる魔力トレーニング」 「人は魔力が10割」 没理由:特になし、多分他に書きたかったものを優先した 没② インシュー村 世界のどこかにある山奥の村 仄暗い雰囲気、そこかしこに見られる宗教的意匠、虚な村人たち。 どこか排他的な雰囲気を持ち、闇を感じるこの村で君は一人の少女と出会う。 村をとりまく悲劇と狂気、吐き気を感じる邪悪に君は耐えることができるか。 それはそれとして訪れるタイミングに、謎の機械軍団との戦いが前後しているため、周辺の出現モンスターはやたらマシン系が多いうえに村で買える武具も高性能な銃火器である。 このへんの敵) 満月の悪霊 ブラスタータンク ミサイルウォーカー メタルスパイダーmark2 狂気の村人 メカニカルキングコング ゴーモンオー 没理由:村の雰囲気を描く画力がなかった。 没③:エビルクーラー 火の国カルデラシアに隠された秘密研究所に配置された敵。 氷属性攻撃をしてくるためカルデルシアの敵対策で火属性耐性防具ばかり装備していると苦戦するので気をつけよう。 エビルクーラーは研究所の防衛だけではなく研究所内の冷却装置の役割も担っている。彼らの数を一定以上減らすと研究所内の機械が熱暴走を起こし、研究所内の爆発物に引火、半径10kmにわたる大爆発を起こす。 没理由:秘密研究所みたいなの多いな…って思ったため。 没④:モロチンポコブリン ゴブリンの亜種。 チンポコブリンに似ているが魔物学的には通常のゴブリンに近い。凶暴な性格で理性もなく人を襲う。 常時勃起状態で自身の身長と変わらぬほどの陰茎(110cm)を持ち、その硬さは並大抵の打撃や斬撃を通さない。 なお陰茎以外は通常のゴブリンと変わらないため普通に攻撃が効く。むしろ巨大な陰茎がアンバランスのため動きが鈍く、通常のゴブリンよりも容易に討伐できる。 よく女性を襲うが、自らの陰茎が大抵デカすぎる為交尾はできない(わざと襲われても失敗する)。だいたいは反撃で突き返された反動でセルフチンポビンタを喰らい脳震盪で気絶している。 その巨大な陰茎から古来より縁起物として生贄にされたり、どんな目に遭ってもちんちんがイキリ立ってて面白いので残酷な遊びで殺されたりする。 ジーコランドの畑から採れ、1匹5000Gくらいで購入できる。 没理由:コブリンどころではないため。 没⑤:魔貴族シフター 和平派の魔貴族、人間そっくりの見た目をしている。「人間は家族」という言葉の元に人間との和平だけではなく人間の営みを大事にすべきと主張、保護のみならず人間の自由も訴えている。 なお彼女の種族は見た目は人間そっくりであるが中身は全くの別物で、生まれた時には黒いゲル状の形をしている。その状態から人間を殺害しその姿を取り込み模倣することによって初めてまともな肉体を形成することができる(人間以外の生物では模倣できない)。 無性生殖で、ある時期になると4、5個のゲル状生物を生み出し、産まれた子供たちが人間を殺害することによって数を増やしていくのだ。 オンケーンやフランクィンら他の和平派魔貴族とはすこぶる仲が悪い。 没理由:あくらつさが足りなかったため。 没⑥:人間培養炉 魔王モラレルがエゴブレインに命じて作成させた装置。魔王軍が所有するデータを元に様々な人間を培養でき、培養された人間は食用、アンデッド作成などの様々な目的に活用できるよう期待された。 当然の如くデータの中身は雑なものとなっており、おおよそ5%の確率で、人間じゃないやつができる不具合が発生する上、各方面の有識者から「やはり天然物じゃないとダメ」という声が多数あがり、3ヶ月で運用停止となった。 暇を持て余した魔族がたまにおもちゃ感覚で人間を培養している。 没理由:単体でのインパクトに欠けるため 没⑦: ザ・ノイズ (本名:ビル・ブロンド) ネオヨークに転移した異世界出身の悪党。 電波犯罪のスペシャリストで、元いた世界では電波ジャックで人々を扇動し、暴動を起こすなどの活動を行っていた。 とあるゲーム会社に忍び込んでハッキングを行ったところ、PCが謎の暴走を起こし、気がつくと異世界に放り出されていた。 異世界でも一旗あげようとしたビルだったが、異世界の魔力中心のインフラに心折れそうになる。しかし彼は執念でインフラをコツコツと整備、50年という歳月をかけて電波通信環境を整え、ネオヨークの街に多く貢献した。 しかしその代償は大きく、年老いてもはや犯罪者としての活動はできなくなってしまったビルだが、晩年に彼の作った情報通信網はヒーローを追い詰めることになる。 没理由:いいやつのため 没:⑧ エールジー教授 ダンジョン大学の教授だったが、「どんなダンジョンも攻略できるのは選ばれた人間でなければならない」という思想から、理不尽なダンジョンばかり設計するため学会では爪弾きにされていた。 彼を理解するものは誰もおらず、より理不尽なダンジョン設計を求めた彼は暗黒神ヴァーグの力に手を出す。ヴァーグの力によって世界の裏側にダンジョンを作った彼は徐々に正気を失い、最後には跡形もなく消え去った。 彼の晩年のダンジョンは意味不明なオブジェクトが並ぶのみで何の罠もギミックもなく到底ダンジョンと呼べるものではなかった。 彼は今も時空の狭間に囚われている。 没理由:画像のメタデータやらに色々仕込もうとしたがめんどくさい上、そこまで付き合ってくれる「」もいないだろうと思ったため 没⑨: ソコデサレマル・イワレワナ伯爵 サンクマスクラード帝国の貴族。 英雄願望が強く、ルタルタ族の南部侵入の際に彼らを撃破することで英雄になろうと意気込んでいたが失敗。いくら作戦を練ろうとも全てルタルタ族に上回れ敗戦を繰り返した。 妻の浪費癖が激しく、宝石類の購入のために公金に手をつけていたがルタルタ討伐に躍起になっていた彼はそれに気づかず、放置してしまっていた。 レストロイカ帝の粛清が始まると、彼は妻に全責任をなすりつけられ自らも殺されるのではないかと恐怖した。 実際のところ、レストロイカ帝は全てを把握しており、本人は特に悪事を働いていないことから爵位の剥奪に止めるつもりだったが、それを知らない彼は皇帝の訪問に激しく抵抗する。 最終的に追い詰められた彼は、全てを諦め潔く投稿しようと剣を構える皇帝と対峙するが、その時 妻のコレクションの中にあった謎の赤い球にレストロイカ帝の持つ処刑剣が強く反応し閃光をはなつ、その光を真正面から浴びた彼は全身錆の塊に変化し、ボロボロと崩れ落ち、塵になって飛散した。 しかし彼は死んではおらず、魂は錆の塵の中に点在。 何も見ることも聞くことも考えることもできないが、ただ自分がいるというわずかな自我のみを残し、死ぬこともできないままサンク・マスグラードの砂となり永遠に存在し続けることになった。 (のちに謎の宝石は魔王モラレルの邪悪な魔力が込められた「モックス・アビタイト」であることが発覚する。) 没理由:くどい、うまくまとめる文書力がなかった