でも…あの子が背負ってきたものはちょっとは理解できたかな？

そ…そういうなさやか！雨降ってナントヤラと言う奴だきっと
…うｎ！

「」っしーの調子いいのは今に始まった事じゃないからいいかぁ！
いいのだ？

良い事にしようじゃないか！なあ！そういうわけで帰るぞ！

さやかだって内心ホッとしてる…んじゃないか？
これからはきっとあの子も衝撃的な予知をした時は
きっと隠し事無しで相談してくれると思うぞ

もしかして
もしかしてだけどさ…家族が欲しかったのかな…？

>もしかして
>もしかしてだけどさ…家族が欲しかったのかな…？
どうだろうな？まあいつの間にか俺がお兄様になってしまったわけだが！
どうしよう

ちゃんと責任は取りなさいよねー？「」っしー！安請け合いな感じじゃないわよあの雰囲気！

そこはまぁ…うん、もうどうしようもないし責任取るしか無いんじゃないですかな？
おりりんが良いって言ってるんだし前に「」っしーの実家にもアイサツしちゃってるわけだし〜

ぐぬぬ…さやかさては他人事だとちょっと思ってやしないか！？

＜へえ〜おじさんそうやってフラグ立ててるんだね〜？

（成人男性の脳裏に浮かぶのは妹たちに囲まれたイマジナリーいろはちゃんの困り眉笑顔）
（彼女は手招きをしている！あなたも上のきょうだいになりませんか？とでも言いたげな様子である）

あとはおりりんよね〜…前みたいにべたべた甘えてこられたら「」っしーだって困っちゃうしさ
でもコイビト狙いとかじゃなくて、あくまでも妹だって言うなら話は変わってくるのよ
「」っしーもあんまり突き放したこと言わないようにねー？もうお兄ちゃんなんだからさ！

うーむ…こうなったら俺も義きょうだいを持つ子たちに話を聞くほかあるまい！
いい兄貴としてのイロハをいろはちゃんたちからインストラクションしてもらわなければ！

>＜へえ〜おじさんそうやってフラグ立ててるんだね〜？
ってアオじゃないのさ！？フラグって何よフラグって！

ギキョウダイ？…それって血の繋がってない兄弟とか姉妹とか
兄弟分…みたいなもののことよね？思い当たるだけでも結構居るのがびっくりよ
>＜へえ〜おじさんそうやってフラグ立ててるんだね〜？
さっそく来た！？…末っ子だけど！

知らなかった？私も妹キャラなんだよ〜？

（えへんと胸を張ってみせるアオである）
（そのバストは豊満であった）

そして…娘でもありま〜す！
二木の桜子ちゃんから聞いたんだ〜♪おじさんが美国さんと杯を交したとか！

盃？！まるでヤクザな？！

待った待った待った！あんたまでそうなりたいとかそんなんじゃないでしょうねー？
良くない！良くないわよー！

あ、今日はわたし…別に相談事とかはないからそこは安心してねさやかちゃんにおじさん
次のゲーム配信の告知をしとくついでにおじさんと美国さんのコトをからかいに来てみ・た・ら！
>うーむ…こうなったら俺も義きょうだいを持つ子たちに話を聞くほかあるまい！
>いい兄貴としてのイロハをいろはちゃんたちからインストラクションしてもらわなければ！
…っていう話を聞いちゃって、それならわたしが力になれないかな〜って！

>待った待った待った！あんたまでそうなりたいとかそんなんじゃないでしょうねー？
>良くない！良くないわよー！
（アオ蛇の前に立ち塞がると全身の毛を立てて威嚇する見滝原の青いわんこ！）

>盃？！まるでヤクザな？！
こないだまでやってたゲームの影響でつい…あとねあとね！
わたしたち三姉妹がやった血の契約とも似てるなって

そう言えばあんたたちって姉さまとか姉さんとか呼び合う関係だったわね？
って…血の契約って…？（ぱちくり）

まあ色々あったんだけどね〜？
この間はこっちで姉ちゃんが色々お世話になってたって聞いたよ〜？

>そう言えばあんたたちって姉さまとか姉さんとか呼び合う関係だったわね？
>って…血の契約って…？（ぱちくり）
プロミストブラッド結成する時にした儀式……っていうのかな〜？
あ、儀式と言っても魔法とかは関係無くてね？三人の手に傷を作って
その傷口を合わせてお互いの血を混ぜあわせてね
『これで私たちは姉妹よぉ…』って感じのやつだったんだ〜

>まあ色々あったんだけどね〜？
>この間はこっちで姉ちゃんが色々お世話になってたって聞いたよ〜？
そうだ、高速で移動する魔獣を退治するのに力を貸してくれてな
作戦の要になる魔法バイクを組み立ててくれたんだ…メカニックの血が騒ぐってことで

そっちとあんまり変わりないと思うけどね？
こーいった約束事みたいな感じのは

（デカい鞄を持っているアオである）

>あ、儀式と言っても魔法とかは関係無くてね？三人の手に傷を作って
>その傷口を合わせてお互いの血を混ぜあわせてね
>『これで私たちは姉妹よぉ…』って感じのやつだったんだ〜
な、なんか…古式ゆかしい感じのやりとりだな！うむ！
なるほどそれで三姉妹ってわけか…！

姉ちゃんも他所の街の知り合いできるといいかなーとか思ってたんだよね〜
ほらやっぱり入ってくる情報がダンチでしょ？そういう意味でもさ

というわけで〜…（ずいっ）
実際に妹やってるわたしから新人お兄ちゃんデビューしたばかりのおじさんに
妹という立場からのアドバイスがありまーす！

（こっちもクラスのみんなには内緒だよという謎の不問律があると言えばあるか…）

な、なんだね！？
それになにやらデカい荷物があるがまさか！

妹は定期不定期問わずいう事を聞いてあげると喜ぶよ〜♪
そゆわけで…この新作ボードゲームの…相手になってくれないなー？

妙に四角いカバンだなー…とは思ってたけど中身は新作ボドゲってわけね？
ところでそれって、一体どんなゲームなわけよアオ？

（何やらファンタジーっぽい絵柄の箱でもある）

これはね…マジック＆ライフっていう魔法使いの人生を題材にしたゲームなんだよ！

>これはね…マジック＆ライフっていう魔法使いの人生を題材にしたゲームなんだよ！
ふむ…つまるところこうだな？
ファンタジー版の人生ゲームか！

>これはね…マジック＆ライフっていう魔法使いの人生を題材にしたゲームなんだよ！
魔法使いの･･･人生･･･(これには「」も思わず苦い顔！

>ふむ…つまるところこうだな？
>ファンタジー版の人生ゲームか！
うわっ！ひかるみたいなツッコミしてきたよおじさん

むむ…ひかる君とツッコミセンスが同じと言われてるようでちょっと複雑…！

あっ…やっぱり言われたんだね…それであたし達のところへ持ってきたと〜

>あっ…やっぱり言われたんだね…それであたし達のところへ持ってきたと〜
うっ…

姉さまは忙しいっていうし〜
姉ちゃんはめんどくさいって言うし〜
こうなると理解ありそうなのがここの二人になるんだよ〜〜〜！！！

（説明しよう！アオの趣味の一つのボドゲは日本においてはマイナーな部類に入るのである！）

まあ…ちょっとは面白かった事もあったし…？
あたしは嫌いじゃ…ないかな？

まぁ実際まさにそんな感じのボドゲではあるんだけどね〜…でもそこはファンタジージャンルらしくできてるんだ〜♪
進め方次第では勇者パーティの一員として世界を平和にすることもできるし
それとは一転、とってもワルくてコワ〜イ魔法使いとして世界を支配することもできたりするよ〜

（ほら「」っしー、ここは兄として優しく受け入れたげるところじゃない？）

う…うむ…なんか面白そうじゃないか？

なかなか興味深いかもしれん…どれ、ちょっと見せてもらおうか！！

>（ほら「」っしー、ここは兄として優しく受け入れたげるところじゃない？）
むむむ…言われてみれば俺、妹に華を持たせるゲームの接待プレイなんてしたことないし
せっかく現役で妹ポジションやってる子からのお誘いなんて実際オオキイなインストラクションチャンス…！

やた〜っ♪さっすが二人ともわかってるぅ〜！

ではまず説明書などを読みたいからな？
道の真ん中で広げるわけにもいかない…行くか…我が家に！

>（説明しよう！アオの趣味の一つのボドゲは日本においてはマイナーな部類に入るのである！）
すごろくや人生ゲームですら日本発祥であるにも関わらず！である！

（サザエさんのEDめいて成人男性宅へと帰宅する一同である）
（チャブ台の上にさっそく広げられる大きなゲーム盤、コマ、そして魔法アイテムを模した小物たち…）

>ではまず説明書などを読みたいからな？
>道の真ん中で広げるわけにもいかない…行くか…我が家に！
そんなワケでﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞと見滝原郊外へと家路を急ぐバカップルwithアオであった

ゲーム好きでもこういうのははまらない人とはまる人差が出るからね〜
だからおじさん達って結構貴重なんだよ〜わかる？

この駒があたしたちの分身ってわけね…（魔法使いを模した人形の駒を手に取るさやか）
赤と青がある…赤いのは女の子で青いのが男の子っぽい形だね

ほほう…特定のコマで魔法を使って状況を変える…か！
結構アグレッシブな人生ゲームだな？

前にやった国盗り合戦は「」っしーにしてやられたからね？今度は勝ってやるのだ！

>ゲーム好きでもこういうのははまらない人とはまる人差が出るからね〜
>だからおじさん達って結構貴重なんだよ〜わかる？
俺の場合は…学生時代ずっとぼっちだったからこそ
こういうのに飢えてるのかもしれん！（魔法の杖を模した小物を眺めつつ頷く「」である）

>前にやった国盗り合戦は「」っしーにしてやられたからね？今度は勝ってやるのだ！
さやかちゃん…あの時のこと根に持ってるね〜…でもでも
良いよ良いよ〜！そのくらいのガッツがないと面白くないもんね！（んべっ👅）

>ほほう…特定のコマで魔法を使って状況を変える…か！
>結構アグレッシブな人生ゲームだな？
でしょ〜♪プレイヤー同士で手を組んだり裏切ったりもできるから
局面によっては闇落ちして魔王になったわたしをさやかちゃんとおじさんでやっつけないと！
…なーんてシチュもあるかもよ〜？

あともう一人くらいいてくれるのがいいバランスなんだけども〜

＜ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
＜導師〜冬カミのプレ情報誌を持ってきたよ〜

他にもね？あたらしい魔法薬を開発したりお店を建てて杖や薬や魔道書の魔法商人になったりして
世界なんて救わないスローライフをおくることだって〜…♪

なにっこの声は…！（玄関へと走る「」！）
>＜導師〜冬カミのプレ情報誌を持ってきたよ〜
塁ちゃん、いらっしゃい…そうか持ってきてくれたのか！冬カミを渡り歩くための指南書を！

>＜ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
>＜導師〜冬カミのプレ情報誌を持ってきたよ〜
このやや陰な声は…ノーマルモードの塁ちゃんか
ああそういえば頼んでたっけな…それ

あ（💡）……テヘッ、ねぇねぇさやかちゃん！
今来たのって…宮尾さんの学校のセンパイでファンタジーにすごく詳しいオタクの子だよね！

いえーす！塁さんと言えばこの手のジャンル大好きなはずだよアオ
もう一人いると良いバランスだって言ってたわよね……よし！捕まえちゃおう！（ｶﾞﾀｯ！）

＜ｷｮｰｷｮｷｮｷｮ…！
（ほくほく顔で冬の情報誌を受け取る成人男性の背後から…おお見よ！塁へとﾇｯと伸びる青き魔法使いの手！）

>このやや陰な声は…ノーマルモードの塁ちゃんか
>ああそういえば頼んでたっけな…それ
導師もこれが必要だと思って…えへへ♪
そう…この『ヘカトンケイルの黙示録』のいわば、目次録が…って！？
>＜ｷｮｰｷｮｷｮｷｮ…！
>（ほくほく顔で冬の情報誌を受け取る成人男性の背後から…おお見よ！塁へとﾇｯと伸びる青き魔法使いの手！）
や…闇の眷属が！フォートレス･ウィザードであるこの僕を深遠なる闇の底へと誘わん…！！（わたわたわた）

えっと…先客さんがいらっしゃいますね
では私はこれｄ

ねえねえ…あなた魔法使いになってみたいなんて事あるんじゃない〜？

ｶﾞｼｯ！ｶﾞｼｯ！
　　　　ｶﾞｼｯ！　
　　　　　　　ｶﾞｼｯ！（4つの手に捕まり引きずり込まれる塁！）

……ﾋﾟｼｬｯ（成人男性宅の戸がしめやかに閉じ…残るのは静寂のみ…）

>ねえねえ…あなた魔法使いになってみたいなんて事あるんじゃない〜？
え、えと……魔法少女にならもう、なってるけど…
…でもあなたが言いたいのはきっとそういうことじゃないんだね…？

（チャノマへと引きずり込まれた塁…しかしその赤き瞳はチャブの上に置かれたボドゲをしっかりと捉えていた！）

>ねえねえ…あなた魔法使いになってみたいなんて事あるんじゃない〜？
いえもう魔法少女ですが〜！（ぐるぐる目）
ってひきこまれるー！！！

さて…捕まってしまったようだな！（悪い笑みだ！）

…これ、いわゆるボドゲですよね？そういう趣味あったんですか導師

そうだよ〜？おじさんもさやかちゃんもわたしのボドゲ仲間なんだ〜♪

>…これ、いわゆるボドゲですよね？そういう趣味あったんですか導師
実は昔から興味はあったんだ…でも遊ぶ相手とかはいなくて…（目をそらす「」）
でも今は違う！

もしかして塁さんもこういうの剥いてんじゃないかなーとか思ったのよ！！うん！！！
（ｶﾞｼッとつかむさやか）

あ、圧が強い…！にしても…
（このアオって人は確かプロミスとブラッドの？こういう陰な子もいるんだ…）

それにね…「」っしーにとっては妹へのゲーム接待プレイってものへの特訓でもあるわけ！
だからあんまり本気を出せないはず…あたしたちで「」っしーをやっつけちゃおうよ塁さん♪

でね？聞いてくれるよね？
ちょっとマイナーな世界の住人の寂しさは何かわかるような感じの空気が感じられるんだよ〜

フッ…そこまで言われたならば僕もやぶさかではないかな？(ｷﾘｯ

>それにね…「」っしーにとっては妹へのゲーム接待プレイってものへの特訓でもあるわけ！
>だからあんまり本気を出せないはず…あたしたちで「」っしーをやっつけちゃおうよ塁さん♪
い、妹ですか？！導師に妹なんて居ないはずじゃ……いえ、ひとり居ましたよね？
あの白くて背の高い方が…でも、まさかホントに妹さんだったなんて…！？

実の妹ではない…ないんだが！いろはちゃんの言葉を借りれば
『きょうだいの繋がりは血だけのものじゃない』らしくて…それで！（グルグル目の「」）

>フッ…そこまで言われたならば僕もやぶさかではないかな？(ｷﾘｯ
…！？
お、おじさん、この子ちょっと不思議ちゃん？

>フッ…そこまで言われたならば僕もやぶさかではないかな？(ｷﾘｯ
あっ…スイッチ入ったかも…♪
アオ！四人目のプレイヤーGETしたのだ！

>…！？
>お、おじさん、この子ちょっと不思議ちゃん？
や！塁くんは不思議ちゃんでは無い…これは！誰もが一度は通る道というやつだ！！！

ふむふむ…『マジック＆ライフ』かぁ…！（説明書を読み込んでいる塁である）
わ！魔道剣術を極めて魔剣使いになるルートもあるんだ…へぇ〜…♪（目がキラキラしている）