ちなみに一緒に炒った銀杏はおいしゅうございました

クマは渋いなーと思いながら食ってるのかな

>クマは渋いなーと思いながら食ってるのかな
渋くはないんじゃないのか

まぁ現代的な食い物に慣れた人間が食えるというだけでも品種改良してない植物としてはだいぶ上等なのでは

ちなみにマテバシイは水につけなくてもアクないぞ！
粉にして小麦粉と混ぜてクッキーにするとうまい

どんどんテンション下がっててだめだった

>粉にして小麦粉と混ぜてクッキーにするとうまい
やっぱりそういう感じか…食感殺さないと駄目だよねこれきっと

>どんどんテンション下がっててだめだった
よく咀嚼すると飲み込めるぞい…

クルミの食感って最高だったんだなと再認識する感じか

>一晩くらい水につけて乾煎りして食ってみたよ！
>fu5941848.jpg
うｎ！
>すごい！ホントにアクが全然無くて炒って剥いただけで食える！
うｎうｎ！
>味はね…味は…無いっていうか…炊飯器の蓋に挟まってカピカピに固くなったご飯から甘さを引いた感じっていうか…食感もカピカピのご飯の塊っていうか…
>うん…食える…
（ﾏﾃ

>（ﾏﾃ
ﾊﾞｼｨ!!!

賞味期限過ぎまくった落花生がカシュ…カシュ…って食感だったな近いのかも

でもデンプンだから唾液と反応してじわじわ甘くなってりしない？
ガキの頃炒ったスダジイはけっこう甘味があった覚えがあるが

マテバかスダかわからんが乾煎りだけして塩振って食ってたよ

こいつは渋くないしでかくて歩留まりがいいのが偉い
でも殻が尋常じゃなく堅い栗より堅い

>クマは渋いなーと思いながら食ってるのかな
ツキノワグマとマテバシイの自然分布ってたぶん重ならない
紀伊半島の沿岸部まで下りる熊がいれば食べてるかもしれないが

クマかよ

ある程度は縄文人が改良したのではないか説は…？

昔の人たちも潰して混ぜ物したり焼いたりして食べてたのだろうか

まるでドングリ博士だ

クリと違って甘さは似ても焼いても出ない

俺はマテバが好きなの！

>クマは渋いなーと思いながら食ってるのかな
クマとかヒメネズミはドングリ食べる季節になるとタンニンの渋あじを無化する成分が唾液に増えると聞く
連中の主食のミズナラの実はとんでもなく渋いらしい

マテバでよければ

>クリと違って甘さは似ても焼いても出ない
そういうもんなのかー
アミラーゼ働かなくなる成分でも入ってるんだろか

部分的にパンダみてーな食い物争い回避術すんな

>ある程度は縄文人が改良したのではないか説は…？
一年草ならなんとなく選抜の意義理解出来ると思うけど一年で済まねえ乾果の木となると厳しいんじゃねえかなあ…

栗ってちゃんと手間に見合った美味しさで偉いよな

昔の人はどうにかしてうまあじさ出したりしてたのかな

>昔の人たちも潰して混ぜ物したり焼いたりして食べてたのだろうか
木灰と流水に晒すらしいがそんな環境身近にないんやなｗ悲劇やなｗ

唾液みたいにでんぷんを糖に替える酵素を入れたら甘くなるんだろうか

>一年草ならなんとなく選抜の意義理解出来ると思うけど一年で済まねえ乾果の木となると厳しいんじゃねえかなあ…
三内丸山周辺の栗遺物は実が野生よりデカくて長年選抜育種した結果じゃないのって説なかったっけ

父方の祖母曰く椎の実かなり不味いと言ってたけど本当だったか

>昔の人はどうにかしてうまあじさ出したりしてたのかな
昔学校で教わった知識が今も変わってないなら
集めたどんぐりを流水に漬けてアク抜きして
乾燥させて実を集めてすりつぶして粉にして団子やせんべい状にして食ってたはず

>父方の祖母曰く椎の実かなり不味いと言ってたけど本当だったか
実はマテバシイは椎の木じゃないんだ

>クマとかヒメネズミはドングリ食べる季節になるとタンニンの渋あじを無化する成分が唾液に増えると聞く
>連中の主食のミズナラの実はとんでもなく渋いらしい
だから渋柿でも普通に食うのかあいつら

>実はマテバシイは椎の木じゃないんだ
そうなの！？

縄文人は一回稲作放棄してどんぐりに戻ったいうがなんでだろ？

その点栗って偉いよな

ご先祖様にとっては毒なくて食えるだけでも
ありがたいもんだったろうな…

スダジイはそこそこ美味しいよ
主食にしたくはないけど

タンニンって身体に有害なはずなのに欠かさず摂取するあたり哺乳類好きよね

クヌギのどんぐりも不味かったらしい

なんでマテバ・シイなんて名前なんだろ

日本の農業なんて輸入肥料ないと成り立たんからね
日本人は本来こういうものを食わなきゃならんのだ

>木灰と流水に晒すらしいがそんな環境身近にないんやなｗ悲劇やなｗ
山なら沢があればなんとかなるな
灰は生活していれば簡単に手に入るし

俺も昨日スダジイ剥いて食べてたよ
食べ続けてようやくほのかな甘味を感じるけどそれより歯に詰まるのが辛い…

>三内丸山周辺の栗遺物は実が野生よりデカくて長年選抜育種した結果じゃないのって説なかったっけ
http://www.enyatotto.com/donguri/ikiru/sannaimaruyama.htm
へーおもしろいな
栗三年って果樹の中ではサイクル早くて優秀って話か

>その点栗って偉いよな
どちらにせよ渋皮の処理で灰で煮るけどね

まてばしぃさん

こいつも本気で人間が何世紀もかけて品種改良すれば美味しくなるんだろうか

水に浸けて待てば強いて食べるほどではないが食べられなくはないわけか

>こいつも本気で人間が何世紀もかけて品種改良すれば美味しくなるんだろうか
里山近くにあるやつは既にある程度改良済みだと思うよ

縄文時代でもドングリは美味いから食うやない生きるために食うんやポジだったのでは

>縄文時代でもドングリは美味いから食うやない生きるために食うんやポジだったのでは
どんぐり食ってた頃の基準は現代に全く残ってないんで分からんな
あの当時おいしいものなんてあったのかね

少なくともどんぐりを主食としてた頃は数世代で劇的に変化していったみたいよ

一応常緑である程度耐寒性あってナッツとしてくえる保存性の高い木っていうカタログスペックの高さはあるんだ
学名にedulisと付けた人のテンションの上がりっぷりをうかがい知れる

当時の基準なら旨さより病害虫に強かったり実りが増えるようにするんじゃね？

>水に浸けて待てば強いて食べるほどではないが食べられなくはないわけか
撃て

マテバシイの粉水で溶いて過熱すると葛湯みたいになるんだよね
縄文人はクッキーみたいにして食ってるイメージだったけどこっちのほうが食いやすいだろうしそうしてたのかもしれない

品種改良で美味いもの作ると栄養足りないし数も減る

>>縄文時代でもドングリは美味いから食うやない生きるために食うんやポジだったのでは
>どんぐり食ってた頃の基準は現代に全く残ってないんで分からんな
>あの当時おいしいものなんてあったのかね
貝塚とか作ってたんだから野生動物とか魚介とか…最低限塩はないと生きられないし

>クマとかヒメネズミはドングリ食べる季節になるとタンニンの渋あじを無化する成分が唾液に増えると聞く
進化ってすげー

>ご先祖様にとっては毒なくて食えるだけでも
>ありがたいもんだったろうな…
毒もだけど腐敗等で食中毒で死ぬやつ多そう

耐虫性はどうなのこれ

むかし神社の境内で焼いてたの食わせてもらったことあるな

>耐虫性はどうなのこれ
一般的にはタンニン少ないやつほど虫に食われるよ

油っけのないナッツかな

>耐虫性はどうなのこれ
同じ数のクヌギの実とマテバシイの実を集めたとしてマテバシイから虫が出て来る率は異様に低いよ
硬いからなのか狙う害虫が少ないのか

>耐虫性はどうなのこれ
穴空いてるやつはハイイロチョッキリがこんにちはしてくるよ

どんぐりなんて基本虫が出てくるもんじゃないのか

マテバシイは全然虫いないよ
殻がすごく固いからかも

味が無いなら味付け次第では美味しくなるのでは？

とりあえず水張った鍋にぶちまけて中身チェックだ
浮いたらアウト

小学生の時校庭に生えてたスダジイ食べてたわ

俺は今イチイガシ食べてみようと思って水に浸けてる
よく考えたら先に剥いてつけないと意味なかったかもしれん

スダジイは甘みがあると聞く

当時の人的にはどんぐりの虫も貴重なタンパク源だったかも

>学名にedulisと付けた人のテンションの上がりっぷりをうかがい知れる
deliciosaとかまでは行かなかったんだな

クリシギゾウムシは幼虫なら美味いとは聞く
クリだけ喰ってるワケだし

>スダジイは甘みがあると聞く
ほのかにね…

>学名にedulisと付けた人のテンションの上がりっぷりをうかがい知れる
edulisやofficinalisが付いてる奴は堂々たる有用植物なことが多いからな

>クリシギゾウムシは幼虫なら美味いとは聞く
>クリだけ喰ってるワケだし
実際美味しい
乾煎りするだけで自分の脂でｶﾗｯと揚がって何故かコーン風味で甘い

日本固有種でイギリスに苗木輸入されたけど全然広まらなかったらしい

銀杏こんなに食べて大丈夫？

森で拾ったきのみ焼いて食べるのなんかファンタジックでいいな

>edulisやofficinalisが付いてる奴は堂々たる有用植物なことが多いからな
officinalisで調べたらローズマリーが出てきてすごい説得力あったわ…

そもそも銀杏って中世から広まったやつだよね？

不味いマスグーフ食べた時の感想みたいだ

マテバシイ炒って食べてみたけど甘味のないハズレの栗くらいの感覚だった

>銀杏こんなに食べて大丈夫？
半分くらい食べたら苦みを強く感じるようになってきたから今日はおしまいにしておく
割ってる歯も痛くなってきたし

銀杏美味しそう…塩ふるとヨシ！

三連休の最終日に盛り上がる話題か？これが…

品種改良が進んでない昔の栗とかの話だけど実のでんぷん質を寝かせる事で糖に変換させてたりしたみたいよ

そういやマテバ近所の公園に生えてるな
スレ読んで連休中に拾っとけばよかったと思い始めてる…

>三連休の最終日に盛り上がる話題か？これが…
実に知的ではないか

そんなに褒めないでくれ照れる

栗とは違うのか

三連休中に山へ散策しに行った人多かったのかな

マテバシイの食レポ読むとだいたい「甘くない栗」「ボソボソしたデンプンの塊」みたいに書いてある…

>三連休の最終日に盛り上がる話題か？これが…
逆にいつなら適してる話題なんだよ

>そういやマテバ近所の公園に生えてるな
>スレ読んで連休中に拾っとけばよかったと思い始めてる…
全国のトグサが集まってくるな…

>栗とは違うのか
同じブナがだから親戚的な感じ
なので同じような枯れ病にも罹る

なんか縄文時代の人とかどんぐりのクッキーを作って食ってたみたいな記録あるじゃん
あの人達の感想も似たようなもんだったのかな…
原始ジャーの蓋にくっついたライスみてえだなって…

>そんなに褒めないでくれ照れる
灰汁抜き面倒すぎる奴！灰汁抜き面倒すぎる奴じゃないか！

>そんなに褒めないでくれ照れる
学名でニセの栗呼ばわりされてるぞお前
英名も酷いぞ馬の餌だ

>そんなに褒めないでくれ照れる
なんか県の施設名にマロニエって単語やたら入ってるなと思ったら

栃の実見た目はパーフェクトに美味しそうなんだけどね…

どんぐりクッキーは一度に作ってある程度保管出来るのが利点だったんじゃない？
火を起こすにしても木材は有限だし…

>栃の実見た目はパーフェクトに美味しそうなんだけどね…
なんであんなに栗まんじゅうに似てるんだ
クリじゃねえだろお前すぎる

栃の実怖い
めちゃ高い木の上から地面にガツーンと当たってびっくりする
直撃したら頭蓋骨陥没するわあんなの

>栃の実見た目はパーフェクトに美味しそうなんだけどね…
ちなみに昔のとちのきを漢字表記すると芧になる

どんぐりクッキーは保存食用で普段は煮て食ってたんじゃないかと思う

昔の人ならアサリ食い放題だったはずだからアサリと一緒に塩水で煮てみれば？

ラーメン作れそう？

>ラーメン作れそう？
こいつのでんぷん小麦粉系じゃなくて半透明になる片栗粉系なんだよね…