ただいまさやか
そうか…すごい部屋だったか！

あっあっ…それはだなさやか
仕事疲れをごまかすためにちょっとコーヒーでもしばこうかと思ってのことでだな

あとほむらのセクハラが流れるように繰り出されて関心しちゃったのだ…こういうのは「」っしーのいいやつなのに！

いいやつとは一体？！
まあともかくすこしは距離縮められたのならよかったじゃないか

あと古〜いビデオ機器と映画のディスクやらビデオテープ？やらが乱雑に積まれてて
なんていうか…あたしの部屋にある椅子と鏡に通じるものを感じたよ！

そ、そうか…椅子と鏡はどうかな？
まあそういうコレクターみたいな感じはしたが

コレクターといったら…まあそんな感じかもしれないわねー？
…あたしもまばゆさんの事よくわからなかったから

これいつの時代のやつなんだろ…ってTVモニターなんかも置いてあってさ
まばゆセンパイ曰く…『古いモニターの低い解像度で見る映画からしか摂れない栄養があるんです』
とかなんとか

うーむ…まぁ確かに昨今だと4Kとかデジタルリマスター化が持てやはされ気味ではあるが！
ちょっとぼやけた画面の解像度でしか摂れないノスタルジックさについて語れる子だとは…

ううむ…かなり尖った子だな？！趣味的に！
そういう子はなんか多い様な気がするけども

それに置いてあった映画のラインナップもなんか…すごいのだ
あたしが知ってるやつからなんだかアレそうなモンスター映画まで…あ、そうそう！
いつかのカミケでせいらさんが出してた映画もちゃっかり手に入れてたみたいなのよ

ほんと！あたしも以前のあれこれで、クラシックの知識ならそれなりにあるつもりだったけど
それだって恭介の演奏の影響が大きかったわけだし…自分からのめり込んでくガチ勢には勝てないわ〜…！

>ううむ…かなり尖った子だな？！趣味的に！
>そういう子はなんか多い様な気がするけども
ね！こころさんの山登りとかかこちゃんの本好きとか…ところでさ
「」っしーも趣味としてどうだった？昨日のレコンパンスのケーキで美味しかったものとかある？

それでどうだった？ほむちゃんの謎の特訓とやらは！

>ね！こころさんの山登りとかかこちゃんの本好きとか…ところでさ
>「」っしーも趣味としてどうだった？昨日のレコンパンスのケーキで美味しかったものとかある？
（軽めのシャフ度にて訊ねるさやかである…彼女は今、成人男性へさりげなくカマをかけている！）

美味しかったもの…そうだなー…どれもおいしそうだったなー？
ふふふ…内緒だ！

じー…っ
（「」っしーめぇ〜…実はこっそりあたしにナイショでおひとり様ケーキタイムしてたりしないでしょうね〜？）
>それでどうだった？ほむちゃんの謎の特訓とやらは！
えっ！？…えっと、まばゆセンパイにつけてるってスパルタ特訓のことだよねそれ（くっ…ガード堅いじゃないのよ！）

んな！その反応まさか…パイセンは冗談かどうか分からない聞き方だったけど
まさか本当にケーキついでに咲笑さんを食べちゃうのをお楽しみに〜！？

>美味しかったもの…そうだなー…どれもおいしそうだったなー？
>ふふふ…内緒だ！
あっ！なんかその答え方ズルいわよ「」っしー！？

>んな！その反応まさか…パイセンは冗談かどうか分からない聞き方だったけど
>まさか本当にケーキついでに咲笑さんを食べちゃうのをお楽しみに〜！？
こらっ！言っていい事と悪い事があるぞ？
いまのは相当減点だからな？

あわわわ…ご、ゴメンってば〜！！💦

まったく…ただ、あの出来の洋菓子を全て一人で作ってるんだからすごいぞ
本来なら比べるべきじゃ無いとしても、本職なだけあってワザマエはマミさん以上かもしれん

えっ！そんなにー！？（目を見開くさやか）
あたしたちってマミさんちでちょくちょく手作りのお菓子をごちそうになるから
いつのまにかマミさんのお菓子が基準になってるフシはあるけどさ
マミさんの作るケーキだってお店で出てくるようなレベルなのに…！

そりゃ店を構えてる本業さんだからな…あとマミさんのとは決定的に違うのは洋酒ケーキがあるところかもなー？
マミさんはまだ中学生…ケーキに入れる用だとしてもお酒はちょっと買えないだろうからな

はぇ〜…（ふんふんと聞いているさやかである）

（ちょっと〜…「」っしー、レコンパンスのこと結構まじめに偵察してるじゃないのよ）
（今の時期、ケーキ屋さんに探りを入れるってことは……その答えはただ一つしかないわよこれは！）

>えっ！？…えっと、まばゆセンパイにつけてるってスパルタ特訓のことだよねそれ（くっ…ガード堅いじゃないのよ！）
そうそう！それそれ…！（身を乗り出す成人男性だ）
あんまり人に技などを教える印象の無かった暁美ちゃんが
一体どういった特訓をあの子につけているのか、と思ってな

まばゆセンパイとの特訓なら、あいつの銃火器とかを貸し借りしてるって感じじゃないみたいだよ
センパイをあえて一人ぼっちの状況にして、結界に出てきた魔女や使い魔とガチンコバトル
…に尽きるってさ

でもあまり戦いには向いてなさそうに思えるが…あまり無茶をさせたらだめだぞ
そもそもこっちのチームではないんだからね

うーむ…察するに暁美ちゃんなりのスパルタ特訓では
まばゆちゃんの地力をきちんと伸ばす方面に舵を切ったみたいだな？

>でもあまり戦いには向いてなさそうに思えるが…あまり無茶をさせたらだめだぞ
>そもそもこっちのチームではないんだからね
＜あ…なんかご心配かけているみたいですね？

>でもあまり戦いには向いてなさそうに思えるが…あまり無茶をさせたらだめだぞ
そこんところをあえてハサミ一本だけで敵陣に放り込むのがほむら式なのよね〜…あはは
>そもそもこっちのチームではないんだからね
センパイなりに理由があるんだろうけどねー…お誘いを蹴られちゃったマミさんも残念がってたわよ

>＜あ…なんかご心配かけているみたいですね？
やあまばゆちゃんか…今夜はおひとりかい？

ど、どうも…今日はもう上がりですんで…

ばんわですまばゆパイセン！いやー…昨日は押し掛けちゃった感じでゴメンでした〜！

まばゆちゃんこそ昨日はうちのさやかが若干ご迷惑を…（ﾍﾟｺﾘﾍﾟｺﾘ）

>ばんわですまばゆパイセン！いやー…昨日は押し掛けちゃった感じでゴメンでした〜！
いやいやいや！
あの汚部屋といっても過言ではないようなとこでよく…！

>ばんわですまばゆパイセン！いやー…昨日は押し掛けちゃった感じでゴメンでした〜！
い、イエイエ〜…あははは、はは…（よ、陽キャだー…っ！）
（さすが美樹さん…陽キャのよくやるアイサツだーっ！）

まあこの街にいる魔法少女なんだし
ちょっと立場は違うかもしれないけど何か気になる事があったら気兼ねなく話していいからね？

ﾁﾗｯ（電柱の影からちらちら覗いている小さな影…）

汚部屋とな…？（ツノめいた白い髪の19歳の住まいを思い浮かべる「」である）

>汚部屋とな…？（ツノめいた白い髪の19歳の住まいを思い浮かべる「」である）
あー！今「」っしーってばみふゆさんの部屋を想像したでしょ？
あれとはまた違うんだな〜これが…まばゆセンパイのはオタクガチ勢の趣味部屋だけど
みふゆさんのはただただ散らかってるだけだから別物だよ！

>みふゆさんのはただただ散らかってるだけだから別物だよ！
こ、こらさやか…！しーっ！しーっ…！！（さや口を手で塞ぐ成人男性！）

>まあこの街にいる魔法少女なんだし
>ちょっと立場は違うかもしれないけど何か気になる事があったら気兼ねなく話していいからね？
そうですか？それじゃ…
>ﾁﾗｯ（電柱の影からちらちら覗いている小さな影…）
こんな感じにつけられてるんですけどさっきから
敵意はないみたいなのがまた…

>こ、こらさやか…！しーっ！しーっ…！！（さや口を手で塞ぐ成人男性！）
わぷっ！？ﾓｺﾞﾓｺﾞﾓｺﾞｰｯ！

何…だと？君をつけ回している子がいるとな？

＜やあ、君が見滝原に来るなんて珍しいじゃないか胡桃まなか

>こんな感じにつけられてるんですけどさっきから
>敵意はないみたいなのがまた…
＜！　…ｻｻｻｯ（オレンジ色の髪をした影が電柱に隠れる）
>＜やあ、君が見滝原に来るなんて珍しいじゃないか胡桃まなか
＜こっ！こらっタヌきち…しーっ、しーっですよ…！

ええっ？まなかさん？！ってほんとにいるー！！

ああもう！バレバレになってしまったじゃないですか！

やあまなかちゃん
ちょっとご無沙汰気味な感じがするが！元気だったかい？

お、お知り合いですか？見滝原の皆さんとも

>お、お知り合いですか？見滝原の皆さんとも
この子は神浜で料理店を営んでいるとこの娘さんだ
料理系魔法少女の一人だ！

えーっとまなかさん？まばゆパイセンを尾行していたのは…もしや！
お菓子のレシピを盗むとかそういうやつ？

むむっ！失礼な〜…他人のレシピを盗むなんて料理人の風上にも置けない行為ですよ！（むんっ！）
し…しかしですね、まなかも洋食ウォールナッツのオーナーフェフの娘としては
見滝原からマ連を通じて、魔法少女界隈に名が売れつつある美人パティシエールの営むお店の実力を知りたいのも事実でして〜…！

まなかは他人のレシピをそのまま盗用するようなマネはしませんから！
しかし、その人の味の妙を実際に味わった上で
自分自身のレシピ作りに良い影響を受け合う…というのも料理人の醍醐味だと考えていまして…！

ええもちろんこの舌でお勉強させてもらう事もありますが…！
じゃなくて！
ともかく…あなたのお店が最近よく名前を聞くようになったんです！神浜でも！

ははーん…お料理系魔法少女が増えたというところでちょっと気になっているのだな？

>見滝原からマ連を通じて、魔法少女界隈に名が売れつつある美人パティシエールの営むお店の実力を知りたいのも事実でして〜…！
ふむふむ…（まなかの言い分に聞き入るさやかである）
>しかし、その人の味の妙を実際に味わった上で
>自分自身のレシピ作りに良い影響を受け合う…というのも料理人の醍醐味だと考えていまして…！
…つまりまなかさんはレコンパンスのお菓子の味が気になってしょうがないってことですよねー？
だったらもう素直にお店に入ってケーキ食べちゃえば良いんじゃ…

>ともかく…あなたのお店が最近よく名前を聞くようになったんです！神浜でも！
ええっ！？そ、それはありがたいと思いますけど
ちなみに私は…パティシエでも何でもないんです！もちろん料理人でも！

ボクも何度も言ったんだけどね？
お客としてはいればいいじゃないかって
君たち人間はいつもそうだ

>ははーん…お料理系魔法少女が増えたというところでちょっと気になっているのだな？
はい…お恥ずかしながら…！
>…つまりまなかさんはレコンパンスのお菓子の味が気になってしょうがないってことですよねー？
>だったらもう素直にお店に入ってケーキ食べちゃえば良いんじゃ…
それはそうなんですけど〜…ううっ、やっぱり一人じゃ同業者のお店には遠慮してしまって入りづらいんです
こんなことなら阿見先輩を連れてくれば良かったかもしれません…

>だったらもう素直にお店に入ってケーキ食べちゃえば良いんじゃ…
それはそうですけど…まなかのなかの何かが
それでいいのかといっているような気がしてしまって…！

>それはそうなんですけど〜…ううっ、やっぱり一人じゃ同業者のお店には遠慮してしまって入りづらいんです
君たちの判断基準は理解しかねる…わけがわからないよ
きゅっぷい

あの…キュウべぇと仲いいんですか？胡桃…さん？

>それはそうなんですけど〜…ううっ、やっぱり一人じゃ同業者のお店には遠慮してしまって入りづらいんです
>こんなことなら阿見先輩を連れてくれば良かったかもしれません…
うーむ……確かにあの派手な子と一緒なら同業者の店で感じる緊張感とか
そういったいろんなことが気にならなくなるかもしれないな？

>君たちの判断基準は理解しかねる…わけがわからないよ
>きゅっぷい
あっち行っててくださいたぬきち！まったく…もうすこしデリカシーを持った方がいいですよ？

>あの…キュウべぇと仲いいんですか？胡桃…さん？
えっ！？いやいやいや！そういう仲ではありません！

>うーむ……確かにあの派手な子と一緒なら同業者の店で感じる緊張感とか
>そういったいろんなことが気にならなくなるかもしれないな？
そういう時には阿見先輩ってありがたい存在なんですよね…でも今回は一人で来ました！
何故だと思いますか？（ずいっ）
…答えは簡単です！阿見先輩って声も態度もでかいからお忍び偵察にすこぶる不向きだからですよ！

>ちなみに私は…パティシエでも何でもないんです！もちろん料理人でも！
え…ええー！？てっきりそういうライバル的な子が増えたのかと…！！
もしかしてまなかの勘違い？

えっと…よろしければこれ…いかがです？
お夜食用にもらったワッフルですけど…（スイと出すまばゆだ）

>…答えは簡単です！阿見先輩って声も態度もでかいからお忍び偵察にすこぶる不向きだからですよ！
あー……
（さやかの脳内に浮かぶのは阿見莉愛がでかい態度とでかい声とでレコンパンスのケーキを褒めるその姿）
（その過程で『胡桃さん！あなたのウォールナッツも負けていられませんわね！』とかウカツに口走るのはどう考えても明白…！）

>え…ええー！？てっきりそういうライバル的な子が増えたのかと…！！
>もしかしてまなかの勘違い？
わ、私はただの家事…いえ、家業手伝いのしがないウェイトレスですので〜…！

>えっと…よろしければこれ…いかがです？
>お夜食用にもらったワッフルですけど…（スイと出すまばゆだ）
はうっ！！？（まなかの目がやにわ輝く！）
い…良いんですか！？貴重な物でしょうに…！

>お夜食用にもらったワッフルですけど…（スイと出すまばゆだ）
ええっ！？なんか悪いような気も…これではまるで真中がせがんだかのようで…！

いえ、お近づきのしるしみたいなもので…えへ…えへへ…

あ、ありがとうございますっ！
あなたも神浜に来たときはぜひ、洋食ウォールナッツへいらしてください！