対して地方領主、多くの下級貴族や騎士たちは経済的に困窮したんぬ
新たに恩賞として獲得できる土地はなくなり、開拓できる土地も限られ
農民は土地に根付いて畑を耕さずこぞって都市に向かい
有事の軍隊の中核を成していた騎士は傭兵に取って代わられそうになって
収入が減り続けた上にその社会的地位が根本から脅かされていたんぬ

あまりにも理不尽、フランクフルトの奴らが自分たちからすべてを奪っていく
ということで貧しい領主たちはフランクフルトに向かう街道に陣取り
道を通る商人らから通行料を徴収し、ナメた態度なら荷物全部徴発したんぬ
これは自由の民である騎士の自己の権利を補償する正当な権利なんぬ

>これは自由の民である騎士の自己の権利を補償する正当な権利なんぬ
ええ…？

これにフランクフルト他自由都市の連中は猛反発したんぬ
徴収権を皇帝から法的拘束力のある権利として貰ってないやつがやってるじゃん
そもそも通行料の徴収権は普通自分の領地だけだろ
脅して財産没収ってそれは税関じゃなくて強盗じゃないですか
自力救済の権利の解釈が恣意的すぎる、人としてどうかと思う
などなど違法で暴力的な平和の破壊者だと非難してきたんぬ
更に茂みの騎士や街道上のクズなどと呼び名誉を貶めたんぬ

勝手に作った関所って山賊なんぬな…

地獄なんぬなぁ

>あまりにも理不尽、フランクフルトの奴らが自分たちからすべてを奪っていく
>ということで貧しい領主たちはフランクフルトに向かう街道に陣取り
>道を通る商人らから通行料を徴収し、ナメた態度なら荷物全部徴発したんぬ
急に流れ変わったな…

そしてフランクフルトは卑劣にも同盟を組んだ都市とともに有力な貴族を金で味方につけ
貴族に対し懸賞金をかけて捕らえた者には報奨金を出すと大々的に宣伝し
数千人規模の軍隊を組織し周辺領主を懲罰と称して攻撃し始めたんぬ
多くの領主が次々と城と城下町を破壊され、領地を奪われたりフランクフルトの支配下にされたんぬ
正当なる貴族が平民の軍隊に尽く滅ぼされるのか…絶望的な状況の中一つの領主が立ち上がるんぬ
ライヒスリッター（帝国騎士）の一族クロンベルク家ヨハン、ヴァルター、フランク兄弟なんぬ

>徴収権を皇帝から法的拘束力のある権利として貰ってないやつがやってるじゃん
>そもそも通行料の徴収権は普通自分の領地だけだろ
>脅して財産没収ってそれは税関じゃなくて強盗じゃないですか
>自力救済の権利の解釈が恣意的すぎる、人としてどうかと思う
そうだね

フランクフルトに地位と領地を奪われた貴族や明日は我が身の領主たちを糾合し
商人への略奪は正当な自力救済の権利だからやめねぇ！！と宣言したんぬ
これに対してフランクフルトは懲罰軍をクロンベルク城にすぐさま向けたんぬ
しかしフランクフルトはこの時期大きなミスを犯していたんぬ
所属する都市同盟が調子に乗りすぎてこのあたりで一番怒らせちゃいけないつよつよ貴族
プファルツ選帝侯ルプレヒト1世を敵に回してしまったんぬ

フランク兄弟なのにフランクフルトにたてつくんだ…

>あまりにも理不尽、フランクフルトの奴らが自分たちからすべてを奪っていく
>ということで貧しい領主たちはフランクフルトに向かう街道に陣取り
>道を通る商人らから通行料を徴収し、ナメた態度なら荷物全部徴発したんぬ
>これは自由の民である騎士の自己の権利を補償する正当な権利なんぬ
忍者と極道のヤクザか

自由都市同盟の付き合いで兵を出したら敵にプファルツ伯がいてボロクソに負けた上に
フランクフルトは敵認定されてしまってたんぬ
他の都市に援軍と支援を要請したら200通の同盟放棄書が返ってきたんぬ
それでも1500人以上の軍隊を組織しクロンベルクを攻撃したんぬ
領主同盟の方は約100人、多勢に無勢と思われたんぬが
職業軍人的な騎士100人は平民主体の1500人集まった軍隊に互角だったんぬ

貴族ってこう建前的に平民を保護とかしないんです…？

武力ある奴は何やっても許されるのは人類史の一ページだな

膠着状態の中、フランクフルト軍の背後に150騎の騎兵が襲いかかったんぬ
太陽と風を背負った選帝侯プファルツの騎兵団が領主同盟の救援に駆けつけたんぬ
フランクフルト歩兵は無秩序に逃走を始め100人以上が死亡、600人以上が捕虜になったんぬ
フランクフルト市長や議員、大勢の普段は専門職の人々、特に市のパン職人全員などが捕まったんぬ
「少数が多数を打ち負かした、これは奇跡などではない、多数の方は逃げ、少数はまだ立っている」
「おおフランクフルト！フランクフルト！二度と忘れんなよこの戦いを！」

>職業軍人的な騎士100人は平民主体の1500人集まった軍隊に互角だったんぬ
本物は強いんぬなあ…

ぶっちゃけ全般的に内乱じゃん？
国の威信も統制もなくね？

ちょっと待ってフランクフルトなにも悪くなくない？

フランクフルトは捕虜の身代金に73,000フローリン金貨を支払うことになったんぬ
その他フランクフルトが被害を与えた貴族や農村への賠償
支援してくれた他の都市への迷惑料を含め
この総額はフランクフルトの年間総生産額の2年分と言われているんぬ
支払いに120年かかったんぬ
クロンベルガー家はフランクフルト議会に恒久的な議席と政治権力を得たんぬ
正義は成されたんぬ

正義とは一体

結局騎士つっても定住してるでかい野盗と一緒ということか

暗黒〜！

>ちょっと待ってフランクフルトなにも悪くなくない？
勝った方が正義だ

正義(笑)

なそ
ぬん

>自由都市同盟の付き合いで兵を出したら敵にプファルツ伯がいてボロクソに負けた
プファルツ伯は雷神シドか何かか…？

>特に市のパン職人全員などが捕まったんぬ
超やべーんぬ

>ちょっと待ってフランクフルトなにも悪くなくない？
プファルツ選帝侯を敵に回したのが悪い

フランクフルト顛末も含めて調子に乗ったベンチャー系みたいな感じだな

>貴族ってこう建前的に平民を保護とかしないんです…？
貴族は有事の際に平民を保護するのが仕事だが平民はそのために貴族を養う義務があるし
ここは時代が降ってお互いがお互いを不要とした結果もあると思う

>支払いに120年かかったんぬ
なそ
にん

正義とは一体

正義…？

…これほぼ選帝侯のおかげじゃないスか？

強盗集団のケツモチが超強いのは質が悪すぎる…

やはり暴力…

>支払いに120年かかったんぬ
>なそ
>にん
19世紀以降でもドイツが第一次世界大戦の賠償金支払い完遂に92年かかってるし…途中踏み倒そうとしたからだけど

この時代の貴族はヤクザと大して変わらん
領主が頭で騎士は構成員

茂みの騎士で駄目だった

力の強いほうが正義なんぬなあ…

つえープファルツ選帝侯つえー

1度もぬああって言ってないんぬ
ぬじゃ物足りないんぬ

やっぱり許せねえよなあハンザ同盟！

>正義は成されたんぬ
よかった

似たような状況で市民軍側が圧勝したコルトレイクの戦いというのもあるが
騎士同士の争いでは基本的に倒れた騎士は捕虜になるだけのところを
怒れるルール無用の市民軍はそんなの関係なく殺しまくったので戦後フランスの騎士たちは縮み上がったらしい

>この時代の貴族はヤクザと大して変わらん
>領主が頭で騎士は構成員
自分で自分の領民殺すのはセーフだけど他所モンが殺したら絶対にぶっ殺すとかいう生態好き
真偽は問わない

この一件はエシュボルンの戦いと呼ばれてるんぬ

>真偽は問わない
おい

いわゆる後世で言われる強盗騎士ってやつなんぬなぁ
>更に茂みの騎士や街道上のクズなどと呼び名誉を貶めたんぬ
当時はこんなふうに呼ばれてたんぬなぁ

>似たような状況で市民軍側が圧勝したコルトレイクの戦いというのもあるが
>騎士同士の争いでは基本的に倒れた騎士は捕虜になるだけのところを
>怒れるルール無用の市民軍はそんなの関係なく殺しまくったので戦後フランスの騎士たちは縮み上がったらしい
騎士がある程度のルール下で戦ってるなかに入ってくるルール無用の蛮族（一般人）好き

貴族以外は家畜なんぬなあ

騎士の突撃をビーダマンで返り討ちにする漫画もあったな

この時代の騎士100人と市民兵1500は前者のほうが強いんぬか…
興味深いんぬ

>この時代の騎士100人と市民兵1500は前者のほうが強いんぬか…
>興味深いんぬ
騎士100人って騎士100人ではないんぬ
騎士＝ナイト＋馬＋スクアイアっていう複合ユニットなんぬ

>1度もぬああって言ってないんぬ
>ぬじゃ物足りないんぬ
ぬああああ
戦後フランクフルトの権力者になったヨハン・フォン・クロンベルクは
一族でクロンベルク城の領主になったハルトムート・フォン・クロンベルクが強盗やり始めたので
選帝侯プファルツやマインツ大司教も味方につけて懲罰軍を率いてクロンベルク城を攻撃、破壊したんぬ
正義は成されたんぬ

生身の人間は馬には勝てねえ…

>戦後フランクフルトの権力者になったヨハン・フォン・クロンベルクは
>一族でクロンベルク城の領主になったハルトムート・フォン・クロンベルクが強盗やり始めたので
>選帝侯プファルツやマインツ大司教も味方につけて懲罰軍を率いてクロンベルク城を攻撃、破壊したんぬ
>正義は成されたんぬ
最終的に内ゲバになるのか…

銃の無い時代に騎士相手に戦争はきついんぬ
火器が使われだした15世紀のフス戦争あたりから平民も騎士に対抗できるようになるんぬな

>貴族以外は家畜なんぬなあ
家畜に神などいないんぬ

この時代の市民兵って市民権と兵役がセットになってるやつ？

ここだけの情報だとフランクフルトがかわうそでしかない

おすいす…がおぱいく…戦術を発明するまで馬の衝撃力と視覚的恐怖に抗える術はなかったんぬ

>この時代の市民兵って市民権と兵役がセットになってるやつ？
そのへんはまだセットになっていないんぬ
でも都市によっては自宅に兵士を居候させる義務が課せられてたところもあったんぬ
家に知らんおっさんが寝てるとか嫌すぎなんぬ

長年の放火略奪虐殺コンボがようやく実を結んでバルト諸国に植民も進んで
教化されたプロイセン人が信仰捨ててドイツに同化して自分たちの言葉失っちゃったり
14世紀はドイツ大勝利の時代感あるよね

馬に乗って重装備で固めた騎士は一筋縄ではいかないんぬ
1vs15なら数の暴力でなんとでもなろうけど100vs1500だと逆に難しいんぬ

>銃の無い時代に騎士相手に戦争はきついんぬ
>火器が使われだした15世紀のフス戦争あたりから平民も騎士に対抗できるようになるんぬな
まだこの時代は騎士階級が暴力を占有していた時代なんぬ
基本的に重装騎兵のチャージングの前に農民兵共はただ蹴散らされるのみなんぬ

力こそ正義すぎる

馬を100騎も維持できる貴族に手を出したのが悪かったんぬ？

フランス周りは革命までの流れが面白…興味深いので履修したけどドイツはあんま知らんから勉強しとこ

中世は地力救済の時代でもありそのへんは日本でも同じだったんぬ
基本的にカチコミ前に神仏に自分たちの正当性を訴えてから事に及び
負けたほうは神の御加護を得られなかった＝不正義であり悪！という裁定なんぬ

非戦闘員の限界を感じるんぬなー

>フランス周りは革命までの流れが面白…興味深いので履修したけどドイツはあんま知らんから勉強しとこ
基本的にジャガイモが伝播してくるまで豆ばっか食べてた連中なんぬ
冬はソーセージをかじって飢えをしのぐんぬ

数を用意できるのが強みの平民軍だけど戦いの心構えが弱く不利になるとパニックになって蹴散らされるのも大きな短所だったんぬ

>非戦闘員の限界を感じるんぬなー
プロの戦闘要員とパン職人では肉体的なハンデがでかすぎるんぬ…

銃が登場して騎士の時代が終わったもまた違うんぬ
というか銃なんて高級品だから金持ってる貴族の方が積極的に買ってぶっ放してくるんぬ

>数を用意できるのが強みの平民軍だけど戦いの心構えが弱く不利になるとパニックになって蹴散らされるのも大きな短所だったんぬ
プロは崩れても立て直せる訓練を積んでいるんぬ
アマチュアはそういうのできないので一気に蹴散らされるんぬ

大砲とマスケットが出てくれば鎧も城も無意味になるんぬ！

賠償はさっさと完済しても言い掛かりつけられたりするし…

騎士の誇りを守ったんぬなあ

>銃が登場して騎士の時代が終わったもまた違うんぬ
>というか銃なんて高級品だから金持ってる貴族の方が積極的に買ってぶっ放してくるんぬ
火薬（硝石）がまず高すぎるんぬ
都市の商人からカツアゲしまくらねえと手が届かねえんぬ

力こそ正義なのは現代でもそうだし

より正確には近代的な軍隊が整備されるなかで騎士は廃れていったんぬ

選帝侯って響きはかっこいいよね
内実は当然のように腐敗やロビー活動の温床なんだけど

フランクフルトから1500人以上の装備の整った人々を連れて出発した。
そして彼らはクロンベルクの前に敵と対峙した。
敵はクロンベルクの者で、約100人の騎士や貴族、そしてクローンベルクの町民兵士がいた。
数的に多い都市の部隊の者は、クロンベルク家やその同盟者、さらには貴族の職業軍人たちに明らかに劣っていた。

中世チンピラは戦闘に関してはレベチなんぬな

茂みの騎士はセンスを感じるんぬ

>関税を撤廃したフランクフルトのような都市に人や物が集まるようになったんぬ
でもまぁこれをされたら周りの都市や町はたまったもんじゃないからなぁ
恨み買わないよう攻撃されないよう利益をうまくばらまいた方が良かったのかもな

学がなければ戦い方も継承されないから
そういう意味でも文字も読めないのがデフォの平民には不利なんぬ

>茂みの騎士はセンスを感じるんぬ
ブッシュワーカーなんぬ
ウィザードリィにも登場していたんぬ

この頃のチンピラもほとんど文字読めないはずでは…？

なんか栄えてたフランクフルトも荒廃してそうで無常を感じるんぬなあ

楽市楽座をやられちゃあこっちのシノギが立ちいかねえんぬ
フランクフルトを…潰すんぬ！

>でも都市によっては自宅に兵士を居候させる義務が課せられてたところもあったんぬ
>家に知らんおっさんが寝てるとか嫌すぎなんぬ
キングダムカムデリバランス2のクトナー・ホラの家の屋根裏とかに衛兵寝てるのそれが原因なんぬ？

>この頃のチンピラもほとんど文字読めないはずでは…？
文書でやり取りする貴族は基本読み書きはできるんぬ
もちろん家臣にまかせっきりの貴族もいたんぬが

>中世チンピラは戦闘に関してはレベチなんぬな
え…えらいことや…せ…戦争や…なんぬ

平民も日々の力仕事で筋肉自体はついてても騎士は行軍や戦闘に最適化されたトレーニングしてるから格が違うんぬ
鎧着たまま20km行軍しようねとか普通にやるんぬ

フランクフルト側が同盟放棄200通も貰ってしまったのは
プファルツ伯がそんなにやばい貴族だったんぬか

>貴族ってこう建前的に平民を保護とかしないんです…？
？
貴族様に搾取される奴らに何故配慮をしてやる必要が…？

歩兵側が強いだの弱いだのではなく有効な戦術がなかったんぬ
圧倒的な機動力と質量の物体が圧倒的なリーチを持つランスを構えて突っ込んでくるのは歩兵では対処のしようがなかったんぬ
精強で知られるスイス傭兵でも騎兵突撃には長らく非常に苦戦を強いられたんぬ
んでどうすべかと真剣に対処法考えた結果パイク戦術編み出してようやく騎兵に対抗できるようになったんぬ

大陸側だと基本的には下民とか風景なんぬ〜

百年戦争の時のパリみたいな半ば自治してて王権に中指立てて唾する百万都市なら
市民階級徴募で民兵を編成＆傭兵部隊を呼び寄せて水運による補給任せで自衛とかできるけど
それも王侯貴族が分裂して内戦＆乱脈財政しまくってるからできた背景があるしなぁ…
傭兵みたいな職業軍人はコスト高いし契約で縛らないと無法するし…

>精強で知られるスイス傭兵でも騎兵突撃には長らく非常に苦戦を強いられたんぬ
>んでどうすべかと真剣に対処法考えた結果パイク戦術編み出してようやく騎兵に対抗できるようになったんぬ
ワゴンとピシュタラ最強なんぬ

食うもんが違う…というか農民が麦かゆしか食ってないせいでそもそも体格から違うとか聞いたことあるんぬ
巨人vs小人なんぬ

騎士は野蛮だけど農奴はしゃべる獣で町民は勘違いして調子こいてるから慈悲を向ける理由がない

>キングダムカムデリバランス2のクトナー・ホラの家の屋根裏とかに衛兵寝てるのそれが原因なんぬ？
まさにそれなんぬ
最初は嫌がっていた市民も衛兵と知り合いになればいろいろ有利な事に気づき
城門からの出入りの際に顔見知りの衛兵に便宜を図ってもらって商売の品を無税で持ち込んだりと
お互い助け合う共存体制になり都市国家としての結びつきが強固になっていったんぬ

ペストで人口が激減したら農民の発言権が上がったらしいね

>傭兵みたいな職業軍人はコスト高いし契約で縛らないと無法するし…
まちがい：契約で縛ったところで傭兵は無法であるため

自由貿易で蓄えた富でもうちょっと軍備はなんとかならなかったものなんぬかねー

>ワゴンとピシュタラ最強なんぬ
組むの間に合わなくてそのまま蹴散らされたり迂回されて別のところやられた例も普通にあるんぬ

身分制の時代だから庶民なんて虫だよ

>自由貿易で蓄えた富でもうちょっと軍備はなんとかならなかったものなんぬかねー
傭兵雇えるんぬ
傭兵デカいとこが睨んだら逃げてくんぬ

「同時代の人々の間でも、ルプレヒト1世は高く評価されていたが、外見上は威圧的な人物で、騎士道的な外見であった。彼は冷酷なエネルギーを持ち、穏やかで慈悲深い領主、教会と司祭職の後援者、未亡人や孤児の友人と見なされていました。彼が見事に活用した経済的権力を持つユダヤ人は、彼を公正で人道的な守護者として崇拝していた。」

– ヤーコブ・ヴィレ、『ドイツ一般伝記』1889年、第29巻、731–737頁

選帝侯権の獲得
ハイデルベルク大学（ドイツで最古の大学で現在も存続）を創設
先代のカール4世の多額の借金を完済
相続時の領土から3倍に増える

偉大なんぬなあ

>騎士は野蛮だけど
うん
>農奴はしゃべる獣で
うーｎ
>町民は勘違いして調子こいてるから
ううｎ…
>慈悲を向ける理由がない
自力救済のマッポー世界できた！

>ペストで人口が激減したら農民の発言権が上がったらしいね
小麦なんかの刈り入れの際にはどうしても人手が必要なので
ペスト禍の際には農民たちの発言権もおちんぎんも爆上げしたんぬ
それも人口がまた増えてきたらすぐ元に戻ってしまったんぬああ…

>ハイデルベルク大学（ドイツで最古の大学で現在も存続）を創設
ここの学生さんたちが傭兵団に雇われて会計役のアルバイトをやってたりしたんぬ
学費を稼がなきゃ卒業できないんぬ〜

自分の所に利益誘導したら周囲から叩かれたけど返り討ちにして調子乗ってたら怒らせちゃいけない人を怒らせちゃったフランクフルトがクソにしか見えないんじゃが…

もう少し時代が下ると騎士階級の私戦権を制限したい皇帝権力をケツモチにして都市が領主勢力を圧倒していくんぬ

>自分の所に利益誘導したら周囲から叩かれたけど返り討ちにして調子乗ってたら怒らせちゃいけない人を怒らせちゃったフランクフルトがクソにしか見えないんじゃが…
当時の世界では一般市民が騎士階級を打ち破るという前例はあってはならない大事件だったんぬ
秩序を守護らねば…！他の騎士たちもわらわら集まってきたのはそのせいなんぬ

>自分の所に利益誘導したら周囲から叩かれたけど返り討ちにして調子乗ってたら怒らせちゃいけない人を怒らせちゃったフランクフルトがクソにしか見えないんじゃが…
立ち回りでやらかしたのはそうなんぬが都市だって自分達の権益守らにゃならないんぬ
座して死ぬ訳にゃいかんぬ

初戦ではフランクフルトが周辺の貴族に勝ってるのは
あまりにもその貴族が零細だっただけなんぬかな

>賠償はさっさと完済しても言い掛かりつけられたりするし…
ある程度以上借金してると借金してる側のほうが強くなる法則なんぬな
完済前に言い掛かりつけてじゃあもう全部払うのやーめた！されると困るんぬ

>ハイデルベルク大学（ドイツで最古の大学で現在も存続）を創設
リヒャルトクーンやメンデレーエフが出たハイデルベルク大作ったのルプレヒトさんなのか…
めっちゃ偉い人じゃん…！

ただ都市商人と地方封建領主の経済格差はこの先どんどん広がっていくんぬ
時代の流れなんぬ

>もう少し時代が下ると騎士階級の私戦権を制限したい皇帝権力をケツモチにして都市が領主勢力を圧倒していくんぬ
皇帝権力や教会勢力に献金しまくってそれをバックに逆襲に転じていくんぬ
ぬぁぁプロテスタントが暴れて30年戦争が始まったんぬ…

>初戦ではフランクフルトが周辺の貴族に勝ってるのは
>あまりにもその貴族が零細だっただけなんぬかな
いや都市同士で同盟結びまくってて大量の兵力動員できたからじゃろ
んでプファルツ選帝侯敵に回して同盟切られたって書いてあるじゃろ

プファルツ伯はゲームだったら能力パラメータにSやAばかり並んでそうな人なんぬな…

マグナカルタが王と貴族との権力闘争だったのに対して時代が下がって貴族と市民との権力闘争になったのだなぁ

貴族も商売をすればいいのでは？

フェーデって書いてあったからあくまで私戦の域だったってことなんぬ？

ここら辺の都市商人と地方領主の対立は日本人には理解しがたい感覚だなぁ
一応日本にも堺が独立勢力化してた時期もあるけども

>ただ都市商人と地方封建領主の経済格差はこの先どんどん広がっていくんぬ
>時代の流れなんぬ
没落した騎士階級が傭兵になることで都市や大諸侯が用立てられる戦力もますます強大になっていくんぬ
後の三十年戦争の布石なんぬ

極道相手に市民が立ち上がったら
極道の後ろには忍者がついてたみたいな感じ？

>>自分の所に利益誘導したら周囲から叩かれたけど返り討ちにして調子乗ってたら怒らせちゃいけない人を怒らせちゃったフランクフルトがクソにしか見えないんじゃが…
>立ち回りでやらかしたのはそうなんぬが都市だって自分達の権益守らにゃならないんぬ
>座して死ぬ訳にゃいかんぬ
平民のくせにその辺の木端貴族と火遊びするくらいならまだしも大物貴族に手を出すのは調子に乗りすぎなんぬ

>プファルツ伯はゲームだったら能力パラメータにSやAばかり並んでそうな人なんぬな…
プファルツの名前は要所要所で毎度出てくる超重要なお家なので…

木っ端とはいえ貴族と対立路線選んだ時点で末路は決まった気がするんぬ…

とはいえこれは貴族側が勝った例のひとつにすぎなくて
大きな流れとしてはやっぱり経済自由化推し進めた方が強くなるって時代だったと思う
数世紀後には日本でも楽市楽座で力つけた奴が出たし

結局暴力なんぬ暴力が無いと何もできないんぬ
逆にいうと圧倒的暴力さえあれば何しても許されるんぬ

>とはいえこれは貴族側が勝った例のひとつにすぎなくて
>大きな流れとしてはやっぱり経済自由化推し進めた方が強くなるって時代だったと思う
>数世紀後には日本でも楽市楽座で力つけた奴が出たし
六角定頼だっけ最初に始めたの

>ここら辺の都市商人と地方領主の対立は日本人には理解しがたい感覚だなぁ
>一応日本にも堺が独立勢力化してた時期もあるけども
というか日本だと堺が完全にそれなんぬ
周辺の勢力から独立して都市だけで自治が成されてたのは中欧のそれと同じなんぬ
まぁ結局は幕府に取り込まれて自治都市としての堺は失われるんぬが…

そもそも偉いとか正しいとかを担保する奴がいないからもう勝ったやつがルールなんぬ

特権（不労所得）vs自由経済
ﾌｧｲｯ

そんなクローンベルクも宗教改革の流れで消えていって諸行無常感がある

都市部が地方から富を吸い上げて恨まれるってのは現代でもそうなんぬなあ

>そもそも偉いとか正しいとかを担保する奴がいないからもう勝ったやつがルールなんぬ
基本的人権とかも万民にあまねく福祉基盤が整ってきた近現代だからこそ言えるんぬなー

>貴族も商売をすればいいのでは？
一応領地の経営って意味では多少はやってたと思うけど
まぁ本職の商人には勝てないだろう

金は強いけど暴力も強いんぬ

同時期に都市同盟ハンザがデンマーク王を撃破してるんぬ
ただし反デンマークのために周辺国や大諸侯がケツ持ちについてたんぬ

>そもそも偉いとか正しいとかを担保する奴がいないからもう勝ったやつがルールなんぬ
王様や教皇はなにしてるんぬ…？

>そもそも偉いとか正しいとかを担保する奴がいないからもう勝ったやつがルールなんぬ
きみはえらいって認めてくれるから王に従ってるだけで忠誠なんかないんぬ〜

強盗騎士とか泥棒男爵とか呼ばれてて
決して高位貴族ではなく困窮した下級貴族とか騎士がやってましたよって感じなんぬ

堺は夏の陣で全焼してしまうからぬー
そのあと江戸幕府が奉行を置いて復興

経済的に力をつけて独立したというとシンガポールとかの例があるけど
経緯としてはまた違うんぬなあ

>金は強いけど暴力も強いんぬ
暴力強い奴は大抵金持ちなんぬ

貴族制ってやっぱクソなんぬなー

>というか日本だと堺が完全にそれなんぬ
>周辺の勢力から独立して都市だけで自治が成されてたのは中欧のそれと同じなんぬ
>まぁ結局は幕府に取り込まれて自治都市としての堺は失われるんぬが…
取り込まれるも何も大坂の陣の時の略奪と破壊でそれっきり浮上できてねえ

>結局暴力なんぬ暴力が無いと何もできないんぬ
>逆にいうと圧倒的暴力さえあれば何しても許されるんぬ
これが極まったやつがメキシコとかハイチなんぬ？

>ここら辺の都市商人と地方領主の対立は日本人には理解しがたい感覚だなぁ
日本だと商業ギルドよりは新興宗教都市勢力の方がちかいんぬ
一向宗とか比叡山とか高野山なんぬな
独自の経済圏と軍事力を持っていたんぬ

だからエンチャントファイアしてやるんぬ

万博の時に大阪城観光に行ったけど陥落した時は本当に無残だったみたいなんぬな
敗者は死するが定めなんぬ〜

でも帝国軍対自由都市連合軍なら後者を応援したくなるんぬ…

ヤン・ジシュカはもっともっと名前が広まってもおかしくないと思うんぬ
戦争の才能人類のトップ5に余裕で入る化け物だと思うんぬ

>imgの中に独自の広告を貼って経営を成り立たせるスレッドないし避難所ができたらどう思うんぬ？
めぶき…？

>ヤン・ジシュカはもっともっと名前が広まってもおかしくないと思うんぬ
>戦争の才能人類のトップ5に余裕で入る化け物だと思うんぬ
乙女戦争でしか知らないけどあの爺さんそんな凄い人だったんぬ？

>職業軍人的な騎士100人は平民主体の1500人集まった軍隊に互角だったんぬ
フル武装の上日常的に訓練して殺しにも慣れてる集団が徴募兵相手にキルレシオ10倍は古代ローマ軍団も蛮族相手に結構やってたんぬ

>これはもう批判覚悟でいうんぬ
>imgの中に独自の広告を貼って経営を成り立たせるスレッドないし避難所ができたらどう思うんぬ？
NG入れて見て見ぬ振りしつつ
mayちゃんちのそういうスレ伸ばすんぬ

>乙女戦争でしか知らないけどあの爺さんそんな凄い人だったんぬ？
めちゃくちゃ大雑把に言うとあの時代で戦車の原型作って塹壕戦を理解して運用してるんぬ

>これはもう批判覚悟でいうんぬ
>imgの中に独自の広告を貼って経営を成り立たせるスレッドないし避難所ができたらどう思うんぬ？
imgと利用者の関係を帝国とその被支配層に比定すんのだいぶピンボケだろ

ぬらはimg騎士なんぬ！

人間誰しも痛いのは嫌なんぬ
比較的痛みを伴わないで戦えるようになった火器が出てくるまではプロの集まりの方が10倍以上強いのは自明の理なんぬなー

>賠償はさっさと完済しても言い掛かりつけられたりするし…
首輪のための借金なのに即完済とはこれは潰さないとヤバいんぬ！でカルタゴは滅亡したんぬ

>ぬらはimg騎士なんぬ！
領地も領民も収入もないんぬ

消しておくんぬ…
それくらいにはなんかこう感情的にはどうにもならないという話なんぬ…

日本でも研究者が重いし儀礼用だろって思ってる武器を普通に使ってたっぽいみたいな話は結構聞くしプロ戦士は平民と比べて戦力として隔絶してたんぬな

財産を失った貧しい貴族の一部は傭兵団に加わりましたが、一部は公然と犯罪的な活動に乗り出します
相対的な富や教育、人脈を利用して、一般人の盗賊よりもはるかに効果的なグループを結成しました
様々な紛争に悩まされる分断された地域で特に顕著でした
封建領主、都市、自治体連合、個人的利益集団(ギルドなど)間の対立が激しいドイツ諸邦や
不安定な政治と戦乱で統制が崩れたハンガリーやボヘミア、シレジアなどで

有力な盗賊騎士は、あらゆる手段と機会があったため、身代金目的で誘拐に頼ることも多かった
商人は様々な地主の土地を移動しなければならず、中央集権的な司法・警察体制もないため
原告は犯罪者の上級者の前に訴えなければならず、その上級者は原告の申し立てに同情的かどうか
特に地元裁判所に大きな影響力を持っている場合に、上級裁判所への控訴成功の可能性を減らしました
そのため、誘拐された人の家族にとっては身代金を支払う方が簡単で費用も安いことが多かったのです

>>乙女戦争でしか知らないけどあの爺さんそんな凄い人だったんぬ？
>めちゃくちゃ大雑把に言うとあの時代で戦車の原型作って塹壕戦を理解して運用してるんぬ
多分逆行転生してきた未来人なんぬなろうとかよく読むからぬは詳しいんぬ

歴史家は、「盗賊騎士」の紛争は、数十人規模の小さな個人的な衝突から
数千人の戦闘員が参加する大規模な軍事作戦まで、領土主張、経済的紛争、司法判決の異議申し立て
相続争い、あるいは些細な侮辱や小さな違反によって始まった可能性があると言っています
特に戦争で貧困や追放を受けた貴族たちは、発展する都市に対抗するために必死に権利を主張し
時には過剰に行使していました

>>乙女戦争でしか知らないけどあの爺さんそんな凄い人だったんぬ？
>めちゃくちゃ大雑把に言うとあの時代で戦車の原型作って塹壕戦を理解して運用してるんぬ
戦争の途中で失明して目が見えないけどただの野戦指揮官なのに戦術立案と状況把握能力に関しては
現代の参謀課程受けたスペック3の高級将校みたいとか欧米では言われてるんだっけ

なんのコピペだよ

スレぬの語りの読みやすさが際立つんぬ

中央集権て大事なんぬなあ

>>ぬらはimg騎士なんぬ！
>領地も領民も収入もないんぬ
これはもうクソスレ立てて自力救済するしかないんぬ！

そもそも権力なんてクソデカ暴力持ちが振りかざす物だからな
権力者なんてヤクザだよ古今東西問わず

img騎士は管理しない邪悪なｸﾝﾘﾆﾝさんに対抗し てマジレスをAI動画にして対抗したんぬ

暴力カードが強すぎんだよな
ナーフした方がいい

フランク兄弟はマジモンの英雄なんぬ
彼らが指揮するたった100人の騎士が正義を行い賊軍1500人を打ち払ったんぬ

超暴力はあったんぬ！

>ちょっと待ってフランクフルトなにも悪くなくない？
富の蓄積し過ぎはよくないんぬ

領民は地方領主の財産なんぬ
それを掠め取って集めてる自由都市が許されていい訳ないんぬ
自分から来たなんて言い訳は聞かないんぬ

王様や騎士の変なあだ名好きなんぬ

>そもそも権力なんてクソデカ暴力持ちが振りかざす物だからな
>権力者なんてヤクザだよ古今東西問わず
逆と権力者と並び立つぐらいヤクザが社会的にすげえ存在ってことでもある

>暴力カードが強すぎんだよな
>ナーフした方がいい
世の中には三つの力があるんぬ
すなわち暴力と権力と財力なんぬ

>逆と権力者と並び立つぐらいヤクザが社会的にすげえ存在ってことでもある
というかヤクザ=権力者なんぬ
暴力の正当性に血がどうたら言ってるだけなんぬ

>世の中には三つの力があるんぬ
>すなわち暴力と権力と財力なんぬ
暴力と権力（暴力）と財力（暴力）だぞ

騎士怖いんぬ…

>>逆と権力者と並び立つぐらいヤクザが社会的にすげえ存在ってことでもある
>というかヤクザ=権力者なんぬ
>暴力の正当性に血がどうたら言ってるだけなんぬ
忍者と極道みたいな脳死でヤクザ叩いてる創作って結局ヤクザの影響力腐したいだけじゃんっていう

>騎士怖いんぬ…
騎士とは三つの足で立つ者のことを言うんぬ
つまり二本の自前の足とその間に国家への忠誠という足を持っているんぬ
自由都市なんていう金に目が眩んだ賊どもにはそれがないんぬ

このスレそういうんじゃないんでニューススレとかに行ってほしいんぬ

>騎士とは三つの足で立つ者のことを言うんぬ
おぺにす…

いつもの奴臭いけど今度はヤクザ称揚にいくのかよ

騎士ってつまりまんま今のクルド人みたいな連中なのね