あたしは椿さんみたくはなれない…（突っ伏し）

お前はお前だからどんなに頑張っても椿さんにはなれないのは当たり前だぞ？
それとあんまり気にするな…頭冷えてきたら大したことないように思えてきたぞ

ちょっと待っていろ
いまのお前には甘あじが足りない
ココアを入れてやろうじゃないか

みんなを巻き込んじゃった感じが凄いし…キリカにもアリサにも何も言えなかった…

まあ凹むだけ凹んでみるのもいいさ、悪材料を出尽くしたらまた登ればいい
…しまった！ココア切らしてた！どうしよう！

＜うーっす！おっさん！入っていいかー？

>みんなを巻き込んじゃった感じが凄いし…キリカにもアリサにも何も言えなかった…
あの二人がつい熱くなったのは、あの子…由良さんのマイペースにすぎる態度も大きいんだろう
でもあの子でさえ最後はツバキさんに釘を刺される形になってたからな

やあ杏子ちゃん
確認獲るあたり若干の配慮が見られてうれしいぞ！どうぞお入り

邪魔するぜー！どーせしゃやかの事だ、ド凹みしてんだろ？
ぶはは！！やっぱり当たってたわ！干物になってんじゃねーよ

ったく…あんなのに振り回される程度の事してきたのかお前はよ〜…（冷えたコーラをさやかの頬っぺたに当てる）
違うだろー？

ううう…杏子かあ…って冷たっ？！

どっちを信じるかってんだよ！
タダ寝て暮らしてそれっぽいこと言いに来た奴と！
血と涙流して来たアタシらと！どっち信じるんだよコラ！

キリカもアリサも頭に血が上りやがって…サキまで暴れたらどうしようかと思ったぜ
アタシの教会だぞあそこは！ぶっ壊されるのはごめんだぞ！

こいつはあたしの奢りだよ…安心しな？いつぞやと違ってちゃんと金払って買ったもんさ
しゃやか、あんたもこのつめた〜いコーラでも飲んで頭を冷しな♪

あたしだって…暴れて良いなら暴れたいところだったわよ（ｶｼｭｯ！とコーラを開ける）
「」っしーだって、内心ではイライラしたりしないわけ…？

杏子ちゃんの言う通りだぞ？
それにお前自身が時間は巻き戻せないって言っただろう
織莉子ちゃんの未来視だって捻じ曲がるんだ…結果論だけに引っ張られてはいけない

>あたしだって…暴れて良いなら暴れたいところだったわよ（ｶｼｭｯ！とコーラを開ける）
>「」っしーだって、内心ではイライラしたりしないわけ…？
さやか…まだまだだな！お前は！（頭わしわしわし！！）
寝不足なだけのおこちゃまに対していちいちガチギレしていたら
ビジネスマンは務まらないぞ！

んぅ〜…な、なんなのよ〜！

>「」っしーだって、内心ではイライラしたりしないわけ…？
まあほら、そういうのはあるけどもさ…説得力がなかったから刺さらなかったんだよ
これっぽっちも

お♪さすがオッサンはオトナだねぇ？（きししし♪）
伊達に修羅場はくぐり抜けてねぇってことさ

得意先からのクレームなんて当たり前…じゃ困るけども！
起きてしまったトラブルを起こさなきゃよかっただの言っても始らないからね？
平謝りなり埋め合わせなりでやってくのが現実だから

まぁ、俺だって素直にキレることのできるアリサちゃんやレナちゃんみたいな子を見ると
正直眩しいというか、羨ましく思うこともある…大人になるって悲しいことなんだぞ

ま、少なくともあのサキやマミの奴が切れかけてたのは見てて面白かったぜ？へへへっ！

そういう杏子はどーなのよー！！まったく…

ぐぬ……なによなによ、「」っしーも杏子もなんか二人してわかりあっちゃって！
あたしだけ子供っぽさ全開って感じにしないでよねー！？（ｸﾞｲｰｯ！と一気！）

>そういう杏子はどーなのよー！！まったく…
ま、しゃーねえんじゃねえの？なるようにしかならねーからな
コト構えるにしても相手が出てこなきゃ殴れねーだろ？
先の事がどーたらとかあたしの性に合わないんでね

そうだな…杏子ちゃんや、円環さん達との連絡は控えるにしろ…君のとこでやらせてもらえないかな？
一か所に何かをする場所を決めちゃうのは結構危ない気がしてね
（と自宅の権能を分散したい「」であった）

そ、そうよ杏子！あんたんとこなら結構安全とゆーか…
なんかそんな雰囲気が似合うような気がしてるのよ〜

>そうだな…杏子ちゃんや、円環さん達との連絡は控えるにしろ…君のとこでやらせてもらえないかな？
>一か所に何かをする場所を決めちゃうのは結構危ない気がしてね
ちぇっ、いつもならそんな提案はお断りするところなんだけど
実害も出ちまってるし…しょうがないね…

>さやか…まだまだだな！お前は！（頭わしわしわし！！）
>寝不足なだけのおこちゃまに対していちいちガチギレしていたら
>ビジネスマンは務まらないぞ！
説明しよう！なんだかんだ言ってこの佐倉杏子、こう見えて有限会社と化している何でも屋チェリーの社長を務めているのもあり
以前･･･少なくとも本編よりは精神的に余裕が出来ているのである！
(恐らく法的な難しい部分はペレネルのサポートを受けているのであろうが)

神浜マギアユニオンでも明日香さんの道場がみんなの話し合いの場所になってることだしさ！

>>そうだな…杏子ちゃんや、円環さん達との連絡は控えるにしろ…君のとこでやらせてもらえないかな？
>>一か所に何かをする場所を決めちゃうのは結構危ない気がしてね
>ちぇっ、いつもならそんな提案はお断りするところなんだけど
>実害も出ちまってるし…しょうがないね…
まぁそうは言ってもオッサンちは正直マジで実家みてーな安心感っての？そう言うのあるから
これからもたまり場にはなると思うぜ？
アタシも正直ここよりオッサンちの方が居心地いいしよ

確かに…おっさんとこが潰されたらどこ行けばいいのかわからねーではすまねえよなぁ？

潰れること前提で話をしないで？！

>確かに…おっさんとこが潰されたらどこ行けばいいのかわからねーではすまねえよなぁ？
左様
昔の歴史書にもあった三権分立みたいな奴だな
さやかや、この辺りも授業で習ったと思うが何か覚えてる事はあるかな？

まあ確かにちょっとよく潰れたりはしてる気がするのだ…

那由他なんて来た日には物理でおっさんが潰れるんだろ？灯花みたいに(へちょ顔で)

しょうがねぇ！引き受けてやるよ…ただし円環の連中からの相談だけだからな？
普通の魔法少女からのフツーの相談事なら今まで通りオッサンちで受けてくれよな！

>さやかや、この辺りも授業で習ったと思うが何か覚えてる事はあるかな？
おお覚えてるわよ？！裁判所でしょ？国会でしょ？えーっと……そんな感じよ！

それで十分だ！いやーありがたい！
よっ！さすが杏子社長！（ヨイショする「」である）

まあ俺のとこも戸締りはしてたつもりだったんだが！
どこかに隙はあるものだ…

ふん…言っとくけど、こいつは高くつくからなー？

おう！まだオゴられてねーから忘れるなよー？

んで…アリナがどうたらとか言ってたな？
アタシは初耳だ
どーせよくわからねー交換条件突きつけられてたんだろオッサン

（と言っても…オッサンだって人間だし限界はあるはずだ…）
（オッサンは一見すると魔法少女に囲まれちゃ居るが、少しでも下手を打てば針の筵に早変わりな環境さ）
（飄々として見えてても、疲れはするし…そいつが溜まればいつか潰れちまうかもしれねぇ）

>んで…アリナがどうたらとか言ってたな？
>アタシは初耳だ
>どーせよくわからねー交換条件突きつけられてたんだろオッサン
ううっ…情けない大人ですまない…その…
アリナの奴がキュウべぇの体のっとって灯台とかいうとこでなんかしてたらしく…

（きっと今オッサンに本当に必要なのは、良い女を抱くことでも美味いメシでもましてや金なんかじゃねぇ）
（“味方になってくれる奴”さ……なら、あたしがそいつになってやろうじゃない）
（あと、抱ける良い女ならしゃやかがいるわけだしさ…へへっ♪）

おっさんもしゃやかもすぐ脅されるんだからよぅ…
アタシに一言いえや！！！（ハエ叩きでﾊﾞｼｰｯ!）
わかったか！（ﾊﾞｼｨｰｯ!）

灯台だぁ？なんだそりゃ…（顔をしかめる杏子）
海にでも出てんのかー？

あたしにもわからないけど…あいつったらなんかの作品作ってるみたいなこと言うだけなのよ
そんで突然あっちのまどかを殴ってやるとか言われて混んら視してるのはこっちの方だっての！

バラしたら何するかわからないとかそんな無理なこと言われてブルってたんだろ？
図星か？（ｷﾞﾛｯ）

「「ｱｯﾊｲ…」」（小さくなる二人である…）

>アタシに一言いえや！！！（ハエ叩きでﾊﾞｼｰｯ!）
>わかったか！（ﾊﾞｼｨｰｯ!）
ぐえー！！！
さやぐえー！！！

ったく…他に何か抱えてる事はねえかー？おー？
（どこからともなく出したハリセンを担いで覗き込んでくる杏子）

か、抱えてる…こと？（ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ…）

そ、抱えてること！
いれぎゅらぁがやたらとまばゆにセクハラするようになったとかその程度でもいいさ！なんか変わったこととかあるだろー？

>か、抱えてる…こと？（ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ…）
そうさ？なんたっておっさんもしゃやかもさぁ
隠し事とか嘘つくのとかめちゃめちゃヘタクソだからなー？（ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ）

しゃやかも！おっさんも！偉そうなこと言って一人ですぐ抱えて顔を青しやがる！
わかりやすいんだよテメーらは！！！

えっと…シィとユゥの一件で…
俺に声かけてきた怪しげなじいさんがミヌゥと繋がってました…

さすが杏子ちゃん…鋭い…！
もちろんあるにはある…（頷く「」）

お！良いぞ良いぞー？…いっそぜーんぶゲロっちまえっての（アメリカのひとめいて肩を組んでくる杏子）
このあたしがあんたたちの懺悔を聞いてやろうじゃないか♪

>えっと…シィとユゥの一件で…
>俺に声かけてきた怪しげなじいさんがミヌゥと繋がってました…
ﾊﾞｼｰｯ!!
ペレネルに報告しとけー！こっちにも教えろ！網張れねえだろうがー！！

（まるで異端諮問官めいた容赦ない詰問！コワイ！）

アバーッ！！！

次！しゃやか！
おめーが一番…なんか持ってそうな顔してんだよなー？
んん−？（ｼﾞﾄｰ）

で、だ…どうせおっさんとしゃやかのことだし他にもあるんだろーが？
なんたってこれは懺悔だからなー…タルトの奴じゃねーけどさ
今なら天にまします我らが主とやらが全部許してくれるはずさ

>次！しゃやか！
>おめーが一番…なんか持ってそうな顔してんだよなー？
>んん−？（ｼﾞﾄｰ）
べ…べつに…何もあたしには…やましいとこ…なんて（ｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛ）
な…ななな…ないんですっけど〜…（ｽﾋｰ♪ｽﾋｰｯ…♪）

（かーーーっ！しゃやかこいつ！わかりやすい…わかりやすすぎるだろオイ！）

ふふっ…佐倉さんに任せてよかったわ…こういうのはとても上手なのよね…
（電柱の上で紅茶を飲みつつ眺めるマミ）

そうかそうか……なんにも無いってんだな？
しゃやか…あんた、そいつを神に誓って言えるのかい？

ハロウィンのちょっと前にバケツからみょーな相談を受けてさ…なんかおっさんとの関係がおかしくなる未来が見えたとかなんとか(ｶﾞｯｼ)
内容が内容なんであたしは対して役に立てなかったけどよ…しゃやかどうよ？

>そうかそうか……なんにも無いってんだな？
>しゃやか…あんた、そいつを神に誓って言えるのかい？
（ギリギリまで顔をさやかに近づけつつロザリオをちらつかせるコワイシスターだ！コワイ！）

>バケツ
ﾋﾞｸｯ（さやかの体が目に見えて跳ねる…体に出ちまっている！）

ある…
ちょっと前に…おりりんと喧嘩した

ささっ…さやかさん？うう、そうだったこれも良くない事だった…

それによぅ…いれぎゅらあの奴がある日突然武器集めだしたりとかよぉ！
…なんかあったろ？なあ！！！！

>ある…
>ちょっと前に…おりりんと喧嘩した
ほーう？（ｽﾞｲｯ）

>ちょっと前に…おりりんと喧嘩した
まあ見りゃ分かるよな
おっさんが「お兄様♡」とか言わせ始めたんだよな？それを都合よくひっくり返すようなことがあった
…どうだい？(肩ｶﾞｼｨ)

あわわわわ…！

>ある…
>ちょっと前に…おりりんと喧嘩した
ふーん…バケツの奴の様子が最近ちょいと妙だったのも気になってたし
オッサンに対しても急によそよそしくなったと思ってはいたけどさぁ…

>おっさんが「お兄様♡」とか言わせ始めたんだよな？
異議あり！
俺は呼んでくれなんて一言も行ってない！！！

>おっさんが「お兄様♡」とか言わせ始めたんだよな？それを都合よくひっくり返すようなことがあった
>…どうだい？(肩ｶﾞｼｨ)
ち、違う！向こうから兄と呼んできたんであって…
あ、でも最初はお父様呼びされそうな感じだったような
それを俺が「父はちょっと！せめて兄にして！」って頼んだような記憶が…（グルグル目）

>まあ見りゃ分かるよな
>おっさんが「お兄様♡」とか言わせ始めたんだよな？それを都合よくひっくり返すようなことがあった
>…どうだい？(肩ｶﾞｼｨ)
(「お兄様♡」の部分だけめっちゃカワボだ！)

ったく…いれぎゅらあもかよ！
奴のカ○リーメイトにデスソース仕込んでやる！！！

で、でも解決は一応したのだ…（ぼそっ）

>で、でも解決は一応したのだ…（ぼそっ）
ダメだ
全部はけ

>で、でも解決は一応したのだ…（ぼそっ）
……その理由は？ってさ、しゃやか
あんたに訊いても良いかい？

>それを俺が「父はちょっと！せめて兄にして！」って頼んだような記憶が…（グルグル目）
それを自分が言わせたっていうんだよ〜！(ヘッドロック！)
いくら画面の向こうのサジ加減とはいえ調子が良すぎるわ！おらっ！(みしみしみし)

あっ…あいえええ〜…！（震え上がるさやか！逃げられない！）

おりりんの予知絡みなんだ…桜子が嫉妬に来るって魔女になる未来が見えて
それで…

（ぽつりぽつりとコトの次第を話し出すさやかである）
（そして黙って聞く杏子…壁が無いとは言えまさに懺悔めいた光景である）

フンフン…それにしても嫉妬…ねえ？
いや、そういうのはバカに出来ねえか…

はぁ〜〜………なるほどねぇ？
バケツの奴、この世界に流れ着いたばかりの頃はまどかのことを狙ってただろ？
予知のせいで、あの頃に戻っちまってたってわけか…

にしても、だ…今度はウワサからそういう感じの想いを寄せられちまうとは
おっさんの女運も一体どうなってんだか…（ｸｯ…と上を向く杏子）

>にしても、だ…今度はウワサからそういう感じの想いを寄せられちまうとは
>おっさんの女運も一体どうなってんだか…（ｸｯ…と上を向く杏子）
わ、笑わないんだな…杏子ちゃん
俺…てっきり笑い飛ばされるかと…

ま、下手すりゃこっちも吊し上げられる…ってハナシだわな？
ただでさえウチらはおかしなやっかみが来てるんだ
そんでいろはの奴と手打ちはできたって事かい？

バケツが話してくれた範囲では、なんかすげえ魔女かなんかの腹の中でおっさんとねちょねちょにされて…それでお兄様と妹じゃなくなるとか
その原因が桜子だとしたら…まあ、動かざるを得ないってやつかね？

まーオッサンも不可抗力とは言え桜子とヤったも同然だし
そこから良くも悪くも人間的な感情っての？そう言うのが育まれてきたって事なんだろ
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾋﾄﾘ
アイツもウワサだのなんだの言っても一体の女にはちげぇねぇしな？

笑ったりしねぇっての…ただの嫉妬がどれだけヤバいかってのはあたしだって知ってるつもりだよ
…しゃやかのことを近くで見てればなおさらさ

>そんでいろはの奴と手打ちはできたって事かい？
ねむや灯花ふくめたいろはちゃん姉妹と桜子ちゃんとは何とか…
ただちょっとまだ黒江ちゃんとはぎくしゃくはあるかな

あたしがヤキモチやきだって言いたいわけ〜！？
うう……否定できない！

さやかちゃんとキスしたい…

ったく！よくまあため込んでたな？！これで全部か？
なあ！！！

溜め込んでもの射精る！

>あたしがヤキモチやきだって言いたいわけ〜！？
>うう……否定できない！
その辺は誰から見てもそーにしか見えねぇっての
つかオメーももう少し自分の旦那信じてやれ？な？

お、思い当たる所は全部よ！！！！ほんとにほんと！！
「」っしーのところはよくわからないけどあたしはこれで全部！！！

俺もこれが限界です！
あとは余計なお買い物を言う事になります！

ほんとかー？新しく女ひっかけたとかないかー？

>ねむや灯花ふくめたいろはちゃん姉妹と桜子ちゃんとは何とか…
なんだよ♪あのメンツと手を結べてるならそれこそ上出来じゃないか
>ただちょっとまだ黒江ちゃんとはぎくしゃくはあるかな
ふーん…それで、黒江の奴とどうしたいのさ？あんたは
ダメ元でも仲直りしてみるかい？…案外、振られちまっても心のつかえは取れるかもしれないだろ？

>ほんとかー？新しく女ひっかけたとかないかー？
ないないありません！

…よし…まあおかしな買い物はともかくだ
ｳﾞｫｲ!!マミ！こいつら全部吐いたぞ！でてこーい！！

>俺もこれが限界です！
>あとは余計なお買い物を言う事になります！
余計なお買い物だぁ？まぁその辺は突っ込まねぇ方が良さそうだな
たまにしゃやかもオッサンのPCでスケベグッズとか通販で買ってるみてーだしよ？

なっ……なんですって〜！？（ｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛ！）
マミさん！？杏子あんた…あんたってやつは〜！！！（あせっあせっ）

＜ありがとう佐倉さん！ご苦労様…ね♪
＜そしてごめんなさい「」さんに美樹さん…黙っていたのは謝るわ
＜でも私もマギア連合の総司令として、チーム内の異変に鈍感では居られなかったのよ

マミです…お邪魔してもよろしいですか？
（珍しく正面玄関からの来訪だ！）

＜とうっ！！（電柱から降りてくる縦ロール髪のシルエット…そして！）
＜ｽﾀｯ！…ﾀﾀﾀﾀﾀ（玄関に回る足音…）

＜ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ♪（チャイムを鳴らす…奥ゆかしい！）

>マミです…お邪魔してもよろしいですか？
>（珍しく正面玄関からの来訪だ！）
ど、どうぞー！なんかめちゃくちゃ新鮮な気がする！玄関から現れるマミさんは！

確かに…いつも上から現れるのだ…

先日…織莉子に言われた作法の話なのだけれど
私たちにも刺さるなーって…思えてしまって…

鹿目さんだってちゃんと相談してくれるのよ？梓さんや三浦さんだって
最近暁美さんがまばゆさんに対してやけに距離が近くてセクハラの頻度も多い…とか

二人にはちょっと意地悪だったかもしれないけど…
ちょっとした罰のようなものよ？
最近のあなたたち二人は…不安定だった…そう、暁美さんも含めてね

>最近暁美さんがまばゆさんに対してやけに距離が近くてセクハラの頻度も多い…とか
(マミの脳裏に浮かぶ据わった目で徐々に声色がだみ声になってきてるまどかちゃんの図)

ｱｯﾊｲ…ごめんなさいでした…味方からおかしくしてしまうところでした

だ・か・ら…ねっ？（たゆんっ♡）
「」さんも美樹さんも、秘密を抱え込まなくても良い…そんなの今さらだもの
もっと、私たちのことを信じてなんでも相談して頂戴！

『マミちゃん大変なんですよ〜！ほむちゃん家に上がり込んだら大抵愛生さんがいるんです！』
『それどころかワタシそっちのけで愛生さんの胸に埋まったまま微動だにしないとかもザラで…！これじゃ「」さんと変わりないじゃないですか！』

それに今回、こうやって佐倉さんに話してみて…どうだったかしら二人とも
心が、ほんの少しでも軽くなった…違うかしら？

でも確かに佐倉さんの言った通り…いらぬ疑念を周囲にばら撒いてしまう可能性もあったのは事実ね？
そして…時間的余裕もなくて駆けずり回っていた
それでもやっぱり一言くらいは欲しかったわね？そうでしょう、美樹さんも

>それに今回、こうやって佐倉さんに話してみて…どうだったかしら二人とも
>心が、ほんの少しでも軽くなった…違うかしら？
はい、胸のつかえが取れた気がします…

ま…マミさ〜ん…！

ああ、美樹さんったらもう…泣かないの！
よしよし♪…美樹さんも「」さんも！こっちに来なさい！（ｶﾞﾊﾞﾁｮ！）

昨日あんなに真っ青で震えてたんですもの
しかもよく考えたら些細な諍いよ
？貴方達は心が参ってしまっていたから…いつも通りの事ができなかった…そういう事なのよ

だけど、もう良いのよ…もう私たちはひとりぼっちで悩む必要なんて無いんだから！（ぎゅっ…）

（むにゅううっ…♡）

もががー？！

お茶とケーキをいただきながら話し合えば、もっと心も軽くなったかも知れないわよ？
でも、きっと「」さんも、美樹さんも…あなたたちに本当に必要なのはケーキでもお茶でも無くて
あなたたちのことを知って、受け入れてくれる人……私や佐倉さんじゃ、それにはなれないかしら？（にこっ…♪）