ネオマギウス…と言う名のオルタ達の集まりは少しずつ勢力を増し 「…これユニオンと合併できない~」 大きくなり過ぎていた 「あら~、そんなに大きなったのねぇ~」 「むふ、何処かからオルタの情報が洩れてたようだ」 「一体誰の仕業なんだにゃー」 「アリナはラブをフィール出来るから良いんですケド」 「…もしかして~、情報流したの~?……ささみ、端末取った方が早いよ、そうだね~」 ささミラでそう決定し、黒い魔力で出来た手で四人を掴み持ち上げられスマホをささみに取られる 「ミラ~……うん、画像データだ……」 ポスターとかに使えそうな画像データがあった 「…あら~♡お仕置きかしらぁ」 「むふ♡…遂に僕も子供が出来るのかい?」 「今疲れてるから後でね~」 「待ってるにゃ♡」 「ビッグなラブを待っているワケ♡!」 お仕置きを期待していた4人はそのまま床に下ろされスマホが返却される 「まぁ、ユニオンに馴染めない人とかが来る分にはいいけど………」 ミラがため息をつきながら増えすぎているネオマギウスの構成員を眺める 「このままだと何も知らない魔法少女がマギウスの再来とか言い出しそう…名前もネオマギウスだしね~」 「もういっそみたまとかも入れてマギウスにするかい?」 ねむが提案するが、灯花とささミラに却下されるのだった 「ささみんやっほー★!」 「やっほ~、ヒコちゃんもやっほ~」 「ど、どうも」 オルタに変貌した二人がささみに話しかけてくる 「最近人多くなってきたよね!いっそ天辺目指しちゃう?★」 「天辺もいいかもね~、宇宙とか飛び越えてもっと先に~……ささみ、目指すのは自由だけどそうなると全体的な強化が要るよ!」 「…オルタだと足らないの?」 「あれは人によって強さが変わるから……安定しない~」 アリナとひめヒコでも浸透具合の違いで肌色の変化などの違いがあるのだ、強化として使うのには安定しないし…ほむら側の負担も増える 「あのあの…燦様を勧誘するのはどうでしゅ?」 通りすがりのミユリがそう提案する 「さんさま~?……ささみ、白羽根にそんな人居たはずだよ…ほら、ミユとよく一緒に居て羽根を鍛えてた」 ミラの言葉でささみも何となく思い出し、勧誘できるのかミユリに尋ね 「任せてくださいでしゅ!!」 と帰って来たのだった ミユリに燦様勧誘を任せ、ささみはしぐはぐを見つけたので近づいて行く 「やっほ~」 「隊長…」 「やっ、やっほ~…」 「はぐむは頑張りましょ~」 照れながらもやっほ~で返したはぐむに頑張りましたで賞をあげつつ二人と会話を続けるささみ 「ネオマギウス様~って言ってたのに隊長に戻ってる~」 「あれは……オルタじゃ無いと無理!!」 「こっちだと恥ずかしいよ…」 「……ささみ、あの魔力にテンションがあがる成分でもあるの?……お酒みたいなものかもね~」 時雨とはぐむが酔っているとああなるのかもと言う会話となり 「…隊長はお酒に強くなるんでしょうか…」 「う~ん……多分弱いほー」 飲めないお酒談義をして終わったのだった