ふふふ〜ん♪後輩の「」さん君も収穫お疲れさまだよぅ♪（むんっ！）
今年のだいだいっこはとくに豊作だからね！

今日はちょっとゆっくり散策が出来そうだな…いい空気だ！

やっほーちゃる！
ええっとみんなお祭りの用意してるんだよね？どういう事やるの？

んん−…今年の実りを感謝したり次の年の豊作を祈ったりとか…そんな感じだよぅ！

というわけでさやかちゃん…これを装備するんだよぅ！(はっぴとふんどし)

ま、舞を踊ったり…ううっ…！
巫がそれをやるんだよぅ…

>というわけでさやかちゃん…これを装備するんだよぅ！(はっぴとふんどし)
いやいやいや？！あたしは部外者だから！！

>ま、舞を踊ったり…ううっ…！
>巫がそれをやるんだよぅ…
ほほう…つまりちはるちゃんも…なんだな？！

>やっほーちゃる！
さやかちゃんも、やっほーぅ♪（ぴょんこぴょんこ！）
>ええっとみんなお祭りの用意してるんだよね？どういう事やるの？
わたしたち巫が舞を舞うんだよぅ、あの神楽殿でね
ユラユラサマ…ううん、時女一族の先祖の魂へ感謝を捧げて、村の発展を願うんだ

あ、舞だけじゃなくってね？もちろん屋台も出るんだよ！
神浜や見滝原のお祭りほど大きな規模じゃ無いけど…食べ歩きもできるはずだよぅ！

>巫がそれをやるんだよぅ…
巫ってつまり魔法少女よねぇ？
ちゃるもやるって事なんでしょ？

>ユラユラサマ…
な、なんか田んぼの中で揺れてそうな感じするけどそれは一体！？見ても大丈夫な奴？

(ｼｭｯ！と音もなく現れる影)
ちはるさん、「」様のご案内はお任せください！特等席にお連れしますので！(ぎゅむっ)

>巫ってつまり魔法少女よねぇ？
>ちゃるもやるって事なんでしょ？
うっ！それはそうなんだけども・・・（やや顔が青い！）

うおっ！突然の忍者のような現れ方はー！

>な、なんか田んぼの中で揺れてそうな感じするけどそれは一体！？見ても大丈夫な奴？
あ、そっか…ユラユラサマって言うのはね
まだ神子柴のオババが集落を仕切ってた頃に、村全体を結界で覆っていた
かなり強い魔女のことなんだよぅ

>うっ！それはそうなんだけども・・・（やや顔が青い！）
もしかして自信が無いとかってやつだったりする？

>あ、そっか…ユラユラサマって言うのはね
>まだ神子柴のオババが集落を仕切ってた頃に、村全体を結界で覆っていた
>かなり強い魔女のことなんだよぅ
そうだったのか…ちょっと深堀するには難しい話題だったな？
（神子柴って奴が使役していたのか？）

(視線を下げるとはっぴふんどし姿の時女モブが)

ユラユラサマは、かつて滝壺に落とされた時女の巫達…だった魔女なんだ（ちはるの表情がやや沈む）
でもね…それはもう大丈夫、わたしたちが神浜に行く前に倒したんだ…！

なるほどそうだったのか
でも今はもういないのだな？それなら安心だ！

>もしかして自信が無いとかってやつだったりする？
ちょっと私には難しいよぅ
あのひらひら服を着て舞うのはともかくまだ上手く踊れなくて…本番明日なのに〜！

ユラユラサマは当主の静香さんにちはるさん、そしてすなおさんが討伐されたと私も聞いています
…私の家はここ霧峰村集落出身では無くて、別の地方に定住した分家も分家の傍流ですので
あまり詳しくは無いのですが…

そうでした
ペレネル様がお呼びですので呼びにまいりました
さやか様「」様

こんな所にいたのね！ちゃる！
さあ動きを合わせるためにもうひと練習よ！！

うわぁ〜っ！？静香ちゃん！！（ﾋﾞｸｯ！）

うわっ！静香ちゃん来たよぅ！！？こうして名探偵といえど運命には逆らえないものなんだよぅ…

（初日の出衣装の静香が大股開きで走ってくるのが見える）
（ちはるを捕まえにきたようだ）

これも一族のしきたりの一つなのよ？
と言ってもうまいヘタを競うものじゃないから心配しないでもいいわ！

あはは！お祭り準備の最終調整って感じかな？静香さんも！

だ…だってすなおちゃんや涼子ちゃんの舞ってさぁ！(ぴょんぴょん)
すごいんだよぅ！たぷんたぷんってぇ！(ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ)

>(視線を下げるとはっぴふんどし姿の時女モブが)
あんた、いつぞやの…って、あんたは舞台で舞ったりはしない感じ？
でもお祭りって感じの服着ちゃって…って待って！お尻とか丸出しじゃないのよ！？

>だ…だってすなおちゃんや涼子ちゃんの舞ってさぁ！(ぴょんぴょん)
>すごいんだよぅ！たぷんたぷんってぇ！(ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ)
…（目からちょっと光が消える静香）

>あんた、いつぞやの…って、あんたは舞台で舞ったりはしない感じ？
>でもお祭りって感じの服着ちゃって…って待って！お尻とか丸出しじゃないのよ！？
お祭り本番では神輿も出るのでそれを担ぎます！
女神輿…ならぬ、巫神輿です！舞を舞われる静香さんたちを乗せた神輿を担いだ我々が
村を練り歩いた後に神楽殿までお三方をお連れする…といった流れでして！

はい！顔さえ見られなければ私平気ですので！
まあ「」様には全部見られてしまったのですけど…お見苦しいのにすみません、へへへ…(///)

>…（目からちょっと光が消える静香）
そういうつもりで言ったんじゃないよぅ？！

ええっと君はペレネルさんが呼んでたから俺達を呼びに来たんだっけね？
それじゃあ二人とも、ちょっと行ってくるよ
練習頑張るんだぞ

…おほん！すなおや涼子のすたいるはこの際置いておくとして…！
>あはは！お祭り準備の最終調整って感じかな？静香さんも！
明日のお祭りは里見教授も来るそうよ、民俗学者として調査させて欲しいと申し出があってね

>明日のお祭りは里見教授も来るそうよ、民俗学者として調査させて欲しいと申し出があってね
そう言えばこの里は古くから魔法少女との共生があるかなり稀なところみたいだしな…
あの人も興味はすごいあるのだろうな

（時女モブガールに案内され静香の実家である時女当主の家にやってくるホントバカップルである）

(仮面モブちゃんにがっちり腕を組まれたまま移動していく…そして！)

明日は那由他さんも来そうな気がするのだ

>(仮面モブちゃんにがっちり腕を組まれたまま移動していく…そして！)
はいはい離れてー！ってか貴女一体何なんですか？！

こちらです！（当主の家の呼び鈴を鳴らす時女モブ少女）
…ごめんくださーい！時女さーん！ペレネル様！
「」さんとさやかさんをお連れしましたー！

>はいはい離れてー！ってか貴女一体何なんですか？！
あっ…私ですか？私は…こちらの「」様に助けられてからファンになった者です
密かに推しています！最推しです！

(ぎゅうううう…！)

さやかが怒るから離れるように！
というかそういうのはちょっと俺も困るから勘弁してほしい…よろしく

>>ユラユラサマ…
>な、なんか田んぼの中で揺れてそうな感じするけどそれは一体！？見ても大丈夫な奴？
『どちらかって言うとそっちは円環案件じゃないかな？って･･･(ﾋｭﾋｭﾋｭﾋｭｰｰｰｰﾝ』
(「」の脳裏でまどかちゃんっぽい何かが苦笑いしているのが見えたし聞こえたがあえて無視する事にした！)

<あら、相変わらず両手にバリエーション豊かな花をお持ちですのね賢者殿(くっくっ…♪)

あら、さやかちゃんに「」さんね？
お久しぶり！先生なら奥の間におられますよ（静香母が出迎える）

はいはーい！…あら、あなたは確か朱鷺(とき)家の子よね（静香の母が出迎える）
「」さんとさやかちゃんの案内ご苦労さま、良かったら少し休んでいかないかしら

>あっ…私ですか？私は…こちらの「」様に助けられてからファンになった者です
>密かに推しています！最推しです！
｢｢まそ
　でこ｣｣
(これにはたまたま聞こえていたペレネル女史も苦笑い！)

>はいはーい！…あら、あなたは確か朱鷺(とき)家の子よね（静香の母が出迎える）
>「」さんとさやかちゃんの案内ご苦労さま、良かったら少し休んでいかないかしら
あっ、大丈夫です！これからお祭りの準備の続きがありますので
では私はこれで…！

俺なんか大したもんじゃないぞ？（というか祭り上げられるのは正直辛い方なんだ…）

>さやかが怒るから離れるように！
>というかそういうのはちょっと俺も困るから勘弁してほしい…よろしく
はい！離れますっ！（ｻｻｻｯ）…推しの言うことは絶対であると
神浜で知り合った水波さんも言っていましたので！

（だばだばと去っていく時女モブ少女である）

>俺なんか大したもんじゃないぞ？（というか祭り上げられるのは正直辛い方なんだ…）
くすっ、ごめんなさいね「」さん…どうもあの子がご迷惑をかけてしまったようで
でもあの子の感じだと、そうね…きっとあいどるにハマる都会の子みたいな感じだと思うわよ

さて、賢者殿にサヤカ嬢…私たちがキリミネムラに療養も兼ねて逗留させていただいている間
そちらで何か変わったことはありませんでしたか？

甘いわね賢者殿…うちのニコきゅんなんて会う巫会う巫に毎度撫でられたりだいだいっこを口に押し込まれたりしているのですよ(ｸｲｯ)

ともかく…ペレネル先生はちょっとしたもめ事をご存じのようですな？
まあ本家桜の問題にも絡んでたから

（見透かしたようなペレネルの視線である）

えっと…ペレネルさん
桜子がちょっと問題というか…織莉子の問題でもあるんだけど
でもでも！今はもう解決してて…！

サクラコの心持ち次第では、苗木はたちまち暴走する…というよりほとんど魔女のようになる、でしょう？(ｸｲｯ)
ええ、わかっていましたよ…最初から

トキメさん、ありがとう…少しだけこちらの二人と村内をお散歩してきますね♪
（靴を履くと外に出るペレネルである）

さやかの言った事が全てですよペレネルさん
あの子はちゃんとそういう感情と向き合ったんだ
向き合わないままだったらどうなるかのifにすぎない…それを織莉子ちゃんは見てしまったんだ

今回のことで確信が持てました…あの根食みの大蛇のような魔女もミタキハラの魔獣も
今のサクラコの、人間の少女に決して劣らないまでに成長した心の不安定さにつけ込んできたというわけです

ただ…サクラコの心のどのような感情が鍵となっているのか？
ここは私も答えを出しあぐねていましたが……恋心だったとは

>さやかの言った事が全てですよペレネルさん
>あの子はちゃんとそういう感情と向き合ったんだ
>向き合わないままだったらどうなるかのifにすぎない…それを織莉子ちゃんは見てしまったんだ
そしてそれを見て早まってしまった辺り、本質的には心配性なのかもしれんね･･･織莉子ちゃんは
(ただでさえ元の世界が救済の魔女に実質滅ぼされたのも相まって尚更)

大きいですよそれ
女の子にとっては…！（あたしがそうだったように…）

>あの子はちゃんとそういう感情と向き合ったんだ
>向き合わないままだったらどうなるかのifにすぎない…それを織莉子ちゃんは見てしまったんだ
その通りですわよ、賢者殿
サクラコ自身がそれを自覚したのなら、少なくとも今回のことで
死者が出たり何かが滅び去るような“悲恋”で終わる可能性は低くなるでしょう
……悲恋と失恋とは似ているようで、まったく別のものですから

あまりオリコを責めないであげてください…結局あの子もあなたが心配なんですよ
あなただって明日サヤカが木に絡め取られるのが分かったら穏やかじゃないでしょう？

悲恋と失恋は別もの…それってペレネルさん（顔をあげるさやか）
…失恋だとまた立ち直ることができる…からですか？

だって桜子って…ほとんど赤ちゃんみたいなとこからスタートしたんです
だからそういう気持ちとかも全然知らなくて…そのまま育ったら？
そういう気持ちが理解できないまま抑えきれないままになったら？
そういう未来だったんだと思うんです…

>悲恋と失恋は別もの…それってペレネルさん（顔をあげるさやか）
>…失恋だとまた立ち直ることができる…からですか？
あなたがその答えの一つでしょう？サヤカ…
ですからもう十分な答えは出ているのですよ

え、ペレネルさん…そんな経験がおありで？
ニコきゅんさんが聞いてたらそれこそ穏やかでないのでは…

>え、ペレネルさん…そんな経験がおありで？
>ニコきゅんさんが聞いてたらそれこそ穏やかでないのでは…
私も女ですので！！
･･･とまあこの話はここまでにしておきましょうか！ええ！！！

（あっ…逃げたのだ…）

>だって桜子って…ほとんど赤ちゃんみたいなとこからスタートしたんです
>だからそういう気持ちとかも全然知らなくて…そのまま育ったら？
>そういう気持ちが理解できないまま抑えきれないままになったら？
>そういう未来だったんだと思うんです…
サクラコは学校だと『17歳だけど、0歳』…でしたね？
この件はいろは嬢を通じて、親であるねむ嬢の耳にも入っているはずです
賢者殿……あなたは、どうしますか…？

>サクラコは学校だと『17歳だけど、0歳』…でしたね？
>この件はいろは嬢を通じて、親であるねむ嬢の耳にも入っているはずです
>賢者殿……あなたは、どうしますか…？
俺もケジメをつけなければならないのはわかってます
聖団のニコちゃんの時にこういうことの経験があるとは言え…正直、心苦しいですが

（またも心労に押しつぶされた顔に戻っている「」であった…）

「」っしー…

えっと…あたしも頑張りますから…「」っしーがちょっとで力抜けるように
でもあたし…どうしてこんなにバカなんだろう…！

（「」っしーは今…振り方を考えてるんだ）
（あの子の心をできるだけ傷つけないようにって…）

ペレネル先生…そこまでにしておいたらいかがです？
二人は何か召し上がりますか？（やってくる静香母だ）

いけませんね、追い詰めるつもりはなかったのですが…

（お茶とだいだいっこを切ったものがスイと出てきた）

>俺もケジメをつけなければならないのはわかってます
>聖団のニコちゃんの時にこういうことの経験があるとは言え…正直、心苦しいですが
本来…自然界において、動物の雄雌間の求愛というものの大部分はそこまで難しいものではありません
どちらかが異性へ求愛し、断られたらそれまで…受け入れられれば交尾の後に子孫を残す
…ですが人には高度な感情と知能を手にしてしまっています
神話の時代に蛇にそそのかされ、知恵の実などに手を出さなければもっと単純だったかもしませんわね…

おばさま…ありがとうございます（静香母にペコリとお辞儀するさやかである）

すんませんね静香ちゃんのお母さん
あのトキって子にもそれとなくお願いします…俺に絡まん方が良いと

桜子はあたしと違って馬鹿じゃないよ
ちゃんともっと先の未来を見てるから…あの時だって自分から織莉子に向き合っていったし
…ずっと大人になってると思うんだ

>…ですが人には高度な感情と知能を手にしてしまっています
>神話の時代に蛇にそそのかされ、知恵の実などに手を出さなければもっと単純だったかもしませんわね…
実際の所は蛇どころかあの練り物だった節すらありますがね･･･まぁその辺はさておき

つまらない話をしてしまってごめんなさい
せっかくタルトがあなた達を骨休めさせようとしていたのに私がすっかり台無しにしてしまった…
これでは人が離れるのも無理はありませんね？