ハナミ:この誘引装置を用いれば少なくとも街中に魔女が現れるなんて事は起きないでしょう
勿論、いなくなる訳では無いので倒して貰わねば困るのだが
太助:……これは君1人で作ったのか？
魔女の仕組みに手を出せる装置
そんな代物をとても1人で作ったとは思えない
ハナミ:大元は神浜の魔法少女が、私はそれを小型化しただけです
1〜3.さて、貴方達には神浜へ行く前に湯国の魔法少女に魔女の出現ポイントについて周知するようお願いします、勿論誘引装置に関しては他言無用でお願いしますね
4〜5.…とはいえ、この装置は本来魔法少女には過ぎた代物です、扱いを誤れば争いを生んでしまう
6.………
dice1d6=1 (1)

なるほどちゃんと街単位で完結する誘引装置か

株分けが生まれにくそうになるのが心配なの〜

誰かの願いのせいにしておけばヨシ！

三浦:了解であります
ハナミ:所でほむら
暁美:まどかに会いたいから無理よ
ハナミ:………そうですか
暫く湯国で魔法少女達のサポートをお願いしたかったが…まぁ仕方がない
自分が残るか偶に誰かを連れて様子を見に行くことにしよう

ハナミが足として他の子連れてくるのが一番だと思われる

イーブルナッツの件は恐らくこの湯国の中だけでは解決しない
となればひとまず湯国の魔法少女
そして里見太助の事に関しては解決したと考えて良いだろう
ハナミ:それでは他に何か質問があれば
太助:君の目的を教えて欲しい
ハナミ:…
1〜3.魔女という存在をこの世から無くす事
4〜5.ネゲントロピーの発生
6.私には好きな人がいます
dice1d6=2 (2)

魔女を無くすか…

ただ湯国で太助が神浜にくるイベント無くなるとそれはそれで問題が発生する…

ゴメちゃんを巻き込んで魔法少女に関わらせないといけないんよ！

太助:出来るのかい？
ハナミ:出来る出来ないではありません、やるのです
きっとそれは魔法少女誰もがそれを望んでいる筈
勿論それに付随する影響を加味した上での発言だが
太助:…わかった、応援しているよ
ハナミ:ありがとうございます……それではまた、いずれは神浜でお話し出来る事、楽しみにしています

マギレコ本編だとおそらく数千年後には出来てたっぽいんよ魔女根絶

暁美:さてと…これからどうするの？
太助達とは別れ、最初に来た時と同じ様に湯国の街を見下ろす
あの時と同じ風景、だが湧き上がる感情は大きく異なっていた
ハナミ:今は傍観しましょう
ひとまずは彼等だけで考える時間が必要だ
ある程度はこちらの考えに沿って欲しいが…彼等なりの意思を尊重する必要がある
鞠奈:なんかあっという間だったようなそうじゃないような…そういや十香は？
十香:なんだ、私がどうかしたか？

ネゲントロピーがエントロピーを打ち消すほど生み出せれば練り物の執着も無くなるけど難しそうなの

サーシャさんはお預けなんよ

1部がちょっと早く終わったから姫のイベントまでも多少は時間があるのん…？

十香はどうするんだ

このまま神浜まで来る？

鞠奈:なんだ？じゃないわよ、この後どうするの？
元々は《狂三》の件までだったのが湯国の用事が済むまで着いてきてくれたのだ
この先も着いてきてくれたらありがたいが…
反転十香:
1〜3.そうだな…魔女狩りでもしてみるか、斬り甲斐がありそうなのがわかったしな
4〜5.さてな、だが貴様達とは別に行動する事に変わりはない
6.
dice1d6=4 (4)

湯国に残ってくれるかもしれない雰囲気はとしてくれてる

ただ魔法少女のレベリングが必要だから魔女狩り代行しすぎはよくないんだよね

積極的に助けてはくれなさそうだけどピンチには助けてくれるんだろう

ハナミ:風来坊か何かですか貴方は…
反転十香:…ではな、次会うまでにくたばってくれるなよ
見滝原の制服から霊装へと変わり、十香は宙に浮く
鞠奈:グッドラック
暁美:また会いましょう、十香
反転十香:ああ、また会おうほむら
ふっとほむらに笑みを見せ…もう一度十香はハナミの方を向く

反転十香:あの女には気を付けろ、まだ奴は諦めていないぞ

諦めてないんじゃなくて諦められないんだよなぁ…

進み続けるお呪いを兄から受けたから…

本人は諦めてたんですよ

鞠奈:…懲りないのね
空へ飛び去っていく十香を尻目に鞠奈は悪態を吐く
ハナミ:そして兄さんもそれには関わっている…
何を約束したのかは知らないが…兄を巻き込まないで欲しいというのがハナミの想いだ
暁美:その問題は其方だけで解決してくれると助かるわ
ハナミ:勿論です、貴方達にまで被害が出ると他の方々がやってきてしまうので

自分殺せる存在作って死にたいだった筈なのにね…

鞠奈:それじゃ私も、また何かあったら呼んでね！
ハナミ:ええ、お願いします
鞠奈:ちゃあんとリ コ リ ス も 持って来るから、ねっ！
ハナミ:すみませんでした
これ持って来るの大変だったんだからねー！と良い笑顔のままテレポートで姿を消す
暁美:………帰りましょう
ハナミ:はい
今回は色々あった
本当に色々あったが…
1番は娘の圧が怖かったことかもしれないと、ハナミは申し訳なく思うのであった…

折角お母様の役に立てるって張り切ってたのに裏切っちゃったからね…怒るよね…

>鞠奈:それじゃ私も、また何かあったら呼んでね！
>ハナミ:ええ、お願いします
>鞠奈:ちゃあんとリ コ リ ス も 持って来るから、ねっ！
>ハナミ:すみませんでした
ここまでハナミ抱き上げて甘えながら言ってそうで良い…

鹿目:あっ！ほむらちゃーん！
暁美:ただいま、まどか
見滝原へ着き、まどかと再会したほむらは頬を緩ませる
暁美:大丈夫だった？美樹さやかに変な事されてない？
美樹:おいこらアタシをなんだと思ってるんだ
巴:ふふっ、いつも通りで安心したわ
そこにすかさずツッコミを入れるさやかと安心した様子のマミ
どうやら一緒にほむらを待っていてくれたらしい
暁美:まどかを嫁にしようとする不届者よ
巴:美樹さん…？
美樹:待って誰から聞いた？ねぇそれ誰から聞いたの？

母娘の団欒も沢山見たくなったの…

>暁美:まどかを嫁にしようとする不届者よ
>巴:美樹さん…？
>美樹:待って誰から聞いた？ねぇそれ誰から聞いたの？
こわ

そういえばそんな事言ってましたね…
まどかは私の嫁になるのだ〜！

恭介なんかよりまどかの方がいいのはそう

ハナミ:…
巴:あら、ハナミさん…お元気そうで良かったです
頭を下げ、挨拶するマミ
背丈はマミの方が大きいので少し不思議な絵面だ
ハナミ:ほむらのお陰です、後で褒めてあげて下さい
巴:勿論、それとハナミさんはこの後御用事とかありますか…？
どうやらほむらが帰って来たのでマミの自宅に集まり遊ぶらしい
此方も早急に取り掛からなければならない用事もないし、杏子は既にマミの家で待っているそうだ
ハナミ:では、お言葉に甘えて
巴:良かった…それじゃ早速出発しましょう

見滝原組の幸せな日常…

くぅ〜これこれ！悪いの〜！！

ハナミ:…
束の間の平穏
この平穏が束の間とならぬようにするのが己の目的…
ハナミはまだ見えぬ脅威に立ち向かうべく、策を練り始めるのであった…

という訳で此処まで
次回からは二木編をやっていくわ