『本日は関係者以外立ち入り禁止よ💙ごめんね🌷』
という札がかかっている調整屋である

いらっしゃ〜い🌸「」さんも調整していく？
ウソウソ♪冗談よぉ♪

あっ…みなさん、こっちです！（ぬいぐるみみたいな鳥を抱えているいろは）

ええっと…その鳥をどうすればいいんだ？
というかそれ魔獣ではないのだな？

散々あちこちドタバタして捕まえたよ…にしてもだ
問題はほんとにこいつが黒江チャンの一部…なのかね？ってところではあるけどさ（訝しむ令）

ｷﾞｮﾍﾟ〜（いろはの腕の中で居心地良さそうにしている謎の鳥…トリ？である）

えっとー…ドッペルみたいなものなんでしたっけ？
黒江さんと同じというか魂の切れ端が動いてる感じな？

>ええっと…その鳥をどうすればいいんだ？
>というかそれ魔獣ではないのだな？
見た目はちょっとその…独特だけど
魔力のパターンが見滝原の魔獣のそれとは別物なのよぉ

そうね…私もちょっと推測の域を出ないけれど…ドッペルと似た力を感じるのよ〜
だからきっとこれはドッペルだけ分離してしまったようなものだから…それを元に戻しさえすれば…

それは…恐らく黒江ちゃんから抜け落ちた感情、の残骸みたいなものだと思うわぁ(ｽｯと真剣な表情になるみたま)
「」さんに対する豹変ぶりを見るに、あなたに対する感情を抜き取られて「好意」に置き換えるようになっていたのね
…この場合これを戻すというのはすなわち

ｷｼｬｰ!!!（目を光らせて「」を威嚇）

魔獣どころか、黒江ちゃんのソウルジェムを調整した時に感じられたものと
とても近い感じがしたのよねぇ〜…こればかりは調整屋さんじゃにと感じ取れないかもしれないけれど

>ｷｼｬｰ!!!（目を光らせて「」を威嚇）
なんだぁ…てめぇ…！
モフモフするぞ！？（威嚇し返す「」！大人げない！）

ﾌﾞｯｼﾞｭ！(つつく)
ﾁｭﾋﾟﾁｭﾋﾟﾁｭﾋﾟ…！💢(みだれっき)

ｷﾞﾆｬｰ!!!

>なんだぁ…てめぇ…！
>モフモフするぞ！？（威嚇し返す「」！大人げない！
！！（縦に伸びつつビビる鳥！）
ﾌﾞｯｼﾞｭｩ〜！（いろはの後ろによちよちと歩きもぞもぞと隠れる）

しかしだな…元に戻すのが正しい在り方だろう！
俺の事はこの際何も考えなくていいから

ああっ！ちょっと「」っしーも…そこの鳥！あんたもなんなのよ〜！？

要するにこのトリ(？)は黒江チャンのうらみつらみの結晶ってことか…それを桜子さん型の魔獣が綺麗にすっぱ抜いてこんなんしたと
わかっていることだけ考えると、この目的ってのは(ﾁﾗ…と横目に桜子を見やる)

みたまさんの見立てによると…こいつは確かに黒江チャンの一部ってことで裏取りができたわけだ
さてここからはどうやって元に戻すのかだけど…

それにしても観鳥さん…お手柄です！（微笑むいろは）
ホントに探し出しちゃうなんて…

（ふたたび身勝手にばたばたと走っているﾋﾘ）
（黒江は寝台の上で眠っている）

いいや環さん…まだこれは、証拠写真を撮っただけにすぎないさ
ここから関係者に裏を取って、記事を書いて…そして時にはタイミングも見計らって
そうして世間を揺るがす特ダネってのはつくられ、世に出されるのさ
さてさて…ようやくたどり着いた証人である黒江チャンは果たして何を語るのか…！

>さてここからはどうやって元に戻すのかだけど…
そうねぇ…要するに黒江ちゃんの感情エネルギーなのだから(ﾑﾑﾑ)
こう、溶かして…流し込むとか？おしりからでも

>要するにこのトリ(？)は黒江チャンのうらみつらみの結晶ってことか…それを桜子さん型の魔獣が綺麗にすっぱ抜いてこんなんしたと
>わかっていることだけ考えると、この目的ってのは(ﾁﾗ…と横目に桜子を見やる)
｜やっぱり私のことが邪魔な何か大きな力がある…ってことだよね？令｜
｜黒江が知っていることが私の潔白を証明できるものかはわからない…けれど、黒江を見捨てることはしない｜
｜それはいろはが悲しむことだから｜

それにこのままだと…ほむらが先に吹っ掛ける…
ううん、織莉子たちが先か…！
おかしなことになってるのを止める手がかりが黒江さんにあるかもしれないのよ

ｷﾞｮﾍﾟ！？（溶かすという言葉にビビる鳥！）
ﾋﾟﾁｭﾍﾟﾁｮ〜〜！！！（調整屋内を飛び回る！）

ああっ！こらちょっと暴れるなーっ！？

あの…ちょっとだけ巻き戻してもいいでしょうか？
この子と…黒江さんが分かれる前まで…！
危険なことかもしれませんけど…

＜ｺﾝｯ！…ｶﾞﾁｬｰﾝ！

　　　　　　　　　ﾄﾞﾝｯ！ｶﾞｯｼｬｰﾝ！＞

ちょ、ちょっとぉ！調整屋さんで暴れるいけない子はぁ〜…おしおきだべぇ〜！
よぉ〜🌼（ｽｯ…と謎のスイッチを取り出すみたま）

>あの…ちょっとだけ巻き戻してもいいでしょうか？
>この子と…黒江さんが分かれる前まで…！
>危険なことかもしれませんけど…
ちょっと待っていろはちゃん…調整屋さんに任せてくれないかしら？
それでもダメだったらあなたの力に頼るから
…ドッペルと似た力なら…鎮める方法と共通したものがあるかもしれないから

…ポチッとな🌼（ｶﾁｯ💀）

ﾊﾞｯｻﾊﾞｯｻ…ﾎﾟﾃｯ（飛び疲れたのか床に着地する鳥）
>…ポチッとな🌼（ｶﾁｯ💀）
！？
ﾁｭﾋﾟ〜〜！？（ﾊﾟｶｯと開いた床の穴に落ちる）

｜…すごい捕まえ方｜（ぱちくり）

＜ｷﾞｮﾍﾟｰ!!（ｶﾞﾀﾝｶﾞﾀﾝ!!）

>…ドッペルと似た力なら…鎮める方法と共通したものがあるかもしれないから
どうするんですか？本当に溶かしちゃうとか…？！

（穴からよじよじと這い出てきたﾋﾘを抱き上げるいろはである）
（穴の中でなにか恐ろしいものでも見たのかさっきよりかは大人しくなったようだ）

ああ、よしよし…もう大丈夫だよ黒江さん…黒江さん？で良いのかなぁ…？（なでなで）

>どうするんですか？本当に溶かしちゃうとか…？！
ソウルジェムとこの子の意識を繋げてみるの
元々一つだったものが分かれたんだもの…その前にまず浄化して穢れは払ってあげないとね💙

>ソウルジェムとこの子の意識を繋げてみるの
>元々一つだったものが分かれたんだもの…その前にまず浄化して穢れは払ってあげないとね💙
なるほどね、さすがみたまさん（手を叩く令）
ドッペルとは観鳥さんたちのソウルジェムに溜まった穢れが生み出すものだから
穢れさえ浄化できれば自然と元に戻るかもしれないね？

（黒江のジェムは濁ってしまっている…それをGSで取り除くみたま）

>ああ、よしよし…もう大丈夫だよ黒江さん…黒江さん？で良いのかなぁ…？（なでなで）
ﾁｭﾋﾟﾁｭﾋﾟ〜…（いろはに撫でられて目を細めるトリ）

>ああ、よしよし…もう大丈夫だよ黒江さん…黒江さん？で良いのかなぁ…？（なでなで）
ﾁｭﾋﾟﾋﾟ…(すりすり)

>>ああ、よしよし…もう大丈夫だよ黒江さん…黒江さん？で良いのかなぁ…？（なでなで）
>ﾁｭﾋﾟﾁｭﾋﾟ〜…（いろはに撫でられて目を細めるトリ）
📷✨ｶｼｬｯ…！（撮影する令）
…あ、ごめんごめん…シャッターチャンスだったから、つい

そう言えば…黒江さんのドッペルは依然ちょっとだけ見た事があるんです！
何か黒い鳥のような姿…

>（黒江のジェムは濁ってしまっている…それをGSで取り除くみたま）
（トリの翼から雫のようなものが落ちるのがぴたっと止まる…）

じゃあいくわよ？（ソウルジェムを鳥の目の前にかざす）
貴方は元々この中にいたはず…食べられた時に分かたれてしまったのね？

>（トリの翼から雫のようなものが落ちるのがぴたっと止まる…）
｜…この子の翼から滴っていたものが…止まった？｜
｜あれがドッペルと関わりのある穢れだとするなら…みたまの方法、上手く行くかもしれない｜

>そう言えば…黒江さんのドッペルは依然ちょっとだけ見た事があるんです！
>何か黒い鳥のような姿…
って事はこれ…ドッペルだけ飛び出ちゃったって事かぁ〜
やっぱりまだわからない事ばっかりなんだ…ドッペルは…

ﾌﾞｯｼﾞｭｩ〜？(訝しげにジェムを見つめる)

ふむ…穢れとドッペルは表裏一体と天才児から聞いたことがある
そうなると腑に落ちるな？

>って事はこれ…ドッペルだけ飛び出ちゃったって事かぁ〜
>やっぱりまだわからない事ばっかりなんだ…ドッペルは…
私たちみたいな元・羽根にとっては身近なものだったけど
それでも、これが出るって時は気持ちの良いもんじゃなかったよ
だから観鳥さんは極力出さないようにしてた…笛姉妹の二人や巴チャンはバリバリ愛用してたけどね

>ﾌﾞｯｼﾞｭｩ〜？(訝しげにジェムを見つめる)
さあ…お家へ帰りましょう？（青い光がよだかとソウルジェムを繋ぐ）

>だから観鳥さんは極力出さないようにしてた…笛姉妹の二人や巴チャンはバリバリ愛用してたけどね
神浜聖女やってたマミさんなんてもう普段の攻撃がそれだったりしたもんね
あたしたちにまで撃ってきて…あたしもちょっとトラウマかも

……（いろはをしばし見つめるトリ…そして）
…ｷﾞｮﾍﾟ！（黒江のジェムに飛び込む）

>さあ…お家へ帰りましょう？（青い光がよだかとソウルジェムを繋ぐ）
ｷﾞｮﾍﾟ?ﾎﾟｼﾞｭ…（ｽｩｯ）

ｷｭｯﾎﾟﾝ!

あっ！あの子…ソウルジェムの中に！流石みたまさんです！
はっ？！黒江さん！黒江さん聞こえますか！？

よしっ🌼成功っぽいわねぇ
良かったわぁ…これでダメだったら本当に溶かしてお尻から注入しなきゃだものぉ

そうか…みたまさんドッペルの後遺症の子の面倒も見ていたものな？
その辺は流石というわけか！

…入っちゃい…ましたね？（おそるおそる黒江のソウルジェムを手にするいろは）
あの子、ちょっと可愛かった…かも…くすっ♪

>あっ！あの子…ソウルジェムの中に！流石みたまさんです！
あらぁ、褒めても特製手料理しか出ないわよぉ〜？🌼

｜別れた魂はソウルジェムという魂の器の中でまた一つになる筈…｜
｜あとは体に繋がれば…！｜

>あらぁ、褒めても特製手料理しか出ないわよぉ〜？🌼
えっ…（がーん）
…く、黒江さん！起きて下さい！黒江さーーん！

＜うう〜ん……

たまきさん…(ﾂｰ…と涙が流れている)

私はここにいるよ！
黒江さん…何処にも…どこにもいかないから！

…あれ？ここは…（目を開ける黒江）
調整屋、さん…？

え・・・環・・・さん？私は一体・・・（ｷｮﾛｷｮﾛ）
確かお祭りを・・・あれ？

！！！(じりっ)
万年桜の、ウワサ…環さん、こっちに(変身！)

それに、あなたは（令を見つめる黒江）
…そうだ…確か本部のフェントホープ付きの白羽根だった人…

黒江さん…落ち着いて？
貴方はドッペルだけがはがれた状態になっていたんだよ？

キャッ！？…黒江さん、落ち着いて…黒江さん、ね？
桜子ちゃんなら大丈夫だから…！

>それに、あなたは（令を見つめる黒江）
>…そうだ…確か本部のフェントホープ付きの白羽根だった人…
あらためて…観鳥令だよ、ヨロシクね（にっ…♪）
…それと、元気そうで何よりだけど…武器もまた出せるようになったみたいだし
この場所で暴れるのはよろしくないかもね、調整屋はそういうの禁止だろ？

>この場所で暴れるのはよろしくないかもね、調整屋はそういうの禁止だろ？
ｺｸｺｸｺｸ…！（みたまが無言で頷き圧をかけている…手には先ほどの💀スイッチがある！コワイ！）

ええっと黒江さん…あたしの事はわかるよね？
あと「」っしーの事とか…

…わかる、よ…美樹さんも「」さんのことも…
ずっと夢を見てた気がする…翼が生えて、暗い空を飛ぶ夢…
でも最後に、環さんに抱っこされていたような…

こんな事になっちゃったのも因果関係的には俺たちのせいかもしれないがね
それでも君に縋りたい事があるんだ

>でも最後に、環さんに抱っこされていたような…
そう…黒江さんはドッペルだけが外に出てしまってたんだよ？
それで見滝原の街をさまよっていたの

マギア連合…！ここで私に暴れてほしいのかほしくないのか、どっちなの…！？(棍棒を握る手に力が籠っている)
できれば私と環さんの前に現れてほしくなかったのに…！

そうなんだ……あれは夢じゃ…無かったんだ（目を閉じる黒江）

黒江さん、例えあんたがあたしたちのことも「」っしーのことも良く思ってなくても構わない
それでも桜子のことまで追い詰めるようなことはしないで
…あたしたちは織莉子たちに対して、桜子の潔白を証明しないといけないんだ

ここでおいたは駄目よ？黒江ちゃん？

頼む…身から出た錆ではあるが、君の知っていることを教えて欲しい
だが決して俺はいろはちゃんの事を憎くてこんな道に進んだわけではない事も知って欲しい

夏祭りの日に黒江さんを襲ったのは、ここにいる桜子ちゃんじゃなくて
桜子ちゃんの姿を真似た魔獣だったんだよ…ほら、私はこのとおり（ﾊﾟｧｯ…！）
…変身できるし、戦うことだってできる…巻き戻しの固有魔法を使わなかったのは
あの魔法には危険な一面もあるからなんだよ…！

>頼む…身から出た錆ではあるが、君の知っていることを教えて欲しい
>だが決して俺はいろはちゃんの事を憎くてこんな道に進んだわけではない事も知って欲しい
あたしからもお願い…黒江さん
あんたを襲った魔獣のことで何か知ってるなら教えて…！

私からもお願いできないかしら？
今桜子ちゃんを巡って仲たがいが始まろうとしている…
その事実を知ってしまえば下手をするとこの桜の計画自体に火の手が上がりかねないわ

魔獣……あれが、見滝原の…？

でもあれは…私には、万年桜のウワサそのものに見えた…
そして…そういえば一つ気になることを言っていて…

…そうなんだ、どっちでもいいよそんなの(ｽﾝ…)
“あいつ”が何だったとしても、何を目的に動いてるかなんてすぐわかるよ…

>でもあれは…私には、万年桜のウワサそのものに見えた…
>そして…そういえば一つ気になることを言っていて…
教えて欲しい！何があるんだ？桜子ちゃんがどうかなっちゃうのではないのか

>でもあれは…私には、万年桜のウワサそのものに見えた…
魔獣にやられると精神っていうか、魂を削られて奪われちゃうのよ
杏子やマミさんの偽物まで現われたし…あたしそっくりな偽物もどこかに居たりして
…なんて…ね？
>そして…そういえば一つ気になることを言っていて…
！　それって…！？

「」に逆らう魔法少女は排除する…だって
環さんがなんともなかったのはきっとそのおかげだと思う

>教えて欲しい！何があるんだ？桜子ちゃんがどうかなっちゃうのではないのか
そこまでは、わからないよ…！！
…ただ「」さん、あなたは…いえ、あなたに聞いても応えは決まってると思うから
万年桜のウワサに聞くね…（向き直る黒江）

万年桜のウワサ…いえ、桜子…さん
あなたは…「」さんのこと、どう思ってるのかな…？

｜私に何か…？｜

>…ただ「」さん、あなたは…いえ、あなたに聞いても応えは決まってると思うから
>万年桜のウワサに聞くね…（向き直る黒江）
｜っ……私に聞きたいこと…それは何？黒江…？｜
>万年桜のウワサ…いえ、桜子…さん
>あなたは…「」さんのこと、どう思ってるのかな…？
｜私が…「」のことを…？｜

>万年桜のウワサ…いえ、桜子…さん
>あなたは…「」さんのこと、どう思ってるのかな…？
｜わからない…好きとか嫌いと言われると…嫌いではない…｜
｜でも…そう言う好きじゃないのかもしれない…｜

え…ちょっとちょっと美樹チャン？(ｸｲｸｲ)
観鳥さんから独り立ちした桜子さんに一体何があったって言うんだい…ちょっと？(ﾋｿﾋｿﾋｿ)

な…何もないのだ…（ふぃっ）

｜なんていうのかな…兄？そんな感じがする…｜

>｜わからない…好きとか嫌いと言われると…嫌いではない…｜
>｜でも…そう言う好きじゃないのかもしれない…｜
そっか、そうなんだ……でも、あなたの偽物がああ言っていたなら
心の中では…その、もう大きな存在になってるんじゃないかな…？

兄！？
まてまてまて！織莉子ちゃんみたいな事をー！

く…黒江チャン！(ｶﾞｼｨ)
「」さんをビンタするくらいならいいだろう！観鳥さんも協力するからさぁ！！！(ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ)

俺を殴って解決するならやってくれぇ！！

その感情だけど…本当に兄どまりで済むもの…？
私、これでも……恋とか、したことあるから…わかっちゃう、かも…

桜子さん…ほんとはあなた…
彼に恋してるんじゃないかな…？

｜……恋｜（ぱちくり…そして「」を見る）

嫉妬…なのかしらぁ？