何キャラやったんだろうな

作品締めるためのレトリックだったのに
30年代の戦争知る世代が随分ニュータイプにアテられてるな…

最後はユニコーンで死を待つ爺さんだったのも象徴的

この顔でもうあの声だったのか

人類は自らの行いに恐怖した

理解度すごくない？

京大の文学部卒業したドインテリだからな

ジャブローのオフィスは快適だよ

「ニュータイプとは宇宙の愛を感応できる人間のことである」って滅茶苦茶芯を食った理解だよな
ザックリ言えばこれがファイナルアンサーでいいんじゃないかってレベル

いつのインタビューかわからないけど
「釈迦とか…」ってとこに至ってるのはすごい

流石プロだ…ちがうなぁ…

>その末路が声優なのか
そんな感じの地位と待遇だったのを組合作って向上させた偉人だぞ

>>京大の文学部卒業したドインテリだからな
>その末路が声優なのか
永井一郎の文化的功績を一度でもちゃんと考えたら「末路」なんて言葉でねーな

井上和彦のちんちん切った功績を讃えろ

これニュータイプ論としては白眉というかナンバーワンなんじゃないか

>最後はユニコーンで死を待つ爺さんだったのも象徴的
ファーストで名も無きジオン兵演じまくったオマージュで
ズゴック乗りの声も一言だけ演じてるんだよね
本人的にはピンと来なかったらしいけど

経歴調べたことなかったから調べてるけど
理系から文系へ流れて演劇部入って役者目指して劇団入ったけど
その頃には25歳だったから中年や老人役やるようになったのか

何か小松左京みたいな感じのハイレベルかつ文芸的にもまとまってる良い理解だと思う

やはりイデか

理解が深い…

デビュー4年目頃の月収が2万だったそうだけどそこからすごい駆け上がったな…

福井はおろか御禿すらここまで明快かつ芯を食ったニュータイプ論は示せてない気がする

サザエさん論も語って欲しかった

>デビュー4年目頃の月収が2万だったそうだけどそこからすごい駆け上がったな…
当時の2万円は今の20万円ぐらいだぞ

>当時の2万円は今の20万円ぐらいだぞ
あーこの時期だと全然違うのか
失礼した

断片的には富野監督もアニメや小説媒体やインタビューで似たようなこと言ってる部分もあるけど
このインタビュー1つで綺麗に全部まとめて言ってるのすごい

>「ニュータイプとは宇宙の愛を感応できる人間のことである」って滅茶苦茶芯を食った理解だよな
それが無かった・尽きてしまった場所のニュータイプはだいたい狂ってたからな

やっぱりガンダムはよくできた作品なんだなぁ

師範学校から旧制中学に行って京都帝大に行ったマジもんの上流階級だし製作陣でも教育の下地で勝てる余地がないのは仕方ねえ

>製作陣でも教育の下地で勝てる余地がないのは仕方ねえ
当時の業界人で張り合えるのそれこそパクさんぐらいしかいなさそう

最終回のナレーションを冷ややかにやったって話はこのインタビューの以外にも調べると出るけど
富野監督もそれが正しいって言ってるらしい
>「あの第2次世界大戦の敗戦直後、ミズーリ号の甲板で調印がなされたとき、ひどく明るい未来を思い描いたにもかかわらず、
>またもや、こんな世の中を作ってしまったオロカな人間どもよ…こんなんじゃ、たとえニュータイプが出てきてもニュータイプが苦しむだけなんだよ、
>君たち、しっかりしなくちゃ困るよ！みたいな気持ちがあった」
>監督の富野からは正しいとらえ方だと肯定されている

>当時の業界人で張り合えるのそれこそパクさんぐらいしかいなさそう
両方仏文出身なのが面白い

こんな立派な人に八宝菜のじじいやらせていいんですか！？

ガンダムより波平さんが印象残ってる

何か運命が違えば製作側に行っててもおかしくない経歴だよね永井さん

若い時の容姿が昭和のインテリって感じのハンサムさで凄い

まっとうき全体理解してる…

まあ絵空事の終戦なんてほんとの戦争知ってる人からしたらそりゃな

国民学校→旧制中学→浪高→京大仏文科とか典型的なインテリのルートすぎて面白すぎる

波平さんとパイプカット勧めた人って印象しかなかったけどかなり凄い人だったんだ…

この人レベルになると｢親の声より聞いた声｣が誇張抜きであり得るよな…

学歴コンプは哀れだな…

この年代の人って宗教の話がすっと出てくるのも面白い
思想のバックボーンとして根付いてんだろうな

確かにあの最後のナレーションは妙に平板ではある
そういうことなのかあ…

制作側や評論家じゃなくて演者が
しかも宇宙世紀論が散々捏ね繰り回された平成後半以降とかじゃなくて
劇場版三部作かそこらのあたりで早くもこれだけの分析ができてるのがマジで凄いな…

あー…ラストの冷たい言い方は割とわかる

>この年代の人って宗教の話がすっと出てくるのも面白い
>思想のバックボーンとして根付いてんだろうな
帝大進学出来るような階級の人間なら漢籍の知識が絶対にある世代だし知らないわけがないからな…

>制作側や評論家じゃなくて演者が
>しかも宇宙世紀論が散々捏ね繰り回された平成後半以降とかじゃなくて
>劇場版三部作かそこらのあたりで早くもこれだけの分析ができてるのがマジで凄いな…
今ほど情報量多くない時代だったし下手にビッグネームじゃなかった時代だからこそかもしれない

「脱出」はアバオアクーからの脱出だけを指してるんじゃなくて
ニュータイプの存在命題（解脱）をも暗に示してるって解釈は
突拍子も無くはあるけど滅茶苦茶収まりが良くて何より格好良いな

ナレーションからつながってサイアムとして終えた感想も見たかったな…

まず写真からしてオーラが強すぎる

>>京大の文学部卒業したドインテリだからな
>その末路が声優なのか
東大出身の俳優とか見ても同じこと言いそう

イデオンで釈迦はやりきったかな…

晩年しか知らなかったけど当然ながら若い時もあったんだなそりゃ
しかしこの顔であの声が…

昔っからジジイだった俳優もいるから昔っからジジイ声の声優だっているわな

なんかいつかZガンダム作られるとこまで読んでそうなコメントだ…

これで実際ニュータイプは目覚めきれてないからだめだったよでZ以降が進んでいくんだからその通りではあったのか

>昔っからジジイだった俳優もいるから昔っからジジイ声の声優だっているわな
茶風林も若いよな…

>昔っからジジイだった俳優もいるから昔っからジジイ声の声優だっているわな
邪風林さんとかも若い頃から爺さん役だったからな…

これでZが出てきたっつーか終わらねえ戦争コンテンツと化した宇宙世紀つきつけられるのキツいな…

>昔っからジジイだった俳優もいるから昔っからジジイ声の声優だっているわな
大滝秀治とか菅井きんって絶対幼年期も青年期もなかったよな

最後のナレーションはぶっきらぼうだなとは思ってたけど
あのニュアンスそこまで込めた上での物だったのか……

>作品締めるためのレトリックだったのに
>30年代の戦争知る世代が随分ニュータイプにアテられてるな…
戦争を知ってるからこそだからこそ人間変わっていかないと駄目だよね戦争無くならないよねになってる可能性もある…かな？

>これでZが出てきたっつーか終わらねえ戦争コンテンツと化した宇宙世紀つきつけられるのキツいな…
そこはまあオモチャアニメの宿命だな…

速水奨は小学生の段階であの重低音だったと聞いたからやっぱ声は天性のもんなんだよ

お禿も5年は続編の打診にNO突き付けてたんだから粘った方だ

>これでZが出てきたっつーか終わらねえ戦争コンテンツと化した宇宙世紀つきつけられるのキツいな…
黒歴史ってものに目を瞑ればWとかOOとか争いが根絶に向かう話はあるんだが…
おい…なんでマーズスーツなんてもん作ってる…

この時点じゃザビ家の選民思想のためのすり替えから能力者への当てはめ程度でしかなかったのに
そのもの真のニュータイプなんて言葉が出る前にそれが当てはまる要素を見出してるのすごいな
1stしかなかった時代だから逆に素直に行き着きやすかったかもしれないけども

オモチャじゃないアニメってなんです

結局レビルのニュータイプ評が全てかなって思うよ理想のニュータイプ像は

文学作品のアニメ化とか玩具絡まない企画いくらでもあるでしょ
ちょうど裏で名作劇場も赤毛のアンやってた時代だし

脱出ってサブタイにそこまで考え至らせたこと無かったな…

>速水奨は小学生の段階であの重低音だったと聞いたからやっぱ声は天性のもんなんだよ
小学生であの声だったらそりゃすごいな…

>オモチャじゃないアニメってなんです
原作とかないけど玩具売るためのアニメってことじゃないか

>オモチャじゃないアニメってなんです
アニメがオモチャなんじゃなくてオモチャを売るためのアニメだったからってことでしょ

昔ニュータイプだかの付録の声優年鑑みたいなの見たら茶風林が30代とかでびっくりしたなぁ

永井さん感想ひとつとっても頭良すぎて痺れるな……

>大滝秀治とか菅井きんって絶対幼年期も青年期もなかったよな
藤田まことより年下なんだよな菅井きん

>これでZが出てきたっつーか終わらねえ戦争コンテンツと化した宇宙世紀つきつけられるのキツいな…
あれで素直に終わりはないと思ってるんだからこうすれば戦争なんて終わるんだ路線より
反面教師的な流れから現実に持ってこれる希望の部分を感じ取ってほしいって方向に向かうのは正解なんじゃないかなとも思う

Zで狂った人たちがずっとZみたいに悲惨なガンダム作り続けてんだよ
呪いだわ

今の時代だと終戦協定の不確かさがよく分かるから余計に身に染みるな

当時の富野監督は打ち切りの辻褄合わせに必死だったのかもしれないが
ニュータイプって語感は本人が思ってた以上に強くなってるね

>Zで狂った人たちがずっとZみたいに悲惨なガンダム作り続けてんだよ
>呪いだわ
人気や知名度や外伝の題材に使われるのは初代ガンダムだけど
戦争の悲哀や残酷さの描写はZガンダムがその後に与えてる影響強いな…

けっきょくみんなが求めたのは世界からの解脱じゃなくて終わらないオモチャの戦争でしたってのはものすごい皮肉というかこれ自体がなにかの寓話のようでもある

ニュータイプが撃墜王に成り下がるのは現実も同じだからな主にゲームとかで…

言われてみれば人類の変革とかの文脈で語られるニュータイプ論って解脱みたいだな

>言われてみれば人類の変革とかの文脈で語られるニュータイプ論って解脱みたいだな
達観するか拒絶するかで前者こそただしいニュータイプみたいな感じで描かれるからなおさら

ここで生まれたSFで解脱や高次への至りを描くという試みをよりマンガ表現として洗練させて完成させたのが大友克洋とかになるんだろうか

ずいぶん的を射た評だとは思うけど
それ以上に文章が読みやすいのが凄いねこの人

>ここで生まれたSFで解脱や高次への至りを描くという試みをよりマンガ表現として洗練させて完成させたのが大友克洋とかになるんだろうか
その説明で行くならシロマサでは

作品の裏に込められた何かを肌で感じてほしい
という言い方いいもんだよな

「終戦協定が結ばれた」は確かに言われてみればだから何だよって話なんだな
終戦協定で戦争終わるかっつったら終わんねぇわ

>作品の裏に込められた何かを肌で感じてほしい
>という言い方いいもんだよな
終戦協定それ自体が喜ばしいこと一色ではないなんなら「ああ、またか」「どうせ破られる」的な冷めた視線をもってこれを表現するというのは蒙を開かれた

理解が深いよ理解が
こんな人だったの？

多くの人のガンダム観のベースになってるのZっぽい

>ニュータイプが撃墜王に成り下がるのは現実も同じだからな主にゲームとかで…
命中回避に高い補正入ります！ファンネルも撃てます！は正しいけど冒涜的なんだなぁ

AKIRA漫画版はあそこまで行ってもここは俺達のシマだぜ！米軍でてけヤンキー・ゴー・ホームだもんよ

>命中回避に高い補正入ります！ファンネルも撃てます！は正しいけど冒涜的なんだなぁ
そりゃ作中で言うところの強化人間作る連中の視点だからな

アムロがNTの本質は解脱した仙人みたいなものだって訴えたりしたってのが小説のZとかだったかな
そういう話するほど記者なんかの興味失くされてしまったんだったか

｢和睦とはお前たちの終わらぬ愚行をさす言葉だろう｣ってナウシカのオーマも言ってたもんな

>京大の文学部卒業したドインテリだからな
なんで声優なんて儲からない仕事に…

困ったな
ファースト一作だけの時点で富野の宇宙世紀やNTとかそういうものに対する理解度が高すぎるぞ…

>命中回避に高い補正入ります！ファンネルも撃てます！は正しいけど冒涜的なんだなぁ
オールドタイプが理解するのは現象だけだ！

ニュータイプ論にはそこまで踏み込んでないファーストだけでこのパーフェクトな解釈はすげえな

なんだろうな
この年代に生きた人たちだと生まれ育ったあれこれとかでこのへんの感覚がそのあとの時代とは違うんだろうか

>なんで声優なんて儲からない仕事に…
教養無いねえ

こんなに理解しすぎてたら
続編を作らなくちゃいけない現実も情けなく思うだろう

>何キャラやったんだろうな
カウントした動画
https://youtu.be/INX03poi-hg