ただいま…さやか
魔獣に奪われた力だけど倒せばちゃんと戻ってくるみたいでそこは安心できたよ
織莉子ちゃんも無事だったしな

確かに取り戻せたけど…魔獣が桜子を狙いに来るってのはちょっと盲点だったよ〜
魔獣自体を何とかしたくてもできないからね

なぁさやか…今回のこと受けて俺もちょっと考えてみたんだが
ユニオンのみんなが進めてる桜を守る集まりにガチで参加してみる…ってのはどうだろうか

ちょっと苗木の方の桜子ちゃんに会いに行こうと思ってたところだ
調子の程を聞きにね？

>なぁさやか…今回のこと受けて俺もちょっと考えてみたんだが
>ユニオンのみんなが進めてる桜を守る集まりにガチで参加してみる…ってのはどうだろうか
そうね…あたしたちの街のがやられるなんてのは想像したくはないけども
あの街の桜子に何かあったらそれこそ…全滅だもんね？

>なぁさやか…今回のこと受けて俺もちょっと考えてみたんだが
>ユニオンのみんなが進めてる桜を守る集まりにガチで参加してみる…ってのはどうだろうか
あたしも同じこと考えててさ…マミさんにも相談してきたところなのよ
別の街の他人事じゃないんだってことをさ

そうだ…さやか！黒江ちゃんはどうなった？！
みたまさんから何か聞いてたりしないかな…？

>そうだ…さやか！黒江ちゃんはどうなった？！
>みたまさんから何か聞いてたりしないかな…？
黒江さんも無事に元の力が戻ったって
あの子大部分が取られてて動けなかったみたいだし…

黒江さんなら目を覚ましたって神浜の調整屋に居たかえでちゃんから連絡があったわよ
しかも！あたしとキリカで偽物の黒江さんをやっつけたのと同じ時間だったみたいで

みたまさんも神浜に戻っちゃったもんねぇ…「」っしーの家の二階に間借りして
見滝原に泊まり込んでいったときはあたしも正直気が気じゃなかったですけども〜

そうだったか…俺もだけど魔獣なるものをちょっとなめていたような気がする
あれは間違いなく人類の脅威だろう
麻痺してしまっていたなあ

<さて…柊桜子の分体何号だったかな？何か申し開きはあるかな
<魔獣に操られた…にしては私たちを襲うタイミングが良すぎるということです、お兄様の手前あまり手荒なマネはしたくありませんが
(臨戦態勢のおりキリが桜子に向かい合っている)

｜っ……何の、こと…あなたたち、どうして…｜（すでにボロボロの桜子が膝を突いている）

あーーー！ちょっとあんたたち何してくれてんのーーー！！！

何をやってるんだ？！
いや…あいつらはまた魔獣なのか？！

｜私の偽物が出たのは、知ってる…おかげで見滝原大橋の方が大変なことになったことも｜
｜だけど…それでどうして私の枝を折ろうとするの…！｜

さやか！とにかく何をしてもいいから止めろ！

また出たか！偽物めーっ！！

はっ、ちょっとひっかいただけじゃないか…大げさだなぁ（キリカの鉤爪がギラリと光る）
どうする織莉子？口を割るまで刻むかい？

刻まれるのはあんたの方よ
キリカ…！

どういう事だね？話をしてもらおうかそこのお二人
なんなら他の子も呼ぶからね？
敵襲であると

>はっ、ちょっとひっかいただけじゃないか…大げさだなぁ（キリカの鉤爪がギラリと光る）
>どうする織莉子？口を割るまで刻むかい？
おやめなさい、キリカ…もう十分です
それに彼女はいわゆる戦闘モードに変わりはしたけれど
一切抵抗はしていないわ…この公園に根を下ろした分け木の本体を守っていただけよ

以前お兄様にぼかして話したことですが…あなたが暴走して地球を呑み込む未来を見ました
あの時はあなたではないかもしれない…と言いましたけど、実はそれ嘘なのよ
私の精度が下がった予知でもわかるほどハッキリと見えた…その事をキリカに打ち明けた瞬間、私は苗木に襲われました…出来すぎた話だと思うかしら？

八つ当たりってんならあたしが相手になるわよ？あんた達！

そうだな…出来過ぎかな？
疑いのみで相手を切り裂くというのなら君を疑わざるを得ないよ
自称・妹殿

｜未、来…？…未来のことなんて…わからない…｜（両腕で己の身を庇う桜子）
｜わからないからこそ、今を大事にして答えを出していくんだって、いろはが言ってた｜
｜なのに…私の知らない、答えられない未来の話を出されても…｜

何かに当てられたのかな？御国織莉子さんや…
それとも昔の君がやってきたのかな？

わたしが、あてられている…そうかもしれないわね？お兄様
この未来予知にならいつもあてられているわ…だからこそわたしは今こそ
初心に帰る時なのかもしれない

おや…来たようだね、お兄サマとオマケの美樹さやか(ﾋﾗﾋﾗとたぼついた袖を振るキリカ)
薮から棒に悪いね…今キリカはキリカは彼女を死ぬほど疑っているんだ

初心に…って…ちょっと、待ちなよおりりん…
あんた、戻ろうっての？…まどかのことを襲ったあの時のあんたに

悪いが俺はいろはちゃんと桜子ちゃんの意見に同意する側だからね
君のやろうとすることは飲めない

>初心に…って…ちょっと、待ちなよおりりん…
>あんた、戻ろうっての？…まどかのことを襲ったあの時のあんたに
それは…ふふ、彼女の答え次第になるわね？さやかさん
わたしたちが明らかにしたいのは万年桜のウワサ…あなたと今回出現した魔獣の因果関係についてよ
そう、わたしたちは疑っているのよ…あなたが魔獣の尖兵なんじゃないかと

以前大蛇の魔女があなたを苗床にしようとした時…ヤツに喰われたはずの苗木が主導権を奪い返した可能性がある、プレイアデス聖団がそう指摘しましたね？
わたし達は今回、魔獣に対しても同じことが起きたのではないか…と疑っています

｜……！｜（衝撃を受けた表情で目を見開く桜子）
｜……ありえない…私が、どうして？　私を形作るウワサの内容には魔獣のことなんて…｜

アンタ自分で言ってることわかってんの！？
たまたま何かが起こってもそれは怪しい人のせいにしちゃうっての？！
そんなわからずやに桜子をいじめられてたまるもんですか！

>｜……！｜（衝撃を受けた表情で目を見開く桜子）
>｜……ありえない…私が、どうして？　私を形作るウワサの内容には魔獣のことなんて…｜
これが答えだと思うぞ？
ウワサであって魔獣とは無関係だ
生みの親直々に言っている

>悪いが俺はいろはちゃんと桜子ちゃんの意見に同意する側だからね
>君のやろうとすることは飲めない
そして私はというと…織莉子の忠実な駒で、パートナーなのさ
私は織莉子にどこまでも従って必要ならこの爪を血に染めるだけのことだよ

じゃあ兄妹ごっこもこれきりだ
それに元々君らはこの世界の人間では無かろう？
どうだ、モルガン老に頼んで他所の世界に行くというのは？実に穏当だと思うが

少なくとももうこの時点で君たちいろんなところから命狙われる形になっているぞ
それでもいいのか？

（剣呑極まる空気の中、ルミナスヶ丘の桜の樹を挟み対峙する成人男性＆さやかと織莉子＆キリカ…！）

それにほむちゃんのことだ
おそらくどこかから今の状況を見て居るのかも知れんね？
脅しではなくあの子はそういう子だ

>そして私はというと…織莉子の忠実な駒で、パートナーなのさ
>私は織莉子にどこまでも従って必要ならこの爪を血に染めるだけのことだよ
あたしも止める時は本気よ？命の保証はしないから！

>少なくとももうこの時点で君たちいろんなところから命狙われる形になっているぞ
>それでもいいのか？
『……織莉子、どうする？』※キリカのテレパシーである
『こんな言い方だけど、「」は私たちに矛を収めて頭を下げ、降参するように遠回しに勧めてくれてる』
『そのくらいの空気はこんな私にだって読める…今なら、まだ』

………いいでしょう、ここは引くわよキリカ
庭のあの子の処遇を決めることが先決でしょう、あなたも気がかりにしているのだから

……（豊満なバストの下で腕を組み思案する織莉子）
>『こんな言い方だけど、「」は私たちに矛を収めて頭を下げ、降参するように遠回しに勧めてくれてる』
>『そのくらいの空気はこんな私にだって読める…今なら、まだ』
…桜子さんの潔白を、わたしたちに証明して見せて頂戴

>それにほむちゃんのことだ
>おそらくどこかから今の状況を見て居るのかも知れんね？
>脅しではなくあの子はそういう子だ
（その言葉がまるで合図のように織莉子の額に赤い光点が灯る）

>………いいでしょう、ここは引くわよキリカ
>庭のあの子の処遇を決めることが先決でしょう、あなたも気がかりにしているのだから
慎重だね、織莉子…それでこそだ！（ぱぁっ…！）
それに庭のあの子のことは…この私にとっては織莉子の次に愛を注いだ相手なんだ！
大事じゃ無いわけがない！

あんたたちっ！疑いだけでこの子にこんな真似をしといて何も言う事はないの！？

>…桜子さんの潔白を、わたしたちに証明して見せて頂戴
潔白って…だから、それはねむちゃんも魔獣と桜子は関わりが無いって言ってたじゃないのよ！
まどかを襲ってきた時から相変わらず思い込みが強烈というか、強情なんだから…！

「」さん…黒江さんに会ってあげてください
私から言えることはそれだけです…ご無礼を(ﾍﾟｺﾘ)

こっちに証明責任を投げつけるとは！
本当に一方的な！
わかった！俺が証明できなければ君らはこちらの敵だ
随分おかしな取引話だが…

言われなくても会いに行くつもりだよ
あのまま何もせずにいられるかい！

｜ま、待って……！｜
>庭のあの子の処遇を決めることが先決でしょう、あなたも気がかりにしているのだから
｜その子は…その子は無事なの…？｜
｜その子は、私にとって子供のようなもの…でも、不自然なくらいに反応が薄い…とても弱ってる…｜

なにさ！自分とこの事しか考えたないじゃないのよーーー！
何だってのよ…こっちはさっぱりわかんないまま話進めちゃってさ？
あったまくるわねー！

さっぱり自体が呑み込めないわ…(織莉子たちが去った後に現れるほむら)
同時に私がいかに温くなってしまったか…少しおぞましく思っているわね…

>｜その子は…その子は無事なの…？｜
>｜その子は、私にとって子供のようなもの…でも、不自然なくらいに反応が薄い…とても弱ってる…｜
…今、ビニールのテントで覆ってありったけの栄養剤を植わった土に刺してるところさ
人間で言えば意識不明の昏睡状態で、点滴を外せば命は終わる…そんな状態だよ
でも安心したまえよ、あれはもう私と織莉子の愛を注いだ存在なんだ
このまま死なせると思わないでおくれ

>さっぱり自体が呑み込めないわ…(織莉子たちが去った後に現れるほむら)
>同時に私がいかに温くなってしまったか…少しおぞましく思っているわね…
ご迷惑かけますほむちゃん
俺も事の次第がさっぱりでね？なんでも桜の樹が未来の脅威になるとの事でこのような事に

>…今、ビニールのテントで覆ってありったけの栄養剤を植わった土に刺してるところさ
>人間で言えば意識不明の昏睡状態で、点滴を外せば命は終わる…そんな状態だよ
｜！！……そんな…でも、まだ…生きてる…｜
>でも安心したまえよ、あれはもう私と織莉子の愛を注いだ存在なんだ
>このまま死なせると思わないでおくれ
｜……ま、待って…その子にひと目、会うことは…待って…まって…！｜

柊桜子…その男のよくいうセリフを借りれば、我々は環いろはを神にしなかったという
ではキミはなんなんだい？環いろはの代わりに浄化システムを作ろうとしているはずのキミは…一体なんと呼べばいいんだ？
人間になろうとしているがキミはウワサだ、もしかしたら一歩間違えて悪魔になるかもしれない…キミはなんなんだ…？

芽は早急に積むべきね…いまからでも私は構わない…
元より美国織莉子はそういう魔法少女よ…

>ご迷惑かけますほむちゃん
>俺も事の次第がさっぱりでね？なんでも桜の樹が未来の脅威になるとの事でこのような事に
まるで昔の美国織莉子ね……いえ、むしろ私がよく知る彼女と言っても良い
自分の予知した未来を変えようとして最も予知に囚われ、縛られている…

あたし達に無実証明しろだなんて！ねむに聞けば一発じゃないのさ？！
まるでわからないわよ！

｜っ…待って……！！｜（夜闇に手を伸ばす桜子）

｜私……私は…！｜

>芽は早急に積むべきね…いまからでも私は構わない…
>元より美国織莉子はそういう魔法少女よ…
まあ一番君が合理的な判断だろうけども…ちょっとだけ待ってくれ
ちょっとだけ

>芽は早急に積むべきね…いまからでも私は構わない…
>元より美国織莉子はそういう魔法少女よ…
｜ほむら……お願い、それは待って…今は、ダメ｜
（己の腕を庇う桜子がほむらの前に跪く）

待って、って……あなたたち（「」と桜子を交互に見つめる怪訝な顔のほむら）
自分が何を言っているのか理解しているのかしら…甘いわね…本当に甘いのよ…

>あたし達に無実証明しろだなんて！ねむに聞けば一発じゃないのさ？！
親バカの贔屓目ほどアテにならないモノはない…ということでしょう(ﾌｧｻｯ)
私だってそこだけは同意するわ…もし襲われたのがあのバケツじゃなくまどかなら配役がそっくり違ったでしょう

それとほむちゃん頼む
これは内密にしてほしい…一気に見滝原が火薬庫と化す
なんで強大な魔女の脅威が出てるときに内輪もめになるんだまったく！
ダメな展開の最たるものじゃないか！打ち切りになるぞ！

良いわ…私も貴方達に猶予を与えるわ…
次は美国織莉子のジェムを狙い、破壊する…あらゆる手を使っても…

>待って、って……あなたたち（「」と桜子を交互に見つめる怪訝な顔のほむら）
>自分が何を言っているのか理解しているのかしら…甘いわね…本当に甘いのよ…
｜理由なら……ある｜
｜あの二人は、手元にある私の苗木を…今も世話してくれてるって言ってた…！｜
｜自分たちを襲った存在でもあるはずなのに…つまり希望を捨てていないんだと思う｜
｜本当に、この私の潔白を知りたいだけ…なんだと、思う｜

>良いわ…私も貴方達に猶予を与えるわ…
>次は美国織莉子のジェムを狙い、破壊する…あらゆる手を使っても…
はあ！？あんたそこはあたし達に協力する流れでしょーが！あんたまであたしたちを追い詰めてどうすんのよー！？

まさかとは思うが、先日の魔獣たちのどちらかが最初からこうなる事を想定していた･･･とか言うんじゃないだろうな？
或いはどっか別の並行世界(いわゆる正史)みたいな感じにこの世界まで修正しようとしてる？
･･･そもそもほむちゃんが「こう」な時点で神の領域(円環の理)なんて破綻するのは分かり切ってただろうに！

>はあ！？あんたそこはあたし達に協力する流れでしょーが！あんたまであたしたちを追い詰めてどうすんのよー！？
いや、さやかよ
暁美ちゃんもだいぶ仏心がある…むしろ次はそうしてくれと俺が頼んでただろう

>はあ！？あんたそこはあたし達に協力する流れでしょーが！あんたまであたしたちを追い詰めてどうすんのよー！？
そりゃあ…あなた達がこのウワサを抱き込んでこの街に苗木と問題のタネをばら撒いた元凶だからよ(銃口ｸﾞﾘｸﾞﾘ)
真面目な話、どちらかに肩入れするバカが出れば今後あなた達とあの2人に上下関係ができるわよ…それでもいい？

ぐぬぬ…今度は二人があたしを追い詰める！

>｜あの二人は、手元にある私の苗木を…今も世話してくれてるって言ってた…！｜
>｜自分たちを襲った存在でもあるはずなのに…つまり希望を捨てていないんだと思う｜
>｜本当に、この私の潔白を知りたいだけ…なんだと、思う｜
お人好しね…柊桜子、あなたの同族を彼女たちに人質に取られたようなものなのに
それでも信じようとするなんて、一体どこの誰に似たのかしら…（ﾌｧｻｯ…！）

>或いはどっか別の並行世界(いわゆる正史)みたいな感じにこの世界まで修正しようとしてる？
>･･･そもそもほむちゃんが「こう」な時点で神の領域(円環の理)なんて破綻するのは分かり切ってただろうに！
形は異なっていても近い形に収斂するものよ…たとえばあるヴァイオリニストがギタリストになっていたとしても…
同じ芸術に夢破れたものというポジションは変わらないでしょう？

それに「」…わかっているとは思うけどこの問題は極めてセンシティブよ
それこそマギア連合が環いろはを「救って」恩を売った形になるもの…だから苗木の不備について誰も言い出せなかった
それが顕在化しただけにすぎない…いずれ踏み込むことになったでしょうね

>お人好しね…柊桜子、あなたの同族を彼女たちに人質に取られたようなものなのに
>それでも信じようとするなんて、一体どこの誰に似たのかしら…（ﾌｧｻｯ…！）
｜きっと…いろはやういに似たんだと思う｜
（本体であるルミナス公園の桜により掛かりつつ立ち上がる桜子）
｜それとも…こんな状況なのに、織莉子たちからの要求を呑んで場を収めた人……かも…｜

>形は異なっていても近い形に収斂するものよ…たとえばあるヴァイオリニストがギタリストになっていたとしても…
>同じ芸術に夢破れたものというポジションは変わらないでしょう？
そしてそんな奴を好いていた奴は遅からず自分勝手な解釈で自滅していた･･･と？
この世界じゃギリギリのタイミングで俺と出逢えたからなんとかなっただけ、ってのは俺自身分かってるつもりさ

私も預言者ではないわ…だからここがどうなるかはわからない…
本当にわからないのよ…ただ、この世界のまどかが幸せならば…
分岐した可能性の一欠けらであるとしても…私は戦い続ける

>この世界じゃギリギリのタイミングで俺と出逢えたからなんとかなっただけ、ってのは俺自身分かってるつもりさ
その口八丁で何とかしてごらんなさいな…一度世界をペテンにかけたのならかけ通しなさい…！
それができないのなら私が織莉子を殺すまで布団をかぶって寝ていなさい…

>>･･･そもそもほむちゃんが「こう」な時点で神の領域(円環の理)なんて破綻するのは分かり切ってただろうに！
>形は異なっていても近い形に収斂するものよ…たとえばあるヴァイオリニストがギタリストになっていたとしても…
>同じ芸術に夢破れたものというポジションは変わらないでしょう？
それと「」･･･言い方はどうあれ私の性分をきちんと理解している事･･･そこだけは感謝するわ
お礼にスミス＆ウェッソンのM500でもいかが？急所は外してあげるから安心なさい･･･

>｜きっと…いろはやういに似たんだと思う｜
>（本体であるルミナス公園の桜により掛かりつつ立ち上がる桜子）
桜子！あんたも大人しくしてな…あたしの魔法ならちょっとマシになるかもだし（肩を貸すさやか）
>｜それとも…こんな状況なのに、織莉子たちからの要求を呑んで場を収めた人……かも…｜
それって…（ほむらに向き合っている成人男性の背中を見つめる）

>それって…（ほむらに向き合っている成人男性の背中を見つめる）
｜今回だけじゃない、灯花とねむが自爆したあの時も｜
｜その人は私の結界に駆け込んできて…二人のためだと言って止めようとした｜
｜そして、その人を止めるために…灯花たちの計画のために私は｜
｜その人の腕を斬り落とした…｜

ほむらもアンタねえ…？「」っしーを詐欺師呼ばわりして！
こんなでも本当はすごく傷ついてるのよ！？

｜私、わかってる…さやかにとっても大事なその人は｜
｜決して灯花たちの邪魔しようとしていたわけじゃないって｜
｜ただ…目の前で命が消えるのが嫌だった…ただそれだけだったことを｜

>それと「」･･･言い方はどうあれ私の性分をきちんと理解している事･･･そこだけは感謝するわ
何よ、ほむらにしては珍しく殊勝――
>お礼にスミス＆ウェッソンのM500でもいかが？急所は外してあげるから安心なさい･･･
･････････言ってる事はさっぱり分かんないけど、なんか新しい鉄砲を「」っしーに使おうってのはなんとなく分かった！

桜子…あんた…

>その口八丁で何とかしてごらんなさいな…一度世界をペテンにかけたのならかけ通しなさい…！
うぐぐ！言い返せねえ！
>ほむらもアンタねえ…？「」っしーを詐欺師呼ばわりして！
だがしかし…よく考えてみると体裁と言いながら嘘で固めてきたな俺！
家庭教師？霊能力者？賢者！ホント酷いペテン師だな！

>その口八丁で何とかしてごらんなさいな…一度世界をペテンにかけたのならかけ通しなさい…！
>それができないのなら私が織莉子を殺すまで布団をかぶって寝ていなさい…
……！（ほむらの言葉にその目を見開く成人男性）
言ったな…言ったな暁美ちゃん…（わなわなわな…！）

>｜私、わかってる…さやかにとっても大事なその人は｜
>｜決して灯花たちの邪魔しようとしていたわけじゃないって｜
>｜ただ…目の前で命が消えるのが嫌だった…ただそれだけだったことを｜
･･･そんな美点(こと)はマ連の誰もが知ってる事よ
だからこそ、その男に惚れこんだスキモノが一定数居る訳だもの･･･美樹さやか、貴女を筆頭に･･･ね

柊桜子…それが邪魔なこともあるのよ、学習事項に加えておきなさい
衝動で動くやつに限って、他の誰かを悲しませたりする…私にもよく覚えがあるのよ、ねえよく腐ってた魚さん…(ほむｼﾞﾄｰ)

>家庭教師？霊能力者？賢者！ホント酷いペテン師だな！
でもちゃんとお祓いもしてるしあたしの成績も上がったし！えっと…ポテサラも作ったじゃないの！
詐欺師なんかじゃないよ！

>桜子…あんた…
｜さやか…彼の大切な人があなたで、本当に良かった｜
｜そうでないと私が斬った彼の片腕は、今も彼の体に繋がっていないところだったから｜

>衝動で動くやつに限って、他の誰かを悲しませたりする…私にもよく覚えがあるのよ、ねえよく腐ってた魚さん…(ほむｼﾞﾄｰ)
ぐぬぬ･･･いくつかの並行世界じゃ実際そうだったらしいから言い返せないのだ･･･！

>｜さやか…彼の大切な人があなたで、本当に良かった｜
>｜そうでないと私が斬った彼の片腕は、今も彼の体に繋がっていないところだったから｜
っ……良いから！動かないでよね…！（治癒魔法をかけるさやか）
あたしの治癒がウワサに効くかは微妙なとこなんだから…！

ポテサラはともかくだ！詐欺じゃない！これは…妥協だ！そう！
対立した人をなだめてなんかぼちぼちいい感じに矛を収めるには…妥協なのです！
尖った角を互いに削り合う！皆に良い妥協を！！！

（桜子の今の言葉があたしにとってはもう答えだっての…！）
（この子が魔獣の仲間ですって？冗談じゃ無いわよ！）

「」…わかっていると思うけど(ﾋｿ…)
私もこのウワサを疑う気持ちがないわけではないわ、口には出さないけどそういう子も少なくない
バケツがこの街で騒ぎを起こしたのはまだマシだったわね…よそで同じようなことがあれば即抗争だったわ

ペテンでも妥協でも構わないわ…とっとと片付けなさい…
私の引き金の猶予は今月いっぱいよ…ピックアップと同じね…

>っ……良いから！動かないでよね…！（治癒魔法をかけるさやか）
>あたしの治癒がウワサに効くかは微妙なとこなんだから…！
｜あ、待って…さやか、私より…こっち｜（寄りかかった桜の幹を指でなぞる桜子）
｜今の私はこの樹の力で見滝原に顕現してるから…魔法をかけるなら、こちらの方が効く…気がする｜

>尖った角を互いに削り合う！皆に良い妥協を！！！
「」っしー！戻ってこーい！なんか怪しい教祖サマみたいなことになってるのだ！

（桜の幹にはキリカの鉤爪が掠ったのか樹皮がめくれた箇所がある）

>（桜の幹にはキリカの鉤爪が掠ったのか樹皮がめくれた箇所がある）
これって！ひどいことするわねあいつ〜…！
…でも、薄皮一枚斬っただけってキズのような感じもするような？
だとしても尋問のためにここまでするかな？！まったく…！

良いだろう…！互いトントンな感じになるはやでガッチャンコする！
これだ！

>…でも、薄皮一枚斬っただけってキズのような感じもするような？
>だとしても尋問のためにここまでするかな？！まったく…！
｜もしも彼女が本気だったら、この子の枝は切り落とされていたはず｜
｜…想像したら、ゾッとした…｜

（だいぶ時代めいた言葉で何やら決意を固める「」！あきらかに歳が行っているのだ！）