ｳﾜｰｯ!!おたすけー！（運ばれながら杏子カカシに追われている「」）

うん！急ごう、さやかちゃん！
もしかすると愛生さんの魔法が見破られちゃってるのかも…だとしたら愛生さんも危ないよ！

>ｳﾜｰｯ!!おたすけー！（運ばれながら杏子カカシに追われている「」）
ひえええ！？ムリムリムリムリ！！（「」を抱え走るまばゆ）
ダメダメダメダメ！！（飛んできた槍をギリ回避！）…っひょおお！？

せ…セーーーーフ！！！（だばだばだばだば）
ああっますます見滝原大橋に近づいてます…このままじゃ巴さんの作戦が！

まばゆちゃん！すまん！俺の脚力が雑魚なばかりに！

てめコラーッ！！！
（突如空から降ってくる赤いシルエット！）

私だって脚力をはじめクソザコ陰キャですよ！？
むしろ佐倉さんのニセモノ相手に1秒以上耐えてるんですから褒めて欲しいくらいですよ！

>てめコラーッ！！！
>（突如空から降ってくる赤いシルエット！）
え？もう一体…じゃなくて本物か？！

アタシのニセモンとか滅茶苦茶腹立つぜ！（カカシの攻撃を押さえつけている杏子！）
ｳﾞｫｲ!いいからこの際魔獣のいねえ方向に行け！
かえって橋の方がマミも入れぎゅらあも居やがるから安全かもしれねえ！

た…助かりましたっ！神様！仏様！佐倉様ぁ〜！
ありがたや〜…ありがたやぁ〜…！（拝むまばゆ）

マジか、橋にマミさんと暁美ちゃんが…先回りしてくれたのか！

ひとりボッチは寂しいﾓﾝｼﾞｬｱ!!!!（四本の腕に持った槍を振り回す！）

>た…助かりましたっ！神様！仏様！佐倉様ぁ〜！
>ありがたや〜…ありがたやぁ〜…！（拝むまばゆ）
バカッ！拝んでないでさっさと逃げな！（魔獣キョウコと打ち合う杏子！）
力まであたしと同等とか…コケにしやがって！（魔獣キョウコの腹にキック！）

ｶﾞﾝ!ｺﾞｶﾞｶﾞﾝ!!（杏子カカシの振り回す槍が道路標識をも切り飛ばしてゆく！）

こ、ここは任せたからね！多分もうすぐ俺を追ってさやかとまどかちゃんも来るから！

ﾋﾞｼｭ！(あちこちから伸びるツタが杏子を捉える)
ﾋﾟｶｯ！

>こ、ここは任せたからね！多分もうすぐ俺を追ってさやかとまどかちゃんも来るから！
おう！とっとと行っちまえ！

>こ、ここは任せたからね！多分もうすぐ俺を追ってさやかとまどかちゃんも来るから！
今のうちになるべく逃げな！新人とおっさん！
このモノマネ野郎をぶっ潰したらあたしもすぐに合流するからさぁ！

はっはは！幻は認識できるみてーだな？
アタシはこっちだぜ！

「」さんのお宅へのルートは今、私一人で突破するのは難しいので…
佐倉さんの助言通り見滝原大橋へ向かいます！暁美さんたちと合流すれば
「」さんのお宅への活路を開ける戦力が整って、体勢を立て直すことも…！

うむ…ちょっと卑怯だが暁美ちゃんの時間停止にも期待できるかもだ
あとでお礼はしよう！

「」さん、普通に透明化しても補足されるなら…(ｸﾞｲｰｯ)
あの魔獣が何を持ってあなたを認識してるのか…匂いなのか魔力なのか？とにかくそれを上書きしてみます
失礼！(ぎゅむ)

あいつガタマキさんヲ
（そして大橋へ向かう「」達を遠巻きに追っている黒江めいたカカシと魔獣たち）

＜杏子ーー！！「」っしー見なかった？ってそいつは！

見りゃわかるだろまどかにしゃやか！…よっと！
（魔獣キョウコに蹴りを入れ距離を取る杏子）
…あたしのニセモノだよ！

私達もさっきマミさんの偽物を倒してきた所なんだ！
じゃあそれも魔獣なんだよね！

おっさんならあたしが引き付けてる間に橋に向かったぜ！とっととこいつぶっ倒して合流しに行くぞ！
あたしらバラバラじゃやべえ！

＜「」さんたち？！こっちに来たのね…でも孤立するよりはずっと安全だわ！
（マミとなぎさが橋の手前で迎える！）

くっ…追い込み漁のつもりが逆に追い込まれちゃってる感じ…？！
「」っしーの残業と重なるなんてほんとタイミング悪いんだから！

ゆまト　れんﾗｸ トレない(不意に口を開く魔獣キョウコ)
バケツのやﾂ おっさン　ほっとくわｹなｲ
(ｷﾞｷﾞｷﾞ…ｸﾞﾙﾝｯ)あいつらなにしてるんだろうね？

>＜「」さんたち？！こっちに来たのね…でも孤立するよりはずっと安全だわ！
>（マミとなぎさが橋の手前で迎える！）
す、すまない！何か俺が狙われる事になってしまっているようで！
まばゆちゃんに助けられて…さやかとまどかちゃんとと杏子ちゃんは俺を逃がすために！

>ゆまト　れんﾗｸ トレない(不意に口を開く魔獣キョウコ)
>バケツのやﾂ おっさン　ほっとくわｹなｲ
>(ｷﾞｷﾞｷﾞ…ｸﾞﾙﾝｯ)あいつらなにしてるんだろうね？
おしゃべりな案山子だぜ！ものすげームカついてるんだ今…！
ミリ単位にバラバラにしてやるあぁ！！！

回り込まれている…というのは間違いではないかもしれないわね？
橋の先を見てちょうだい(結界の入り口を指差す)
魔獣にしてはやることが高度すぎるわ

>おしゃべりな案山子だぜ！ものすげームカついてるんだ今…！
>ミリ単位にバラバラにしてやるあぁ！！！
あたしもよ！なんか半端にあたし達の記憶持ってるみたいでいやなのよね…！
まどか！合わせて一気に潰しに行くよ！

わたしが弓で援護するね！二人とも！
えーーーーいっ！！（ﾊﾞｼｭｯ！！☆）当たって！！（ﾊﾞｼｭｰｰｯ☆）

「」…貴方が狙われているという事は…貴方に何かの理由があるという事よ…（ほむらとみたま組も合流だ！）

ううっ…俺がいれぎゅらあになるとは思わなくて！
もしかしてこちらにボスめいたやつが来るという事なのかい？

……！（まどかの放つ矢を見事な槍捌きにて落としていく魔獣キョウコ）
（しかしその動作そのものがさやかと杏子の接近を許す！）

まあいつも通りの流れなのです
だいたいこいつがタゲられるやくめなのです

そら！テメーは仕舞だ！（多節鞭と化した槍が両腕を封じる！）

>ううっ…俺がいれぎゅらあになるとは思わなくて！
>もしかしてこちらにボスめいたやつが来るという事なのかい？
その推測なのですが〜…半分は当たりで半分はハズレかもしれないのです
今、なぎさたちとバチバチな魔獣どもの動きを見てると
少なくとも二つの派閥に分かれているんじゃないか…ってみたまがゆってたのです

>少なくとも二つの派閥に分かれているんじゃないか…ってみたまがゆってたのです
ええ♪なぎさちゃんってマ連のかわいいマスコットかと思いきや
頭も切れるところがあって…うふふっ、えらいわねぇ〜🌼（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ）

うややや〜！？
撫でてる場合じゃないのです！説明するのですみたま〜！

ｺﾎﾝ、そうだったわねぇ…今、わたしなりに魔獣の動きを分析してみたのだけど
見滝原に居る魔獣はどうも、二つのグループがそれぞれ目的を持って活動しているように見える
そのうちひとつは「」さんを狙っている…きっとこちらは魔獣サクラコの率いる集団ね

>そら！テメーは仕舞だ！（多節鞭と化した槍が両腕を封じる！）
トドメっ！（頭部をそのまま一突きにするさやか！頭を砕かれて霧散する案山子！）

もう一つの魔獣の集団が追いかけているのが…他ならぬ魔獣サクラコ
言っておくと、その集団のほうが魔獣サクラコの派閥に比べて規模が大きいみたいなのよぉ

桜子さんも力を奪われてしまったのね…だったら倒さねばならないのは明白よ！

魔獣は何であろうと駆逐しなければいけないわ…
もっとも…この場で京劇に合うのは間違いないから始末する以外生き残る道はないでしょうけど

つまり、「」さんを追いかけてる魔獣サクラコをさらに
魔獣のより大きな集団が追いかけているのよね…合流して加勢するつもりなのかしら？

（橋の上には深夜ではないのに車も人もいない…）

どの道桜子ちゃんから奪った力は取り戻さないとだな
あと…変異趣を生み出してる奴がなんか板切れみたいな奴なんじゃないだろうか

それがねぇ…魔獣サクラコだけど、本当に魔獣なのかどうかも怪しくなってきたというか…
より厳密に言うと、「魔獣の能力と桜子ちゃんのガワを得たなにか」かもしれないわぁ…だから追いかけてる魔獣軍団の目的は

（橋の上に現れる他の魔獣とは一線を画した異様な姿…板の繋ぎ合わせのような何かが魔獣を引き連れている）

>つまり、「」さんを追いかけてる魔獣サクラコをさらに
>魔獣のより大きな集団が追いかけているのよね…合流して加勢するつもりなのかしら？
あるいは…魔獣サクラコを排除しようとしてるのかもしれないわよぉ？
変な言い方だけれど、普通の魔獣にとっても“変異種”は異物なのかもしれない…

>それがねぇ…魔獣サクラコだけど、本当に魔獣なのかどうかも怪しくなってきたというか…
それはないわね…あの反応は魔獣そのものだった
私たちが狩ってきたものと穢れの性質は同じよ…

>トドメっ！（頭部をそのまま一突きにするさやか！頭を砕かれて霧散する案山子！）
やったぁ〜っ！やったよ二人とも！☆（ｶﾞﾊﾞﾁｮ！）

>（橋の上に現れる他の魔獣とは一線を画した異様な姿…板の繋ぎ合わせのような何かが魔獣を引き連れている）
うやっ！来ちまったのです！！いったい何をしてくるのか検討すらつかないのです！

喜んでる暇はねーぞ！
これから合流するとこなんじゃねえか？橋へ向かうもう一つの反応がありやがる！
先手取られる前に急ぐぞ！

（「」の背後方向から現れる桜子型の案山子と従えている魔獣たち）

>（「」の背後方向から現れる桜子型の案山子と従えている魔獣たち）
ｱｲｴｴ…！挟撃！

うやー？！挟まれたのです！これは仲たがいとかそういう問題以前なのです！

『｜見つけタ…「」｜』
『｜魔法少女の反応多スウ…排除…排除スる…｜』

ｽﾞｽﾞｽﾞ…(一体の魔獣が前に出る)
ﾐｼﾐｼﾐｼﾐｼ…ぱふぁっ！(その体が花のように開いた…すると)

>喜んでる暇はねーぞ！
>これから合流するとこなんじゃねえか？橋へ向かうもう一つの反応がありやがる！
>先手取られる前に急ぐぞ！
マミさん達もあたしたち抜きじゃ厳しいかも？！こんな数出てくるなんて今までなかったわよ！

『……』（板つなぎ合わせの巨大な魔獣が魔獣サクラコの方へ向く）
『……』（巨体が輝きを放ち…そして！）

…始めるわよ（ﾌｧｻｧといつものように髪をかき上げるほむら…そして何かのスイッチを押す）

カッ！！！！！（板繋ぎ合わせ魔獣から放たれるビーム！）
（しかしその射線はマミ達一団ではなく…魔獣サクラコの一団へと向かう！）

>マミさん達もあたしたち抜きじゃ厳しいかも？！こんな数出てくるなんて今までなかったわよ！
囲まれてるってんならアタシ達は後ろからつつけるって事だろぉ？
突き崩しに行くぞ！

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝｯ!!!
（魔獣のいる場所が突如爆発！これは翌日ニュースものだが構ってはいられないのだ！）

うやーっ！！魔獣の奴ら仕掛けてきたのです！
って…
>カッ！！！！！（板繋ぎ合わせ魔獣から放たれるビーム！）
>（しかしその射線はマミ達一団ではなく…魔獣サクラコの一団へと向かう！）
な…仲間割れ！？それともみたまがゆってた魔獣同士の敵対ってことなのですか！？

暁美さん！？…なんかちょっと姿が見えないと思ったらこんな事を！
いいえ…！今はそれどころではないわね！応戦するわよなぎさちゃん！
八雲さんは「」さんのフォローをお願い！

>ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝｯ!!!
>（魔獣のいる場所が突如爆発！これは翌日ニュースものだが構ってはいられないのだ！）
うわわわっ！？ちょっと！…あれって暁美さんの仕業ですよね！？
あんまりムチャクチャすると見滝原大橋が落ちちゃいますよ〜！？

どちらの集団も炎に包まれる！すぐさま携行していたM60構えて板切れに向かい射撃するほむら！

わわっ！？さやかちゃん！杏子ちゃん！凄い爆発が見えるんだけどー！？

『｜防御結界…出しテ｜』(おもむろに近くの魔獣を指揮する魔獣サクラコ)
『｜この為に苗木を渡って集メてきたんだから…｜』

ほむらめ〜！！見滝原ぶっ壊すつもりなのかしら！？
ってそんな事は言ってられないわよねこの場合は！

>カッ！！！！！（板繋ぎ合わせ魔獣から放たれるビーム！）
>（しかしその射線はマミ達一団ではなく…魔獣サクラコの一団へと向かう！）
『｜…っ、そう……あくまデモ私タチを排除しようとスルのナら｜』
>ｽﾞｽﾞｽﾞ…(一体の魔獣が前に出る)
>ﾐｼﾐｼﾐｼﾐｼ…ぱふぁっ！(その体が花のように開いた…すると)
『｜アナタたち、盾にナッテ…！｜』（盾に変わった魔獣でビームを防ぐ！）

暁美さんは前方の板切れをお願い！
私は偽桜子を受け持つわ！なぎさちゃんは泡でみんなの防御を！

<ぅ…ぁ…おにぃ…ま…(サクラコ陣の魔獣の間から微かに声がする)
<に……げ………て…！

おいおいおい…随分派手にやるじゃねーかいれぎゅらぁ！！！
まあいーや！根こそぎぶちのめしてやる！

>暁美さん！？…なんかちょっと姿が見えないと思ったらこんな事を！
>いいえ…！今はそれどころではないわね！応戦するわよなぎさちゃん！
>八雲さんは「」さんのフォローをお願い！
んもうっ！ネオマギウスが可愛く思えてくるくらいド派手なことしちゃってぇ…！
「」さんはわたしの後ろに下がって！こんなこと…調整屋さんへの普通の依頼なら
特別手当ものよぉ〜！（布を広げて即席のシェルターを形成するみたま）

は、早くやっつければ街もそんなに燃えない・・・よね？
うん！
頑張らなきゃ！

><ぅ…ぁ…おにぃ…ま…(サクラコ陣の魔獣の間から微かに声がする)
><に……げ………て…！
あのかすかに聞こえる声･･･まさか！？
(声の方を振り向･･･こうとするも躊躇する成人男性)