（さやかのスマッホ画面に表示されているのは神浜マギアユニオンの公式HPである）
（まだ生まれたばかりのHPであるためごく一部の魔法少女界隈にしか知られていないので安心だ）

ただいまさやか！どれどれ…？
最終防衛ラインである山に近い区で活動してる子に優先的に声をかけてるってことかもな？

一応指針は示せたみたいで良かった
何々…ちかちゃんも協力するみたいだぞ

ホントだ…ちかさんも参加するんだね
ってことはいろはちゃんがあれから直接誘ったのかな？

あの子はそれこそ一番近い所で暮らしているからな…
もしかしたら現場監督みたいな事になるかも知れないね

なにやら防衛に動いているでありますなあ！

そういえば元々いろはちゃんたちユニオンと時女一族って協力カンケイだったもんね？

(ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ)
<「」さん…環さんのことで相談が…

うわっ！旭さん…！（ﾋﾞｸｯ）
ビックリさせないでくださいよ〜！

やあ旭ちゃん
この手の話は君にとっては興味深い話っぽいな？というか関係者でもあるんじゃないかちかちゃんは

>やあ旭ちゃん
>この手の話は君にとっては興味深い話っぽいな？というか関係者でもあるんじゃないかちかちゃんは
まさにその通りであります（☝）
我が時女一族としてもですな…桜を守る会（仮）に参加するに当たり
ユニオンとあらためて正式に同盟を結ぼうと動いているところでありますゆえ

うわ…先客がいた…しかも知らない人…

我ら時女一族もまた、今はあの桜と共に生きる者たちでありますゆえ…

山の事ならば我も一日の長がありますゆえ！
そういう方向でも助力ができると思うでありますよ

>(ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ)
><「」さん…環さんのことで相談が…
と…んん？申し訳ないのでありますが「」殿
玄関から来客のようであります…しかし我と同じタイミングとは
慌ただしくしてしまい重ね重ね申し訳ないであります
>うわ…先客がいた…しかも知らない人…
お団子で黒髪の女子…あの子も魔法少女でありますか？

そうか、ニュービー猟師とはいえプロの家の子だものな
山歩きの知識ならちかちゃんにも負けないだろう

おや…君は
どうぞ入って入って！久しぶりだね黒江ちゃんよ

>お団子で黒髪の女子…あの子も魔法少女でありますか？
えっ…あ、ごめん！チャイム鳴ってたのに気づかなかった！
はいはーい！（ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ）
って…あれ、黒江さんじゃないのさ？なんか久しぶりかも…！

うっ…チャイム鳴らしたのにすぐ気づいてもらえないなんて…
やっぱり私って存在感薄いのかな…（どよ〜ん…）
>どうぞ入って入って！久しぶりだね黒江ちゃんよ
ぁっ…ど、どうも…

>お団子で黒髪の女子…あの子も魔法少女でありますか？
あれ、旭さんって何気に初めてだっけ…そう言えばキモチの石の争奪戦には参加してなかったもんね？
こちら黒江さん！（ﾊﾞｯ!）
いろはちゃんの地元の宝崎で魔法少女してるのよ

ど…ども…黒江です…はじめまして

えと…黒江です
環さんの邪魔をしたあげく桜なんて面倒な守ることになった戦犯…(ふいっ)

>えと…黒江です
>環さんの邪魔をしたあげく桜なんて面倒な守ることになった戦犯…(ふいっ)
いいんだ
人が神の領域なんかに到達していい事など何一つないから
いいんだ

それに俺は君が戦犯だなんて思っていないし
むしろよくやってくれたとさえ思っているからね

>ど…ども…黒江です…はじめまして
これはこれは……お初にお目にかかるであります
時女一族の三浦旭であります、以後見知りおいていただけると幸いでありますよ
>いろはちゃんの地元の宝崎で魔法少女してるのよ
宝崎と言えば……もしやいろは殿とは地元でチームのメンバーだったりするのでありましょうか

いろはちゃんだって邪魔されたとは思ってないはずだよ
それに…この世界のいろはちゃんだったら失敗してたってあっちのねむに言われたじゃないのさ

実はその環さんと桜のことで相談、したかったんだけど…(おず…)
邪魔…だよね？三浦さんの方が真面目な話だし…

桜に何か気付いた事があるのなら問題はないよ
無関係でもないし

左様でありますよ、黒江殿…我々がたやすく神の力を手に入れてしまってはそこで終わりであります（☝）
その後こそ、何も無い…待つのは虚無のみでありますよ
しかし、宇宙の意志に膝を折ることはもうお終いであります
…これからは力を合わせ、宇宙を見返していくフェイズでありますゆえ

旭さんも少し変わった感じよね
あれからさ？

我々にはまだ、やることがある…今はそれで良いのであります！

いざ自分たちが考えていた宇宙意思なるものが目の前でひっくり返されるところを見れば
考えも変わるというものであります！

>旭さんも少し変わった感じよね
>あれからさ？
それは…目の前にやりがいのある希望があるからでありますよ、さやか殿！
諦念に染まる必要ももう無い…ここへ来て、ほむら殿のような友も得られたでありますから

……そうなんだ（旭をしげしげと見つめる黒江）
やることがあることそのものが……希望ってことなんだね…？

>桜に何か気付いた事があるのなら問題はないよ
>無関係でもないし
う、うん…それじゃ遠慮なく…？
えっとね…あの桜ができてしばらく、環さんって変身できなかったんだよね
象徴の魔女をやっつけたらなんとかなるかもって知って私も頑張った、けど…
…見たことないんだ、私…宝崎に戻ってからというもの、環さんが戦ってるところを一度も…

あたし達はこないだ見たような気がするけども…

>……そうなんだ（旭をしげしげと見つめる黒江）
>やることがあることそのものが……希望ってことなんだね…？
今すぐに全ての魔法少女が魔女化から救われないことは確かに惜しいことでありますよ
しかし、我らの前にはやがてそれに至るための鍵である万年桜のウワサがあり
そこへ至るためには今度こそ、魔法少女が力を合わせる必要がある…

気の長い話かもしれないけど…一気にひっくりかえせる何かをすれば相応のものが失われると思っている
魔法や奇跡はどうにも貸し借りのようなものに見えるからね

それに…昔から言うでありますな
『手のかかる子ほど可愛い』…と！（☝）

>あたし達はこないだ見たような気がするけども…
え…そうなの…？私と環さんとで一緒にパトロールするといつも何も出てこなくて戦いにならないのに…
それじゃ、環さんが固有魔法を使うところは…美樹さん、どうなの…！(ｶﾞｼｨ)

変身したところは俺も見たが
それに彼女もいっしょに活動してるって言ってなかったかい？
それにこの間桜の治療してた時に変身もしてたからね

>それじゃ、環さんが固有魔法を使うところは…美樹さん、どうなの…！(ｶﾞｼｨ)
固有魔法をいざという時お願いってねむと灯花が
桜子の本体にワクチン打つ時に言ってたわよ
それに変身してたし…思い違いだと思うのだ

巻き戻し…だっけ？いろはちゃんの固有魔法って
ケガを治すのに使ってたから、最初は治癒魔法だと思ってたみたいだけど

ホイホイ使うべきでないものであることは確かでありますなぁ？
あれはとても危険なものに見えるであります
因果を巻き戻してしまう故に濫用は禁物かと

それに魔女が出ないなら出ないに越したことは無いはずであります
我の地元の湯国市も牛歩ではありますが、ようやく魔女の駆除が進み
治安も回復してきたところでありますので

しかし黒江殿…そちらの様子を見る限りの推測でありますが(ﾋﾟｯ☝️)
ホームの宝崎市、あるいは神浜あたりで何かあったのでありますか？あるいはとんでもないものを見聞きしてしまった、というようでありますが

それとも…黒江殿は宝崎に魔女が出た方が良いのでありましょうか？
グリーフシードのため、と言えばそれまでの話ではありますが…

それに君も前言ってたじゃないか一緒に組んで魔女を退治してると
ちょっと君は思いこむことがあるから少し肩の力を抜いた方がいい

ちょっと黒江さんゴメン！
ソウルジェムを見せてくれないかな

そう、なのかな…でも…（うつむく黒江）
そうなると私が見たものは……
>ちょっと黒江さんゴメン！
>ソウルジェムを見せてくれないかな
あ…！ちょっと…！？！

（少し曇っている）

>それとも…黒江殿は宝崎に魔女が出た方が良いのでありましょうか？
>グリーフシードのため、と言えばそれまでの話ではありますが…
そ、それは……そんなことは…ないです…
あの…私、そんなつもりじゃ…！（たじっ…）

>（少し曇っている）
ん〜…？（じーーーーーっ…と黒江のソウルジェムを見つめるさやか）
今すぐ魔女になるほどヤバい！…って感じじゃ無いような

失礼するであります(ぴら)
ふむ…「」殿、魔女の口づけで精神操作されているというセンではなさそうでありますよ、ほれこの通り

黒江ちゃん…ちょっと変身してみて欲しい！
別にバンクシーンを見て撮影したいとかそんな事じゃないから！

少なくともジェムの曇りは結構メンタルに直結するからその辺は気を付けて！
俺が初めてさやかと出逢った時も正直結構ヤバめだったし･･･ある程度の知識を得た今だから分かる事ではあったけども

それに魔女の口づけだったらあたしも気づいてるわよねぇ
気付かなかったら失格だよ！

>黒江ちゃん…ちょっと変身してみて欲しい！
>別にバンクシーンを見て撮影したいとかそんな事じゃないから！
え？変身ですか…？ちょっとやってみますね…

>黒江ちゃん…ちょっと変身してみて欲しい！
>別にバンクシーンを見て撮影したいとかそんな事じゃないから！
え、でも……わ、わかりました
それで納得してもらえるなら…（ﾊﾟｧｧ…！）

ﾋﾟｶｯ！ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ！！！(ソウルジェムから発せられた光が制服を引き裂く！)

（魔法少女黒江がそこにいる…が手には何も持っていない）

（黒フードに黒マント…そして際どいシースルーのスカートからなる黒江の変身姿がそこに）
（しかしマントの前だけはなぜか閉じたままである）

ん？んん？あの…黒江さんって確かこん棒持ってましたよね？
ああこん棒っていっても蛮族みたいのが持つ奴じゃなく〜

なんか…いつもより衣装のガードが固くない？黒江さん（ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ）
それにあんた、武器の…えっと、なんか先が膨らんだみたいな形の棒はどうしたの？？

(美樹殿…宝崎の方々はこんなアレばっかりでありますか？)ﾋｿﾋｿ…

えっ…武器？
私の武器……私の武器は…！

えと…あれは棒って言うか…多分、バトンだよ
新体操で使うやつ…私、新体操でバトンが一番苦手だったんだけどな…（おず…）

>(美樹殿…宝崎の方々はこんなアレばっかりでありますか？)ﾋｿﾋｿ…
ちがう！ちがうちがうちがう！ちょっと個性的な子もいるけど！
今の黒江さんちょっとおかしいかも！こんな装備じゃなかったし！

うぅ…ごめんね3人とも、ほんとは環さんとパトロールして何もなかったっていうのは半分嘘で…
実はこの間、魔女じゃないものに一度だけ会ったの
それはね…(マントをｷｭｯとしながら)

（武器を出そうと試みるも一向に現れない…）

ﾋﾞｭｰｯ！(吹き込む空っ風！)

魔女じゃ無いもの…って、それってもしかして
ワルプルギスを倒してからというもの、ちょくちょく見滝原に出てくるあいつらのことじゃ…？

形は覚えてても…バトンが出てこない…

…そうだった…夏の終わりに見滝原でお祭りがあって
そこに環さんに誘われて…！

それは…「万年桜のウワサ」…柊桜子さん
宝崎の苗木を2人で見に行った時、そこから生えてくるみたいに出てきたの、そして…

>ワルプルギスを倒してからというもの、ちょくちょく見滝原に出てくるあいつらのことじゃ…？
魔獣のことでありますか？（訝しむ旭）
ほむら殿と一緒に討伐したことがあるのでありますよ
こちらの魔力…すなわち、感情エネルギーを奪う厄介な輩どもでありますな

夏の終わりの大きなお祭りだったな？他所の街からも色んな子が来ていた！
君も来ていたのか

>こちらの魔力…すなわち、感情エネルギーを奪う厄介な輩どもでありますな
そうなんだよねぇ…こちらの魔力をただ奪うんじゃ無くて、なんて言うんだろ
…最大容量を減らしてくるみたいな厄介な感じらしくてさ
あたしたちも魔獣は見つけたら即、一気に退治するようにしてる…あんなのと長く関わって良いこと無いからね

まさかと思うが…この街からおかしなの連れ帰ってしまったとかか？！

えーっとちょっと待っててね！（チラシの裏に何かを描き始めるさやか）
こういうやつ見なかった？お祭りの時でも桜の苗木の時でもいいから！！
（外套を羽織ったおハゲの絵）

>えーっとちょっと待っててね！（チラシの裏に何かを描き始めるさやか）
>こういうやつ見なかった？お祭りの時でも桜の苗木の時でもいいから！！
>（外套を羽織ったおハゲの絵）
ううーん…こんなだったかな？

ムム…特段ヘタというわけでもないというかしょっちゅう顔付き合わせてるだけあってさらっと描くな？
これでも心当たりなさげだったりか

こんなお坊さんみたいな感じじゃ無い…私が見たのは桜子さんに見えた…と思う
だって頭に白いツノがあったし…ツノで良いんだよね？あの二本の…やつ…

（頭の上で両手のひとさし指を立て桜子のツノを再現する黒江である）

ﾋﾟﾗｯ(めくれあがる黒マント)

んー…でも色はどうだった？白かった？
まぁそれを言ったら桜子も白いんだけどさ

そうだな…なるべく早くみたまさんにでも一度見てもらった方がいいかもしれない
気は乗らないかもしれないけど俺達よりずっと魂の何たるかを知っているからね？
どうにもなんかまずいものにタゲられている気がする！

（露わになる黒江のウェストとおへそ）
（…の上にあるべき胸元を包んでいたベスト状の衣服が無い）

そうだ…地面から生えてきたツタか枝みたいなのに捕まって…
でも…環さんは糸が切れた人形みたいに動かなくなって…それを相談、しようと…うっ…！(ｽﾞｷｯ)

>んー…でも色はどうだった？白かった？
>まぁそれを言ったら桜子も白いんだけどさ
白っぽかったような…たしかに桜子さん自体が白いけど…なんでだろう…思い出せない

あ、風が…って！
きゃっ…！！（ﾋﾞｭｵｵ）
>（…の上にあるべき胸元を包んでいたベスト状の衣服が無い）
！！（ﾊﾞｯ！）………み、見えちゃった…！？

しかし、でありますなぁ…いろは殿は今日も水徳寺にて神浜で活動する時女一族との会合を行ったであります
魔獣に感情エネルギーを奪われた場合、死にはせずとも精神を蝕まれるとほむら殿が言っていたでありますし

ﾊﾞｻｯ…(動きとともにスカートが落ちる)
ｻﾗｻﾗｻﾗ…(そして畳の上で砂のように崩れていく)

黒江さん…魔獣にちょっかいかけられてるかも
襲われた人はね、そういう感じになるんだ…

>そうだな…なるべく早くみたまさんにでも一度見てもらった方がいいかもしれない
>気は乗らないかもしれないけど俺達よりずっと魂の何たるかを知っているからね？
>どうにもなんかまずいものにタゲられている気がする！
うん…本気でそれが良さそうかも、黒江さん顔色も悪いみたいだし
>しかし、でありますなぁ…いろは殿は今日も水徳寺にて神浜で活動する時女一族との会合を行ったであります
>魔獣に感情エネルギーを奪われた場合、死にはせずとも精神を蝕まれるとほむら殿が言っていたでありますし
やっぱり魔獣にやられたってこと…？

接点があのお祭りに来たというところにある…そこで拾ってしまった可能性がある！

うぅっ…そ、そう…なんだ……（ﾌﾗｯ…）
ねぇ、美樹さんに「」さん…三浦さんも…ひとつ教えて…
みんなが会ってた環さんは、元気なんだよね…

環さん…今も桜子さんを守るために…はっ、はぁっ…はぁっ…
元気で…居るんだよね…？

元気に決まってるわよ！安心して！しっかり…！
マズいかも…あのお祭りから結構経ってるわよね？
もっと早く相談してくれてれば…！

ぼふっ…

いろはちゃんは元気だぞ
この間もウチに来てこれからの防衛計画をどうするか熱心に聞いてたし
それに自分で協力者に話付けにも行ってるくらいなんだ

>いろはちゃんは元気だぞ
>この間もウチに来てこれからの防衛計画をどうするか熱心に聞いてたし
>それに自分で協力者に話付けにも行ってるくらいなんだ
そう…なんだ……良かっ…
……ぁ、あ…（くたっ…）
>マズいかも…あのお祭りから結構経ってるわよね？
>もっと早く相談してくれてれば…！
そう、だよね…私って、いつも…どんく…さくて…

「」っしー…ちょっとあたしひとっ走り行ってくるけどいいかな？
大丈夫！「」っしーを迎えに行ってた時だってこの脚使ってたもんよ！

これは…どう見ても異常事態であります
あの魔獣とやらにやられるとこうなってしまうのなら…危険であります
さやか殿！もし黒江殿を襲った魔獣を倒せれば、元に戻るのでありますか…？！

…盗られたもんは取り返すしかない！
でも今は黒江さんをなんとかしなきゃだから！あたしは怪我は治せるけど魂のあーだこーだは何もできないんだ！

ﾌﾞｩﾝ…(その時、フスマ越しに桜色の閃光が浮かび上がる…そして)
ｽﾞﾊﾞｧ！(斬！)

車よりさやかの足の方が実際早そうだ…こんな遅い時間に悪いが頼めるか、さやか！

>ﾌﾞｩﾝ…(その時、フスマ越しに桜色の閃光が浮かび上がる…そして)
>ｽﾞﾊﾞｧ！(斬！)
ワッザ！？！？今度は一体なんなんだ！？

敵襲でありますか！？しかし…この家に突入してくるとは良い度胸であります！（変身しライフルを構える旭！）

ｶﾗﾝ…（鳴子の板が庭に転がっている…ロープが切断されているようだ）

｜アラもう聞いた？誰から聞いた？｜(ｻﾞｯ…ｻﾞｯ…)
｜『裏・万年桜』のそのウワサ…｜

（人形めいた何か）

な…！？（乱入者を見た旭の目が見開かれる！）
お前は…！！

魔獣…！こんな魔獣見た事ないわよ！？！でも…反応は魔獣よ！

さやか殿…黒江殿を早く！ここは我が！（立ち塞がる旭！）
「」殿、ほむら殿と巴殿に急ぎ連絡をお願いするであります！

｜黒江、発見…｜
｜いろはが救われた未来を否定する異端者…あなたを始末する｜

お前は……桜子殿！？
しかし、そんな…馬鹿なこと、ありえないであります…！

魔獣の亜種は前もいた気がする！臆するな！
無責任だが…！穢れの塊には変わりないんだ！

>さやか殿…黒江殿を早く！ここは我が！（立ち塞がる旭！）
>「」殿、ほむら殿と巴殿に急ぎ連絡をお願いするであります！
応援だな！！わかった！（スマホを取り出す「」！）
マミさんに暁美ちゃん！まどかちゃん…なぎさちゃんも！来てくれ！
えらいことになった！

喋る魔獣なんて初めて見たわよ！でも今の見滝原は何でもあり！そんくらいでビビってたまるもんですか！

>｜アラもう聞いた？誰から聞いた？｜(ｻﾞｯ…ｻﾞｯ…)
>｜『裏・万年桜』のそのウワサ…｜
裏・万年桜･･･だと？

＜ｳﾞｫｲ!んだこの魔獣の反応は！

>お前は……桜子殿！？
>しかし、そんな…馬鹿なこと、ありえないであります…！
な…旭さんにはそう見えるのか？（訝しむ成人男性）
でも俺にはあれが桜子ちゃんにはとても見えん…部分部分は確かにそれっぽいけども
なんだかあちこち不自然につなぎ合わされた人形みたいな…？

杏子が一番早いの！？…でも今は助かった！
さっすが「」っしーんちのお菓子つまみぐい女王！（黒江を背負い飛び出すさやか！）

またおかしなの連れてきたのかオッサンよぉ…
でもこいつは…何だこの魔獣は？！いつものハゲじゃねえだと…？！

>＜ｳﾞｫｲ!んだこの魔獣の反応は！
端的に言うと新たな敵だ！！

（不利を悟ったのか虚無めいた形を持つ桜子めいた何かははるか上空へと跳躍！）

誰がつまみ食い女王だよ！？誰が！（ｶﾞﾙﾙﾙﾙ！！）
>｜黒江、発見…｜
>｜いろはが救われた未来を否定する異端者…あなたを始末する｜
って…なんだこいつ、魔獣にしちゃ悪趣味な姿してるじゃないか？
そんな頭のツノの形と、手足と胴体だけ似せた不格好な姿で桜子になったつもりかい？

あっ、待ちなよオイ！！このなんちゃって桜子が！
こいつでも…食らえッ！！！（杏子の体が弓めいてしなり…槍を投擲！！）

｜いろはが消えるバッドエンド！それを塗り替えグッドエンド！英雄の名はマギア連合！｜
｜だけどもだけどご用心、このストーリーを疑うやつはみんなマ連の敵だってサ！｜
｜愛しの「」を否定するやつは消しちゃうしか無いヨネって、柊桜子の中ではもっぱらのウワサ…｜
(ｷﾞｷﾞｷﾞ…)