突如目の前に現れたインキュベーターはハナミの持つイーブルナッツと呼ぶそれをじっと見つめる
ハナミ:ほむら、銃をしまってください
暁美:まだ出してないわよ
盾に手を伸ばしている時点でほぼほぼ撃つつもりだったのだろうが…今回ばかりは我慢してもらうしか無い
キュゥべえ:助かるよ、ボクも破壊されるのは面倒だからね
ハナミ:これについて知ってる事は？
キュゥべえ:
1〜3.あすなろ市に住む魔法少女の事は知ってるかな？
4〜5.それは魔法少女が作った物で間違いないよ、ただ魔法少女に使った場合、穢れを溜め込むだけだよ
6.…
dice1d6=2 (2)

聞かれたことだけ答える

湯国市の話なのに外れるんよ？！

あすなろ市の面子のことが知られてるってことはもう解決されてるのかな…

ほむら:あすなろ市？
ハナミ:プレイアデス聖団、ですね？
キュゥべえ:よく知っているね
全く話について行けないほむらと十香を他所に、ハナミとキュゥべえは話を進める
ハナミ:かの集団は壊滅したと記憶していますが
キュゥべえ:そこが問題なんだ
1〜3.何故壊滅した聖団が所有していた筈の物が湯国にあるのか検討が付かないんだ
4〜5.誰かが製造を続けていたとして…一般人に使う理由が理解出来ない、魔法少女に使用して魔女化を促進した方が宇宙の為だと僕は思うんだ
6.…あまり考えたく無いけど、君の様に他所からの圧が掛かっていると推測している
dice1d6=6 (6)

管理局以外でねぇ…

障害になるものは把握してるし多分来るなら手段を択ばず処理も視野に入れてたんだろうか

ハナミ:その辺りに関しては詮索しない約束では？
キュゥべえ:君の事は調べてないよ、あくまでイーブルナッツの事だけさ
そんなことより、とキュゥべえはハナミの手のひらのイーブルナッツに視線を向ける
キュゥべえ:それは人間に用いる事で擬似的な魔女化を誘発させる、魔法少女の存在を公にしたく無い君にとっては厄介な代物になり得るだろうね

ニコたちの何らかの能力を使いたいのか

イーブルナッツは普通にヤバい代物だからな…魔女とか関係なく普通に社会の脅威

暁美:貴方が此処へ持ってきたかと思ってたけど
キュゥべえ:ボクではないよ、それに製造方法も知らない
キュゥべえでは無いとしたら一体誰なのか
魔法少女の可能性は十二分にあるが…目的も推測出来ない
キュゥべえ:それじゃ、ボクが伝えたい事は伝え終わったから此処で失礼させて貰うよ
ハナミ:貴方はこれを伝えて何がしたかったのですか？
去ろうとするキュゥべえに最後の質問として投げ掛ける
キュゥべえ:…
1〜3.君はビジネスパートナーだからね、事務連絡は大事だろう？
4〜5.問題解決には君の力添えが必要だと判断したまでさ
6.ボクらの把握出来ない何処かで何かが起こってる
dice1d6=4 (4)

変に社会にバレて魔法少女が生み出せなくなったらご破算だからな…

そんな訳で短いけど今日は此処までよ

いい所で終わったの
おつかれなの

練り物が手を出したくなさそうな相手かぁ…

お疲れ様