▼魔道士の砦殺人事件
皇帝一行は魔道士の砦に赴きましたわ
コムルーン火山の一件かしらね
【皇帝は広間で魔道士と遭遇】、すると【魔道士は皇帝の前から逃げ出しましたわよ】
逃がしてなるものかとそれを追いかける皇帝でしたわ
…ゲームをプレイした方は砦のめんどくさいギミックを思い出してるかもしれませんわね
安心なさい
このゲーム盤では【応接間から魔道士の私室まで繋がる廊下は一本道】【廊下に変な仕掛けXは一切ありませんでしたわ】
皇帝は廊下を急ぎつつも注意を欠かしませんでしたわよ
【廊下で皇帝は誰ともすれ違うことはなかった】ですし【隠れている者がいても皇帝は気がつくだけの観察力がありましたわね】

そして廊下の奥の私室の前までたどり着きましたわ
【私室には扉がひとつだけありましたわね】
【鍵はかかってませんでしたわ】
扉を開けた皇帝は驚愕しましたわね
なぜかと言うと【魔道士は私室の中央で死亡していた】のですから
【私室には魔道士の死体以外に誰もいませんでしたわ】
重ねて繰り返しますけど【隠れている者がいても皇帝は気がつくだけの観察力がありました】わよ
【私室には皇帝が入ってきた扉以外では、人間が出入り可能な出入口Xは存在しませんでしたわね】
殺されるだけの理由はあるやつでしたけど…犯人はどこへ消えてしまったのかしら？
術で逃げてしまったのか、それとも姿を隠しているだけ？

▼幻想定義と補足
魔道士殺害の犯人の姿がなかったのは術によるもの、とこちらは主張しますわね
術なんて使わなくても説明可能だ、という「」帝はその仮説を『青き真実』にて述べてみせなさいな

以下は補足ですわよ
【魔道士をAと表記することを許可しますわ】【このゲーム盤に、魔道士以外でAと表記されるものはありませんわね】
【Aは他殺されましたわ】【皇帝一行はAを殺してませんわね】
【私室の大きさは8メートル×8メートルの正方形、床から天井までは4メートルの高さ】と規定しますわ
【砦は石造】で【扉は木製】ですわよ
【私室内の家具Xについて考慮の必要はありませんわ】
【このゲーム盤に、人間以外の生物は登場しない】ものとしますわよ

最後になりますけど【このゲーム盤はロマンシングサガ2、及びリベンジオブザセブンの設定を必ずしも順守してはいませんわよ】

それでは屁理屈推理合戦を開始しますわね
行きますわよ「」帝！

復唱要求「以下のような構造で、他に部屋や廊下、（応接間と私室以外の）扉がないとして成立する」

>復唱要求「以下のような構造で、他に部屋や廊下、（応接間と私室以外の）扉がないとして成立する」
いらっしゃいまし
正直不安になってきてたところですわ
でも復唱拒否

『応接間から私室までは一本道だったが、広間から応接間までの間を利用して犯人に逃げられた』

>『応接間から私室までは一本道だったが、広間から応接間までの間を利用して犯人に逃げられた』
ぬあー！？
失敗しましたわ！！
【このゲーム盤では広間＝応接間としますわ】
間違えて応接間と広間ってふたつの言葉を使ってしまってましたわ…ごめんなさい

>『応接間から私室までは一本道だったが、広間から応接間までの間を利用して犯人に逃げられた』
しかも切ってませんでしたわね！
【このゲーム盤では応接間＝広間なので、」「応接間と広間の間」はありませんわよ】
失礼しましたわ

復唱要求「皇帝は犯人でないし、魔導士の自殺でもない。犯人はこの二人を除いてひとりだけいる」

>復唱要求「皇帝は犯人でないし、魔導士の自殺でもない。犯人はこの二人を除いてひとりだけいる」
ええその通りですわね
【それを認めますわ】

『魔道士は事前に毒を盛られていた』

>『魔道士は事前に毒を盛られていた』
【毒・アレルギー・なんらかの中毒は出てきませんわね】

『応接間から私室までは一本道だが、他に部屋がないとは言っていない。廊下に接した部屋に身を隠した』

『廊下に天井が無いのですれ違う事無く犯人は脱出できた』

復唱要求「高低差は真相に関与しない」

>『応接間から私室までは一本道だが、他に部屋がないとは言っていない。廊下に接した部屋に身を隠した』
【応接間と私室以外の部屋Xは存在しなかった】としますわね

>『廊下に天井が無いのですれ違う事無く犯人は脱出できた』
【廊下にも床・壁・天井がありましたわよ】
もちろん【廊下に扉以外で人間が抜け出る隙間なんてありませんわ】

>復唱要求「高低差は真相に関与しない」
…これくらいはいいかしらね？
【それを認めますわよ】

『廊下に変な仕掛けXは無かったがロッカーや段ボールなど隠れられそうな物はあった』
！

復唱要求「皇帝が魔導士の私室に入った時、犯人は私室にも廊下にも応接間にもいない」

ロックブーケには悪いけど念の為……
復唱要求「
>【このゲーム盤では広間＝応接間としますわ】
>間違えて応接間と広間ってふたつの言葉を使ってしまってましたわ…ごめんなさい
この表記揺れが最初からなかったとしても、真相を左右しない」

>『廊下に変な仕掛けXは無かったがロッカーや段ボールなど隠れられそうな物はあった』
【隠れている者がいても皇帝は気がつくだけの観察力がありましたわね】
【皇帝はあえて犯人を見逃した、なんてことはありませんわよ】
水術:霧隠れでも使ってたら見つからないのかもしれませんけど

復唱要求「皇帝は犯行の瞬間を目の前にした時、そこに犯人と被害者がいると認識できる」

復唱要求「犯人は最後まで皇帝に気付かれなかった」

>復唱要求「皇帝が魔導士の私室に入った時、犯人は私室にも廊下にも応接間にもいない」
【砦の外について考慮する必要はありませんわ】

>復唱要求「
>>【このゲーム盤では広間＝応接間としますわ】
>>間違えて応接間と広間ってふたつの言葉を使ってしまってましたわ…ごめんなさい
>この表記揺れが最初からなかったとしても、真相を左右しない」
【それを認めますわ】
念をいれるのは大切なことですわよ
悪いのはウッカリした私ですし

>復唱要求「皇帝は犯行の瞬間を目の前にした時、そこに犯人と被害者がいると認識できる」
【皇帝が魔道士殺害の瞬間を目の前にしたとし仮定した場合、そこに犯人と魔道士がいると認識できたでしょうね】

>復唱要求「犯人は最後まで皇帝に気付かれなかった」
復唱拒否ですわ

復唱要求「砦も応接間も廊下も私室も移動、変形、回転などをしない」

『ムキムキの犯人は肉体美によって彫像に化けていた。隠れていない』

復唱要求「魔導士が扉を開けて私室に入るまで、皇帝は魔導士の姿を視認していたとしてもよい」

>復唱要求「砦も応接間も廊下も私室も移動、変形、回転などをしない」
【扉の部分を除いて、それを認めますわ】

>『ムキムキの犯人は肉体美によって彫像に化けていた。隠れていない』
出ましたわねムキムキ
【隠れていない犯人を皇帝が見逃した、というオチじゃありませんわよ】

>復唱要求「魔導士が扉を開けて私室に入るまで、皇帝は魔導士の姿を視認していたとしてもよい」
【応接間─廊下の扉がしまっていたので、それは無いですわね】

『私室は巨大な女性のスカートの中だった。スケールが大きすぎて部屋自体が犯人の一部だと気づかなかった』

『廊下に隠し通路など脱出可能な場所があり、皇帝が応接間から廊下に出るまでの間にそこから脱出していた』
砦に隠し通路があるのは変な仕掛けじゃないよね

復唱要求「自殺や事故死ではない」

『私室内がアホみたいに複雑な迷路だったので壁向こうの犯人に気付けなかった』

>『私室は巨大な女性のスカートの中だった。スケールが大きすぎて部屋自体が犯人の一部だと気づかなかった』
ゲーム的には巨人のいる世界ですけど…あなた達視点だと幻想の存在じゃないのかしら巨人？
【私室＝犯人、または犯人の一部ではありませんわね】
あまりにも大きすぎてかえって見逃した、みたいな古典トリックはあったかしらね？

復唱要求「時間的制約を考えない場合、廊下がない、すなわち応接間と私室が隣り合っていても成立する」

>『廊下に隠し通路など脱出可能な場所があり、皇帝が応接間から廊下に出るまでの間にそこから脱出していた』
>砦に隠し通路があるのは変な仕掛けじゃないよね
いい屁理屈ですわね
【隠し通路・隠し扉・隠し階段等について考慮の必要一切なし！】
とハッキリ斬りますわよ

>復唱要求「自殺や事故死ではない」
【魔道士＝Aは間違いなく他殺ですわ】

>『私室内がアホみたいに複雑な迷路だったので壁向こうの犯人に気付けなかった』
【私室は正方形の部屋ですわよ！】

復唱要求「応接室、廊下、私室はいずれも１つのみ存在する」

【迷路は存在しませんわ】
も付け加えておこうかしら

>復唱要求「時間的制約を考えない場合、廊下がない、すなわち応接間と私室が隣り合っていても成立する」
いいでしょう
【それを認めますわ】
【廊下について考慮の必要一切なし！】ですわよ

>復唱要求「応接室、廊下、私室はいずれも１つのみ存在する」
【それを認めますわよ】

>>『私室内がアホみたいに複雑な迷路だったので壁向こうの犯人に気付けなかった』
>【私室は正方形の部屋ですわよ！】
異議あり！『正方形でも迷路は形成でき
>【迷路は存在しませんわ】
ぐ…
復唱要求「人間関係は考慮しなくてよい」

復唱要求「応接間の構造については一切考慮しなくてよい」

『犯人は遠距離攻撃できる武器、道具を使用して私室の外から攻撃した。廊下の脇に待機して皇帝に追い抜かれるか、皇帝より背後にいたので、私室に向かって進んで行く皇帝とはすれ違っていない。』

復唱要求「犯人の素性については、成人男性を殺害できるだけの能力がある以外に一切考慮する必要はない」

>復唱要求「人間関係は考慮しなくてよい」
【貴方達が私をリザインさせるためなら、それで大丈夫じゃないかしら
……まで書きましたけど一応拒否って事にしますわやっぱり

『皇帝一行は魔導士の私室に部下を侵入させていた、部下は魔導士を殺害後廊下で皇帝一行と合流した』

復唱要求「卑猥や痴情のもつれはない」

>復唱要求「応接間の構造については一切考慮しなくてよい」
【それを認めますわ】

>『犯人は遠距離攻撃できる武器、道具を使用して私室の外から攻撃した。廊下の脇に待機して皇帝に追い抜かれるか、皇帝より背後にいたので、私室に向かって進んで行く皇帝とはすれ違っていない。』
【A殺害に使われたのは刃渡り60センチ程度の刃物】

>復唱要求「犯人の素性については、成人男性を殺害できるだけの能力がある以外に一切考慮する必要はない」
…復唱拒否

復唱要求「ゲーム盤開始前と終了後で皇帝一行の人数に変化は無い」

>『皇帝一行は魔導士の私室に部下を侵入させていた、部下は魔導士を殺害後廊下で皇帝一行と合流した』
…【このゲーム盤中に魔道士の私室に入ったのは魔道士のみ】ですわ！！

>復唱要求「卑猥や痴情のもつれはない」
【それを認めますわよ】

復唱要求「ムキムキはない」

『隠れていない犯人を皇帝が殺したため誰ともすれ違わなかった』

『奴隷や召使いなど、生物学的にはニンゲンだが皇帝にとってはいるとかいないとか認識する必要もないレベルの生物がいて、それが犯人だった』

>復唱要求「ゲーム盤開始前と終了後で皇帝一行の人数に変化は無い」
…！！
ウルサイですわ！！　復唱拒否！！

『魔道士の私室には魔道士とは違う魔道士Bがいた、魔道士BがAを殺害後廊下に出て来て皇帝一行と合流した』

>復唱要求「ムキムキはない」
【ムキムキはありませんわよ】

>『隠れていない犯人を皇帝が殺したため誰ともすれ違わなかった』
【皇帝は誰も殺せてませんわ！】

>『奴隷や召使いなど、生物学的にはニンゲンだが皇帝にとってはいるとかいないとか認識する必要もないレベルの生物がいて、それが犯人だった』
…ええと【身分差について考える必要はありまそせんわ】

『私室には被害者の魔導士の死体とともに、殺した犯人である魔導士の死体もあった』

>『魔道士の私室には魔道士とは違う魔道士Bがいた、魔道士BがAを殺害後廊下に出て来て皇帝一行と合流した』
【魔道士はAひとりだけですわよ】

『隠れていない犯人を仲間にした』

『魔導士は敵と味方にいてそれを青で使い分けている』

>『私室には被害者の魔導士の死体とともに、殺した犯人である魔導士の死体もあった』
【私室にあった死体は魔道士Aの物ひとつだけですわ！】

『犯人は刃物を投げて魔道士を殺害。その後見逃されず皇帝に捕えられ連れ帰られた』

>『隠れていない犯人を仲間にした』
…【犯人が犯行以降に皇帝の部下になったりしてませんわ】

>『魔導士は敵と味方にいてそれを青で使い分けている』
【魔道士と呼ばれるのはAただ一人のみ】
物理偏重の脳筋パーティだったみたいですわ

復唱要求「魔道士が致命傷を受けたのは魔道士の私室内である」

『犯人は皇帝の部下から離脱して単独で殺害を行った』

>『犯人は刃物を投げて魔道士を殺害。その後見逃されず皇帝に捕えられ連れ帰られた』
【投擲・射出による攻撃は行われてませんわ】
【Aを死に至らしめる攻撃が行われた時、犯人は凶器を自身の手で握っていましたわよ】

『皇帝の仲間が先に私室に行き魔導士を殺していた』

復唱要求「このゲーム盤上に皇帝陣営でも魔導士の味方でもない第三者は存在しない」

>復唱要求「魔道士が致命傷を受けたのは魔道士の私室内である」
復唱拒否！

>『犯人は皇帝の部下から離脱して単独で殺害を行った』
……【リザイン！】ですわ！！

とりあえず
『皇帝は犯人を見つけていないという記載はない。すれ違うことなく皇帝は犯人を普通に見つけた』

『皇帝の仲間が魔道士に追いついて殺害し、皇帝と合流した。仲間は隠れていないし皇帝はその様子を見逃していない』

『廊下に魔道士の殺害犯が待ち構えていた、魔道士は廊下で刺されたが私室まで行き絶命、犯人は廊下で皇帝一行に合流した』

>『皇帝の仲間が先に私室に行き魔導士を殺していた』
【魔道士以外で私室に入った事のある人間はいな
あっ…よく考えたら皇帝が魔道士の死体発見したときに入ってましたわね
【魔道士が死亡するまでにに、私室に入った人間は魔道士だけ】
が正確でしたわね

>復唱要求「このゲーム盤上に皇帝陣営でも魔導士の味方でもない第三者は存在しない」
【それは認められますわ】

猫箱開きますわ

今回は犯人に関する復唱が手厚かった

▼猫箱
皇帝一行は広間で魔道士と交戦しましたわ
そこで部下のひとりが魔道士に必殺の一撃を繰り出しましたわ！
一撃を当てたその代償は、部下の致命傷…
私室まで逃げ出した魔道士でしたがやがて絶命、部下の仇を追いかけた皇帝と残りの者達でしたが、トドメを刺す必要はもはやありませんでしたわね
魔道士の死を確認した皇帝達はそれぞれに部下の死を受け入れていったのですわ

クソクソヒイィ！
私室内じゃなくてその前だったかあああ！

わーい
謹啓　ロックブーケ様
週末あたりにリスペクトしたゲーム盤を出す予定です
ささやかなゲーム盤ではございますが「」の皆々様もご参加いただければ幸いです
気付いたら1年以上出題してなかった魔女
ェ

>『皇帝は犯人を見つけていないという記載はない。すれ違うことなく皇帝は犯人を普通に見つけた』
…これ斬るの難しいですわね
【皇帝は廊下で犯人を視認していない】
とかで誤魔化すしかないかしら

>『皇帝の仲間が魔道士に追いついて殺害し、皇帝と合流した。仲間は隠れていないし皇帝はその様子を見逃していない』
【魔道士の死の前に、私室に入ったのは魔道士のみ】
かしらねこちらは

>『廊下に魔道士の殺害犯が待ち構えていた、魔道士は廊下で刺されたが私室まで行き絶命、犯人は廊下で皇帝一行に合流した』
【犯人は廊下に入った事がない】
でいけるかしら

まんまと犯人がどこにいるかに誘導されて犯行場所について全然確認してなかったぜ…
おつかれさまでしたー

なるほど死因が早めにあったのか…
そうなると最初の方で部屋の構造についてどうして復唱拒否されたのかちょっと気になる

1年はウソでしたね前回は2月だったから半年くらいでした
まぁいいかぁ！
よろしくなぁ！

>No.1362585592
ぐぬぬぬお見事ですわ！
……って恐るべき大魔女からの予告状じゃないですの！！
よろしくお願いいたしますわね

お疲れ様でした！

お疲れさまでした！
くそー、だがまだ死んだわけではないぞ。
次はリザインしてやるぞ、必ずな！

お疲れ様でした！

他の赤を見る限り皇帝と魔道士と犯人にだけ意識を向ければいい筈の盤で
>【皇帝一行はAを殺してませんわね】
があるのは優しさを感じた
お疲れ様でしたー

>そうなると最初の方で部屋の構造についてどうして復唱拒否されたのかちょっと気になる
隠し通路とかにちょっと思考を割いて欲しいだけの時間稼ぎですわね
場合によっては後々【あの図を認めますわ】って出すつもりだったんですけどね

お疲れさまでした〜
なるほど素直にミスリードだったのか…まんまと掛かってしまった