まな板なばっかりに……

まあまったく動けないってほどでもないのでこのまま焼死なんてことはありませぬが。

「この弱い者虐めをする悪党どもめが！」どんがどんが
「やべえぞこいつ！」
（分裂した四体がまた合体するとこうなるのか！？「」さんはどうなったんだ！？）
四情合体・DX憎珀天の登場に、これまで三体と戦っていた「」さんの心配をするも見に行く余裕はまったく無い炭治郎たち。半天狗本体は木の中に保護され、ここから暫し原作通りの流れとなる
そして、なんとか動けるようになって「」さんが戦場に追いついたのは…

1.〜甘露寺さん来るまでの間
2.甘露寺さん来てから音波くらうまでの間
3.甘露寺さんが音波くらった直後
4.甘露寺さんのソロ戦闘が始まってから
dice1d4=1 (1)

早いな！

功夫って凄いね

早えよ復帰が！
それは、炭治郎が相手の射程だなんだを必死に観察しながらヒットアンドアウェイを繰り返しているあたり…

1.「木ノ龍カ。学ビノ無イ奴ダナ」
2.圧力攻撃を重力逆転破で相殺しながら
3.ギリギリ同時に到着する恋柱
dice1d3=1 (1)

>まな板なばっかりに……
天重星回転蹴り！

燃やせる人が来ちゃった…

「！」ﾋﾟｸｯ
「点火星・火炎車！」
炎を纏った回転蹴りで、木製の龍を焼き砕きながら憎珀天の前に立つ「」さん。
「「」さん！無事だったんですね！」
「無事ッテホドデモナイケドナ…」
出血はまだ止まっていなかったが、呑気に構えてもいられなかった。
「あの木の塊みたいになってるところに、鬼の本体がいるはずなんです！でも近づけなくて…」
「ソイツハ面倒ダナ…！」
「忌々しい。あのまま焼け死んでおればよかったものを…！」
多能力者同士の対決が始まる…！

「」さん/憎珀天（+15）
dice2d100=29 65 (94)

ぐえー！

「老いぼれを寄って集って、何が楽しい！貴様らのような屑は死んでしまえ！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
「…！」
背中の鼓を続けざまに叩き、連続で強能力を発動する憎珀天。
一方の「」さんはここまでの疲労もあったが、何よりこんなシームレスに色々切り替えたりとかまだ無理なので…

1.音波で吹き飛ばされた
2.雷を受ける
3.圧力に潰される
4.蜥蜴に捕まってしまった
dice1d4=3 (3)

無惨戦とか見た後だとコイツ本当攻撃方法多彩だな…

流石に死ぬ！
死んでしまうぞ女！

ﾄﾞﾝｯ
「ガァッ！」ﾒｷﾒｷ…
可楽と違い、わかりやすいモーションも無いせいで団扇型の圧力攻撃をマトモに受けてしまう「」さん。全身が悲鳴を上げる
（まずいまずいまずい！このままじゃ鬼が逃げる…それどころか…！）
死の匂いが漂い始めたことに焦りを見せる炭治郎、しかし真なる英傑というものはこういう時にやってくるものである

1.「恋の呼吸・壱ノ型！」
dice1d1=1 (1)

伊黒さんのお嫁さんだ…

「初恋のわななき！」
「」さんにトドメを刺さんと殺到した蜥蜴を微塵に切り裂きながら現れたのは、全身が破廉恥でできた女…恋柱・甘露寺蜜璃だった。
「か…甘露寺さん！？どうして！？」
「里が襲われてるって鴉が教えてくれたから、急いで引き返してきたの！「」さん、大丈夫！？」

「」
1.ナントカナ…
2.私ノ事ハ気ニスルナ…情報ヲ伝エル
3.ムシロ心地イイクライダ…全身ヲ按摩サレタカラナ（空元気）
dice1d3=1 (1)

間違いなくダメージ蓄積してるけど頑丈だなこのカンフーガール

甘露寺さんの後ろで、フラフラと立ち上がる「」さん。
「私が来たからには、もう貴方たちは傷つけさせないわ！上弦でもなんでも、叩き斬っちゃうんだから！」
そう言って突っ込んでいく甘露寺さん、実際強い。怒涛の速さで連射される血鬼術を鞭のような日輪刀で捌きながら、猛烈な勢いで憎珀天へと迫っていく

「」さん
1.ツッヨ…
2.何アノ刀…鉄ガアンナシナリ方スルカ？
3.待テ！ソイツハ鬼ノ本体ジャナイ！頸ハ斬ルナ！
dice1d3=2 (2)

そうだね

リボン刀はハートも型どれる不思議な刀だからよ…

それは鉄珍様の打った日輪異常者武器の中でもひときわ異常な一本、その物理法則を軽く無視している挙動に「」さんはドン引きしていたが…
「甘露寺さん！そいつの頸を切っては駄目だ！」
「えっ！？私間違え…」ﾄﾞﾝｯ
「アッ！！」
情報共有のミスにより、共鳴音波をゼロ距離で食らってしまう甘露寺さん。地面に墜落したが、意識が飛んでいるものの致命傷は負っていない様子だった
これを見た憎珀天はドン引きしつつも、強い肉体を喰らおうと甘露寺さんに近づくが…

「」さん
1-3.炭治郎達と一緒に甘露寺さん抱えてダッシュ
4.注意を引き付けられればそれでヨシと横から飛び蹴り
5.さっきのお返しとばかりに重力破を浴びせる
dice1d5=2 (2)

その手が甘露寺さんに届くことはなかった。
炭治郎、禰豆子ちゃん、玄弥、そして「」さんの全員で甘露寺さんを抱えて爆裂猛進していたからである
「この人を守るんだ！甘露寺さんが最後の希望だ！」

「」さん
1.…ソウダナ！
2.ナンカ癪ダケドナ！！
3.早ク起キロ！頼ラレテルゾ柱！
dice1d3=1 (1)

ソウダナ×1

素直に認めざるを得なかった。
自分では一人でアレを相手取れない、しかしこいつならいける。自分より若くても、おっぱい放り出してても、婚活女子でも、間違いなく今の自分よりはマシだった。
そして、自分の力が求められていることを自覚した甘露寺さんは…
「ごめんね！ヘマしちゃって！私頑張るから！！」
何やら刺さったのか、泣きながら落雷の連打を叩き落とした。
憎珀天を甘露寺さんに任せ、木に運ばれ森の中に消えようとしている本体を、炭治郎・禰豆子ちゃん・玄弥は追うが…？

1-2.そんな小さい頸は自分の武器では斬れないので甘露寺の援護に回る
3.自分も本体側に行く
dice1d3=1 (1)

耐久戦だ…

「拳ヤ足デハ、ソンナ小サイ頸ダケヲ狙ウノハ無理ソウダナ。私モココニ残ロウ」
「でも、「」さん…」
自分も人の事言えたもんじゃないが、「」さんはなかなかの重傷であるように炭治郎には見えた。甘露寺さんがいるとはいえ激戦必至のここに置いていって大丈夫だろうか？

1.「」「アイツ見テルト気ニクワナインダ。一発カマシテヤラナイト気ガ済マナイ」
2.「」「今大事ナコトハ何ダ」
3.甘露寺さん「大丈夫。ここにいる人は、これ以上誰も死なせない」
dice1d3=3 (3)

おっぱいの格差が酷いコンビだな

やっぱり頼りになるぜ…柱！

「「！」」
言い切った甘露寺さんを、炭治郎と「」さんが見る。すごく聞き覚えのある台詞だった
「…ナラ、オ前ヲ守ッテヤル奴モ必要ダナ、ヤッパリ。ソウダロ、炭治郎？」
「…わかりました、気を付けて！」
何やら今ので通じ合ったらしい。お互い背を向け、自分の敵に集中することとなった

という訳でここから3ターン耐久してもらう、もっとも元より甘露寺さん一人で耐えられる状況なので難易度は低めだぞ

1/3
「」・甘露寺（+30）/憎珀天
dice2d100=34 42 (76)

ヨシ！

柱パワー！

やったやった有利だ

出目がどうにも伴わないから補正助かる

「恋の呼吸・伍ノ型！揺らめく恋情・乱れ爪！」
「火炎・赤龍拳！ホアチャアーッ！」
炭治郎達を追おうとする木竜に狙いを絞り、片っ端から削っていく「」さん・甘露寺さんコンビ。本体を守ることが役目であるのにそれができない憎珀天、ここで焦りが見え始める

憎珀天
1-2.（あの柱の女…さらに速度が上がっている）
3.（妖術使いの女…何故まだあれだけ動ける！）
dice1d3=1 (1)

（もっと、もっと！心拍数を上げないと！）
身体の反応を上げるためであるその思考は、奇しくもアレの発動条件を満たすための道筋でもある。

2/3
「」・甘露寺（+30）/憎珀天
dice2d100=96 7 (103)

やり過ぎ

おいおいおい
死ぬわ憎珀天

ソロだとダイスの目が死にがちだけど
誰かと組むと強くなるのは戦隊だからなのか…

限界突破したぞ

そして、不意にその時は訪れる。

1-3.（何だ…あの痣は）
4.「アマリソッチニバカリ見惚レルナヨ、妬イチャウゾ」
dice1d4=2 (2)

あっ…出ちゃった…

甘露寺さんの露出しているうなじに浮いた、花柄の痣。鬼の身体の文様に似ているようにも見えるそれは、唐突に出現したように憎珀天には思えた。しかし問題はそこではなく、それを起点としてさらに甘露寺さんの速度が上がってしまったことである。攻撃を集中させようにもそれをやると「」さんが何をしてくるかわからないので振り切れない。
こうしている間にも本体が最後の手段である恨み鬼を発動させたのが感じ取れた、ジリ貧である

3/3
「」・甘露寺（+45）/憎珀天
dice2d100=94 41 (135)

だから強えって！

仲間来た瞬間強すぎでしょヒーローかよ

流石柱と柱相当の強者だ…違うなあ…

（おのれ、おのれおのれおのれ！この儂が！このような悪党どもに！）
「はぁぁぁ！」
「ウラァァァァ！」

1-3.はい終了
4.「最後二持ッテイケ…！」
dice1d4=4 (4)

>仲間来た瞬間強すぎでしょヒーローかよ
ゲスト出演回のサブタイが「ヒーローだァァッ！」だし

なにっ

ここで！？

餞別の一撃