大事な身内に被害が及ばないようにするライフハックなんですよ…！

人の敷地の中で刃傷沙汰起こす奴は処分しといた方がいいのでは？

おえがあいおいあぁ！

身代わりとしても諍いさえ起こらなければ衣食を提供してもらえるわけだしwinwinの関係なのでは？

舐められたら殺すがまだまだ有効な…むしろまた有効になってきた時勢だからな

これ多分ご本人は身代わりとして飼ってもらってたの
言ってもらってないやつですね…

通常なら「うちの方からあんたらに解死人差し出したんだからそれでケジメだべ？」「おまえらがうちに解死人のタマ差し出したって事実でことを収めるべ」で済むから
ヒートアップしてると解死人はしぬ

最近読み始めたけどめっちゃ面白い猫の漫画
母上死んだあたりだけど辛いね…

暴れまくってるのに一発で首を切ってくれたのは手練れよ

>人の敷地の中で刃傷沙汰起こす奴は処分しといた方がいいのでは？
この事件は調べたらお前の家俺の領地だったから
今年から年貢は伊勢家に払えって通達したら
は？うちは代々那須家の領民なんだが？知るかボケ！で
争いになって死人が出たという話なので
そもそも敷地が誰のものかってことになるんで...

もしかして解死人って下手人の語源だったりする？

はい

沼井十郎の下人が人を殺したって事実が大事だから下人の名前すら明かされないしその下人が本人かどうかも重要じゃない

他国から流れてきた流人を殺せば身内の命を差し出さないで済むならそれが最適解なんですよ…！

下手人出す出さないというと令和になってからの水争いを思い出す

>身代わりとしても諍いさえ起こらなければ衣食を提供してもらえるわけだしwinwinの関係なのでは？
この時代に些細な諍いが起こらないはずもなく…

どのみちロクなやつじゃねえんだ！

これスレ画の誰かの首差し出さなきゃいけなくなる前フリだったりしない？

この時代で既に儀式じみてるな…

些細な諍いとはいうがヤクザ同士の土地争いで命が散ってるように見えるんですが…

おれじゃないのにああっ！

鉄腕バーディーみたいな画風だな

>この時代で既に儀式じみてるな…
お互いに落としどころを共有しておかないとどこまでもヒートアップして共倒れするから

でもこんなので収めたってことにするなら相応の詫びを用意しなきゃ駄目なんでは？

ヤクザの争いは法の外の出来事だけど
スレ画は法も権威も崩壊過程でもっとヤバい人たち
どっちかと言うとマッドマックスに近い

こういう連中が無様に屍を晒す所

>この時代で既に儀式じみてるな…
領地や国同士の争いの講和とか昔も今も儀式ですからね

納得が欲しいものなんだなぁ人間は…

一応の下手人を立てる
は現代でもあったりするから困る

>でもこんなので収めたってことにするなら相応の詫びを用意しなきゃ駄目なんでは？
はいこれ下手人の首

現代で羊羹持って謝罪しにいくようなもんなのか…？

拳銃渡されて自首してこいってやつだな

>現代で羊羹持って謝罪しにいくようなもんなのか…？
スケープゴートって事？

担当者は懲戒処分としましたって言って全然関係ない窓際を処す感じ

この時代のコミュニティにも属してない流浪人なんて何されたって文句言えない人間以下だしな

基本的人権のある時代で良かった

主人公は合理的で人権意識高くて当時は犬以下の流人も武家と同じ人間である！って解放宣言でもする感じ？

でもせっしゃはそんな甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよ

こうしてみるとここらへんの新九郎は純粋だな…今はばっちり伊勢に染まってる

まさはる世界は真人間が生きていくには地獄過ぎるんだ

犯罪予備軍だし後ろ盾もない流人だしシグルイのあれよりマシかな…

まあヤクザみたいなもんよ
みかじめ料やら取ってるしな

>現代で羊羹持って謝罪しにいくようなもんなのか…？
切腹最中持っていこう

>この時代のコミュニティにも属してない流浪人なんて何されたって文句言えない人間以下だしな
ランボーだって放浪罪で保安官に牢屋に入れられたし人間社会でコミュニティから外れること自体がギルティなんだ

皆武器を持ち武装しているクソな世界だと
別作品の斉藤家に転生した奴がいう

>こうしてみるとここらへんの新九郎は純粋だな…今はばっちり伊勢に染まってる
しょうがないじゃんお上は何もしてくれないし

無宿人とか治安維持の面でもデメリットしかありません

>主人公は合理的で人権意識高くて当時は犬以下の流人も武家と同じ人間である！って解放宣言でもする感じ？
え？伊勢新九郎盛時だよ？
後の北条早雲だよ？

>無宿人とか治安維持の面でもデメリットしかありません
だからこうして飼うことでメリットに転じる訳ですね

領主どころか村規模ですらこういう時に飼い殺しておく人材が居る
代わりにいろいろ免除されたりするけどね

身内血縁のコミュニティから弾かれるとその瞬間から価値権利0の存在になるんやな
基本的人権って素晴らしい概念なんやな

諍いの相手に解死人差し出してもいらねえよって送り返されるケースもちょくちょくあったよ

ダンジョン飯の山の民みたいな…

遣唐使船には嵐の時に海に投げ込まれる役が居たとか云々

解決のために死ぬ人って事…？
生命軽い時代だなぁ…

室町の終盤から戦国始まるとこだからね

人身御供ってこういうのを言うのかと思ったが
そんな上等なものではないね

893のライフハックじゃん

>解決のために死ぬ人って事…？
>生命軽い時代だなぁ…
これでも鎌倉時代と比べれば随分文明的になっているんだ

代わりにムショに行く奴とかとまるっきり同じだよね

身代わり用意しないと仇討ちの連鎖が続くのもあるから…

>解決のために死ぬ人って事…？
>生命軽い時代だなぁ…
何しろ誰かを差し出さないと面子の張り合いでもっと大勢が死ぬからな
面子のためなら武士も町民も農民も殺し合い上等なのがこの時代

命が軽いというか価値のある命が高すぎるというか

シグルイにもいたよねこういういつか殺す用の人

下手人を殺して一応の面子を保つことがこの時代大事だからね
それ以上を要求するなら向こうも抵抗するし戦になる
あんま正当性もリターンもない戦はお互いやりたくないしな

>>解決のために死ぬ人って事…？
>>生命軽い時代だなぁ…
>これでも鎌倉時代と比べれば随分文明的になっているんだ
諍いを回避して死者を減らす為の知恵だよね

>鉄腕バーディーみたいな画風だな
そりゃ作者一緒だもん

生きてる本人はどうすんだ？
名前変えて暮らすのか？

>解決のために死ぬ人って事…？
なるほど解死人

人権って概念ここから後500年くらいしないと生まれないんですよ
しかも生まれた場所から伝来するのにもっとかかる
凄いよね中世…生き残れる気しないわ

>生きてる本人はどうすんだ？
>名前変えて暮らすのか？
沼井十郎が下人だから沼井十郎本人じゃねぇ

まあ身分ある人でなけりゃ名前くらい簡単に変えられるだろう
戸籍なんて無いし

こういうの目の当たりにしたり御上のご機嫌に左右されながら後北条を作っていく男の話だからな

>凄いよね中世…生き残れる気しないわ
世界が厳しい分身内はめっちゃ守るから生まれたトコから出なきゃ凡人でもなんとか生きていけるよ
いもげなんて地の果ての淫習村で暮らしてる「」は中世適正あると思う

一人が死ねば数十人或いは数百人が死ななくて済む以上そうしない選択肢は無いし
死ぬ人間が身内や部下ではなく何処の誰とも知れぬ馬の骨なら尚良いからな
命の価値が軽いというよりは重すぎるからこそ軽い命を前もって用意しておくってのもある

江戸時代の農村だかで生贄用の流れものを飼ってたって聞いたことある

世界が厳しいから血縁が大事にされるんだな

生贄用の人材も無数にキープできるわけでもないから成り立ってるんだろうな…
大怪我ではないけど一応痛手ではあるというか

儀式ってのもそうだけどスレ画でも最後に「まだ向こうは折れてない」って言ってる辺りそもそもこういう人員を差し出す/差し出さないが大きな駆け引きの一部ってのもあるんだろうな

土地の帰属っていう根本的な問題がまずあって
それを巡って諍いが起こった件についての手打ちだからなこれは

>現代で羊羹持って謝罪しにいくようなもんなのか…？
バイトがやりました的な…

>一応の下手人を立てる
>は現代でもあったりするから困る
たまに警察がやるから困る

>解決のために死ぬ人って事…？
>生命軽い時代だなぁ…
一人死んだから手打ち！という理性的な社会

責任という言葉がなかった時代の話

>生贄用の人材も無数にキープできるわけでもないから成り立ってるんだろうな…
>大怪我ではないけど一応痛手ではあるというか
まあ普段は普通に労働力だろうからな

この漫画いつ終わるか分からなくなって来た

社会的な役割から切り離された人間が儀式めいた立ち位置で暮らすって書くと金枝編みたいな…

>これ多分ご本人は身代わりとして飼ってもらってたの
>言ってもらってないやつですね…
それで相わかり申したいざという時は死にまするって言ってくれるやつは大事な方の部下だしな…

>責任という言葉がなかった時代の話
日本だと1410年代にはもう使われてるそうだぞ責任

>この漫画いつ終わるか分からなくなって来た
コミックスの宣伝だともう最終章らしい

>責任という言葉がなかった時代の話
責任：責めを負ってなさなければならない任務。引き受けてしなければならない義務
出典例『懶室漫稿』（1413年頃）