理解した

>涼しさはないが、少なくとも風の音はした。
お洒落な締めだ

また描いてる…

>俺は何も言わずに戸を閉めた。
あの…これ息とか…

なるほどね
…なるほどね？

なんなの…

>コピペ開始

DORO文学好き

鎌倉の小さな家に太平洋から臨む朝日が差し込む中、俺はコーヒーを淹れていた。
すると、玄関がガチャリと開き、聞き慣れた足音が響いた。ピンク髪にバラの髪飾のDOROが、久しぶりに俺の部屋にやってきた。DOROは前に出ていった以上には白いモチモチボディをプルンプルンと揺らし、たるんだ体をふてぶてしく足も拭かずに部屋へ運びながらいつもの座布団にスドンと座り込んだ。座った反動で肉は波立ち、腹肉の隙間には、大切な人の写真や盗んだオレンジが挟まっている。

imgでエターナルリターンが流行り始めた頃にコピペでスレ潰そうとする奴がいて
勘違いしてDOROのスレにコピペ貼ってるやつがいたんだけどお前？

「よお、DORO。久しぶりだな」
俺が声をかけると、DORO一瞥もしない
DOROはしゃべらないがその微動だにせず仕草だけで「まあな」とでも言っているような雰囲気だった。
だが、いつもと違う点に俺はすぐに気づいた。DOROの後ろから、そっくりな小さなDORO……小DOROとでも言うべきか？がちょこちょこモチモチと現れたのだ。
「お前、子供できたのか？」

ちょっと待ってくれ

小DOROは、DOROのミニチュア版のように見えた。ピンク髪に小さなバラの髪飾りと紫のリボン、大きな紫の目でふてぶてしい自信満々な顔つき、白い四足歩行ボディがふわふわで、体長はDOROの半分以下くらいだろうか。
俺が驚いて聞くと、DOROは特に反応せず、ただ座布団の上で体を揺らし、小DOROをそっと前足でどけた。小DOROはDOROのそばピタリとくっつこうとして阻まれた。
そして小DOROはDORO特有の紫の目で俺を見つめた。その目は、まるで「ここはどこ？お前は誰？」とでも言っているようだった。

俺は冷蔵庫からオレンジを取り出し、二つに切ってDOROと小DOROに差し出した。DOROはいつものようにオレンジを頬張り、紫の目に微かな満足感が宿った。小DOROはオレンジに少し戸惑ったようだったが、DOROの真似をして小さな口でかじろうとしてDOROに取り上げれた。

DOROは相変わらず無表情だが、小DOROを連れていることで、どこか母としての責任感が漂っているように感じたが、
しかし…小DOROに対しては塩対応そのもの。小DOROが食べようとしたオレンジを平気で奪い食べた。存分に通常の3倍は噛んで果実の瑞々しさを味わい10分の1以下になった食べかすのオレンジを小DOROに捩じ込んだ。
DOROは、確かに大切な人以外には我関せずな態度だが流石に自分の子供にまでそんな態度ではないはずだ…多分ね

俺は小DOROを観察してみることにした。
最初はDOROの子供かと思ったが、よく見るとその動きや仕草に妙な違和感があった。子DORO特有の無邪気さは無く、成体DOROのような太々しいムーヴが目に付く
実は小DOROは子供でも幼虫でもなく、その辺でDOROにくっついてきた別の成体だったのだ。藤沢近辺ではよく野良DOROが勝手に産んで放置した小DOROはちらほらいる。
家に来るDOROは後ろから勝手に来る小DOROには気にしていないだけだった。

草

DOROも積極的に世話を焼く様子はなく、ただ「そこにいるなら勝手にしろ」とでも言うような態度だ。小DOROはそれでもめげず、DOROのそばでカス同然のオレンジをかじり、紫の目で俺をチラチラと見つめた。その目は、まるで「ここに住んでやっていい」とでも言っているようだった。

あっ上のあぷの画像はそういう…

「DORO、お前ってほんと適当だな」
俺が呟くと、DOROは一瞥もせず、すぐにオレンジをかじり出した。小DOROは食べカスを食べ終えると、DOROのそばで丸くな…れずに蹴り出された。DOROはそんな小DOROを無視して、座布団の上で体を揺らし続けた。DOROの目は小DOROへの関心は皆無だった。
俺はコーヒーを飲みながら、DOROと小DOROの奇妙な関係を眺めた。DOROは過酷だった。DORO養殖工場での労働、フェイスハガーや毒DOROクラゲとの遭遇、そして大切な人を待ち続ける長い時間
その中でくっついてきた小DOROを連れているが、DOROにとってはただの同族に過ぎないのだろう
この朝のひとときは、DOROにとって一瞬の休息であり、俺にとってはDOROの新たな一面を見た時間だった。

サカタのにーちゃんでも来てるのか

>「……DORO？」
絵付きありがたい…

>サカタのにーちゃんでも来てるのか
愛にサンキューあじ感じてたの俺だけじゃなかったのか…

>DOROは過酷だった。DORO養殖工場での労働、フェイスハガーや毒DOROクラゲとの遭遇
ちょっと待って

辛辣すぎる

>ちょっと待って
昨日か一昨日くらいにあった思い出の地をdoroと歩く怪文書で毒doroクラゲ出てたよ

DORO虐かあ

風呂の水からほんのりオレンジと獣臭がしそう

俺が同じ個体なら海で死んでなかった？

D oroのなにが「」を狂わせるのか

養殖場ってなんだよ
自分で書いといてなんだけど

情報が多い…！

毒DOROクラゲまだいるんだ湘南の海に…

毒DOROクラゲちらほらでてるね

俺もDOROと同レベルの謎生物なのではないだろうか

なにこの…なに？

DOROの足音ってどんなんだろう

>DOROの真似をして小さな口でかじろうとしてDOROに取り上げれた。
自分の取り分少なくなくなるからな…

>自分で書いといてなんだけど
いや自分で書いたなら普通は把握してるだろ！？

ﾅﾆｺﾚ

>>自分で書いといてなんだけど
>いや自分で書いたなら普通は把握してるだろ！？
DORO養殖場はDOROを養殖している場所です

なんだこれ続き物なの過去ログ見れる？

でも大本のDORO作った人も現在管理してる人もDOROがなんなのか把握してないよ

DOROの腹肉揉みたい

本場のかんこくじんなら毒doroクラゲについて何か知ってるかもしれない

>でも大本のDORO作った人も現在管理してる人もDOROがなんなのか把握してないよ
怪異すぎる…

元ネタはたしか別ゲーのミームだし…

我々はその謎を解明すべくNASAへと向かった

今日はこれの読み上げ聞きながら寝るか

>俺が同じ個体なら海で死んでなかった？
毒で3日ぐらい苦しんだだけだよ

>本場のかんこくじんなら毒doroクラゲについて何か知ってるかもしれない
韓国なら清渓川に生息する毒クラゲだろう

厚木市の町田でデータセンターは、大規模なサーバーを冷却し続けるための冷房が効いた無機質な施設だった。無数のサーバーラックが並び、冷たい空気が絶えず循環する中、DOROは日雇い労働DOROとして雇われた。DOROの役割は、ケーブル管理と冷却装置の点検。モチモチの四足歩行ボディを活かし、狭いサーバーラック間を器用に動き回り、絡まったケーブルを整理し、冷却ファンの埃を前足で払う作業を黙々とこなした。

なんというか完全に実装石と同じ流れになっててちょっと怖い

こちとらむしろ寒いに片足突っ込んでる室温なのに文面から暑さを全面に出されて寒暖差で風邪引いたわ

工事現場で運転手として働いてるDOROの奴好き

紫の目に疲れが滲みながらも、DOROは感情を押し殺して働いた。賃金を得て大切な人を待ち続けるためだ。データセンターの管理者は、DOROの器用さと無関心なふてぶてした態度を気に入り、DOROに過酷なシフトを押し付けた。休憩もろくに取れず、DOROは淡々と作業を続けたが、ふてぶてしい笑顔は変わらなかった。

この流れで子DOROが子供じゃない他人DOROなコトってあるんだ

なんで神奈川が浸食されてるの？

無駄に読ませる文章なのなんなんだよ

何かこう頭脳HEADマンとか曲がりKOUSHIROUさんを彷彿とさせる

>なんで神奈川が浸食されてるの？
「」の思い出の地だから

実装石みたいになってない！？

日午後3時、データセンターで危機的な状況が発生した。冷却システムの老朽化したパイプが突然破裂し、極低温の冷媒が漏れ出した。冷媒は瞬時に周囲を凍らせ、サーバールームの温度が急上昇。DOROはちょうどパイプの近くでケーブル整理をしていたため、冷媒がDOROの白い四足歩行ボディに直撃しようとした瞬間
「DORO！あぶない！」
保守員の俺はDOROを守るべくDOROの前にたったが、目の前にDOROは居なかった
DOROは見た目によらない素早さでポヨポヨボディの反動をつかって飛び跳ね安全な場所に降り立ったのだ
「DORO良かっグワー！？」
DOROの安全を見た瞬間、霊媒は余すとこなく俺に降り注ぎ全身が凍結した
さらに落ちてきた構造体の直撃により俺の体は粉々に砕けた
DOROはとりあえずの賃金を貰い焼け落ちるデータセンターを背に寝蔵に帰ってスクリュードライバーとオレンジを齧りコタツに潜り込み眠った
今日も疲れたが、大切な人を待つためにも生命力を奮い立たせ明日へとそなえた
俺は軽い凍傷ですみ、痛む体を庇いながらウェルシアで氷結ストロングを買い家路についた

>実装石みたいになってない！？
「」が実装石みたいにひどいめにあってるけど「」だしなんか異常に強いからいいか…

粉々に砕けたのに軽い凍傷で済むのサンシャインか何かなのか

今のところ酷い目には合ってないし…

T-1000かよ

>さらに落ちてきた構造体の直撃により俺の体は粉々に砕けた
>俺は軽い凍傷ですみ、痛む体を庇いながらウェルシアで氷結ストロングを買い家路についた
俺はなんなの…

DOROを守りたいだけなんでDOROが酷いことにならないよう色んな人がDOROを守るよう気をつけてます

俺すごいな

だってオレンジ盗んだくらいで店主に殴られて脚を怪我するんだぜ…可哀想だろ

俺は大体死ぬ
すぐに生き返る

https://youtube.com/shorts/gmu4V32gdbU?si=LhCMjFo8N4nwjMFU

>暑さで、目が覚めた。
>まるで自分が煮えた鍋の中に放り込まれていたような、そんな気分だった。
>Tシャツは背中にべったり張りついていて、寝返りすら面倒だった。
>なんとか上体を起こす。部屋の温度計は38℃を示している。
>ちゃぶ台の横の座布団に、視線をやる。
>――空っぽだ。
>「……DORO？」
この表情が俺を狂わせる

>今のところ酷い目には合ってないし…
毒DOROクラゲに刺されて海辺に打ち上げられ3日寝込むのと冷気を浴びて砕けた後に凍傷で傷ついてるのは酷い目じゃないかな！？
…こいつ本当に「」？DOROの遺伝子宿して（）くらい丸くなってない？

オレンジDOROへのアンチテーゼなのかもしれんな…

突然現れて酷い目に遭う俺はなんなの…

藤沢とか茅ヶ崎とか鎌倉とかあの辺にいるのか…

これが鎌倉DOROがたりですか？

かわいい

実装石やゆっくり、つちのこで通って来た道だからスクを書くときはバランス良く変な方向にならないようにしたい

>これが鎌倉DOROがたりですか？
怪異とかいるのってそういう…

かわいそうじゃない方のDORO文書好き

>DOROの足音ってどんなんだろう
https://youtu.be/jBGEId0DCF0?si=gtgDERVs2iAv_VXb

俺もDORO怪文書の「」ぐらい頑丈になりたい
足の甲に冷凍蟹落として突き刺さって入院するような貧弱ボディからお別れしたい

>なんで神奈川が浸食されてるの？
神奈川県警のがんばりがないから

なんで蟹に負ける「」は後を絶たないんだ

オレンジDOROのお話で駅でオレンジを渡せなかったDOROが結末に至るまでの空白を書いてるイメージです

腹に色々挟むな

>腹に色々挟むな
DOROは腹肉に挟んだオレンジの皮を渡した

doroが傷ついたり死んだりしたらちょっと…となるところを「」が死ぬことでまぁいいかとさせる高等テク

なんか読ませる文書くよなDORO文学…

泥だらけで帰ってきたらDOROを洗う怪文書好き

>泥だらけで帰ってきたらDOROを洗う怪文書好き
読みたい…

暑さで、目が覚めた。
まるで自分が煮えた鍋の中に放り込まれていたような、そんな気分だった。
Tシャツは背中にべったり張りついていて、寝返りすら面倒だった。
なんとか上体を起こす。部屋の温度計は38℃を示している。
ちゃぶ台の横の座布団に、視線をやる。
――空っぽだ。
「……DORO？」

寝起きの声はかすれていた。返事はない。
暑さのせいで思考がゆっくりしか動かない。
寝ぼけたまま、部屋をひとまわりする。
玄関のドアは閉まってる。
キッチン、トイレ、押入れ……いない。
まさかこの炎天下の中外に……いやそんなことはないだろう。
そんなとき、チャプ……と、水の揺れる音がした。
風呂場のほうだ。

ぬるい空気をかき分けるようにして戸を開けると、
そこには水を張った浴槽に沈むDOROの姿。
顔だけが水面に浮かび、まるで湯治でもしてるようだった。
目が合ったような気もしたけれど、DOROはそのまま動かない。
「……なるほどね」
俺は何も言わずに戸を閉めた。
冷蔵庫から麦茶を出し、一杯飲む。
ちゃぶ台の前に戻って、さっきより少しだけ軽くなった頭でうちわを手に取った。
涼しさはないが、少なくとも風の音はした。

理解した

>涼しさはないが、少なくとも風の音はした。
お洒落な締めだ

また描いてる…

>俺は何も言わずに戸を閉めた。
あの…これ息とか…

なるほどね
…なるほどね？

なんなの…