織莉子ちゃんの予知も気になるが、いざ例の魔女と事を構える時も
あの人との連携は大事になりそうだものな？

だって二回目のワルプルギスの時だってあたし達をたくさん手伝ってくれたからさ？
それに…象徴の魔女の時なんてあの人が助けてくれなかったらと思うと

それは私も賛成かなって…この街を守る手助けもしてくれたんだもん（さやかと一緒にいるまどかだ）

おや、マイお師匠ことペレネル先生に何かしてくれるって？ミスター(後ろからﾇｯと)
ようござんすかね？近ごろはわれわれマ連を利用してるんじゃあないか…なんて言われてるゲロ怪しいお方だとしても？

つまり…ペレネルさんをお助けし隊の結成ってわけ！
昨日も療養中だってのにあたしたちの様子見に来てくれたでしょ？

まどかちゃんもお助け隊結成に賛成みたいだな…ところで（ｸﾙｯ）
ニコちゃんや…一体どうした？自分の師匠をそんなふうに言うもんじゃないぞ

やあまどかちゃんもこんばんは
そうか、見回り中だったのだな？

冷たいわねーあんたも〜
ウチなんて持ちつ持たれつなのよ？それこそ色々助けられたようなもんだし

なーにこちらだって先生のあれこれを利用させてもらっているのさ
バックアップが無ければみんなに茶すら出せないぞ！

私は…あの人を信じたいかなって…タルトさんもリズさんも
エリザさんにメリーさんもあんなに信じてるんだし

まあ無理に手伝わなくてもいいからさ
あくまでも自発的なものだから…それにマ連だなんだの括りもこういう時に邪魔なものだからね

ふっ…そうかい、そうかい…ははは！
出てきなよお師匠、今しがた錬成したレンガ塀に隠れたりなんかしないで…みんな信じてくれるそうだよ？(ﾆｺﾘ)

＜……
＜…これは一向にただの煉瓦塀です…！

それに辞めた理由も大方あれでしょう
関わる人間が増えれば組織内であれやこれや言われるのも当然だし
利害関係も出てきて波風も立つ…これ以上あそこにいたら不和の種になると思って身を引いたんでしょう？

＜前回のあらすじ＞
フットワーク軽い系エルダーこと錬金術師のペレネルさん(最低でも600歳OVER)は国連絡みやら色んなしがらみで大変なのである

>関わる人間が増えれば組織内であれやこれや言われるのも当然だし
>利害関係も出てきて波風も立つ…これ以上あそこにいたら不和の種になると思って身を引いたんでしょう？
だ、そうですよ師匠
ミスターはお見通しのようで…

ペレネルさん！私はペレネルさんの味方でありたいし
タルトさん達もそう思っている筈ですよ☆

<ずびっ…ずびっ…

んん−「」っしーが言うと結構納得できるような？

>んん−「」っしーが言うと結構納得できるような？
俺も職場で色々なもの見てきちゃったしいじめられもしたから…！
どうして別部署といがみ合うんですか？

ああっ！「」っしーの目から光が消えてるのだ？！

さてそういうわけでござんす、開けちゃうぜお師匠
この雰囲気だけで用意したカギを使って…ほれ！(ｶﾁｬ)

良いじゃないですか
守りに入る時期というか立て直しの時期は身軽な方がいい
それにウチらの騒動にばかりかまけてられなくなってたんでしょう？

ﾊﾟｶｯ

お恥ずかしい所を見せしました…
まるでダメな大人☆魔法少女ペレネルです

それでは…さようなら…（煉瓦塀にできた戸を閉める錬金術士のおねいすゎん…）

ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ…ﾊﾞﾀﾝ

(大吟醸を抱えた赤ら顔のおねぃすゎんが見える)

さやか
やれ！

ああっ！？お師匠！？開けておくれよ！？（ｶﾞｼｯ！ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ）
照れるなんてお師匠らしくないよ！

もう直接アルコール抜いちゃうわよ
その瓶から！

＜照れてなど居ません！照れてなど居ません！
＜違いますったら違います！

（ニコに戸をこじ開けられさやかに酒瓶を取り上げられる！）

>（ニコに戸をこじ開けられさやかに酒瓶を取り上げられる！）
美樹さやか…アルコール抜き…やります！

おお…人の酔い冷ましをやり続けた努力の結果
アルコールをダイレクトに抜く魔法に行きついたか！

ああっ私の大吟醸ちゃんがただのお米ジュースに…！

あ"〜！賢者殿〜！(ｶﾞﾊﾞﾁｮ)
弟子にまでいじめられてます〜！ふえええん！(ｷﾞｭﾑﾑﾑﾑ)

おおよしよし…そう言ったしがらみはどこでも同じなのだなぁ
俺の会社でもお上の偉い組織でも…昨晩織莉子ちゃんと作ったケーキがうちにあるから食べます？

大丈夫ですよペレネルさん…見滝原には味方がたくさんいるから（そっと抱きしめるまどかである…聖母！）

あ、そうなのよね「」っしー…昨日は結局おりりんちにお誘いされちゃって
作ってたんだよね？おりりんと一晩中…朝まで〜！

（ミスター…ここだけの話…古参の魔法少女もあの戦いで失ったとかでかなり凹んでるご様子でしてね？）

徹夜ケーキ？！「」さんいつの間にそんな事ができるように？

ぼふっ　ぼふっ
(体面をかなぐり捨ててすがり付いてくるでぇ先輩魔法少女の豊満に顔を挟まれる！)

パチパチ…バン

お、おかしな言い方をするでないさやか…手伝いしただけです！
織莉子ちゃんがケーキのスポンジを焼くと1/3くらいの確率でカチカチになるから！

>お、おかしな言い方をするでないさやか…手伝いしただけです！
>織莉子ちゃんがケーキのスポンジを焼くと1/3くらいの確率でカチカチになるから！
それはそれで特異な才能ね･･･？

>徹夜ケーキ？！「」さんいつの間にそんな事ができるように？
まどかちゃん！待ってくれ！
もしや何か勘違いをしてやしないか！？

あっちょっとー！？ペレネルさん？
それにここだとまた怪しまれるからね「」っしーが！

>あっちょっとー！？ペレネルさん？
>それにここだとまた怪しまれるからね「」っしーが！
※現在地：見滝原駅近辺

い、いえ☆…織莉子ちゃんが「」さんをお兄さんと呼びたがってるのはわたしも知ってましたけど
もうそんな関係になってたなんて…妹だって認めたんですか？織莉子ちゃんを！
どうなんですか☆「」さん！

そんなワケで一行は郊外の「」邸宅に向かうのであった

認めました…！
というより…ついに折れた形というか！折れてしまったんだ俺はー！

でもやましい事は何ら一切ないからね！！！！よろしく！！！！

くすっ☆わかってます！
「」さんってさやかちゃん一筋ですもんね☆

お師匠もほら…そろそろ鼻水拭いてミスターから離れてくれよ？(ぐいぐい)
ニコラくんさんが来たらさらにめどいことになるんだから…

ミスター…へへっ、この調子じゃ
うちのサキの弟になるのも時間の問題かもね…？（ﾆｺﾘ…）

（そういうわけで「」宅である…実際は借りているという形のものであるが）

そうですよペレネルさん…この家ってペレネルさんが実質大家さんなんですから
もっと堂々としてて良いんですよ！

>でもやましい事は何ら一切ないからね！！！！よろしく！！！！
そもそもそのような雰囲気に持ち込もうにもキリカがシャフ度とか通り越した角度でこっちを睨んでくる物ですから･･･
(イメージ映像：剣鬼めいたアトモスフィアかつ無明逆流れの構えになってるキリカ)

そういうわけでだな…アマイモノを用意させていただいた
よろしく！もちろん切った方が食べやすいと思うので！

ｽﾞﾋﾞｰｯ！（ティッシュで鼻をかむ錬金術士）
ううっ…わかりました…
年長者として後輩たちにあんまり恥ずかしいところ見せられませんものね

色々言えない事も多いと思いますけど…持ちつ持たれつなんですからあたし達は！
ガチでつらくなった時はあたし達を頼ってくださいよ！このさやかちゃんもドーンと受け止めちゃいますから！
お酒以外

>そういうわけでだな…アマイモノを用意させていただいた
>よろしく！もちろん切った方が食べやすいと思うので！
うわぁ〜…！すごい！ホールケーキだよ☆
まるまる一個くれるなんて織莉子ちゃん気前良いよね…！

>（ミスター…ここだけの話…古参の魔法少女もあの戦いで失ったとかでかなり凹んでるご様子でしてね？）
うーむ、そうか…どうりで（米ジュースと化した酒瓶を眺める「」）
古なじみの魔法少女も居ただろうしな…おつらい…

>うわぁ〜…！すごい！ホールケーキだよ☆
>まるまる一個くれるなんて織莉子ちゃん気前良いよね…！
これ実は昨日作った中の三個目なんだぞまどかちゃん
最初の一個は失敗してカチカチになったから作り直したんだ

昨日オリコから聞きました…まだ最悪の未来の芽が残っていることも…！
もぐもぐ…ああ、甘い

>これ実は昨日作った中の三個目なんだぞまどかちゃん
>最初の一個は失敗してカチカチになったから作り直したんだ
そ、そうなんですね…二個目はどうしたのかなって？

二個目は俺とキリカちゃんとでほぼ食べた！
俺は二きれ、織莉子ちゃんは一きれと少し…残りは全部キリカちゃんの胃に消えていった！

>>（ミスター…ここだけの話…古参の魔法少女もあの戦いで失ったとかでかなり凹んでるご様子でしてね？）
>うーむ、そうか…どうりで（米ジュースと化した酒瓶を眺める「」）
>古なじみの魔法少女も居ただろうしな…おつらい…
冷静に考えるのアリ―サさんが無事生還していたのも僥倖だった砲って事か･･･
むしろそんな手練れ連中さえも容易くジェノサイドしたミヌゥ達のヤバさよ

>二個目は俺とキリカちゃんとでほぼ食べた！
>俺は二きれ、織莉子ちゃんは一きれと少し…残りは全部キリカちゃんの胃に消えていった！
まそ
でこ
★

それで最後の一個をおみやげに持たせてくれたってわけだね？「」っしー（ﾓｸﾞﾓｸﾞ）
お♪美味しい〜！生クリームはやっぱり正義だわ〜♪

いえ…ミヌゥではなく…主にあの魔女に敗れたのです
それほどまでに大きな力を持った存在でしたので…

>色々言えない事も多いと思いますけど…持ちつ持たれつなんですからあたし達は！
>ガチでつらくなった時はあたし達を頼ってくださいよ！このさやかちゃんもドーンと受け止めちゃいますから！
さやか嬢……あなたの温かい言葉、とてもココロに来ます…！
>お酒以外
うっ…き、気をつけます…

そうだったんですか…元がどんな子だったのかは知らないけれど…だれかが止めてあげないと！

それで…ミスターたちなりの対抗策みたいのがあるようで…
私もまあやるに越したことはないと思いましてね？

「」っしー的には魔法じゃない武器とか攻め方ならあの魔女に力落とされずに済むんじゃないかって！
だってあたし達の魔法を食べちゃうんでしょ？

>そうだったんですか…元がどんな子だったのかは知らないけれど…だれかが止めてあげないと！
その意見に関しては同感だけどまどかちゃんも逸りすぎないようにね？
ただでさえ見た目にそぐわぬ足早っぷりな上に弾みで人の領域すたあっさりと踏み外しかねないから！(円環と言う前例があるから尚更！！)

>「」っしー的には魔法じゃない武器とか攻め方ならあの魔女に力落とされずに済むんじゃないかって！
>だってあたし達の魔法を食べちゃうんでしょ？
なるほど…そういう考えもありますね？
いけませんね、ずっと魔法にどっぷり漬かっているとこういう考えに至らなくて…私もまだまだです

なるほど、現用兵器を使おうというのですね？
ですがマ連でそれができるのは現状ほむら嬢くらいなもので…あっ（ハッとするペレネル）
なるほど賢者殿…だから公的機関に顔が利く私をサポートしよう、というわけですわね？

またもニコさんの後方支援の腕の見せ所でござんすよ！
美味しいとこばっか貰ってる気がするでござんすけども

それもあります…持ちつ持たれつってやつです
暁美ちゃんの過度な銃火器の窃盗…じゃなくて無断持ち出しをごまかすのも楽じゃ無さそうなので

>なるほど賢者殿…だから公的機関に顔が利く私をサポートしよう、というわけですわね？
そういう打算的な考えもありますが100％ではありませんよ
それに、今のあなたはそういうコネも封じられているでしょうし、打算だけならこんなケーキ食べさせませんって

とはいえ…しばらくはエリザたちと懐の立て直しですわね
だから大がかりなものは用意は期待できないと思ってください

>なるほど…そういう考えもありますね？
>いけませんね、ずっと魔法にどっぷり漬かっているとこういう考えに至らなくて…私もまだまだです
そう言う意味では実弾メインで行ってる暁美ちゃんは割とあの魔女との相性はいい方だとも言えます
最近だと何故かまばゆちゃんが相互互換･･･静止した時の中でも動けるそうなので、以前よりやれる事も増えて来たとか

ほむらちゃんもきっと力を貸してくれるはずかなって
それに…そういう戦車とか飛行機ならほむらちゃんとっても上手だから！

ふふ…賢者殿、今この瞬間ほどあなたのような方が
見滝原の子たちの保護者で良かったと思ったことはありません

そういうことなら…このケーキ、ますます食べ残すわけにはいきませんわね？
（はむっ…と最後の一きれを口へ運ぶペレネル）
…おかわり、いただけますか？

ふふふ…ドリルパンチなどどうでござんすかね〜？
純物理！無属性！男の子ってこういうの好きでござんしょ？

ニコ…あんたおかしなもの考えてない？！あとロボとかはいらないから！！！

>最近だと何故かまばゆちゃんが相互互換･･･静止した時の中でも動けるそうなので、以前よりやれる事も増えて来たとか
正直その辺りはちょっと妬けちゃうかな、って･･･★(だみ声

ｶﾞﾗｯ
…大口径徹甲弾…と発射に耐えられる携行火器
私はふざけたものはいらないわ…
ﾋﾟｼｬ

ほむらちゃん？！

>ニコ…あんたおかしなもの考えてない？！あとロボとかはいらないから！！！
ええー…こう、五人くらいで乗り込む奴とかロマンじゃないでござんすか？
>私はふざけたものはいらないわ…
拒否られた

>ｶﾞﾗｯ
>…大口径徹甲弾…と発射に耐えられる携行火器
暁美ちゃん
対物ライフルで全身に撃ち込むのは勘弁してくれよ？
俺も出来る限り気を付けるけども