（箱にみつしりと詰まっているだいだいっこ）

さっそく食欲の秋が押し寄せてきている気がするぞ！
食べ残すなんてことは出来ない…もったいない杏子ちゃんが出るからな

これが冬のみかんとかだとさ？こたつに入ってる間にいつの間にか食べ切っちゃってるわよね〜

しばらくはお茶請けのおやつには困らなさそうじゃない？「」っしー
うちって魔法少女のお客さん割と来るもんね

こんなにもらって良いのかなと思ったが…そうか（PONと手を叩く「」）
>しばらくはお茶請けのおやつには困らなさそうじゃない？「」っしー
>うちって魔法少女のお客さん割と来るもんね
静香ちゃんたち、それを見越してたくさんくれたんじゃなかろうか？
うちに来てくれた子にお出しすること自体がだいだいっこPRになるってことで

それもそうだな？でもあまり温度の高いとこに置かないようにしないとな
そろそろ涼しくはなってきたが

前々からお見かけするんですがさやかちゃん小説って何年ぐらいやってます…？

>静香ちゃんたち、それを見越してたくさんくれたんじゃなかろうか？
>うちに来てくれた子にお出しすること自体がだいだいっこPRになるってことで
おおー…なるほどねぇ
策士〜！

ホントにおいしいからねー？
…もしかしてこれでお菓子とか作ってみたりとか？

（だいだいっことは！柿に似た果物なのである）
（おそらく亜種か何かなのではないのだろうか）

干し柿みたいにはできないのかな〜？あれってドライフルーツみたいなものでしょ？

なるほど…確かにこの甘味はやみつきになるものであってよさーやん(ｼｬｸｼｬｸ)

>ホントにおいしいからねー？
>…もしかしてこれでお菓子とか作ってみたりとか？
簡単にマネできるアレンジレシピがあれば挑戦してみるんだが…どこかに無いだろうか？（ネットを漁る「」だ）

さやかは甘瓜とか食べた事ある？

（だいだいっこのアレンジレシピは、現状ネットのどこにも無い…某料理パッドにも見当たらない）
（道の駅で販売を始めただいだいっこジェラートが秘境探訪系ブログで数件HITするのみである）

>干し柿みたいにはできないのかな〜？あれってドライフルーツみたいなものでしょ？
＜出来ない事はないわ！美樹さん！！！

無いわよ「」っしー…っていうか瓜ってそもそも見かけなくない？
売ってるところ見たこと無いわよあたし

>（だいだいっこのアレンジレシピは、現状ネットのどこにも無い…某料理パッドにも見当たらない）
>（道の駅で販売を始めただいだいっこジェラートが秘境探訪系ブログで数件HITするのみである）
むむ……やはり知名度がまだ足りてないのかー！？

メロンの親類とも言われているものだぞ
まあ馴染みのないものだが…

>＜出来ない事はないわ！美樹さん！！！
その声はー？？！そのうち来るとは思っていたけれども！

うむ…だいだいっこに引かれていつの間にか誰かが来ている…

あら…私はあってよ！甘瓜を食べたことが！（ふふん…♪と微笑む海香）
こう、シャキシャキッとした食感がだいだいっことちょっと似てるのよ

ﾊﾞｯ…！（庭を照らすスポットライトの中に立つ縦ロール髪なシルエット）

みんなにも配ったんですけどねー？
それでも結構まだあるんですよ〜…いい感じの生かし方はないかなーと
せっかくおいしいものだし

おや…今回の客人は天音姉妹のようなものすごい格差が

そうね…美樹さんの考えたようにドライフルーツにするのはいい手だと思うわ！
それにこれを材料にしてハロウィンのお菓子も作れそうじゃない！

時女さんたちにいただいた、だいだいっこを使ってお菓子を作りたいのよね？（たゆんっ♡）
柿を参考にすると、実現できそうなレシピって結構あるわよ！

あ、そっか…ハロウィンだよ「」っしー！ちょうど良いじゃん！
日持ちするお菓子を作ってみんなに配る！これだよ！

いやー・・・結構もらったものがまだありましてね？
確かにおいしいけど長々ととっておけないのが問題だから・・・
>それにこれを材料にしてハロウィンのお菓子も作れそうじゃない！
なるほど！お菓子か！というかもうあとひと月くらいでハロウィンが来るのだな

(ﾎﾞﾘ、ﾎﾞﾘ…)もう少し供給が安定していればレパ・マチュカでもスイーツの材料として使われたかもしれなくてよ
輸送コストとかなんやかんやがアレで泣く泣くボツとなったのだけど…

色もオレンジだし…まさにハロウィンカラーではあるな？

うーみん！（だいだいっこを海香ハンドから取り上げるさやか！）
食べ尽くすのはストーップ！おっけー？
この子達はハロウィンお菓子を試作する時の材料にもなるんだからねー？

う〜ん……甘すぎずだけどしっかり甘くてさらにこの爽やかな風味！
灰色の脳細胞に糖分が補給されていくのを感じてよ！
>うーみん！（だいだいっこを海香ハンドから取り上げるさやか！）
>食べ尽くすのはストーップ！おっけー？
>この子達はハロウィンお菓子を試作する時の材料にもなるんだからねー？
ああっ！さーやん！（がーん）

そうだったわね…干し柿と同じドライフルーツならばあるいは？！
期間限定ならいいかもしれないわ！

おっと！そこから先はレパ・マチュカの経営の話になるからな？
君たちが頑張るといい！

あと…さーやん？（ｽﾞｲｯ！）
誰が食べ尽くし系女子…な・の・か・し・ら？

（頭にツノが生えた海香がさやかに凄む！コワイ！）

うーみん……鏡って知ってる？（きしししし…♪）
便利だから使ってみると良いんじゃないですかな〜？（ｳｻﾞｧ…♪）

干し柿って確か渋柿から作るやつだと思ったが…これは普通に実った奴だけど大丈夫なのかい？

もうっ…御崎さんも美樹さんもケンカしちゃダメよ？
ただ、時女さん達の話だと干し柿を作るのとほとんど同じ工程で
干しだいだいっこにすることができる…らしいのよ

言ったわねさーやん！わからせて小説のネタにしてあげてよ…！（ｳｶﾞｰｯ！）
>干し柿って確か渋柿から作るやつだと思ったが…これは普通に実った奴だけど大丈夫なのかい？
あっ（ﾊｯとする海香）……い、行けるはずよ「」…甘柿からでも干し柿は作れるはず

む…そうなのか？霧峰村の人が言うのならここからでもできるのだろうな！

ただ、渋柿で作った干し柿と比べて甘い柿から作ったものは甘さが増すわけでは無くてよ
理由としては、渋柿の方が元々の糖度が高いからなのだけどね

なぎさ的にもこれを素材にするのは賛成なのです！
良い感じのドライチップにもなりそうなのです

十分十分！もともと甘いものだからそのままでもいけちゃわない？

（いつのまにかいるふわもこ・・・お菓子魔法少女なぎさも参戦だ！）

>ただ、渋柿で作った干し柿と比べて甘い柿から作ったものは甘さが増すわけでは無くてよ
>理由としては、渋柿の方が元々の糖度が高いからなのだけどね
へぇ〜…詳しいわねうーみん、さっすが小説家！
渋柿ってあたし、小さい頃にちょっとだけ食べたことあるけど
とても食べられたものじゃなかったわよ…なのにホントはそっちのほうが甘いわけ？

…実際に作った事はないわね…？あくまでも知識の上の話だけれど

渋柿には水溶性タンニン…っていう苦味成分が含まれていてよ、さーやん（👓ｸｲｯ）
干すことでそれが不溶性に変化して……あっ（かんたん顔になっていくさやかに気づく海香）
…とにかく、渋柿を干すと上手いことアレして渋みが抜けるのよ

だったら干し柿にチャレンジするのです
これわ干しだいだいっこなのですが！

そうね…やってみましょうか！それで…干場なのだけども…（ﾁﾗｯ）

>…実際に作った事はないわね…？あくまでも知識の上の話だけれど
マミさんにとっても初チャレンジなんですね？（ふーむ…）
…乗りかかった船ってコトで！みんなで一緒にいっちょやってみましょうよ！

>そうね…やってみましょうか！それで…干場なのだけども…（ﾁﾗｯ）
えへへ…なぎさも同じ考えなのですよ「」
…ちらっ、ちらっなのです♪

ちなみにウチの実家じゃ親父が良く焼酎に渋柿を漬け込んでたのはよく見かけたな
なんで焼酎に漬け込むのかまでは今でも知らないんだが

もちろん気温の高い所は駄目ね？本来寒い時期にやるものなのだけども…
ドライフルーツの加工という形なら…いけるかもしれないわね

ここで説明せねばなるまい…ここ成人男性宅は古き良き和風建築の二階建て一軒家である
元々は魔女絡みのワケあり物件だったが紆余曲折あり我らが成人男性が家主をしているのだが
和風の戸建てと言うことは柿を干すのに適しすぎる縁側と軒先を有しているのだ

干し柿できるの2ヶ月後だけどいいのかさやか？

>古き良き和風建築の二階建て一軒家である
まるでエロゲーみたいな都合のいい家住んでるわね「」っしー！

湿度の低く温度の安定している場所…とあるな？
まさか…！

>干し柿できるの2ヶ月後だけどいいのかさやか？
ああーっ！期間的に間に合わないかぁ〜！！！
ハロウィンには間に合わないけど…それでもやってみよっか？
このままよりはずっといいし！

>まるでエロゲーみたいな都合のいい家住んでるわね「」っしー！
それは俺も思う……実際、戸建てに住んでみると管理はそれなりに大変だが
やはりのびのびとはできるんだよなぁ…

あら、普通のドライフルーツを作るやり方ならもっと短時間でもできるわよ？
干し柿とは違ってしまうけども…

>それは俺も思う……実際、戸建てに住んでみると管理はそれなりに大変だが
>やはりのびのびとはできるんだよなぁ…
その代わり厄介ごとを引き受けて解決するのです
それがここに住んでる代価なのです！燃やされても泣かないのです！

なぎさ的にはえっちなゲーム的な都合の良さよりも！
干し柿工場として最適なところの方がよっぽど高ポイントなのです！

>>まるでエロゲーみたいな都合のいい家住んでるわね「」っしー！
>それは俺も思う……実際、戸建てに住んでみると管理はそれなりに大変だが
>やはりのびのびとはできるんだよなぁ…
(そもそも現役JCの口からエロゲーの単語が出る時点で割とヤバくなくて？さーやん？)
海香は訝しんだ

2階の掃除がだるいんだよさやか
あと固有資産だから税金すごいんだぞ

なんならつかってない母屋もあるぞ
掃除してくれるなら好きなだけ渋柿干せよ...

>それがここに住んでる代価なのです！燃やされても泣かないのです！
確かに代価かも知れないが！しょっちゅう死にかけてるからな！

「」…そこまでであってよ！（ｶﾞｼｯ！）
税金の話はね…私にも刺さるから…！（渋柿を囓ったような顔の海香なのであった）

海香てんてー…！

>>それがここに住んでる代価なのです！燃やされても泣かないのです！
>確かに代価かも知れないが！しょっちゅう死にかけてるからな！
と言うか実際二回も焼けちゃってたしね、ここ･･･
うちゅーてきぎじゅつ？でアップグレードしたパソコンはどっちでも麦図だったけど

>前々からお見かけするんですがさやかちゃん小説って何年ぐらいやってます…？
本編放送時にはもうやってた気がするなぁ「」っしー
時の流れは残酷だけどわたしまだピチピチの女子学生じゃん「」っしー

まあペレネルさんからの使用貸借なんだが
それでも年間の収入で課税はされているんだ…だから時たまあの人のお仕事も受けねばならない！

御崎さんのお宅…というよりあれはもうお屋敷と言った方が良さそうね？
って…シビアな話はそこまで！甘いお菓子のことを考えましょう！
「」さんも御崎さんも暗い顔してないで！ねっ！（あせっあせっ）

見滝原市郊外の柿の木が立派に経つ古き善き日本家屋に済む独身男性

>「」…そこまでであってよ！（ｶﾞｼｯ！）
>税金の話はね…私にも刺さるから…！（渋柿を囓ったような顔の海香なのであった）
わ、わかった…（でもこの子は印税で結構アレなんだよな…）

さやかさぁ…町内会とか興味ない？

ああっそうだったわよみんな…だいだいっこをドライフルーツにする方法！
マミさんもケーキ作りに使ってましたけどあれってどうやって作ってます？

オーブンでドライフルーツにしているけれど？
少量だからできるものかもしれないけれどもね

ちなみになのですが…電子レンジなら数分でできちゃうのです！
薄く切ってレンジでチンするだけなのでなぎさみたいな小学生でも簡単に作れるのです

つまりなぎさ達にできる事は！ハロウィン用に使う分だけドライにするということなのです！

にしても深夜に食べ物の話なんて罪よねぇ…

うむ…一気に全部何とかするんじゃなくて
目下の目的別に加工していくか！

>にしても深夜に食べ物の話なんて罪よねぇ…
ううっ…！
…すべて秋のせいよ、美樹さん…これは全部食欲の秋が悪いのよ！
ええ！きっとそう！

真夜中に食べ物の話をするからこそ美味しく感じられるのです…！
背徳感はスパイスなのですからして！

その分はエネルギーを消費するからいいのよ！うん
これから見回りだし！

ふーん…なぎさは良いわよね〜？（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ）
育ち盛りの真っ盛りだから太った太らないとか気にしなくて良さそうでさ〜？んー？（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞぼさぼさぼさ）

うやややややや〜〜〜！？（ぼさぼさ髪！）

うやーっさやか！なにしやがるのですか！！！（ﾍﾞﾍﾞ顔抗議である）

と、とにかく…電子レンジか！材料のだいだいっこには困らないし
ちょっと試してみるかな…？
>その分はエネルギーを消費するからいいのよ！うん
>これから見回りだし！
見回り終わる頃にはドライフルーツになってそうだが…その様子だともしかしてさやか
試食は避けるかい？

>その分はエネルギーを消費するからいいのよ！うん
>これから見回りだし！
まあ君たちの運動量はとんでもないからな！魔力使っているとはいえ…

た！食べるわよ！？だいだいっこのドライフルーツ！あたしも！
……ちょっとだけ…にしておこうかなとは思うけど！

>見回り終わる頃にはドライフルーツになってそうだが…その様子だともしかしてさやか
>試食は避けるかい？
・・・ちょっとだけ！味見だけだから！