反転十香:奴は再び現れた時に戦うとして…ハナミ、お前はどうする気だ？
ハナミ:元々はある人物に会うために来たのですが…《狂三》を探しつつ、になるかと
暁美:ついでになっちゃったわね
此方から隣界に行く方法は今の所ない
十香の消失〈ロスト〉に巻き込まれれば行ける可能性はあるが…それも確証がある訳ではないので実行に移す事はないだろう
反転十香:
付き合う/ハナミに任せる
dice2d100=94 21 (115)

一緒に行くか

立ってるの！

反転十香:人探しなら付き合ってやる、どんな奴だかは知らんがな
ハナミ:………今更ですが…本当に貴方はあの時私と戦った十香の反転体なのですか？
こんなに親身になって接してくれる様な相手ではなかった筈…
呆気に取られるハナミに十香はそんなことを言うなら手伝わんぞと顰めっ面をする
暁美:そんなになの？
ハナミ:
1〜3.そんなにです
4〜5.話なんて通じませんでしたよええ
6.…五河士道の影響ですか？
dice1d6=2 (2)

なそ
にん

あの後ハナミは再会しなかったからな…

アレから色々あったから

暁美:…そうかしら？
貴方は知らないからそんな態度でいられるんですよ…とハナミは呆れ顔を見せる
十香の方はそういえばコイツとは六喰の時には会っていなかったな…と少々態度を改める
ハナミ:全く…兄さんが見たらどう思うか…
反転十香:
1〜3.さてな、そもそも会いたくないが
4〜5.うっ…アイツは此処の近くにいるのか…！？
6.…アイツにも私の事は話すな、勿論奴の事も
dice1d6=2 (2)

6じゃなくてよかった…

色々あったんだよ…ハナミ…

過敏なのが多い

あの事を思い出すの…

士道の影響がそりゃ一番大きい

ハナミ:私の兄が何か…？
反転十香:………会いたくない
どうしても会いたくないらしい
理由を聞きたくてしょうがないハナミは理由を尋ねてみるも全くもって口を開かない
ハナミ:私の、兄が、何か
反転十香:もうやめろ、私はあの男が嫌いだと何度言えばわかる
ハナミ:その、理由を、聞いて、いるんでしょう、が
グイグイと押してくるハナミに嫌そうな顔をする十香
それに対して更に圧をかけようとするハナミの体をほむらが止める迄には20分程掛かったのであった…

様子のおかしいハナミなの

なんでそんな理由が知りたいんだ？自分抜きで反転十香に勝たれてたら沽券に関わる？

まあ実際は人格が暴走してて反転十香すらドン引きする大暴走してたってだけなんだが…

>なんでそんな理由が知りたいんだ？自分抜きで反転十香に勝たれてたら沽券に関わる？
単純に兄が嫌われる事が嫌なんじゃないかな…
もしくは兄が何をやらかしたのか

反転十香も十香だから嫌われて欲しくないって思ってそうなのは確かに…

20分間も付き合ってくれる反転十香はもう完全に絆されてるの！

こっちの反転十香は天香イベント起きてないからね…

でもやっぱり転香がいても十香は出てこないのが腰が痛むの

反転十香:…こいつが里見太助
なんとか気を取り直した後
近くのホテルを予約したハナミは2人を連れつつ、ほむらのスマホに里見太助の画像を送る
反転十香:ふん…貧弱な男だな
十香はほむらの背後から覗き込み、太助の顔を見て鼻で笑う
比較対象が精霊達故に仕方ないのだが…
ハナミ:里見太助、彼は民俗学者で魔法少女についてある程度の知識を持ち合わせているようです
暁美:…そういえばインキュベーターとも話せるのかしら
ハナミ:不明ですが…流石に無いかと

>反転十香:ふん…貧弱な男だな
そりゃ彼氏さんとその兄貴に比べたらね…

太助は娘にすら割と見た目のズボラをボロクソに言われてるから…

太助本人は割と貧弱だけど頑張ってるんですよ！空回りしたけど！

ボクサー太助

反転十香:…視線が鬱陶しいな
夜道を見馴れぬ制服姿で歩く十香とほむら
そしてその前を歩く幼い姿のハナミ
流石に周囲の面々からの視線が気になって来た十香は指先から紫の光を収束させ、ほむらに止められる
暁美:目立つ行動をすると余計に鬱陶しい事になるわよ
反転十香:…まだ着かないのか？
ハナミ:此処です
反転十香:ふぐっ
ほむらに咎められ、渋々指を下ろしハナミに愚痴る天香
だが当のハナミは突然足を止め、ほむらも止まった為勢い余ってほむらに激突してしまった

ほむほむの後頭部にデカパイが

ﾎﾑﾌﾌﾌ…くっ

美幼女に先導される美少女二人は目立つなあ

暁美:……………………悪かったわね
反転十香:いや…これは私の不注意
暁美:悪 か っ た わ ね
ほむらの背後にしっかりと当たった胸部装甲の感触
巴マミを思い出したほむらは十香の言葉を遮り意味不明な発言をしながらホテルの中へ入っていってしまう
反転十香:何故だ…
ハナミ:…ノーコメント
その後、受付の男性に保護者云々について尋ねられても上手くかわしチェックインを済ませたハナミ一行
しかし…

しかし？

ん？

暁美:…そういえば2人でくる予定だったわね
室内にベッドが二つしか無かった事にあー…と困った表情をするほむら
反転十香:私は別に寝なくて良い
ハナミ:私も構いませんが
暁美:貴方達ねぇ…
それ対し自分達はどっちでも良さげな2人
ほむらはそんな2人に呆れつつも、仕方ないと諦めシャワーを浴びに行くのであった…

という訳で此処まで

ハナミは転香に抱かれて寝て欲しいいいいいいいい！！

お疲れ様ー