## **Sランク** ### **基本情報** **オリヴィア** 通称「姑妈(おばさん)」。ステータスが高いだけでなく、独自のギミックも持つ。会心率・会心ダメージを犠牲にして攻撃力を上げているため、火力の下限が非常に高く、上限も高い。しかし、バフの効果は受けにくく、多くの特殊作戦では目立った成果を出しにくいが、一部では1ターンキルも可能。 アクティブスキル2つはかなりの範囲(AOE)ダメージを持つが、主なダメージソースは敵ターンに発動する2つのスキル。これらのスキルは敵が行動するだけで発動し、味方を攻撃する必要はない。さらに、行動中の敵が射程内にいなくても、攻撃可能な最も近い敵を自動で探すため、そのターン行動していない敵を攻撃することもある。 パッシブ発動後は行動力が159に固定され、低い場合は上がり、高い場合は下がる。 自身の耐久力も高く、バックアタック(背後攻撃)で受けるダメージは1.2倍のみ。28%のガード確率を持ち、アクティブ攻撃時は敵の反撃を全てガードする。それでも、高難易度コンテンツではヒーラーや、ヘイトを集めるタンク役が必要になる。 専用武器が極めて重要。ステータス上昇はそこまで大きくないが、専用武器がないと扇形の斬撃は3回のみ。専用武器があれば、1ターンに追加で1〜2回の高火力・広範囲AOEを出せる。専用武器なしの場合はAランク評価。 **個人評価** 序盤からエンドコンテンツの「ドーパミン」まで通用する強さ。特殊作戦ですら厳選すれば1ターンキルを狙え、特にオート戦闘に非常に向いている!唯一、オートでもレベル差を大きく覆せるキャラクター。 --- ### **基本情報** **イボンナ** 通称「氷女」。ダメージを出すのが早く、コストも低い。火力とサポート能力を両立しており、非常に万能。初手でスキル2を使い支援射程を伸ばし、一部の遠距離ユニットの反撃を誘発することもできる。その後は、味方が氷結状態の敵を攻撃するたびに、かなりのダメージを持つ支援攻撃が発生する。 主なダメージソースである支援攻撃と必殺技はバックアタックが可能。 氷結付与には物理と氷の耐性ダウン効果がある。各ターン開始時、味方全体に一度だけ高めの全耐性を付与。必殺技は高火力なうえに減速効果もあり、味方チームの行動回数が多ければ多いほど、彼女の火力は爆発的に伸びる。専用武器がないと火力が急落し、Aランク評価に落ちる。 **個人評価** 非常に快適な攻撃スタイル。ダメージ増加、生存補助、敵の行動順遅延と、機能が非常に多彩で万能。特殊作戦における主流アタッカー。 --- ### **基本情報** **ファメンヌ** 通称「風女」。味方全体の行動力を増加させ(この行動力増加は現ターンと次ターンの2回分、各60-70、合計100以上を味方全体に付与)、シールド、攻撃バフ、移動力アップをこなし、さらには僅かな回復まで可能。専用武器がないと必殺技の発動が遅くなり、シールド量も不足し、攻撃バフもなくなるため、ノノハと同列のAランク評価になる。 **個人評価** 万能サポーターで、ほとんどのパーティーで採用できる。 --- ### **基本情報** **ジュハ** 低コストで、銃器に対して複数のダメージ計算区分のバフを持つ。(3人の射撃アタッカーのうち、アラハは行動力バフを受けず、スコルピオはパッシブの恩恵を受けず、ナリは自身のステータスが高すぎてバフの恩恵がやや低い。初ターンは行動力バフの恩恵をしっかり受けられるが、その後は必殺技のクールダウン短縮が主になる。現状ではユイが最もバフの恩恵を受けられる。) 彼女の単体への行動力100+アップは、風女の味方全体への100+アップ(現ターン60-70、次ターンに作用する行動力回復60-70)と比較すると、専用武器のパッシブを高く重ねないと見劣りする。単独アタッカー編成でもない限り、移動力アップや生存補助もない点がネック。専用武器の栄光による味方全体の行動力アップは効果的だが、イベナのような手数の多いキャラクターがいないとスタックを溜めにくい。 ナリにとっては必須の相方。彼女がいればナリは初ターンに必殺技を2回、その後は1ターンに1回撃てるが、いない場合は2ターンに1回となる。 専用武器がないと範囲行動力バフを失い、行動力バフが2ターン毎に固定されるため、効率が大幅に低下し、Aランク評価に落ちる。 **個人評価** 行動力サポートだけでも十分に強力だが、今ではバフ役としてもかなり的確な働きをするようになった。 --- ## Aランク 強力キャラクター ### **基本情報** **ブリッシング** 極楽の強化版。ダメージ、回復、サポート能力を持つが、それぞれに欠点もある。 ダメージ面では、スキル倍率は高い。会心や弱点の影響は受けないが、瀕死時のダメージ補正と独立したダメージ計算区分があり、少なくとも「ドーパミン」ではかなりの火力。育成が進めば一部の弱点貫通系の特殊作戦も1ターンキル可能。(現状、貫通属性は単体相手にはパンテリーが、範囲相手にはユイがいるため、彼女が非常に広い範囲の敵を相手にするのは得意ではない) 火力は主に敵に付与する持続ダメージ(DoT)に依存し、必殺技でバフを起動する必要がある。自身ではDoTを発動できず、自分がDoTを付与するタイミングと味方がそれを発動するタイミングを合わせる必要があるが、常時範囲攻撃でDoTを発動できるキャラクターは多くない。 回復面では、アクティブスキルの回復量は微々たるもので、主にパッシブの持続回復(HoT)を付与して被弾時に回復する。問題は彼女自身も脆いこと。味方を頻繁に回復できるが、自分にHoTを付与するには1ターンに1回のスキル2の範囲内にいる必要があり、特に火力を出すために必殺技を自身中心に使うと敵に近づかざるを得ない。そのため、味方を守るのは得意だが自己防衛は苦手。 バフには攻撃力アップ、耐性ダウン、耐性アップがあり、数値はそこまで高くないが悪くない。 専用武器がないとCランクに落ちる。 **個人評価** まずまずの強化。ヴィレッタと比較するとダメージは高く、サポート能力もあるが、自身が脆い。T1(Tier1)の門番くらいの実力はある。 --- ### **基本情報** **カルマ** 多くの制約があり、活躍の場は弱点属性が電気の特殊作戦に限られる。 特徴的なギミックは、ダッシュ時に発動する追加ターン。追加ターン中は強制的にバックアタックになるが、支援攻撃は発動せず、即座に反撃も受けない。 知力を犠牲にして高い基礎魔法攻撃力を得ており、体質を上げても最大HPが減少する。射程も範囲も広くなく、攻撃を受けやすい。ちぐはぐな性能。 特性によるダッシュのクールダウン短縮や各種バフは自己完結しているが、必殺技のクールダウンが1ターンに固定されているのが上限を縛っており、ヨヌのナーフの影響を彷彿とさせる。 限界突破で増加する必殺技の会心ダメージは少ないが、自身の知力が低いため、限界突破の恩恵は低くない。 専用武器がないとBランクに落ちる。 **個人評価** 弱体化後のヨヌに似ており、特定の属性環境で活躍するアタッカー。「ドーパミン」では普通に使える。 --- ### **基本情報** **ヨヌ** 自己バフが強力で、耐久力と自己回復能力も持つ。 驚天動地の弱体化を受け、もはや無限に必殺技を撃つことはできなくなった。 現在はヒーラーに助けてもらいパッシブを8層スタックさせる。連続で地面を叩いて自傷し、ヒーラーの回復でHPが85%を超えると特性が発動し、行動力アップで再行動、ターン終了時に必殺技で締めくくる、という流れ。 専用武器がないとBランクに落ちる。 **個人評価** 弱体化前とは比べ物にならないが、初心者が「ドーパミン」に挑む際の選択肢としては悪くない。最大強化すれば一部の特殊作戦でも戦える。 --- ### **基本情報** **松本結衣** 通称「yui」。大型射撃系の女王。女王(エヴァレット)と同じような広範囲AOEを持ち、さらには同じような攻略を楽にするスキルまで持つ。 女王よりもバフの乗りが良く、装備が整うと火力は遥かに高くなるが、ギミックが特に優れているとは言えない。 召喚するガンタレットは、特殊な編成を組まない限り高難易度コンテンツではダメージが非常に限定的で、基本的にはクールダウン短縮ツール。松本と女王のダメージの出し方は、どちらも「いかに早く広範囲に有効なダメージを与えるか」という点で共通している。 ガンタレットは召喚時AP200で、射撃または待機後に強制的にAP0に固定される。松本が通常攻撃または反撃をしないと再びAP200に固定できず、これは1ターンに1回のみ。ガンタレットに行動力バフをかけても必殺技が撃てない場合は、箱を投げて再召喚するしかない。 必殺技は広範囲AOEで、専用武器を持つと40%の確率で強制的にバックアタックになる。限界突破で技巧が1点増えるごとにバックアタック確率が20%上昇。 上限は高いが下限は低い。専用武器がないとCランクに落ちる。 **個人評価** 火力のポテンシャルは非常に高い。しかし、女王の存在価値を完全に奪い、ナリの相方まで奪ってしまった。前例のない「限界突破でスキルギミックを補う」という仕様を開拓し、複数のキャラクターの活躍の場を完全に潰した、非常に悪いデザイン。 --- ### **基本情報** **ミン・ウンソル** コスト6の盾役でありながら、耐久力が不足しており、その分火力にステータスが割かれている。しかし、専用武器が非常に強力。シールドがある限り(現在バグがあり、ターン開始時ではなく、シールドの有無だけで判定されている。シールドがあれば耐性アップ、なければ効果なし)、味方全体に常時1000の耐性を付与し、非常に死ににくくする。自身は防御アップの恩恵を受けられないが、高コストなだけあってある程度の耐久力はある。自身の射程が非常に長い挑発と反撃不可スキルは、敵を引き付けるのに便利で、ヒーラーと組み合わせればチーム全体が本当に死ななくなる。反射ダメージは挑発と合わせて根性持ちの敵の反撃を処理できるが、専用武器がなければ彼女は何もできず、Dランクに落ちる。 **個人評価** もはや活躍の場はないと言われていたが、新たな高難易度特殊作戦が登場し、火力が足りない場合は専用武器を持つ彼女で粘り強く戦うしかない。味方を守る能力で言えば、彼女が依然として最強。 --- ### **基本情報** **パンテリー** 通称「パン子」。このゲームの回避計算は非常に特殊で、回避シールドや回避ステータスをどれだけ積んでも確定で回避できるわけではない。また、高倍率の回避バフは攻撃を受けてから発動し、しかも1ターンしか持続しない。自身の耐久力もそこそこだが、即死するリスクはある。 敵の視線を引きつけることができるが、ダメージは与えないため、味方が反撃を潰すのを待つ必要があり、1ターンの空白期間もある。 バックアタックのダメージ増加は受けないが、バックアタックされると必中。構え中は無限に振り向くため、ほとんどのバックアタックを回避できる。 専用武器によるヘイト上昇は高くなく、バフも大したことはない。 しかし、専用武器によって必殺技が確定会心になり、自身の回避率に基づいて会心ダメージが非常に暴力的に上昇する。育成が進めば、グリセルダと組ませることで耐えられる敵はいない。敵を倒せば敵全体に2ターンの攻撃力デバフを付与し、クールダウン1ターン減少と合わせて2ターン分のプレッシャーを軽減できる。単体ボス戦でなくても、1体倒すだけでチーム全体の生存が保障される。 専用武器がないとB、あるいはCランクに落ちる。 **個人評価** 専用武器を持っても盾役やサポーターとしては機能しないが、単体に対しては最強のアタッカー! --- ### **基本情報** **オスラ** 挑発が安定し、自己回復も十分で、タンクとしては合格。しかし、このゲームのタンクのヘイトシステムが崩壊しているため、盾役の地位は非常に微妙。だが、オスラは安定して挑発できるため、人型の敵に対しては比較的安定して足止めできる。ただし、ボス相手には機能しづらい。 オスラの反撃ターン中の強制バックアタックは、オリヴィアが唯一恩恵を受けられるサポートで、200%のダメージ上昇は非常に大きい。ただし単体対象であり、攻撃してくる敵が必ずしもオリヴィアの攻撃対象とは限らないが、当たれば儲けもの。残念ながら、オスラの専用武器による追加ダメージはオリヴィアの耐性ダウンの影響を受けない。 専用武器がないと完全に役立たずで、Dランクに落ちる。 **個人評価** 環境対策カードとして以外に、オリヴィア専用のサポーターとして足止めとダメージ増加をこなせる。 --- ### **基本情報** **ナリ** 転がってしゃがむだけで200%以上の戦闘時射撃攻撃力アップを享受でき、さらに痛撃ダメージと会心ダメージも乗り、ダメージ計算区分が最大になる。 必ず「転がってから」しゃがみ姿勢に入ること。直接しゃがむと射撃攻撃力アップが100%以上少なくなる。(最初に攻撃した対象を攻撃すれば同様の効果を得られるが、転がる方が手軽で、その対象が倒されると効果が続かない) ジュハと組むと、ジュハがナリに必殺技を使った際に即座にナリの必殺技のクールダウンがリセットされる。そのため、ナリが先に必殺技を使い、その後にジュハの必殺技を受けることで、1ターンに2回必殺技を撃てる。必殺技は単体相手に強制バックアタックが可能。 専用武器がないと火力が低下するだけでなく、操作感が非常に悪くなる。ジュハがいない場合は2ターン待たないと必殺技が撃てず、これもまた火力の急落につながる。ジュハと専用武器、どちらかが欠けてもBランクに落ちる。 **個人評価** 相方をyuiに奪われてしまった。 --- ### **基本情報** **マハリ** 通称「犬盾」。体質2ポイント(HP100未満に相当)と引き換えにコストを減らし、25%のガード率を得るため、編成の柔軟性が増す。本体はシールドウォールで道を塞ぎ、敵の向きを誘導してバックアタックをしやすくする。また、バックアタック(シールドウォールは強制バックアタックさせ、命中後2ターンは敵が反撃できなくなるため直接バックアタックが可能)によって自身にシールドを付与し、耐久力を高める。シールドウォールとシールドはそれぞれ自身の耐性とヘイトを増加させ、挑発もあるため、足止め機能はかなり万能。バックアタックを狙うキャラクターに多くの利便性をもたらし、範囲強制バックアタックはグリセルダの必殺技起動を早めたり、雑魚処理に利用したりできる。 専用武器は汎用性の高い会心ダメージバフを補い、AP増加効果で彼女の行動力回復への依存度をなくす。専用武器がないとダメージ増加能力を失うが、バックアタックの補助は可能。ただし非常に脆くなり、アタッカーより先に行動して反撃を潰すのも難しくなるため、Bランクに落ちる。 **個人評価** 耐久力は非常に高く、足止め能力も優秀。本体はバックアタックの利便性を提供し、専用武器は会心ダメージバフを提供する。コストわずか3の盾役として、できることが多い。 --- ### **基本情報** **ニムセット** 通称「ジジ」。反撃を無視し(無視しても敵の反撃権利は残る)、敵を集め、ヘイト補正を持ち、単体回復もでき、コストはわずか4。専用武器を持つと範囲攻撃力デバフ(アラハの専用武器のデバフと同じ計算区分で、相性が良い)も得られ、自身も非常に打たれ強い。しかし!このゲームのモンスターは高い「一撃必殺ヘイト補正」を持っており、陣形を無視してくる敵は、ジジが陣を展開し専用武器の補正を加えても引きつけられない。言うまでもなく、一部の敵はヘイトを無視して後衛を狙う行動ロジックを持っている。しかし、レベルが上がってくるとキャラクターが一撃で倒されることは少なくなり、そうなったとしても風女のシールドや氷女の耐性で生き残れる。これらの手段は「一撃必殺判定」に影響し、結果的に敵がジジにヘイトを向けやすくなるため、活躍の場はある。専用武器がないと、自分自身が生き残れず、Bランクに落ちる。 **個人評価** 入手が遅く、序盤はヘイト管理も難しいが、後半になると安定してくる。 --- ### **基本情報** **グリゼルダ** 通称「青ママ」。強いが、手順が複雑で手札事故も起こりやすい。(犬盾がいると大幅に改善される)スキルダメージ増加は高く、通常攻撃のダメージ増加も僅かにある。 先手でスキル2を使うと味方全体に非常に高い移動力を付与でき、陣の中を移動すると一定割合で行動力が回復する。それ以外にもシールドと回復があり、回復量は低くなく、シールド量は少ないが味方全体をカバーできる。 ダメージ増加は、各ターン味方に一度だけ付与される「バックアタック時の絶大なダメージボーナス」に依存する(イネスの連続攻撃や剣聖の専用武器の連撃なども全て恩恵を受けられ、範囲攻撃で一体でもバックアタックが発動すれば攻撃全体にボーナスが乗る。元のダメージのほぼ5倍、会心を考慮すれば表示ダメージの10倍になり、「ドーパミン」のボスを一撃で倒すことも夢ではない)。残念ながら、1ターンにつき味方1人1回のみ。 味方がバフ付きのバックアタックを3回成功させると、自身が必殺技を使えるようになる。ダメージは失ったHPに応じて補正がかかるため、瀕死のボスのとどめに適している。専用武器を持つと、必殺技後に再び味方にバックアタックバフを付与でき、自己回復とデバフ解除も付く。専用武器がないと能力が全面的に低下し、Bランクに落ちる。 **個人評価** 「ドーパミン」で活躍の場があり、限界突破が進んだ松本と組んで、安定して高スコアを出せる特殊作戦チームを組むこともできる。 --- ### **基本情報** **ノノハ** 通称「小風女」。パメニ同様に行動力と移動力を上げられる。シールドとバフはパメニの専用武器を借りて補う形になる。必殺技の発動は遅くなるが、コストが1少ない利点もあり、命中率も下がらない。 **個人評価** ステータスを補強する必要があるが、サポーターとしてはそこまで急務ではない。もし専用武器で強化され、パメニと異なる路線を歩むならSランクの価値があるが、現状では専用武器は来なさそう。 --- ### **基本情報** **ソ・ジュヒ** 通称「赤秘書」。専用武器と好感度で飛躍的に強化された。コスト3でほぼ常時全属性の耐性ダウンを付与でき、さらに痛撃耐性ダウンと命中バフもあり、痛撃系アタッカーに非常に有利。専用武器の移動力アップは限定的で、やはり風女や青ママのような大幅な移動力アップスキルが必要。簡単にステルス状態になれるため生存力は保証されている。専用武器がないと毒猫の付属品に過ぎず、Cランク評価。 **個人評価** 好感度を最大にすると、コスト削減特性のマイナスステータスを緩和できるが、HPや射撃攻撃力はサポーターにはあまり影響がない。重要なのは、石を使って3つの一般特性を書き換えること。サポーターは価値が落ちにくく、ましてやコスト3のサポーターならなおさら。 --- ### **基本情報** **ヴィレッタ** 通称「先生」。総合能力が非常に高い。シールド、回復、範囲攻撃を持ち、スキル倍率も非常に高い。パッシブをスタックさせるための準備時間が必要だが、その効果は永続で非常に良い。自身のステータスはやや低く、一般特性もあまり良くない。特に移動力が不足しており、風女で補う必要がある。専用武器がないとシールド、回復、火力が低下し、準備時間も長くなるため、Bランク評価。 **個人評価** レベル差がある状況では、1〜2ターン目に敵の数を効果的に減らせないと生存が非常に厳しく、彼女のシールドのクールダウンも長い。しかし、「ドーパミン」のような持久戦ではより良いパフォーマンスを発揮する。ターン数を競うコンテンツでは準備時間が邪魔になるため、通常は使われない。 --- ### Bランク 少し微妙なキャラクター ### **基本情報** **ヨン・チェヨン** 専用武器を持つ秘書。4コストのアタッカーとしてサポーターが必須だが、専用武器で得られるステータスはあまり良くない。 スキル倍率が低く、クールダウンが長く、範囲攻撃に欠ける。バフの恩恵は受けやすいが、人気のサポーターを取り合うことになる。 長所は、行動順を調整して専用武器の再行動を発動させると、青ママのパッシブによる大幅な攻撃力アップや特性の100%会心といったバフを維持できる点。 戦闘開始時とバックアタック後に確定でステルスになるため(一部の範囲攻撃で解除される)、生存力は悪くない。 専用武器がないとDランクに落ちる。 **個人評価** 操作感は意外と悪くないが、範囲攻撃がなく、サポーターを取り合い、行動順の調整まで必要なため、上限の高いキャラクターではない。お遊び用。 --- ### **基本情報** **ベルガ** 通称「奶牛(乳牛)」。見た目はバーサーカーだが、実際は非常に頭を使う手動操作向けのキャラクター。 ある程度の耐久力と自己回復能力を持つが、ヘイトが下がるためタンクにはなれない。 核心的なプレイスタイルは、味方または自身で被弾を誘発して狂暴状態になり、狂暴状態になった後の被弾による行動力アップを利用すること。 行動には、必殺技とジャンプ斬りを使って通常攻撃のコスト減少バフと専用武器の斬撃ダメージ強化を重ねる必要がある。 状況に応じてスキルを使い分ける: ・被弾誘発と通常攻撃コスト減少には必殺技を使用 ・青ママのチームでバーストを出すにはジャンプ斬りを使用 ・コスト減少した通常攻撃をバースト以外の主要な火力源とするため、コスト減少バフのスタック数を管理する必要がある 専用武器がないとBランクに落ちる。 **個人評価** コストもギミックもやや使いづらいが、使っていて面白い。現在の環境は斬撃耐性持ちばかりで、ますます純粋な「発射台」役に近づいている。 --- ### **基本情報** **リサンドリア** ヴィレッタの下位互換。回復と火力を両立しているが、どちらの数値もヴィレッタに及ばない(ヴィレッタの数値ですら現在ではやや力不足)。 ステータスの方向性が分かれており、回復とシールドを重視すると火力が落ち、火力を重視すると回復とシールドが少なくなる。基本的には回復とシールドを重視した運用が推奨される。なぜなら、主要な火力源である必殺技は敵味方どちらのターンでもスタックが減少するため、維持が難しいからだ。 専用武器がないとCランクに落ちる。 **個人評価** ヴィレッタの下位互換で、現状ではキャラクターが不足している時に採用する程度。火属性の青ママ(※特定の編成と思われる)が機能しなくなると、良い就職先がなくなる。 --- ### **基本情報** **ベラ** 通称「護士(ナース)」。6月19日のアップデートでヘイトが密かに調整され、以前より狙われにくくなった体感。 専用武器による火力上昇は、高くないとは言えないが、常用するものではない。 各ターン3回の緊急単体回復は射程制限があり、ベラ自身が前に出られないため、回復対象を間違えることがある。しかし、突撃する必要のないチームでは、この回復は比較的安定している。 専用武器の味方全体の戦闘時最大HP増加が、最も価値のある効果と言える。 新たな運用法として、ヨヌが変身して待機し、自傷ダメージでベラの緊急回復を発動させ、自身の行動力を上げる。これを3回繰り返して200-300APを獲得し、さらに専用武器の最大HP増加がヨヌの魔法攻撃力を一層高める。 専用武器がないとCランクに落ちる。 **個人評価** ヨヌと一蓮托生の関係。 --- ### **基本情報** **イネス** 火力が直接的で暴力的、かつ青ママのサポートを受けられる。ヘイト補正の特性を書き換え、レベルを上げれば耐久力も十分になり、少なくとも一撃で倒されなくなるため、味方がヘイトを引きつけられるようになる。 現在の問題は、序盤では脆くサポート役も不足しているため使いにくく、後半の特殊作戦では活躍の場が非常に限られること。基本的には無頭(※キャラ名か)と青ママチームの「発射台」役の座を争う形で、他のチームにはあまり入らない。コスト6で手札事故を起こしやすく、他のキャラクターのサポーターを取り合うからだ。無頭は自身がより硬く、ガードと反撃防止があるため、チームの初期構成が整っておらず育成度が低い時に適している。イネスはスキル倍率が常時高く、機動力がやや高いため、構成が整い育成度が高くなった後に無頭と交代するのに適している。 専用武器がないと火力が急落し、Cランクに落ちる。 **個人評価** 初期の「パワーこそ正義」の典型だったが、今では活躍の場が微妙。 --- ### **基本情報** **イフリート** 通称「火神」。現在最も弱いピックアップキャラクター。器用貧乏。 脆い。元々体質が低いのに、最大HPを味方に分け与え、さらに接続パネルの効果には自傷ダメージのペナルティまである。一度自傷してヘイトが上がると、集中攻撃を受けて光の速さで倒される。 火力が低い。スキル倍率は高くなく、バックアタックもできず、射程も短い。契約者以外は1ターンに1回しか発動しない。低突破だと運も絡む。 補助能力もニッチ。追加ダメージ系のアタッカーは少なく、追加ダメージ自体が通常はバックアタックも会心もできず、上限も低い。火耐性ダウンも低突破では目立たない。 専用武器がなくても大して影響はなく、同じくらい弱い。 **個人評価** 現在最も弱いピックアップキャラクター。最大突破してLv65のルイーゼと組めば活躍の場はあるが、コストが高すぎ、低突破との差が大きすぎるため、通常は考慮されない。 --- ### **基本情報** **エヴァレット** 通称「女王」。チャージは隙だらけでヘイトも上がるが、効果は直接的。ジュハ、小型車、主人公の行動力サポートと組み合わせれば、戦闘開始直後に大打撃を与えられる。パッシブの会心率増減も一定の機能性を持ち、テレポートでギミックを無視することもできる。欠点より長所の方が多い。専用武器が必須。ダメージもさることながら、初手でチャージできず、行動力回復も不足するため、行動が非常に遅くなる。専用武器がないとCランク。 **個人評価** オリヴィアが金貨を奪い尽くせなかったからか、全く同じスキルタイプのyuiを出して完全に代替させた。女王はまるでクソみたいな企画者の虎の尾を踏んでしまったかのようだ。 --- ### **基本情報** **キロン** 通称「狗頭(犬頭)」。専用武器で耐久力が向上し、操作性と自己回復が改善された。 しかし、補助能力が一切なく、火力も不十分。さらに、耐性とHPが上がりすぎたせいで、専用武器でヘイトを最大まで溜めても、挑発の咆哮が終わるとヘイトを維持できないことがある。 全ての価値は、刻印発動後の一撃必殺にあるが、葬りのかまえの会心ボーナスを受けられないだけでなく、たとえ会心が出ても「ドーパミン」では火力不足。 操作性の改善も不完全で、挑発の雄叫びに無限反撃が連携するだけ。ターンが経過すると構えを失い、敵に先手を取られるとバックアタックされやすくなる。 そして、通常時の火力が低いため、吸血による自己回復も不十分。無限反撃の射程も限られており、耐久役として対応できない状況に遭遇することもある。 専用武器がないとCランクに落ちる。 **個人評価** ゲームが進むほど、盾役には機能性や火力が求められるようになる。彼女は現状それらを満たせないだけでなく、盾役本来の仕事すら十分にこなせていない。 --- ### **基本情報** **ニカ** 通称「毒猫」。レベルを無視するダメージ軽減、低いハードルでステルスになって生存を確保、白猫の協同攻撃を誘発してそのステルスを助ける、という超越的なチームの核。白猫との連携よりも、むしろ専用武器への依存度が高い。専用武器がないとダメージが大幅に低下し、Cランクに落ちる。 **個人評価** レベル差補正が弱体化されたため、一時的に毒猫の毒は必要なくなった。 --- ### **基本情報** **エルネステ** 通称「芋頭(タロイモ)」。四小龍の光。気前の良い数値の補助スキルを持ち、特性には独立した攻撃力アップの計算区分もある。必殺技は自身のステータスに依存するが、SSランクの武器まで育てるのはもったいない。クールダウンもやや長く、専用武器による強化が待たれる。 **個人評価** オリヴィアのような自己攻撃力バフの割合が高い近接キャラクターに対して、貴重な別計算区分のバフを提供できる。将来、専用武器で強化されれば非常に有望だろう。 --- ### **基本情報** **ルイーゼ** 通称「皇女」。専用武器による強化は大きいが、元々の基礎性能が悪すぎて、強さは上がらない。スキルは全て攻撃系で、必殺技は範囲が広いがバックアタックできず、小スキルは範囲が狭いがバックアタックできる。 自身は脆い魔法使いで、機動性も皆無。低い基礎移動速力(戦闘中の移動速度バフは受けられるが、基礎値には影響しない)で会心ダメージを上げる特性のせいで、足が非常に短い。 火傷ダメージが修正され、レベル差を無視する能力はなくなった。もはや何の長所もない普通の火力役で、専用武器を失うとDランクに落ちる。 **個人評価** 専用武器は頑張ったが、基礎性能が悪すぎて救いようがない。 --- ### **基本情報** **マリム** 通称「白猫」。同レベル帯では無双できる。レベル差がある場合でも、反撃を安全に除去したり、ステルスで敵陣に潜入したり、協同攻撃で毒猫の毒スタックを助けたりと、優れた機能性を持つ。専用武器がないと無双プレイは楽しめなくなるが、レベル差がある状況での機能性には影響しない。現在では青ママと組んでバックアタック一撃流もできるため、専用武器か毒猫のどちらかを手に入れれば、それぞれに道が開ける。両方ない場合はCランク評価。 **個人評価** 問題は、ほとんどの場合、もっと良い選択肢があることだ。