ただいまさやか
なんかものすごい怪しげな儀式になってしまったようだが

なんとか集中できたのも杏子ちゃんの千手観音踊りのおかげやで！

あたしの方も…うん、まぁだいぶ大変なことになったけど
フスマ1枚隔てた「」っしーサイドも…この話はちょっと控え目にしよっか！切り替えてこう！

お疲れ様です…「」様に苦労をおかけしましたね(雑巾を絞っているヨヅル)
フラメルご夫妻には術後処置として鎮静作用のある魔法薬と専用の抑制リングを使いました、が…
>でも長くは続かないみたいなんだよね
はい…あくまでも一時的に症状を抑える為のものですので…原因調査が必要になります

>なんとか集中できたのも杏子ちゃんの千手観音踊りのおかげやで！
ちくしょー結局巻き込まれちまった…！（ずーん…）

ちょっと件の本…見せてもろてもええか？

原因を調査するも何も…地下で保管してある例の古文書が原因では？（首をかしげる「」）
…どのページに書かれてあるどの魔法が作用したのか、とかを特定する必要があるとか？

もしかして…ペレネルさんと繋がっちゃってる可能性があるのかも？

>…どのページに書かれてあるどの魔法が作用したのか、とかを特定する必要があるとか？
まさにその通りや「」さん…なんや、あんたも魔法のことだいぶ詳しなってきたやないの♪

>ちくしょー結局巻き込まれちまった…！（ずーん…）
素晴らしい踊りでしたよ佐倉様

一応この倉庫の管理人ではあるからな！
…いつからだこれ！？

ここんとこ忙しかったんやろ、ペレネルセンセは(ｸｲｯ)
それがいきなり「」さんに許可も取らんと地下室に忍び込んで魔法に当てられるなんてマヌケやし変やと思わへんか？
…それにな、センセらに似た状態になった子らがこの街にもいたと灯花ちゃんから聞いてるんや

かの本に書かれている内容は主に、性的な感情の高まりを用いて
魔法少女が魔力を得る方法だと聞いています

>かの本に書かれている内容は主に、性的な感情の高まりを用いて
>魔法少女が魔力を得る方法だと聞いています
ふっふむふむむふむむふむむんふ…（※エッチなことが魔力になるんだ…）

って事はあのエロ本が一人…じゃなくて一冊で暴れてる可能性もあるって事じゃねーかよ？！

>素晴らしい踊りでしたよ佐倉様
もうやらねえ！もうやらねえからな！！！！

>一応この倉庫の管理人ではあるからな！
>…いつからだこれ！？
ここまで行くとちょっとした呪物？コレクターだなｳﾞｫｲ
まぁその筋だと都市ボーヤズとか言うのが詳しいみてーだけどよ

思えばあの本に関してはあまり調べたことが無かったな？
もっと気をはらうべきだったか

>>かの本に書かれている内容は主に、性的な感情の高まりを用いて
>>魔法少女が魔力を得る方法だと聞いています
>ふっふむふむむふむむふむむんふ…（※エッチなことが魔力になるんだ…）
そういう類いの魔法は決して珍しくあらへんよ
…珍しくあらへんからこそ、一体どないな魔法が人体に作用しとるのか特定する必要があんねん

みんな気ぃ張りや！
何かの拍子で取り込まれたら元も子もあらへんからな

俺自身の管理責任を問われている気もする！

皆様にもこれを…この手の魔法の影響をカットできる魔道具です(小指がハマるくらいの小さな輪をｽｯと)
使わないに越したことはありませんが、万一に備えて持つだけ持っていてください…我々の分も用意してますので

＜これまでのあらすじ＞
ここ最近はマギカ・スートラの重要度が加速的に増してきている今日この頃
無論、危険すぎる呪物めいた本と言う意味である！

>思えばあの本に関してはあまり調べたことが無かったな？
>もっと気をはらうべきだったか
内容を実行するかせんかはともかく…あくまでも読みモンとして熟読する価値はあると思うで？
本っちゅうのは人に読まれん限り、その価値を発揮でけへんもんやさかい

それじゃ…地下室の扉を開けるよみんな！

え、それって…（ハッとするさやか）
あの本、ものすごく危ないものだってあたしたち思っちゃってるけど
もしも正しく使えたなら…あたしもパワーアップできたりしちゃったり？

ねえ「」っしー・・・もし暴走状態だったらどうしたらいいかな？

有用さと危険性の表裏一体としては、火のようなものですね…
迂闊に触れれば火傷しますが、正しく扱えば八雲様でもない限りおいしい料理を作れる…その程度にすぎません

そううまくはいかないだろう
ペレネル先生ですらのまれたんだ…適切な保管の仕方を見付けるのだよいだろう

>もしも正しく使えたなら…あたしもパワーアップできたりしちゃったり？
せやな？可能性はあるかもしれへん
ただしあくまでも正しく使えたならの話や（苦笑いするリヴィア）
悪いことは言わへんから、今んところは私やみたまら調整屋を贔屓する方法にしとき

おっかねえ力だと思うがね！アタシはまっぴらごめんさ

>それじゃ…地下室の扉を開けるよみんな！
ｷﾞｷﾞｷﾞ…(ゆっくりと跳ね上げられる扉…)
ﾑﾜｧ…ッ(目に見えるほど濃密な桃色の煙が立ち昇る)

>そううまくはいかないだろう
>ペレネル先生ですらのまれたんだ…適切な保管の仕方を見付けるのだよいだろう
書かれている手段の大半が性行為そのものを儀式的手段として組み込むものでしょうし
美樹様へのパワーアップに用いた場合、「」様への負担もかなりのものになるかもしれませんよ？

ううっ搾り殺し系魔法少女になっちゃうのはあたしもちょっとな〜…！

>美樹様へのパワーアップに用いた場合、「」様への負担もかなりのものになるかもしれませんよ？
そういうのならあたしはいらないかな？
「」っしーが嫌がっているものをやるほど馬鹿じゃないっての！

（扉を開けると異様な魔力が充満している）

何より危険なのは周囲に害を及ぼしているというところだ
事によっては…強制処分も視野に入れている

まぁ案外、書物として紐解いてみれば意外と安全で有用な知識が記されとるかもしれへん、な…？
>ﾑﾜｧ…ッ(目に見えるほど濃密な桃色の煙が立ち昇る)
な……なんや！？これは〜！？

『ぁ………扉っ！ひらい…やっとひらいてっ…！』(※かすかにテレパシーに乗って女の声が響く)
『たすっ…たすけてくだ…！ぁぁぁぁ…！』

ふむむ、ふむふむ…（※声が、聞こえる…）
ふ…ふむむふむ！？（※だ…誰の声！？）

一番穏健なのはその厄介なエロ光線みたいなのを使わせねえことだろうけどよ
できるのかねえ？

ここは勢いでいくで…ごめんやっしゃああああ！！（カチ込むリヴィア！）
誰かおるんか〜！？

「」っしー！地下室の電気をつけて！

よっしゃ！スイッチオン！

…！（地下室の明かりをつける成人男性）
（出た…ダークナイト…の地下基地めいて天井の照明が点灯し、内部の棚を照らしていく）

／ﾊﾞｯ！💡＼　　／ﾊﾞｯ！💡＼　　／ﾊﾞｯ！💡＼

地下室の一角、分厚い皮表紙の本が鎮座している…平時ならば「それ」には誰とも分からぬ女性のレリーフが刻まれている…が
今は違う…そのレリーフは手足を突っ張らせて全身を大きく仰け反らせたポーズとなっているのだ！

これは…壮観ですね？（目を見張るヨヅル）
おかしな矢じりのようなものに、日本刀に…西洋剣
他にも色々とおいてあります…

あの本だよリヴィアさん！って…ちょっと！？
目に見えて異変が起きてるわよ！

みんな変身はせんといた方がええ…迂闊に変身すると魔力に混ぜ込まれるで
せやな…力が強いほど厄介なんちゃうか？織莉子ちゃんとか絶対にあかんやつや　

おう！そんじゃ一般人っぽいおっさんの出番だな！
魔力もへったくれもねえからなー

ふっ…ふむむーっ！(さっきの声…あの本からだよ！)

>あの本だよリヴィアさん！って…ちょっと！？
>目に見えて異変が起きてるわよ！
あの表紙のレリーフが！　…普段は裸の女の子みたいな飾りなんだが
それだけなら良くある装飾だ、でもいつもはああいう感じじゃ無くて…

>おかしな矢じりのようなものに、日本刀に…西洋剣
矢じりはなにかまでは分からないけど、そっちは村正にデュランダルだね
多分村正の方はリヴィアさん達の前でも何回か振るってた事あるから知ってるかもだけど

>おう！そんじゃ一般人っぽいおっさんの出番だな！
>魔力もへったくれもねえからなー
ぽいじゃなくて一般人だから！！！どうぞよろしく！！！

>おう！そんじゃ一般人っぽいおっさんの出番だな！
>魔力もへったくれもねえからなー
「っぽい」は不要であって欲しかった…早く一般人になりたいーッ！

（普通の一般人へのあこがれを叫びつつ様子のおかしい古文書へと手を伸ばす「」！）

>それだけなら良くある装飾だ、でもいつもはああいう感じじゃ無くて…
端的に言えばヨガり狂っている…と表現できますね、本そのものまでガタガタ震えていますよ
しかしあれがマギカ・スートラというのなら…まるで望まない暴走を強いられているような…？

ﾋﾟﾁｬ…（表紙に触れると妙に湿っている…ような）

でもオッサンがれっきとした一般人になったら
多分目を離した隙にスナック感覚でとっくにおっちんでんじゃね？
つかしゃやかと知り合ってなかったら実際そうなってたみてーだしよ？いれぎゅらぁが言うには

ふーむ…（探知しているリヴィア）
あの本から確かに魔力を感じるで、流れ方とかは私らが知る魔法少女のモンとだいぶ違っとるけどな

一般人なら死ぬ…か
そうなのかもしれんが…まあともかく俺が代表して行こう！

>あの本から確かに魔力を感じるで、流れ方とかは私らが知る魔法少女のモンとだいぶ違っとるけどな
ふむ…ふむむむふむんむむ（※でも…魔力はあるんだね）
ふむふっふむむむふんっむむふむむふむ…っふ…ふむ？
（※じゃあやっぱりあの本って魔法少女…って…こと？）

この本が魔法少女、ですか…私には理解できませんが
つまり願いの力でこうなったということでしょうか…？（ヨヅルは困惑している）

そうなると、ツイとるかもしれへんで？
この本が魔法少女やっちゅうんなら
私らにも調整屋としての出番があるっちゅうこっちゃ

（「」が本を開く…！読めない字がずらーッと並ぶ！）

『あ"ぁーっ！？こ"わ"れ"る"ぅ！！！！』(はっきりとテレパシーが響く)
『わたしの！まりょくが！すわれてっっ…！んぐぅぅ…！！！』(ｶﾞﾀﾝｯ！！！！)

>そうなると、ツイとるかもしれへんで？
>この本が魔法少女やっちゅうんなら
>私らにも調整屋としての出番があるっちゅうこっちゃ
それってもしかして…調整してみるってことですか！？

>（「」が本を開く…！読めない字がずらーッと並ぶ！）
うむ…！読めん！

調整するにしても一つ問題がある…この本、いや…この子って呼んだ方がええやろか？
なぁ、この子のソウルジェムってどこについとるん？

>うむ…！読めん！
ねむが編纂してたときには、確か…日本語にも出来たはずだよ「」っしー
ねぇあんた、内容を日本語に翻訳してほしいんだけど…！
>『あ"ぁーっ！？こ"わ"れ"る"ぅ！！！！』(はっきりとテレパシーが響く)
>『わたしの！まりょくが！すわれてっっ…！んぐぅぅ…！！！』(ｶﾞﾀﾝｯ！！！！)
うわぁっ！？（ﾋﾞｸｯ）…な、なんかヤバそうかも！

>調整するにしても一つ問題がある…この本、いや…この子って呼んだ方がええやろか？
>なぁ、この子のソウルジェムってどこについとるん？
ソウルジェム？そう言えば…見たことは無いような
ここでもない（本を上下逆さに）…違う、そこでもない…！（本を回転させる）

「ちょっ…わ♡私を♡ぐるぐるさせないで！！！♡！！♡♡」
「逆さにしないで〜〜！！！！♡♡♡ああっ♡」

ヨシ…かくなる上は！
「日本語でお願い」ｶｷｶｷ

ふんふむふふむむふーむふむむふ〜！！（※本からのテレパシーがヤバいよ〜！！）

ﾌﾞｩﾝ…ﾌﾞｩﾝ…(さやか達のソウルジェムの指輪、宝石部分が桃色に明滅し始める)
ｻﾞｻﾞｯ…(…と同時に衣服にノイズが走り…)

>ヨシ…かくなる上は！
>「日本語でお願い」ｶｷｶｷ
って…筆談かいな？！（ｽﾞﾋﾞｼ👋💥）
そないな方法でうまいことなるんかいな「」さん！？

>って…筆談かいな？！（ｽﾞﾋﾞｼ👋💥）
>そないな方法でうまいことなるんかいな「」さん！？
『や……やってみ…る…』
『私を…読んで……』

>って…筆談かいな？！（ｽﾞﾋﾞｼ👋💥）
>そないな方法でうまいことなるんかいな「」さん！？
正直俺にも分からん！
ただ本人？自体はそれどころじゃなさそうだが！
>ﾌﾞｩﾝ…ﾌﾞｩﾝ…(さやか達のソウルジェムの指輪、宝石部分が桃色に明滅し始める)
>ｻﾞｻﾞｯ…(…と同時に衣服にノイズが走り…)
って･･･言ったそばからヤバイ事になってるし！

「きもちいいきもちいいきもちいいきもちいいだめだめだめだめだめだめ」
(…と延々と同じ文字が繰り返されている)

（本の文章内容が日本語に置き換わっていく）
（一気に全ページが置き換わるのでは無く、開いたページの文字がゆっくりと少しずつ翻訳されていく）

>「きもちいいきもちいいきもちいいきもちいいだめだめだめだめだめだめ」
>(…と延々と同じ文字が繰り返されている)
一応、翻訳はされているようですが…これでは（困り顔のヨヅルだ）
内容を紐解けないのでは意味がありませんね…

ふふむ、ふんふむ！（※ヨヅル、辛辣！）

ともかくどうにかならんかねこれは…どうにも一向に解決に向かわない！

>「きもちいいきもちいいきもちいいきもちいいだめだめだめだめだめだめ」
>(…と延々と同じ文字が繰り返されている)
いかん！こっちもこっちで大変な事になっている！
って･･･(不意に、指先に何か玉っぽい何かの感触が)
もしかして、これがこの子？のソウルジェム･･･なのか？
(思わず、指先でソレを滑らせてしまう「」)

調整…できるやろか？
少しでも隙を作ってくれたら…ﾁﾗｯ（杏子を見る）

ソウルジェムは見つからへんっちゅーわけか…（ふむ…）
見た感じ、怪しいのはこの表紙のレリーフ部分なんやけどなぁ？

なあ…しゃやか、あたしの幻覚とあんたの癒しであいつを落ち着かせるとかできそうか？(ﾋｿﾋｿ)
その為には変身しなきゃ、だけどさ…

>なあ…しゃやか、あたしの幻覚とあんたの癒しであいつを落ち着かせるとかできそうか？(ﾋｿﾋｿ)
>その為には変身しなきゃ、だけどさ…
わ、わかんないわよ…やってみなくちゃわかんないってとこだね杏子
…だからこそ、やってみる価値はあるのかも

>なあ…しゃやか、あたしの幻覚とあんたの癒しであいつを落ち着かせるとかできそうか？(ﾋｿﾋｿ)
>その為には変身しなきゃ、だけどさ…
でもヘタすると巻き込まれちゃうわよ…そうなったらだれも止められなくなっちゃう！

>もしかして、これがこの子？のソウルジェム･･･なのか？
『あ"…ッッッ、そこ！！！そこです！！！！』
『それ！レリーフの中の…いっ…ぐ…！』

「落ち着かないのなら燃やすぞ」
これでどうだ

>『あ"…ッッッ、そこ！！！そこです！！！！』
>『それ！レリーフの中の…いっ…ぐ…！』
わかったもう触らない！だから止まれ！魔力を止めろ！

ﾋﾟﾀｯ（震えが止まる本）

>「落ち着かないのなら燃やすぞ」
>これでどうだ
私にそれを言えと……わかりました（本に顔の良い顔を寄せるとささやくヨヅル）

『落ち着かないのなら…燃やしますよ…？』（イケボである）

『あっ……顔が良い…っ♡』
『私なんとか頑張りますっ…言うこと聞きますっ…♡』

>『落ち着かないのなら…燃やしますよ…？』（イケボである）
･･････（大人しくなる）

でかしたで！ヨヅル！

それ頭真っ白になってるんと違うか…？(引)
ｵﾎﾝ!とにかくようやってくれた…あとはリヴィア先生に任せてや！(ﾋﾟｶｯ！変身！)

>『あっ……顔が良い…っ♡』
>『私なんとか頑張りますっ…言うこと聞きますっ…♡』
こいつ〜…実はドＭとかそういうんじゃ無いでしょうね！？（引き弱顔さやか）

ほな、ウチがささっと調整したる！ちょいハナシに巻き入れるでー！！！（省略）
でけたぁ！！！

（レリーフの裸体の少女の股間に小さな宝石がついている）
（発見できなかったのは普段は“すじ”が閉じており目視できないのが原因であるようなのだった）

ここの、これがソウルジェム…（くぱぁ）
位置までこんなところだなんてさすが性典と言うべきか！

そういうわけで調整はしたった
どや？少しはまともな魔力の流れになったんちゃうか

>ここの、これがソウルジェム…（くぱぁ）
>位置までこんなところだなんてさすが性典と言うべきか！
「」っしー！（背中ﾊﾞｼｰｯ！）
デリカシー無いマンが出てるッ！！！！

ｱﾊﾞｰｯ！！

「」っしー？あんま変な事したら駄目だからね！
またおかしくなったら大変だから！

ﾌﾞﾜｧｯ！(本の中から立体映像のようなものが飛び出す…裸の少女にツタのようなものが絡みついたイメージだ)
(同時に現れた何人かの裸体のイメージ…当然さやか達も含まれている…にも連なるようにツタが伸びている)
(そのうち一本がイメージペレネルの股間に根を張っている…)

『だいぶ楽になりました…ありがとう』（テレパシーも落ち着きつつあるようだ）
『ところで先ほどの彼女の“罵倒”のテクニック…ああっ♡素晴らしきものでした』
『あれは天性のものだとお見受けします』

>ﾌﾞﾜｧｯ！(本の中から立体映像のようなものが飛び出す…裸の少女にツタのようなものが絡みついたイメージだ)
>(同時に現れた何人かの裸体のイメージ…当然さやか達も含まれている…にも連なるようにツタが伸びている)
>(そのうち一本がイメージペレネルの股間に根を張っている…)
…言葉が伝わるのかわからんが
手を引けその魔法少女たちから…お前のやっていることは敵対行為に他ならない

いえ…私などの罵倒が、あなたのためになったのでしたら何よりではありますが（真顔で頭を下げるヨヅル）
それはそれで複雑な気分ではありますね……やはりあなたはドＭなのですか？

オイオイ…マジで呪いの本かよ…こいつヤバい奴じゃねえのか？！

ええっ！？あたしも標的にされてんの！？
ちょっと困るわよってレベルじゃないっての！

こりゃ寄生に近い形やな？なるほどあのおガキ様たちが封じ込めてただけはあるわ

>…言葉が伝わるのかわからんが
>手を引けその魔法少女たちから…お前のやっていることは敵対行為に他ならない
って言うかコレ、むしろの暴走してる苗木の方に侵食されてる節なくない？

『これは私の仕業では無い…と言っても信じてもらえるかわかりませんが』
『あの大蛇の魔女に私を奪われたときに何かされてしまったようです』
『私の中に解除する方法は書かれています…それを探して下さい』

これは…木の根が残っていたという事なのか？

『違うのです…これは私自身不本意なものです』
『この肉体は物質的に植物性のパルプ紙になりました…なのでこの子と馴染みすぎるのです』
『あなた方に奪還してもらってからずっとこのように乱れてしまい…「」どのにまで暴走した魔法が伝播したこともあります』

（本の花切れと背の間から根が覗いている）

探せ…と言われてもあいにく、今の私らにはあんたのような分厚〜いエロ本を読み解く時間はあらへんねん
もったいぶらんと一足飛びに答えあわせのページを示してくれた方が身のためやで？
患者を抱えとるさかいな（リヴィアの声が少し強まる）

>『私の中に解除する方法は書かれています…それを探して下さい』
わかりました…お待ちください（正確無比な動きで本のページをめくり始めるヨヅル）
…このページでしょうか？

>わかりました…お待ちください（正確無比な動きで本のページをめくり始めるヨヅル）
>…このページでしょうか？
なんやヨヅル、今日はいつもに増してめっちゃ手際ええな！？

>探せ…と言われてもあいにく、今の私らにはあんたのような分厚〜いエロ本を読み解く時間はあらへんねん
>もったいぶらんと一足飛びに答えあわせのページを示してくれた方が身のためやで？
>患者を抱えとるさかいな（リヴィアの声が少し強まる）
『ああっ♡これもまた…中々の罵倒…っ！♡』（ﾌﾞﾙﾙｯとレリーフの裸体が悶えるように蠢く）
『……し、失礼しました…解除方法は中編に記されているはずです』

本の…いえ、ノートのページならば
何万回めくったか知れない身ですので…（ふふん）

>なんやヨヅル、今日はいつもに増してめっちゃ手際ええな！？
ここまで活躍できたのは初めてな気がしますね
司書にも向いているのでしょうか

>>なんやヨヅル、今日はいつもに増してめっちゃ手際ええな！？
>ここまで活躍できたのは初めてな気がしますね
だが今回はその手際の良さが有難い･･･！

＜本書を介しての人体への感情エネルギー流入の切断方法について＞