それは元は村の安寧のために守護者の役割をした国連事務総長でした。 6年をかけて狸や住人を、そして彼を必要とする人々を護っていました。 釣り大会覇王は村の掟を守り、モラル、定住、総意を追求しなければなりませんでした。 しかし、長い一年の歴史の後、住人が離れたがっていたことに気付きました。 引っ越しが管理人を変えてしまったのです。 モラルの為に戦った者は、住人同士の乳繰り合いに気が付くと自分自身が住人の総意になりました。 デザイン看板を夢見ていた者は、今や居る感の凄いハンガーになり果てました。 彼らのように、かつて村が平和であると考えていた多くの人々は、雑に凶弾に倒れていきました。 村にいたくなかったと言ったのは誰ですか? あなたは62Cmの魚を見たことがありますか? とめどなく溢れる手紙が郵便ポストを地獄に変えました。 6086ベルは嘘のように零れ落ちました。 あたかも未だモモチが残っているかのように、今も手紙を出すことに夢中になっています。 残ったのは風化した村の五つの誓いでした。 過去を捨てることのできないおじさんを見る人々は当惑でいっぱいです。 <愛に溢れた永遠の村の物語> むかしむかし、木々のたくさん生えた温かい森に、7匹のどうぶつたちがいました。 どうぶつたちは森の中で幸せに暮らしていました。 森に名前はありませんでしたが、住む村はズッポシ村と呼ばれていました。 たくさんの生き物たちが森の中で仲良く幸せに暮らしていました。 どうぶつたちもこのまま森がずっと居心地のよい場所であり続けてほしいと思っていました。 そうしたら、森の外からやってきた住人たちとも楽しく暮らすことができるはずだと。 雲一つなく陽気なある日の昼下がり、森に見慣れぬものがやってきました。 彼は旅人であり、チェーン店経営者であり、国連事務総長でもありましたが、同時にそのどれでもないものでした。 彼は森に帰りたがっていましたが、現実は残業残業残業でした。 すると、怒った彼は看板を立てながらガリガリに言いました。 『やがてこの森に悲劇が訪れるだろう。 森は不純異性交遊に染まり、争いが絶えぬだろう。 悲劇が終わるときは恐ろしいzeroが森に現れ、すべてを飲み込んだ時だ。 二度とあの家に近づいてはならねぇ。森は決して元の姿になることはないだろう。』 『かなしきおとこ』 ここはコギトけんきゅうしせつ。たくさんのけんきゅうしゃたちがゆめにむかってがんばっていた。 しかしあるひいへんがおきる。 「ころして…ころしてください」 あろうことか、けんきゅういんのひとりがどくだんでコギトのちゅうにゅうじっけんをおこなったのだ!              (つづく) コギトはまだじんたいにとうよしてはいけないぶっしつであり、はのはんぶんがぬけおちたきゃしゃなからだをのたうちまわらせていた。ぜんしんがねつをはっしているようだ。ほおはこうちょうし、つめははがれた。 【無視する】【無視する】【無視する】              (つづく) かろうじてエリヤのしをたえたAをさらなるしれんがおそう。 ムチュムチュいいひとなガブリエルがくびまでおおうながそでのふくで、はだをかくしはじめたのだ! 「ああ…なんだかからだがカユイですね…」 かんせんしょうのうたがいからきょうせいてきにもけんさする必要があった。 【強行する】【強行する】【強行する】              (つづく) すんでのところでなぞのかんせんしょうのうたがいをはらしたAを、あらたなるしれんがおそう。いろいろあってガブリエルがぜんしんをかきむしってしんでしまったのだ! 「ん…ほねにまで、とうたつしてる…」              (つづく) すんでのところでガブリエルのしをのりこえたAを、あらたなるしれんがおそう。 「ないぶこくはつだッピ!!」 いいひとになりたかったうらぎりはつみのいしきにとらわれ、なぶりになぶられた。 「ドゥッピ…ドゥッピ…」 【新聞記事を握り潰す】【新聞記事を握り潰す】【新聞記事を握り潰す】 なかまをうしなうかなしみになぶられて5じかんはん、Aが8どめのはっきょうをむかえたそのころだった。 「開けろ」 ダニエルのもとに、おそろしきしゅうげきしゃがあらわれる。 「つめ!それにちょうりつしゃまで!?」              (つづく) なぞのぶとうはそしき・あたまのメンバーであるちょうりつしゃは、ひみつりにコギトけんきゅうしせつのばしょをさぐっていたのだ。 「地獄でまた会おうな…A」 【無線を切る】【無線を切る】【無線を切る】 「やめろっ!このおんな、パネぇぞ!」せいしするつめAをふりきって、つめBがまえにでる。 「だいじょうぶだ。おれはたべたにんげんののうりょくをコピーするのうりょくをもっているからな…」              (つづく) つめAはぜんせんしたが、いかりくるうあかいきりはとめられず、ししをきりとばされた。 「ぐおおお」 「つめAーっ!」 「ああああ!!!」 そのままのいきおいでつめBもあたまをはねとばされた。              (つづく) 「くっ、まだどこかにせいぞんしゃが」 しょくいんとしゅうげきしゃとアブノーマリティがまざりあったちのうみで、カーリーがなかまをさがそうとしたそのときだった。 「やるようだがここまでだ」 「!?」 ドゥゴゴゴゴ…!              (つづく) すさまじいばくおんとともに、アブノーマリティがはれつし、とびちった。 ちけむりのなかから、みしらぬしたりがおがあらわれる。 ぶきをにぎっていたはずのみぎうでのかんかくがない。 「貴様の腕を探しているのか?ここにあるぞ」 「まだつめがいたのか…?」              (つづく) 「違う。私は調律者だ。別に死んだ爪の仇は取る気もないが」 「ちょうりつしゃだと…」              (つづく) いつも『かなしきおとこ』をごあいどくいただき、ありがとうございます。 このたび、ごうまんなこさんせんせいは、としけいえいのおしょくがはっかくし、かんごくにしゅうかんされたうえに、ロボトミー1しゅうめのつみがかくていし、しっぴつがぜつぼうてきなじょうきょうになっております。 ごうまんなこさんせんせいはしっぴつのぞっこうをのぞんでおりましたが、へんしゅうぶできょうぎし、このたぐいまれなるさいのうをつぶすようなリスクはおかすべきではないとはんだんし、しばらくのあいだ、きゅうさ   いをすることにきまりました。 ちょうりつしゃとカーリーのたたかいがどうなるのか、たのしみにされていたどくしゃのみなさまにはたいへんもうしわけありませんが、こんごとも『かなしきおとこ』をよろしくおねがいいたします。  コロコロアニキへんしゅうぶ