きもすぎる…

ええ…

おえ。

4歳はねえよ

ラストの回想あれ原作者の趣味だったのか…

>4歳はねえよ
4歳なんてただのガキって生物だと思ってる
女としてとかあり得ねえ

>>4歳はねえよ
>4歳なんてただのガキって生物だと思ってる
>女としてとかあり得ねえ
ええ。

言ってることは分かるけど節子でそれはないわ

高畑はどう思う・・・？

熱量がすごい
悪い意味で

>高畑はどう思う・・・？
>ええ。

一口で語るなら前段のあの作品は心中物だよねのくだりだろ

ロリコンは犯罪です

>一口で語るなら前段のあの作品は心中物だよねのくだりだろ
きも

原作者は節シコ勢だったのか…

何を言っているんだ…？

作者の人そこまで考えてると思うよ

心中物だからこそ合理的な行動を取らないんだな
死ぬことで二人だけの世界に行くことが目的だから

兄妹背徳近親心中がいいってこと？

>兄妹背徳近親心中がいいってこと？
ええ。

早口で喋ってそう

これ高畑だから良かったけど駿が調理してたらもっとロリロリしい感じになってたのかな…

せめて節子12歳くらいにしないと成立しないだろ…

あー最後のあたりでようやくわかった
でも4歳はちょっとな…

原作者頭おかしいんじゃねえのか

>これ高畑だから良かったけど駿が調理してたらもっとロリロリしい感じになってたのかな…
悲劇に向かう為の内容がかなり変えられるというか
太平洋戦争時の軍人の息子って設定だとシナリオそのものが変わるんでなかろうか

>これ高畑だから良かったけど駿が調理してたらもっとロリロリしい感じになってたのかな…
駿がロリコンたって子供が痩せこけてくたばってく話なんか全然別物にされそうだけど

>高畑はどう思う・・・？
>ええ…

>これ高畑だから良かったけど駿が調理してたらもっとロリロリしい感じになってたのかな…
節子の母性部分が強調されて清太はもっと情けなくなってたろう
まあ駿は艦長務めるような海軍軍人の子が家出なんてしたら同期会が助けに来るから火垂るの墓はありえないって言ってるから調理しないだろうけど

パクさんマジ偉いな余計な事言わなくて…
真面目に妹を病気と栄養失調とで亡くしてるから色々そこら辺で感じた物とか価値感がどこか狂っててもやむなしって気持ちにもならんでもないが…

4歳はただのクソガキでしょ…

高畑（喋らせとけばええか…）

腹落ちはするけど…一家心中にはロマンチックな視点を持てないな俺は
どうしたって幼い妹は庇護するべきと思ってしまうし

だから屍体焼いてるときに挟まる回想が本編と毛色が違ってたのか
ひたすらぐずってる本編の節子と違って優しくて甲斐甲斐しい奥さまみたいだったし

火垂るが有名なだけで死ぬほどエロティシズム小説書いてる人だから…

あきゆきお前…

こいつおかしいよ

気持ち悪すぎる

駿はもっと子供のバイタリティみたいなもん信じてるし力強く描くと思う
ストレートに趣味の悪いバッドエンドとかもあんま知らん

勝手に気持ち悪い視点で見て気持ち悪いって評価するの無敵すぎない？

ある程度の納得はできる
2020年代の4歳と1945年の4歳に相当精神の成熟度の違いがあるという仮定が成立するのであれば納得はできる

ええ。じゃなくてえぇ…。って書いた方が良いと思う

そういえば原作読んだことないな

>駿はもっと子供のバイタリティみたいなもん信じてるし力強く描くと思う
>ストレートに趣味の悪いバッドエンドとかもあんま知らん
子供の死ぬところは描きたくないのはわかる

>高畑（喋らせとけばええか…）
東大仏文の人だから全部わかってきいてるし映画も緩やかな自殺というか心中ものとしてつくってるよ
監督はロリ…というか老若男女問わず絵描き方フラットな人で宮崎監督みたいな少女崇拝趣味もないんで
清太の演出にそういう視点が追加されてるとかだけど

言いたい事はわかるよ
でも4歳か…

なんでみんな幼女に性欲込みの母性求めるの…

高畑と駿は嘘ついてんなこいつ…って思ってたようだね

愛欲と性欲を一緒にしちゃだめだよ
好きな女の子とみんなセックスしたいなんて思わないでしょ

特殊性癖モノだと思うと途端に印象変わるな

映画の描写的にこの感情しっかり汲んでない？
えぇ…って反応だったらこうはならない

でも姪のおむつの交換とか頼まれたら0.1％でも意識しちゃうでしょ？

>でも姪のおむつの交換とか頼まれたら0.1％でも意識しちゃうでしょ？
えぇ…

ええ…

>こいつおかしいよ
👊️

ゑ？

一番かわいい年頃の意味が違いすぎる…

建前は大事

兄妹というものはやっぱり男と女の基本なんですね…！

作品を通じて駿に言いたいことでもあったんだろうか

女の子が一番かわいいのは11歳だが？

(´･ω･｀)の「」と同じレベルの思想犯なのでは…？

>建前は大事
坂東は英二

14歳だろ

宮崎駿が勝てない訳だ

面白いな…
https://ebook.shinchosha.co.jp/nami/202508_12/

4歳に少女とかそういう感覚はねえ！ペドフェリアはこれだから

あれは心中ものなんですなという前置きあっての流れだと一応分かる
ええ。ぐらいの返事が出来るぐらいには分かる

火垂るの墓がキャラクターへの罵倒じゃなくて作品論で語られてるの正当な評価が進んでるのを感じる

>宮崎駿が勝てない訳だ
その事は駿自身が一番よく知っていた…

客観的にみてってわざわざ言うあたりが気持ち悪い

野坂君エロゲに来て実妹ゲー作ろう！

>面白いな…
>https://ebook.shinchosha.co.jp/nami/202508_12/
ありがとう
ここでレスポンスやってたことのおおよその答えが書いてあるなこれ

https://youtu.be/n1CNy0eIzuY
元より常識など存在しない

>野坂　この子さえいなきゃ自分はこういうふうに逃げられるとか、絶対、思ったはずですよ。
おーん…

ちょっと待ってこの野坂って人原作者なの…？

>4歳に少女とかそういう感覚はねえ！ペドフェリアはこれだから
中学生くらいの未分化な子供とさらに未分化な4歳ふたりの関係のなかの揺らぎの話で性癖とはちょっと違う話だと思うよ

野坂昭如に常識を説こうとする方がおかしい
終末思想家だぞ
マリリン・モンローノーリターンを歌え

>ちょっと待ってこの野坂って人原作者なの…？
もちろんそうだし清太のモデルだよ

>4歳に少女とかそういう感覚はねえ！ペドフェリアはこれだから
こういうこと言ってる人は自分の中の性欲に鈍感なだけだと思う
こんな強い語気で書いちゃってる以上は微細な性欲よりもモラル的な感情が上回っちゃうから

言葉選ぶ時の「えー…」かと思った

>野坂君エロゲに来て実妹ゲー作ろう！
骨餓身峠死人葛をゲーム化したらええ

>骨餓身峠死人葛をゲーム化したらええ
面白いよね骨餓身峠死人葛
近親婚はびこる因習まみれの村で
死体を栄養にする葛が村の大事な栄養素なの

>ちょっと理想化した兄妹の在り方、もっと極端にいえば、男と女の在り方を描きたかったんです。
優しいもんね節子に

めちゃくちゃ頭のいい高畑監督はこれを聞いて何を考えていたのか

>めちゃくちゃ頭のいい高畑監督はこれを聞いて何を考えていたのか
ええ…

考えてたのかも何も原作の意図くみ取った上で独自視点も盛り込んで完璧な映画にしてるだろ

四歳から年をとることを「衰え」って呼ぶ人初めて見た

>四歳から年をとることを「衰え」って呼ぶ人初めて見た
読解力ゼロ

>四歳から年をとることを「衰え」って呼ぶ人初めて見た
節子のは栄養失調による体力の衰えであって…

誰だよこんなキモいこと言ってんの
原作者様でしたか…

>四歳から年をとることを「衰え」って呼ぶ人初めて見た
衰弱の方じゃないの

スレ画で切り抜かれてる範囲だけじゃなくて元の文章読む方が絶対面白いよ

>>四歳から年をとることを「衰え」って呼ぶ人初めて見た
>節子のは栄養失調による体力の衰えであって…
あっそっちか……
四歳という全盛期を過ぎていくことを肉体的な衰えって呼んでるのかと思った

この辺とかゲンを引き合いに出す「」へのアンサーだね
>高畑　小説を初めて読んだとき、主人公の清太が、戦時中の中学三年生としては、随分感じが違うなあと思った。そこがすごく面白かった。あの時代の少年というと、ともかく力強く生きぬくみたいな感じがあって、そのためにはガマンもしなきゃいかんと、そういうことが戦争中から戦後の復興、あるいは高度成長にかけてずっと変わらなかったという気がするんです

火垂るの墓原作小説が原作者（野坂）の実態権をもとにしたフィクション
もっと突っ込むと実際は妹を邪険に扱って結果死なせてしまった後悔から生まれた作品とかなんとか

火垂るの墓映画化前のアニメ観だったり見どころ多い対談だな

>もっと突っ込むと実際は妹を邪険に扱って結果死なせてしまった後悔から生まれた作品とかなんとか
読もう！
>https://ebook.shinchosha.co.jp/nami/202508_12/

>心中物だからこそ合理的な行動を取らないんだな
>死ぬことで二人だけの世界に行くことが目的だから
ロマン主義だなあ

とりあえず野坂はマイクで大島渚を殴ってろ

高畑さんは自分のあとの世代の変容を好意的にみてるのがわかる
> あそこでガマンをしなきゃならんと思うのはぼくらの世代です。いまの子どもたちは「ムカつく」なんて言い方にも端的に現れているように、快いか快くないかという判断を基準にして、何かをやろうとする。そういうあり方と、清太の行動とはどこかで通じるものがあるんですね。子どもたちに限らず、時代そのものがそうなりつつあるような気がして、この時期に映画化できるんだったら非常にいいんじゃないかと思ったんです。

>ある程度の納得はできる
>2020年代の4歳と1945年の4歳に相当精神の成熟度の違いがあるという仮定が成立するのであれば納得はできる
それは結構違うと思う
1945年の4歳なんて今と比べたらまともに食べれてるほうが少ないし多分今の4歳よりチビでガリガリ

fu5459792.jpg

原作野坂昭如だったんだ… サメに食われた娘歌ってる人だったんだ…

4歳がめいっぱいに精神成熟させても1桁の範疇にしかならんだろう…

押井の言う事もいちいち真に受けちゃアカン

最もらしい言葉言ってる様で自分の趣味ありきで話を捻じ曲げて受け取り過ぎだろ…

４歳でも"女"としての機能はあるんだ
けれの帝国でもそう言ってた

せめて7歳くらいまでないと成立しないだろ

>４歳でも"女"としての機能はあるんだ
>けれの帝国でもそう言ってた
ええ。

心中なんだし単純な性欲っていう浅瀬の話ではないでしょ

>押井の言う事もいちいち真に受けちゃアカン
直接ジブリに行って激論交わして帰ってくるタイプの人だから
それこそインタビューで出てきてる以上の話を突っ込んで聞いてる1人だ

妹で年下だけどなんか母性がとかはまだ飲み込めたけど
衰えていく姿に美しさを見出すの辺りはわかんねぇ〜〜！

病弱萌えみたいな…

>最もらしい言葉言ってる様で自分の趣味ありきで話を捻じ曲げて受け取り過ぎだろ…
原作者なんだから捻じ曲げるも何も…

いわゆる肉欲的なストレートの近親相姦ではなく共依存を含む精神的な関係性じゃないかな

>妹で年下だけどなんか母性がとかはまだ飲み込めたけど
>衰えていく姿に美しさを見出すの辺りはわかんねぇ〜〜！
逃避みたいなものだから衰えを衰えとして受け入れてないとかじゃない？

>衰えていく姿に美しさを見出すの辺りはわかんねぇ〜〜！
俺もちょっと難しくてわかんないんだけど痴呆症になった妻の介護を全てやってる夫の心境というか
彼女にとって僕が世界の全てだみたいなそういう奴なんですかね…

>>妹で年下だけどなんか母性がとかはまだ飲み込めたけど
>>衰えていく姿に美しさを見出すの辺りはわかんねぇ〜〜！
>逃避みたいなものだから衰えを衰えとして受け入れてないとかじゃない？
心中モノは死に向かって落ちていく過程に蠱惑的なエロスが含まれるんだ

>原作野坂昭如だったんだ… サメに食われた娘歌ってる人だったんだ…
政治家の隠し子で養子に出された先の話だったりリアルの方が複雑な設定になってる！

>心中モノは死に向かって落ちていく過程に蠱惑的なエロスが含まれるんだ
客観的というか読者から見てじゃなく清太自身が感じてるのがムズい…！

>心中モノは死に向かって落ちていく過程に蠱惑的なエロスが含まれるんだ
含まれているんだと言われても俺はそうじゃないと思うから引用元の方に言ってやって欲しい…

>>押井の言う事もいちいち真に受けちゃアカン
>直接ジブリに行って激論交わして帰ってくるタイプの人だから
それこそインタビューで出てきてる以上の話を突っ込んで聞いてる1人だ
未だに駿と対面でレスポンチできる数少ない人間だからな…

この前の放送見てて清太ってなんか節子と二人きりの世界作ってる感じの雰囲気あるよなって改めて思ってたけど
それに近い事が既に原作者と監督の対談で言及されてたんだな

字面だけ追っていては押井とかあのへんの人たちの話は理解が難しかろう

野坂昭如本人は居候先の年上のお姉さんに惚れてたんだから
リアルの自分とは意図してズラしながらこういう物語を書いたわけだ

親しかろうが何だろうがそれ自体は推論の根拠にはならんよ

一応は清太もショタなもんだから心中ものとして捉えてもかえってアレで
ええ。
しか言えない

>いまの子どもたちは「ムカつく」なんて言い方にも端的に現れているように
これ保育の現場とかではいまは「ズルい」になってるらしくて時代性…ってなった

>親しかろうが何だろうがそれ自体は推論の根拠にはならんよ
押井の言うことは信用すんなみたいに頭ごなしに否定できる話ではないよねってことだからトータルで押井の見解は参考文献程度に残る

実際の自分の経験の兄妹じゃなくて理想化された兄妹だから欺瞞しかなくて読み返せないっていうのかわいそ…

四節混だったか…

>押井の言うことは信用すんなみたいに頭ごなしに否定できる話ではないよねってことだからトータルで押井の見解は参考文献程度に残る
それはわかる
それはそれとして生は性だから近親相姦って来られるとうーｎ…？ってなる

ちょうど近親相姦ものにはまれるのはひとりっ子だけだってついぷりスレ立っててシンクロに笑っちゃった

>それはそれとして生は性だから近親相姦って来られるとうーｎ…？ってなる
スレ画でまさに原作者があれ近親相姦っすよって語ってる！

生は性だからって別に連想ゲームじゃなくて
生と死を描いた作品で生の側面に性が混ざってると感じ取れるって組み立てじゃない

原始の妹萌え作品だったのか

心中を軸に据えたアニメ作品もうちょっと増えても良い気がしてきたな

４歳の妹が母や恋人立場になったりして弱っていくところが美しく見える・・？
自分の国語力があやしく感じてきたぜ

>原始の妹萌え作品だったのか
原始ではないだろ別に

>野坂昭如本人は居候先の年上のお姉さんに惚れてたんだから
>リアルの自分とは意図してズラしながらこういう物語を書いたわけだ
ズラシ過ぎて良くない感じになっとる

>４歳の妹が母や恋人立場になったりして弱っていくところが美しく見える・・？
>自分の国語力があやしく感じてきたぜ
精神的な母親だったり恋人的な共依存の精神性になるって話では…
ちゃんと元記事読んでそれでもわからなかったら読解に支障があると思う…

>心中を軸に据えたアニメ作品もうちょっと増えても良い気がしてきたな
言われてみれば1話完結モノでたまにゲストキャラが心中するやつくらいしか見かけない気がする
漫画だとわりとあるのに

まどマギなんかは本編も劇場版もだいぶ百合心中

>精神的な母親だったり恋人的な共依存の精神性になるって話では…
>ちゃんと元記事読んでそれでもわからなかったら読解に支障があると思う…
やはり俺の国語力の問題だったか
指摘してくれてありがとう

性欲は繊細

要は自分と妹の二人だけの世界に引きこもってるからどんどん妹を理想化していっちゃうって話だよね

自分の性癖と照らし合わせた感覚的な理解や納得を優先させると何言ってんだお前になりやすいのはある
一旦自分を枠外に置いてなるほど作者はそういうつもりで描いてたのかって無批判状態で保留するのが割と大事

おいたわしいはずのものを勝手に美化してラリってるってことかな

>まどマギなんかは本編も劇場版もだいぶ百合心中
大分ってかわかりやすく百合心中では！？

むしろ文面通りにしか読み取れないから理解できないとみた

文芸の世界だと割と肉体的な意味でも精神的な意味でも話の根底に心中物がある作品って割と多そうだけど
たしかにアニメだと湿っぽかったり暗い話になりがちだからなのかかなり限られてる所あるな

内にこもると悲惨な状態を美化し始めてしまうと聞くと現代にも通じるものがあるように思える

耽美と相性がいいよね心中や近親愛

>>まどマギなんかは本編も劇場版もだいぶ百合心中
>大分ってかわかりやすく百合心中では！？
アレはむしろお互いがお互いに百合心中拒否した結果クソめんどくさいことになってるヤツだと思う

一緒に死んでくれないんだもん
ほむらもまどかも

言ってることはすごいわかるんだけど四歳がノイズすぎる

>内にこもると悲惨な状態を美化し始めてしまうと聞くと現代にも通じるものがあるように思える
対談では触れてないけど先の戦争がまんまそんな感じだから兄妹の死と現代の神戸をふたりの幽霊が見下ろす様子にいろんなものがオーバーラップしてみえる

案外エヴァみたいな話なのかもしれない

戦争の悲惨さ云々で流す作品でない事は確か

ただの自分の理想を詰め込んだ心中相手なんだけど
カバーストーリーに自分の体験使って4歳の妹にしてるからわかりにくいのか

ぱっと見戦争は悲惨だねぇで流せるんだけどよくよく見ると戦争モノとしてはかなりロック

野坂自身は妹にあんな優しくはできなかったというから
心中は心中でも理想の心中なんだろう

うーんできれば知りたくなかった情報だわスレ画

>うーんできれば知りたくなかった情報だわスレ画
スレ画の部分だけ読んでも勘違いの元だから元記事読みなさる

>自分の性癖と照らし合わせた感覚的な理解や納得を優先させると何言ってんだお前になりやすいのはある
富野監督のこと言ってるのかと思った

>案外エヴァみたいな話なのかもしれない
あっちは心中拒否して君と生きたいって口に出して言えや！ってお話
面倒だし苦しいし大変だけど他人と繋がることを恐れるな心の壁（ATフィールド）の内側に他人を受け入れろってポジティブに言ってる

清太バッシングの横でこれ兄妹の心中ものだよ？現実逃避して美しい世界に引きこもる「」が絶対共感するやつだよ？って見かけてはレスして水を差していたのに…やっぱり作者監督の生の弁は強いな

まあ死にかけの妹を美しくなってると思っちゃうのはちょっと頭耽美派すぎるな

>案外エヴァみたいな話なのかもしれない
旧劇が流行った頃は確かに本人の願望も踏まえた終着点としての死や心中っぽい結末に深い意味を抱く風潮があったかもしない
エヴァ自体は遠回しにそれを否定して生きる事も込めてたんだけど

>まあ死にかけの妹を美しくなってると思っちゃうのはちょっと頭耽美派すぎるな
脆く儚げな存在が朽ちてゆく背徳と哀しみに美しさみたいな物を抱いてしまったのかもしれない
…やべぇな

>現実逃避して美しい世界に引きこもる「」が絶対共感するやつだよ？
清太は父親戦死して母親も目の前で死んだ辺りで現実を拒絶して
節子ありきの自己の世界を構築し始めちゃった感じなのかな

>まあ死にかけの妹を美しくなってると思っちゃうのはちょっと頭耽美派すぎるな
ただ戦後って割りとそういうの流行ってたのかな…と堕落論とかちょっと読んでて思った

余命ものの一種でもあるのか

>脆く儚げな存在が朽ちてゆく背徳と哀しみに美しさみたいな物を抱いてしまったのかもしれない
>…やべぇな
飽くまでカリカチュアされた心情だと思う

戦争に翻弄された子どもたちの悲劇という観点で見るといや他にやりようあったろって突っかかっちゃうけど
近親心中モノって言われると途端に生きるための道から離れていくことこそが目的に沿った行動になるのがこう…
一種のアハ体験

節子が時々妙に色っぽいのは高畑さん完全にわかってますよね

なかなか主張してくるじゃねーか

子供時代に4歳の妹と心中した経験がないので実際こういう状況に置かれた時にどういう心理状況になるのかは想像もつかない

ええ…この早口の人原作者なの…

>節子が時々妙に色っぽいのは高畑さん完全にわかってますよね
ありのままの4歳児の節子と清太視点の美化された節子も描き分けしてるよね

>子供時代に4歳の妹と心中した経験がないので実際こういう状況に置かれた時にどういう心理状況になるのかは想像もつかない
実体験を元にしつつも完全にフィクションだから自分の体験でしか話を作れない訳じゃないし…

野坂昭如ってテレビ芸人みたいな印象なんだけど世代じゃないから知らない

実際野坂作品読んでると普通に近親相姦バンバン出てくるんで
もう以前のような目で火垂るの墓見れなくなる

>戦争に翻弄された子どもたちの悲劇という観点で見るといや他にやりようあったろって突っかかっちゃうけど
>近親心中モノって言われると途端に生きるための道から離れていくことこそが目的に沿った行動になるのがこう…
二人の世界を維持する為であって未来に向けて懸命に生き延びようとしてるわけじゃないって事に気付くからな…

fu5459881.jpg
押井守のインタビュー(1995年)

現代的な性欲前提の単純なロリコンやペドってわけじゃなく
戦争で色々喪って縋る物が最早4歳の妹しか居ない少年みたいな形だと強烈な作品に思えてくるな

もっと成長してたら淫靡でしかない
それだと意識的に心中しないと死なんだろうけど

実妹の意見を聞きたい

そりゃ野坂も高畑監督も世間で火垂るの墓は反戦映画です！って言われたら否定したくなるわ…

二人きりの世界を維持したまま時代が進んで
節子が10歳ぐらいまで育ってたら清太は本当の意味でヤバかったと思う

戦争が時代背景にあるとはいえテーマとしては清太の内面の物語なんだな

>実妹の意見を聞きたい
妹自体は終戦した月に死んでるので…

俺こんど火垂るの墓が放送された時はこのスレで気付かされた視点で観てみるわ…

節子からしたら清太に巻き込まれた形の無理心中なんでは…

文字起こしだと
>ええ。
のニュアンスが謎すぎる

元の対談がターン制バトルみたいにお互い急に早口になって相手を圧倒するとこあって笑っちゃった

>野坂　正直にいうと妹が死んでお荷物がなくなったという解放感もありましたよ。
というわけだから理想像なんだよね兄妹の

>ええ
単なる相槌で全面同意ってわけでもないだろ

>>ええ。
>のニュアンスが謎すぎる
相槌では…

……
とかもあるからとりあえず流してる

これは原作について語っててアニメはまた別だよね

>これは原作について語っててアニメはまた別だよね
作ってる最中の対談だからね

>兄妹背徳近親心中がいいってこと？
実際のところ火垂るの墓ってこれじゃん？
背徳や近親と無縁なら大人の世界から自分達を隔離する必要ないじゃん？

これもしも時期を太平洋戦争の戦災じゃなく日露戦争が切っ掛けで家族離散した孤児とかにすると
途端に反戦みたいな視点が薄まって兄妹心中の耽美濃度増しそうな気がするな

高畑監督はハイジやじゃりン子チエとかテレ朝版ドラえもんの企画書みたいに
原作からの着眼点や解釈の抽出が恐ろしく鋭い人だったから
アニメの方でもこの対談で出てた事は既に理解してた気がする

原作って駅で死んでたところから話が始まるやつだっけ
なんか中身全然記憶にない

精太だったか

まあ出ていくとか無茶やるのは実質的に心中と考えれば確かにそうか…?
文句言われてるの兄貴の方で妹連れて行く理由はっていわてたらまあそりゃ

悪趣味で救いのない映画だとしか思ってなかったが
もう一回ぐらいは見とくか

主人公が怠け者どうこうよりなんかもっと酷かった…

何が悪いかというと戦争が悪い

これが帝国主義…

戦時下の全体主義を突き進んでる世の中でそんな現実世界を迎合する事無く
ただ幼い妹と二人きりの世界を抱き築こうとしてた14歳の少年一人では上手く生きていけるわけはなく…
と解釈するとなんか物凄く納得できる話になってきたぞ…

いいの？

>fu5459881.jpg
>押井守のインタビュー(1995年)
アンの日常の所作の演出ヤバいよね...

>これが帝国主義…
いいの！

実際まあ飢えてる時点で助けようと思えば幾らでも助かる道はあったとはずっと言われてる訳で
じゃあこれ戦争の悲劇かって言われると確かに近親心中が近くて…

ダブルミーニングはやめろ

心中するに至ったのはやっぱり父の船が沈んでいると知ってからなのだろうか

せめて8〜10YOくらいでお願いします…

言ってる人が人だけになかなか得心が行くものがあるな
近親愛って言葉になっちゃってるけど要は愛と呼ばれるもの全てが節子に向いちゃってたんだろうな
で大人はそれを引き裂こうとしてくる奴らと感じちゃうから家も出ていくし何言われても意固地に二人で居続けちゃう
確かに心中物だわ

あれ…これセカイ系なのか…？

こんな気持ち悪い映画だったのか

愛と呼ばれるもの全てが節子に向いちゃってたんなら死なすなよ…

>あれ…これセカイ系なのか…？
……つまりセカイ系って心中物と通ずるものがあるのか
エヴァは心中物の貴女と僕の世界観で心中を否定する物語だったから
心中物というパッケージに収まらずに新たにセカイ系というパッケージができた…？

>愛と呼ばれるもの全てが節子に向いちゃってたんなら死なすなよ…
愛があるのと生命維持できる思考とは違うんだろう

けだもの過ぎる…

>愛と呼ばれるもの全てが節子に向いちゃってたんなら死なすなよ…
その能力が無かったって話でしょ

節子が病弱な少女だったら見方は変わってたかも
幼女じゃちょっとな…

この時代はもうどっちが死の世界かも曖昧だから…

原作がアレだったのか

正直もう一回見直してみるか…ってなるくらいには興味深い視点というか作者自ら言ってることだし
一応この文章ってオリジナルはどこで読めるのです？

知れば知るほど糞みたいな映画だ…

ボニー&クライド
シド＆ナンシー
清太＆節子
テルマ＆ルイーズ

両方＋10歳だったら急にエッチだ

メンヘラが大人にも福祉にも助けを求めず恋人と飛び降るようなもんか

>一応この文章ってオリジナルはどこで読めるのです？
半分ネタだろうと思いつつエンジョイ＆エキサイトだ

性的な意味じゃなくて精神的な意味でだよね…？

https://ebook.shinchosha.co.jp/nami/202508_12/
初出「アニメージュ」1987年6月号

>両方＋10歳だったら急にエッチだ
なんかレオンっぽい感じしてきたぞ

清田の場合空襲で母親と家焼かれるまで働いてたからメンヘラって言うのもおかしい

>なんかレオンっぽい感じしてきたぞ
確かにレオンちゃんにそっくりだ

もうブチャラティもレオンちゃんに見えてそう

ロリコンってのは生まれ持った才能だってことがわかる
「」なんて所詮若いメスだから興奮してるだけ
真のロリコンじゃない

真のロリコンじゃなくて良かった…

妹に対するお荷物と思う気持ちを相殺して抱かなくなるぐらいの情を
設定したら激重になったのかもしれないな

>確かにレオンちゃんにそっくりだ
似てるよね火垂るちゃん

へー原作だとタナトスな作品だったのか

こわー戦争が憎いより日本人が憎いが強い思想の人だ分かるよ

>もう塔矢アキラもレオンちゃんに見えてそう

生きる手段あっただろとか兄が馬鹿なせいで妹が死んだとか言ってるやつは検討違いなんだよな
消極的なだけで心中する話だもん

>元の対談がターン制バトルみたいにお互い急に早口になって相手を圧倒するとこあって笑っちゃった
野坂の方もええ。と相槌うってる箇所があって駄目だった

これ母親と幼い息子に置き換えるとちょっとわかる感じしてきた

>fu5459792.jpg
類友すぎる…

作者の実体験よりは妹に優しく接する美化された兄と愛情に嘘はないけど心中に突き進む兄を赦す理想の妹

4歳で許すもクソも無いわな

ロリコンが嫌われる理由も分かっちまった…