河田行徒の漫画でしか知らない

>河田行徒の漫画でしか知らない
だいぶアレンジされてると後年知った

原典の話からして特殊である

激安ジャングルだろ？

ボリューム満点激安ジャングル(ジャングルだぁ〜)みたいなくだりだけ覚えてる

ラ・マンチャの男の原作なんだから「」が知らぬはずは…

>ラ・マンチャの男
客席→舞台→セルバンテス→ドンキの入れ子構造になってるの凝ってて好き

時代遅れの騎士物語に憧れすぎて自分を騎士と思い込んだおじさんと従者として連れていかれたお隣の農夫の珍道中の話
基本は善性で事件解決もするから（有名なエピソードは大体この辺）途中から世間からもおもしろおじさんとして認知されたけど
この状況よくねーよな…って思慮した友人に偽の決闘で負けて連れ戻された後に正気に戻ったけどどんどん元気がなくなって病死

読もうと思ったらクソ分厚くて尻込みしたやつ

>客席→舞台→セルバンテス→ドンキの入れ子構造になってるの凝ってて好き
セルバンテス→ドンキの現実→ドンキの妄想だからさらにもう1段階増える

小さい頃読んだ本だと1時間くらいで読めるボリュームだったがあれ再編集版だったんだな

この狂気の男が死ぬ間際に正気に戻ることを知る者は少ない

>この状況よくねーよな…って思慮した友人に偽の決闘で負けて連れ戻された後に正気に戻ったけどどんどん元気がなくなって病死
かわうそ…

後年出た続編では勝手にドン・キホーテの続きを騙る偽の話書かれて困るわ〜みたいなメタ話をしたりする

オッサンが歳で狂って金で従者雇って各地で色々やる話だよ
最後は正気に戻ってなんだかんだで仲良くなった従者に看取られる
他人が勝手にヒーローものの続編描いたから最後は死なせたそうな

当時からそこまで人気あったのか

>ラ・マンチャの男の原作なんだから「」が知らぬはずは…
幸四郎さんがやってたラマンチャの男の舞台
どんなに辛く過酷な状況にあろうと前に進め！希望はあるんだ諦めるな！！って
まあ凄いポジティブでホント勇気づけられるんだけど
結末を知ると悲しくなるんですよね…

途中で挿入される話がメチャメチャ長い

基本的に人情噺というか皮肉が山盛りなんだけど善は報われる的な結末は多いから読後感は悪くないのよね

最初はコメディだったんだよな
色々と創作が続いていったから変わったけど

風車を槍の一突きで破壊したんだろ？

柳沢教授の第一話で読んだからあらすじは知ってる

旦那様は立派なお方です心の優しいお方ですですが…時代を誤ったばっかりに…
許せよわしが愚かだったのじゃ…

ラマンチャの男は知ってるけど原作読んだ事ねぇな

二次創作たくさん出る程度には魅力的だったんだなあ

捕まって歯全部抜かれて連れ戻されるおじいちゃん

ラマンチャの男を横須賀の劇場でラスト公演の初日見に行ったんだけど
奇跡的に最前列（本当に最前列ど真ん中）だったせいでメチャクチャラフなアロハシャツとビーチサンダル姿で申し訳なかった思い出
初日だったから一番元気な白鴎さんの演技が見れた

>>この状況よくねーよな…って思慮した友人に偽の決闘で負けて連れ戻された後に正気に戻ったけどどんどん元気がなくなって病死
>かわうそ…
各地で珍道中やってるけどご家族の外聞的によろしくないんだわ
でもって友人が鏡の騎士に扮して決闘申し込むんだけど盾に鏡を貼り付けてお前の真実の姿を見せてやる！ってショック療法だから心に大ダメージ
ファンタジーの世界で生きてたおじいちゃんは現実に打ちのめされて病床に入ってしまうが死の間際に自分が街中で助けた娼婦があなたのおかげで救われましたとやってくるので最後は満足して死ねる

昔の映画の死の淵からめちゃくちゃテンション上がって歌い切るかくらいのところで死ぬのが良かった
必ず善は報われるとかじゃなくて醜い世界の中でどう生きるかみたいな話で

>この狂気の男が死ぬ間際に正気に戻ることを知る者は少ない
FGOで習った

>時代遅れの騎士物語に憧れすぎて自分を騎士と思い込んだおじさんと従者として連れていかれたお隣の農夫の珍道中の話
カービィのドンキホーテの話のやつって割と原作に忠実だったんだな...

>最初はコメディだったんだよな
セルバンテスは軽妙な展開書いてる時が好きだなあ
警官ともみ合いになるけど一人がマスケット銃持ち出した途端敵も味方もビビりまくるの面白かったわ

ラマンチャだと鏡の騎士との戦いがターニングポイントみたいだったけど岩波のやつ読んだらあまりにもさらっと終わっていた

マンチャの男を幸四郎さんがやってた時に見にいったけど
ヒロイン役がチンピラにレイプされるとは思わなかった

ドンキと青ひげがなんか記憶の中で混ざっている

風車をドラゴンと思い込んで突撃するっていう情けないところしか知らない

そこは愚かだが勇壮なところだろうがよー

imgって変なとこで教養あるよね

騎士道物語全般をディスりながらも友人の書いたやつは擁護してたりする

スペイン人はみんな読んでるのかな

アラビア語で書かれた騎士道物語をセルバンデスがスペイン語に翻訳したという体でやっている話

>imgって変なとこで教養あるよね
伊達に世界最高文学やってる訳ではないから...
あとHAKUOHさんがラ・マンチャやってるからなのもある

最初は内心馬鹿にしてたサンチョが段々と奇想天外な日々を楽しむようになって
正気になって謝るドンキホーテに素晴らしい日々だったって泣くのいいよね

そのショック療法のくだりの後だったかは忘れたが自宅でしばらく落ち着いてる時期に友人集まって和やかに歓談してたら
当時やってた戦争に話題が移ってドンキホーテが「あんなもの兵士を何千人連れて行っても役に立たない 鍛えられた遍歴騎士を10人も揃えればそれで充分だ そうなれば自分もその末席に加わろう」
とか言い出して場が凍るシーン好き

最初はギャグ小説として受けて
1、2世紀後に風刺小説として受けて
その1、2世紀後には人間を描いている作品として受けた

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