れ…冷蔵庫！

【冷蔵庫：その1】
冷蔵庫イグドラシルは田園サヤをDWに呼び出した張本人です
移動ができない彼はサヤにバッジ型のデジヴァイス：YG経由で指令を出し
配下であるブレイドクワガーモンと共にDWの各地を巡らせます

フロストフォルムね！

本当に冷蔵庫だったんだ…

【冷蔵庫：その2】
ジュースも冷やせないポンコツ冷蔵庫となった今はロイヤルナイツに連絡することもできません
そんな冷蔵庫イグドラシルを助けたのは、ブレイドクワガーモンでした
何故ブレイドクワガーモンは冷蔵庫のことをイグドラシルだと信じてくれるのか？
それは冷蔵庫にもわかりませんが ブレイドクワガーモンが寡黙なデジモンであるため 冷蔵庫は深入りはせずに彼に指令を出しています

実際こんくらい追い詰められないと人間に助けを求めないよな…

コンセントは飾りなのかそれとも文字通りの生命線なのか

冷やせないんだ…

【冷蔵庫：その3】
冷蔵庫イグドラシルが現実世界で同期したのは小型の投棄冷蔵庫
開けるゲートも小さいので 必然的に使者は大人ではなく子供を選ぶ必要がありました
上から目線で高圧的な態度を取りますが まだ幼いサヤをDWに呼び寄せてしまったことに対してはどこか罪悪感を抱いている様子です

【昔の話】（ゲスト：D384 ソルメラモン）
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「あ、あの厄災の太陽を、一瞬で冷凍圧縮した!?　創造神の伝承は本当だったんだ……！　イグドラシル様、助けてくれてありがとう！」
「立場を弁えなさい、不敬者。私はデジタルワールドの安定を乱す者を排除したまで。結果的にそうなっただけであり、貴方個人をわざわざ救ったわけではありませんよ」
「それでも、オレはお礼がしたい。何か、イグドラシル様の力になれることはあるか？」
「いいえ。コクワモン、貴方の力など不要です。命が助かったのだから、早く巣に帰りなさい」
「今必要ないって言うのなら、必要になったとき、いつでも呼んでくれ！」
「貴方のような成長期デジモンに、何が出来るというのですか？　第一、私には聖騎士団ロイヤルナイツがついているのですよ」
「オレには鋏があるんだ。聖騎士にはなれなくても、その刃くらいには強くなってみせるさ」
「はぁ……わかりましたから、もうあっちにお行きなさい。貴方のようなお喋りな虫は、煩わしくて嫌いなのですよ」

上位存在（冷蔵庫）

ブリキモンを端末にしてるんだと思ってた
全然形違う！イグドラシルだったのかお前！！

>れ…冷蔵庫！
サヤの設定とお手描きでちょこちょこ存在を描いていましたが
改めてリアライズさせてみました

>フロストフォルムね！
本人にとっては物凄く不本意な姿なのです！
どう見ても喋るポンコツ冷蔵庫なのでブレイドクワガーモンを除いて誰にもイグドラシルだと信じてもらえません……
しかしそれはある意味 プライドの高い彼にとっては幸運だったのかもしれません

>本当に冷蔵庫だったんだ…
ポンコツ冷蔵庫なので冷却能力はありません
（ある程度力を取り戻せば冷やせるかもしれませんが…）
DWと現実世界を結ぶゲートは扉の中に開くため出入りは窮屈！

コクワモンいいこだね…

>コンセントは飾りなのかそれとも文字通りの生命線なのか
ほぼ飾りですが
差していると少し元気が出るようですよ

>冷やせないんだ…
冷やせないんです…
サヤは冷やせると楽しいのにな〜と思っています

>上位存在（冷蔵庫）
昔はソルメラモンを一瞬で冷凍圧縮できるほどに強大な力を有していました
しかし今は悲しいかな　ロボット掃除機にすら勝てないことでしょう

>ブリキモンを端末にしてるんだと思ってた
>全然形違う！イグドラシルだったのかお前！！
ブリキモンのデザインは冷蔵庫イグドラシル味がありますね
しかしブリキモンは完全体デジモン
冷蔵庫イグドラシルは到底完全体には及びません…

>コクワモンいいこだね…
義理堅く良い子です（そして甘いものが好きです）
イグドラシルにとって重要なのはデジタルワールドの安定であり コクワモンとの会話はメモリーの片隅にも残らない些細な出来事だったようですが コクワモンはずっと覚えていました