「私、これでも一応正義のために戦ってるし。そもそも選ばれし子供だし。」 「…………あー……えーっと………アンタもテイマーなら…戦ってみる?」 「うるさいよサングルゥモン…雷ぐらいでビビりすぎだって…」 「…いいよ。おいで、むらさきちゃん。」 甦咲 理音 (ソノザキ リオン) 大学生・女・20歳 とある有名私立大学に通う女。 サングルゥモンとは小学生時代に選ばれた事でパートナーとなった。 2人で戦ううちに友情は愛情へと変わってしまい、現在では肉体関係にある。 雑談が苦手で協調性が低く、対人コミュニケーションが下手。相手がテイマーならとりあえず戦ってみて仲良くなろうとする癖がある。 10年以上テイマーをやっているだけあって、パートナーとのコンビネーションによる戦闘能力はかなり高い。 子供時代はだいたい和を乱す側で、当時選ばれし子供たちのリーダー格だった少年をよく困らせていた。 紫のデジヴァイスVを所持している。これは、かつて彼女が選ばれた際に授けられたデジヴァイスが進化に近い形で変化したもの。 これには相手の攻撃や、退化時に発生する余剰エネルギーを吸収して蓄え、進化に必要なエネルギーをある程度軽減する特殊システム「A.B.S.O.R.B.」 (Advanced Battle System of Organic Resource Battery)が後付けで搭載されている。 家族構成は両親の他、歳の離れた兄がいる。 両親との仲は良好だが、選ばれし子供となってパートナーを得てからは、兄に少し距離を置かれていると感じている。 パートナーのことは基本的に〇〇モン呼びだが、”誘う”時だけは「むらさきちゃん」と呼ぶ。これは幼き日の彼女がキーモンと初めて出会った時につけた名前らしい。 サングルゥモンに交尾結合されて膣内にしばらく出され続けるのが好きなプレイ。 「マスター、あの程度の敵は進化せずとも倒せます。」 「もっと味付けを濃くしていただけませんかマスター。」 「今の音は!?敵ではないですかマスター!?」 「あ…あの…りおん…今日は…シないのですか…?」 サングルゥモン 進化ルート:キーモン→ヤーモン→ツカイモン→サングルゥモン 理音のパートナーデジモン。 選ばれし子供に相応しいだけの実力を持つパートナーとして選ばれたデジモン。 忠誠心が強く、理音のことはマスターと呼ぶ。デカくて目立つため、普段は彼女の持つスマートフォン内に滞在している。 元はここまで大きくなかったが、理音の成長に連動してデータ量が増大、巨大化している。 戦闘においては高いセンスと警戒心によって抜群の戦闘力を発揮するが、日常生活においてそれは若干のビビりにもなってしまう。 戦闘中に頻繁に進化と退化を繰り返すブラスト進化戦術を得意とする。 サングルゥモン以降はケルベロモン→プルートモンとドルグレモン→ドルゴラモンとガルムモン→ベオウルフモンの3種のルートを持つ。 これらのルートは自在に使い分けられるが、スライド進化は出来ないため、行き来するには一度サングルゥモンまで戻る必要がある。 進化形態がいずれも家事に向かない姿であるため、それらは理音に任せきり。 味の濃い食べ物が好きだが、彼女にはあまり食べさせてもらえない。 普段は自身のテイマー相手にも敬語で一歩引いた距離感を保っているが、プライベートではダダ甘えの大型犬状態になる。というかこっちが素。 彼女と二人きりの時だけ、「りおん」呼びになる。 ハスキーボイスなために気づかれにくいが、実は女性寄りの人格。つまりはふたなりデジモンである。